REST API ガイド
Red Hat Enterprise Virtualization REST アプリケーションプログラミングインターフェースの使用
概要
第1章 はじめに
- 幅広いクライアントサポート: HTTP 対応のあらゆるプログラミング言語/フレームワーク/システムで使用することが可能
- 自己記述型: 詳しい情報の多くは実行時に確認できるため、クライアントアプリケーションに必要な仮想化インフラストラクチャーの知識は最小限で済む
- リソースベースのモデル: リソースベースの REST モデルにより仮想化プラットフォームを自然な形で管理することが可能
- エンタープライズ IT システムとの統合
- サードパーティーの仮想ソフトウェアとの統合
- 自動メンテナンスやエラーチェックなどのタスクの実行
- スクリプトによる Red Hat Enterprise Virtualization 環境内の反復タスクの自動化
1.1. Representational State Transfer
GET
、POST
、PUT
、DELETE
などの標準的な HTTP メソッドで操作を実行します。これにより、クライアントとサーバー間のステートレスな通信が提供され、各要求は他の要求に依存せずに機能し、その要求を完了するために必要な情報をすべて含みます。
1.2. Red Hat Enterprise Virtualization REST API の前提条件
Red Hat Enterprise Virtualization REST API の前提条件
- ネットワーク接続された Red Hat Enterprise Virtualization Manager のインストール (REST API を含む)
- REST API からの HTTP 要求を開始および受信するクライアントまたはプログラミングライブラリー。以下に例を示します。
- Python ソフトウェア開発キット (SDK)
- Java ソフトウェア開発キット (SDK)
- cURL コマンドラインツール
- RESTClient (RESTful Web サービスのデバッガー)
- REST API の対話に使用する HTTP (Hypertext Transfer Protocol) についての知識。Hypertext Transfer Protocol についての説明は Internet Engineering Task Force 提供の RFC (Request for Comments) に記載されています (http://www.ietf.org/rfc/rfc2616.txt)。
- API がリソース表現の構築に使用する Extensible Markup Language (XML) または JavaScript Object Notation (JSON) に関する知識。完全な XML 仕様は、W3C のサイト http://www.w3.org/TR/xml/ に掲載されています。また、ECMA International が http://www.ecma-international.org で JSON に関するドキュメントを無料で提供しています。
第2章 認証とセキュリティー
2.1. TLS/SSL 証明書
重要
手順2.1 証明書の取得
- メソッド 1: コマンドラインツールを使用して Manager から証明書をダウンロードします。コマンドラインツールには、cURL や Wget などがあり、いずれも複数のプラットフォームで使用可能です。
- cURL の使用例
$ curl -o rhevm.cer http://[rhevm-server]/ca.crt
- Wget の使用例
$ wget -O rhevm.cer http://[rhevm-server]/ca.crt
- メソッド 2: Web ブラウザーを使用して、証明書がある場所に移動します。
http://[rhevm-server]/ca.crt
選択したブラウザーによって、証明書がダウンロードされる場合と、ブラウザーのキーストアにインポートされる場合とがあります。- ブラウザーが証明書をダウンロードする場合には、そのファイルを
rhevm.cer
という名前で保存します。ブラウザーが証明書をインポートする場合には、ブラウザーの証明書オプションでその証明書をエクスポートし、rhevm.cer
という名前で保存します。
- メソッド 3: Manager にログインしてトラストストアから証明書をエクスポートして、クライアントマシンにコピーします。
- Manager に
root
ユーザーとしてログインします。 - Java keytool 管理ユーティリティーを使用して、トラストストアから証明書をエクスポートします。
$ keytool -exportcert -keystore /etc/pki/ovirt-engine/.truststore -alias cacert -storepass mypass -file rhevm.cer
rhevm.cer
という名前の証明書ファイルが作成されます。 scp
コマンドを使用して、証明書をクライアントマシンにコピーします。$ scp rhevm.cer [username]@[client-machine]:[directory]
rhevm.cer
という名前の証明書ファイルが作成されます。API ユーザーにより、このファイルがクライアントの証明書ストアにインポートされます。
手順2.2 クライアントへの証明書のインポート
- クライアントへの証明書インポートの方法は、クライアント自体が証明書をどのように格納し、解釈するかによって異なります。本ガイドには、証明書のインポートの例をいくつか記載しています。Network Security Services (NSS) または Java keystore (JKS) を使用しないクライアントでの証明書インポートに関する詳細情報は、そのクライアントのマニュアルを参照してください。
2.2. HTTP 認証
Authorization
ヘッダーが記載されていない場合には、API は 401 Authorization Required
を送信します。
例2.1 適切な認証情報なしの REST API へのアクセス
HEAD [base] HTTP/1.1 Host: [host] HTTP/1.1 401 Authorization Required
Authorization
ヘッダー付きで発行されます。API ユーザーは、username@domain:password
の形式で提供される認証情報内の適切な Red Hat Enterprise Virtualization Manager ドメインおよびユーザーをエンコードします。
項目 | 値 |
---|---|
ユーザー名 | rhevmadmin |
ドメイン | domain.example.com |
パスワード | 123456 |
エンコードされていない認証情報 | rhevmadmin@domain.example.com:123456 |
base64 エンコードされた認証情報 | cmhldm1hZG1pbkBibGFjay5xdW1yYW5ldC5jb206MTIzNDU2 |
例2.2 適切な認証情報を使用した REST API へのアクセス
HEAD [base] HTTP/1.1 Host: [host] Authorization: Basic cmhldm1hZG1pbkBibGFjay5xdW1yYW5ldC5jb206MTIzNDU2 HTTP/1.1 200 OK ...
重要
重要
2.3. 認証セッション
手順2.3 認証済みセッションの要求
Authorization
およびPrefer: persistent-auth
を使用して要求を送信します。HEAD [base] HTTP/1.1 Host: [host] Authorization: Basic cmhldm1hZG1pbkBibGFjay5xdW1yYW5ldC5jb206MTIzNDU2 Prefer: persistent-auth HTTP/1.1 200 OK ...
これにより、次のヘッダーの応答が返されます。Set-Cookie: JSESSIONID=5dQja5ubr4yvI2MM2z+LZxrK; Path=/api; Secure
JSESSIONID=
値を確認してください。上記の例では、この値はJSESSIONID=5dQja5ubr4yvI2MM2z+LZxrK
です。- 以降の要求にはすべて
Prefer: persistent-auth
ヘッダーとJSESSIONID=
値を指定したcookie
ヘッダーを使用して送信します。認証済みセッションを使用することにより、Authorization
が必要なくなります。HEAD [base] HTTP/1.1 Host: [host] Prefer: persistent-auth cookie: JSESSIONID=5dQja5ubr4yvI2MM2z+LZxrK HTTP/1.1 200 OK ...
- セッションが必要なくなった場合は、
Prefer: persistent-auth
