10.6. TKS サブシステムのクローン作成


  1. master サブシステムを設定し、キーをバックアップします。
  2. pkispawn ユーティリティーを使用して、クローンサブシステムインスタンスを作成します。
    $ pkispawn -s <subsystem> -f myconfig.txt
    TKS サブシステムのクローンを作成するときに pkispawn に必要な設定ファイルの例:
    [DEFAULT]
    pki_admin_password=<Secret.123>
    pki_client_database_password=<Secret.123>
    pki_client_pkcs12_password=<Secret.123>
    pki_ds_password=<Secret.123>
    pki_security_domain_password=<Secret.123>
    pki_security_domain_hostname=<master_ca_hostname>
    pki_security_domain_https_port=<master_ca_https_port>
    pki_security_domain_user=caadmin
    
    [TKS]
    pki_clone=True
    pki_clone_pkcs12_password=<Secret.123>
    pki_clone_pkcs12_path=<path_to_pkcs12_file>
    pki_clone_replicate_schema=True
    pki_clone_uri=https://<master_subsystem_host:master_subsystem_https_port>
    pki_issuing_ca=https://<ca_hostname:ca_https_port>
  3. クローンインスタンスを再起動します。
    # pki-server restart instance_name
TKS の場合は、スマートカードを登録してから ldapsearch を実行して、同じキー情報が両方のデータベースに含まれていることを確認します。
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