1.4. 関連情報


systemd でのリソース制御、ユニット階層、およびカーネルリソースコントローラーの詳細は、以下の資料を参照してください。

インストールされているドキュメント

Cgroup 関連の Systemd ドキュメント

次のマニュアルページには、systemd の下の統合された cgroup 階層に関する一般的な情報が含まれています。
  • systemd.resource-control (5): システムユニットによって共有されるリソース制御の設定オプションについて説明します。
  • systemd.unit (5): すべてのユニット設定ファイルの共通オプションについて説明します。
  • systemd.slice (5): .slice ユニットに関する一般的な情報を提供します。
  • systemd.scope (5): .scope ユニットに関する一般的な情報を提供します。
  • systemd.service (5): .service ユニットに関する一般的な情報を提供します。

コントローラー固有のカーネルドキュメント

kernel-doc パッケージには、すべてのリソースコントローラーの詳細なドキュメントが含まれています。このパッケージは、オプションのサブスクリプションチャネルに含まれています。Optional チャネルにサブスクライブする前に、Optional ソフトウェアの 対象範囲の詳細 を参照してから、Red Hat Customer Portal の How to access Optional and Supplementary channels, and -devel packages using Red Hat Subscription Manager (RHSM)? という記事に記載されている手順に従ってください。Optional チャネルから kernel-doc をインストールするには、root で次のように入力します。
~]# yum install kernel-doc
インストール後、次のファイルが /usr/share/doc/kernel- doc- <kernel_version>/Documentation/cgroups/ ディレクトリーの下に表示されます。
  • blkio サブシステム: blkio-controller.txt
  • cpuacct サブシステム: cpuacct.txt
  • cpuset サブシステム: cpusets.txt
  • デバイス サブシステム: devices.txt
  • 冷凍庫 サブシステム: freezer-subsystem.txt
  • メモリー サブシステム: memory.txt
  • net_cls サブシステム: net_cls.txt
さらに、cpu サブシステムの詳細は、次のファイルを参照してください。
  • リアルタイムスケジューリング: /usr/share/doc/kernel-doc-<kernel_version>/Documentation/scheduler/sched-rt-group.txt
  • CFS スケジューリング: /usr/share/doc/kernel-doc-<kernel_version>/Documentation/scheduler/sched-bwc.txt

オンラインドキュメント

  • Red Hat Enterprise Linux 7 システム管理者のガイド - システム管理者のガイド では、Red Hat Enterprise Linux 7 のデプロイメント、設定、および管理に関する情報を説明しています。このガイドには、systemd の概念の詳細な説明と、systemd を使用したサービス管理の手順が含まれています。
  • The D-Bus API of systemd: systemd とのやり取りに使用される D-Bus API コマンドの参考資料。
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