ヘッダーなしでサーバーへの要求を実行します。HEAD [base] HTTP/1.1 Host: [host] Authorization: Basic cmhldm1hZG1pbkBibGFjay5xdW1yYW5ldC5jb206MTIzNDU2 HTTP/1.1 200 OK ...
第3章 REST API クイックスタートの例
- Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor をインストールした、ネットワーク接続/設定済みのホスト。
- 仮想マシンにインストールする任意のオペレーティングシステムを格納した ISO ファイル。本章では、インストール ISO の例に Red Hat Enterprise Linux Server 6 を使用しています。
- 選択したオペレーティングシステム ISO ファイルを更新する Red Hat Enterprise Virtualization の engine-iso-uploader ツール。
重要
Host:
と Authorization:
のフィールドを省略していますが、これらのフィールドは必須フィールドであり、ご使用の Red Hat Enterprise Virtualization Manager インストール固有のデータを記載する必要があります。
重要
USER:PASS
) と証明書の場所 (CERT
) 用のプレースホルダーが含まれています。cURL を使用して実行する要求がすべて証明および認証の要件を満たしていることを確認してください。
注記
id
属性用にグローバル一意識別子 (GUID) を生成します。以下の例に記載の識別子コードは、ご使用の Red Hat Enterprise Virtualization 環境の識別子コードとは異なる場合があります。
3.1. 例: API エントリーポイントへのアクセス
例3.1 API エントリーポイントへのアクセス
GET /api HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] \ --cacert [CERT] https://[RHEVM Host]:443/api
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <api> <link rel="capabilities" href="/api/capabilities"/> <link rel="clusters" href="/api/clusters"/> <link rel="clusters/search" href="/api/clusters?search={query}"/> <link rel="datacenters" href="/api/datacenters"/> <link rel="datacenters/search" href="/api/datacenters?search={query}"/> <link rel="events" href="/api/events"/> <link rel="events/search" href="/api/events?search={query}"/> <link rel="hosts" href="/api/hosts"/> <link rel="hosts/search" href="/api/hosts?search={query}"/> <link rel="networks" href="/api/networks"/> <link rel="roles" href="/api/roles"/> <link rel="storagedomains" href="/api/storagedomains"/> <link rel="storagedomains/search" href="/api/storagedomains?search={query}"/> <link rel="tags" href="/api/tags"/> <link rel="templates" href="/api/templates"/> <link rel="templates/search" href="/api/templates?search={query}"/> <link rel="users" href="/api/users"/> <link rel="groups" href="/api/groups"/> <link rel="domains" href="/api/domains"/> <link rel="vmpools" href="/api/vmpools"/> <link rel="vmpools/search" href="/api/vmpools?search={query}"/> <link rel="vms" href="/api/vms"/> <link rel="vms/search" href="/api/vms?search={query}"/> <special_objects> <link rel="templates/blank" href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <link rel="tags/root" href="/api/tags/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </special_objects> <product_info> <name>Red Hat Enterprise Virtualization</name> <vendor>Red Hat</vendor> <version revision="0" build="0" minor="0" major="3"/> </product_info> <summary> <vms> <total>5</total> <active>0</active> </vms> <hosts> <total>1</total> <active>1</active> </hosts> <users> <total>1</total> <active>1</active> </users> <storage_domains> <total>2</total> <active>2</active> </storage_domains> </summary> </api>
rel=
属性は、各リンクの参照ポイントを提供します。この例の次のステップでは、rel="datacenter"
リンクで入手可能な datacenter
コレクションについて考察します。
product_info
、special_objects
、summary
などのその他のデータも含まれます。このようなデータについては別の章で説明しています。
3.2. 例: データセンターコレクションの一覧表示
Default
データセンターを作成します。以下の例では Default
データセンターを仮想化環境の基盤として使用します。
例3.2 データセンターコレクションの一覧表示
GET /api/datacenters HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] \ --cacert [CERT] \ https://[RHEVM Host]:443/api/datacenters
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <data_centers> <data_center href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab" id="00000002-0002-0002-0002-0000000003ab"> <name>Default</name> <description>The default Data Center</description> <link rel="storagedomains"/> href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab/storagedomains" <link rel="clusters"/> href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab/clusters" <link rel="networks"/> href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab/networks" <link rel="permissions"/> href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab/permissions" <link rel="quotas"/> href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab/quotas" <link rel="iscsibonds"/> href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab/iscsibonds" <link rel="qoss"/> href="/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000003ab/qoss" <local>false</local> <storage_format>v3</storage_format> <version major="3" minor="5"/> <supported_versions> <version major="3" minor="5"/> </supported_versions> <status> <state>up</state> </status> </data_center> </data_centers>
