7.5. 冗長性についてネットワーク設定ボンディングの確認
ネットワークの冗長性は、特定のシステムの障害を防止または回復するために、バックアップ目的でデバイスが使用される場合のプロセスです。次の手順では、冗長性でボンディングのネットワーク設定を確認する方法を説明します。
手順
- ボンドインターフェイスから、宛先の IP を ping します。以下に例を示します。
~]# ping -I bond0 DSTADDR
- どのインターフェイスが
アクティブ
モードであるかを表示します。~]# cat /sys/class/net/bond0/bonding/active_slave enp1s0
enp1s0 は、アクティブな
ポートインターフェイスです。 アクティブな
ポートインターフェイスをダウンに設定します。~]# ip link set enp1s0 down
バックアップ
インターフェイスが起動しているかどうかを確認します。~]# cat /sys/class/net/bond0/bonding/active_slave enp2s0
enp2s0 がアクティブな
ポートインターフェイスになりました。- ボンドインターフェイスから、宛先の IP を ping できるかどうかを確認します。
~]# ping -I bond0 DSTADDR