28.2. ブロックデバイスとして使用する永続メモリーの設定 (レガシーモード)
永続メモリーを高速ブロックデバイスとして使用するには、名前空間をセクターモードに設定します。
#
ndctl create-namespace --force --reconfig=namespace1.0 --mode=sector
{
"dev":"namespace1.0",
"mode":"sector",
"size":17162027008,
"uuid":"029caa76-7be3-4439-8890-9c2e374bcc76",
"sector_size":4096,
"blockdev":"pmem1s"
}
この例では、
namespace1.0
はセクターモードに再設定されます。ブロックデバイス名が pmem1 から pmem1
s
に変更されました。このデバイスは、システム上の他のブロックデバイスと同じように使用できます。たとえば、デバイスをパーティション化して、デバイスにファイルシステムを作成したり、デバイスをソフトウェア RAID セットの一部として設定したり、デバイスを dm-cache
のキャッシュデバイスにしたりできます。