Default
データセンターの id
コードに注意してください。このコードは、仮想化環境のその他のリソースに関連付けて、このデータセンターを特定します。
storagedomains
サブコレクションへのリンクも含まれます。データセンターは、このサブコレクションを使用して storagedomains
メインコレクションからストレージドメインをアタッチします。これについては本章の後半で説明します。
3.3. 例: ホストクラスターコレクションの一覧表示
Default
のホストクラスターを作成します。以下の例は Default
クラスターを使用して Red Hat Enterprise Virtualization 環境内のリソースをグループ化します。
例3.3 ホストクラスターコレクションの一覧表示
GET /api/clusters HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] \ --cacert [CERT] \ https://[RHEVM Host]:443/api/clusters
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <clusters> <cluster id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"> <name>Default</name> <description>The default server cluster</description> <link rel="networks" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/networks"/> <link rel="permissions" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/permissions"/> <cpu id="Intel Penryn Family"/> <data_center id="01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988" href="/api/datacenters/01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988"/> <memory_policy> <overcommit percent="100"/> <transparent_hugepages> <enabled>false</enabled> </transparent_hugepages> </memory_policy> <scheduling_policy/> <version minor="0" major="3"/> <error_handling> <on_error>migrate</on_error> </error_handling> </cluster> </clusters>
Default
ホストクラスターの id
コードに注意してください。このコードは、仮想化環境のその他のリソースに関連付けて、このホストクラスターを特定します。
Default
クラスターは、data_center
要素の id
属性と href
属性を使用したリレーションシップにより Default
データセンターに関連付けられます。
networks
のサブコレクションには、このクラスターの関連付けられたネットワークリソース一覧が含まれます。次のセクションでは networks
のコレクションについて詳細に考察します。
3.4. 例: 論理ネットワークコレクションの一覧表示
ovirtmgmt
ネットワークを作成します。このネットワークは、Red Hat Enterprise Virtualization Manager が Hypervisor ホストにアクセスするための管理ネットワークとして機能します。
Default
クラスターに関連付けられた、Default
データセンターのメンバーとなります。以下の例では、仮想マシンへの接続に ovirtmgmt
ネットワークを使用しています。
例3.4 論理ネットワークコレクションの一覧表示
GET /api/networks HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] \ --cacert [CERT] \ https://[RHEVM Host]:443/api/networks
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <networks> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000009" href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009"> <name>ovirtmgmt</name> <description>Management Network</description> <data_center id="01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988" href="/api/datacenters/01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988"/> <stp>false</stp> <status> <state>operational</state> </status> <display>false</display> </network> </networks>
ovirtmgmt
ネットワークは、データセンターの id
コードを使用したリレーションシップにより Default
データセンターにアタッチされます。
ovirtmgmt
ネットワークは、クラスターの network
サブコレクション内のリレーションシップによっても、Default
クラスターにアタッチされます。
3.5. 例: ホストコレクションの一覧表示
hypervisor
という名前の Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ホストを表示します。
例3.5 ホストコレクションの一覧表示
GET /api/hosts HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] \ --cacert [CERT] \ https://[RHEVM Host]:443/api/hosts
HTTP/1.1 200 OK Accept: application/xml <hosts> <host id="0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988"> <name>hypervisor</name> <actions> <link rel="install" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/install"/> <link rel="activate" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/activate"/> <link rel="fence" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/fence"/> <link rel="deactivate" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/deactivate"/> <link rel="approve" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/approve"/> <link rel="iscsilogin" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/iscsilogin"/> <link