12.3. 制限事項


  • L0 ホストおよび L1 ゲストで Red Hat Enterprise Linux 7.2 以降を実行することが強く推奨されます。L2 ゲストには、Red Hat がサポートするゲストシステムを含めることができます。
  • L1 または L2 ゲストの移行はサポートされていません。
  • ハイパーバイザーとしての L2 ゲストの使用および L3 ゲストの作成はサポートされていません。
  • ホストで利用可能な機能がすべて L1 ハイパーバイザーで使用できる訳ではありません。たとえば、IOMMU/VT-d や APICv は、L1 ハイパーバイザーでは使用できません。
  • ネストされた仮想化を使用するには、ホストの CPU に必要な機能フラグが必要です。L0 ハイパーバイザーおよび L1 ハイパーバイザーが正しく設定されているかを確認するには、L0 および L1 の両方で cat /proc/cpuinfo コマンドを使用し、両方のハイパーバイザーの各 CPU に次のフラグが記載されていることを確認します。
    • Intel の場合 - -vmx (ハードウェア仮想化) およびept (拡張ページテーブル)
    • AMD の場合 - svm (vmx と同等) および npt (ept と同等)
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