rel="iscsidiscover" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/iscsidiscover"/> <link rel="commitnetconfig" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/ commitnetconfig"/> </actions> <link rel="storage" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/storage"/> <link rel="nics" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/nics"/> <link rel="tags" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/tags"/> <link rel="permissions" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/permissions"/> <link rel="statistics" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/statistics"/> <address>10.64.14.110</address> <status> <state>non_operational</state> </status> <cluster id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"/> <port>54321</port> <storage_manager>true</storage_manager> <power_management> <enabled>false</enabled> <options/> </power_management> <ksm> <enabled>false</enabled> </ksm> <transparent_hugepages> <enabled>true</enabled> </transparent_hugepages> <iscsi> <initiator>iqn.1994-05.com.example:644949fe81ce</initiator> </iscsi> <cpu> <topology cores="2"/> <name>Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU E8400 @ 3.00GHz</name> <speed>2993</speed> </cpu> <summary> <active>0</active> <migrating>0</migrating> <total>0</total> </summary> </host> </hosts>
Default
ホストの id
コードに注意してください。このコードは、仮想化環境のその他のリソースに関連付けてこのホストを特定します。
Default
のメンバーで、nics
サブコレクションにアクセスすると、このホストが ovirtmgmt
ネットワークに接続されていることが表示されます。
3.6. 例: CPU プロファイルの一覧表示
例3.6 CPU プロファイルの一覧表示
GET /api/cpuprofiles HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] --cacert [CERT] https://[RHEVM Host]:443/api/cpuprofiles
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <cpu_profiles> <cpu_profile href="0000001a-001a-001a-001a-00000000035e" id="0000001a-001a-001a-001a-00000000035e"> <name>Default</name> <link href="/api/cpuprofiles/0000001a-001a-001a-001a-00000000035e/permissions" rel="permissions"/> <cluster href= "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-00000000021b" id="00000001-0001-0001-0001-00000000021b"/> </cpu_profile> <cpu_profile href="fc4b9188-f87f-44f9-b9c5-c7665e10e0a2" id="fc4b9188-f87f-44f9-b9c5-c7665e10e0a2"> <name>Premium</name> <description>Full service available</description> <link href="/api/cpuprofiles/fc4b9188-f87f-44f9-b9c5-c7665e10e0a2/permissions" rel="permissions"/> <qos href= "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-0000000000f7/qoss/5afe49e3-aac4-4b7b-bb83-11b9aef285e1" id="5afe49e3-aac4-4b7b-bb83-11b9aef285e1"/> <cluster href= "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-00000000021b" id="00000001-0001-0001-0001-00000000021b"/> </cpu_profile> <cpu_profile href="48c600f4-6768-49ca-9c16-a877d0e586e5" id="48c600f4-6768-49ca-9c16-a877d0e586e5"> <name>Budget</name> <description>Limited CPU</description> <link href="/api/cpuprofiles/48c600f4-6768-49ca-9c16-a877d0e586e5/permissions" rel="permissions"/> <cluster href= "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-00000000021b" id="00000001-0001-0001-0001-00000000021b"/> </cpu_profile> <cpu_profile href="48c600f4-6768-49ca-9c16-a877d0e586e5" id="48c600f4-6768-49ca-9c16-a877d0e586e5"> <name>Backup</name> <link href="/api/cpuprofiles/d510b042-42f0-4cb2-9d2e-25fcc28d6c5f/permissions" rel="permissions"/> <cluster href= "/api/clusters/668cab0c-9185-4eaa-9942-658284eeecdd" id="668cab0c-9185-4eaa-9942-658284eeecdd"/> </cpu_profile> </cpu_profiles>
3.7. 例: ホストの承認
hypervisor
ホストリソースには、approve
のアクションが含まれます。ユーザーは POST
要求を使用して、このアクションの URI にアクセスします。
例3.7 事前設定済みの Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ホストの承認
POST /api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/approve HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<action/>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988/approve
action
要素が記載されます。
approve
アクションは、Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ホスト以外には使用しないでください。Red Hat Enterprise Linux ホストの場合は、仮想化環境への接続に異なるプロセスが必要となります。
hypervisor
の status
が non_operational
から up
に変わります。
3.8. 例: NFS データストレージの作成
POST
要求にストレージドメインの表現を記載し、ストレージドメインコレクションの URL に送信する必要があります。
POST
要求で <wipe_after_delete>
を指定します。このオプションは、ドメインの作成後に編集することが可能ですが、その場合にはすでに存在していたディスクの「削除後にワイプ」プロパティーは変更されません。
例3.8 NFS データストレージドメインの作成
POST /api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain> <name>data1</name> <type>data</type> <storage> <type>nfs</type> <address>192.168.0.10</address> <path>/data1</path> </storage> <host> <name>hypervisor</name> </host> </storage_domain>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<storage_domain><name>data1</name><type>data</type> \ <storage><type>nfs</type><address>192.168.0.10</address> \ <path>/data1</path></storage> \ <host><name>hypervisor</name></host></storage_domain>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/storagedomains
192.168.0.10:/data1
のエクスポートパスで data1
という名前の NFS データストレージドメインを作成し、hypervisor
ホスト経由のストレージドメインへのアクセスを設定します。また、API は新たに作成したストレージドメインリソースの表現を以下のように返します。
HTTP/1.1 200 OK Accept: application/xml <storage_domain id="9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac" href="/api/storagedomains/9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac"> <name>data1</name> <link rel="permissions" href="/api/storagedomains/9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac/ permissions"/> <link rel="files" href="/api/storagedomains/9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac/files"/> <type>data</type> <master>false</master> <storage> <type>nfs</type> <address>192.168.0.10</address> <path>/data1</path> </storage> <available>175019917312</available> <used>27917287424</used> <committed>10737418240</committed> <storage_format>v1</storage_format> <host id="0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988"> </storage_domain>
3.9. 例: NFS ISO ストレージの作成
POST
要求をストレージドメインコレクションの URL に送信する必要があります。
POST
要求で <wipe_after_delete>
を指定します。このオプションは、ドメインの作成後に編集することが可能ですが、その場合にはすでに存在していたディスクの「削除後にワイプ」プロパティーは変更されません。
例3.9 NFS ISO ストレージドメインの作成
POST /api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain> <name>iso1</name> <type>iso</type> <storage> <type>nfs</type> <address>192.168.0.10</address> <path>/iso1</path> </storage> <host> <name>hypervisor</name> </host> </storage_domain>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<storage_domain><name>iso1</name><type>iso</type> \ <storage><type>nfs</type><address>192.168.0.10</address> \ <path>/iso1</path></storage> \ <host><name>hypervisor</name></host></storage_domain>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/storagedomains
192.168.0.10:/iso1
の iso1
という名前の NFS iso ストレージドメインを作成し、hypervisor
ホスト経由でストレージドメインにアクセスします。また、API は新たに作成したストレージドメインリソースの表現を以下のように返します。
HTTP/1.1 200 OK Accept: application/xml <storage_domain id="00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da"> <name>iso1</name> <link rel="permissions" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/ permissions"/> <link rel="files" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/files"/> <type>iso</type> <host id="" href=""> <master>false</master> <storage> <type>nfs</type> <address>192.168.0.10</address> <path>/iso1</path> </storage> <available>82678120448</available> <used>18253611008</used> <committed>0</committed> <storage_format>v1</storage_format> <host id="0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988"> </storage_domain>
3.10. 例: データセンターへのストレージドメインのアタッチ
data1
と iso1
のストレージドメインを Default
データセンターにアタッチします。
例3.10 Default データセンターへの data1 ストレージドメインのアタッチ
POST /api/datacenters/01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain> <name>data1</name> </storage_domain>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<storage_domain><name>data1</name></storage_domain>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/datacenters/01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988/storagedomains
例3.11 Default データセンターへの iso1 ストレージドメインのアタッチ
POST /api/datacenters/01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain> <name>iso1</name> </storage_domain>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<storage_domain><name>iso1</name></storage_domain>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/datacenters/01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988/storagedomains
POST
要求は、新規作成された 2 つの storage_domain
リソースを Default
データセンターの storagedomains
サブコレクション内に配置します。これは、storagedomains
サブコレクションにアタッチされたデータセンターストレージドメインが含まれることを意味します。
3.11. 例: ストレージドメインのアクティブ化
data1
と iso1
の各ストレージドメインをアクティブ化します。
例3.12 data1 ストレージドメインのアクティブ化
POST /api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/ 9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac/activate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<action/>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac/activate
例3.13 iso1 ストレージドメインのアクティブ化
POST /api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/ 00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/activate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<action/>" https://[RHEVM Host]:443/api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/activate
3.12. 例: 仮想マシンの作成
Blank
テンプレートをベースとして使用し、Default
クラスター上に vm1
という名前の仮想マシンを作成します。また、この要求は、仮想マシンの memory
を 512 MB に定義し、boot
デバイスを仮想ハードディスクに設定します。
例3.14 仮想マシンの作成
POST /api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <name>vm1</name> <cluster> <name>default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> <memory>536870912</memory> <os> <boot dev="hd"/> </os> <cpu_profile id="0000001a-001a-001a-001a-00000000035e"/> </vm>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" -u [USER:PASS] --cacert [CERT] -d "<vm><name>vm1</name><cluster><name>default</name></cluster><template><name>Blank</name></template><memory>536870912</memory><os><boot dev='hd'/></os><cpu_profile id='0000001a-001a-001a-001a-00000000035e'/></vm>" https://[RHEVM Host]:443/api/vms
HTTP/1.1 200 OK Accept: application/xml <vm id="6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48"> <name>vm1</name> <actions> <link rel="shutdown" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/shutdown"/> <link rel="start" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/start"/> <link rel="stop" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/stop"/> <link rel="reboot" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/reboot"/> <link rel="suspend" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/suspend"/> <link rel="detach" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/detach"/> <link rel="export" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/export"/> <link rel="move" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/move"/> <link rel="ticket" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/ticket"/> <link rel="migrate" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/migrate"/> <link rel="undo_snapshot" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/undo_snapshot"/> <link rel="commit_snapshot" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/commit_snapshot"/> <link rel="preview_snapshot" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/preview_snapshot"/> <link rel="logon" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/logon"/> <link rel="cancelmigration" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/cancelmigration"/> <link rel="maintenance" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/maintenance"/> <link rel="clone" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/clone"/> </actions> <link rel="applications" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/applications"/> <link rel="disks" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/disks"/> <link rel="nics" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/nics"/> <link rel="cdroms" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/cdroms"/> <link rel="snapshots" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/snapshots"/> <link rel="tags" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/tags"/> <link rel="permissions" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/permissions"/> <link rel="statistics" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/statistics"/> <link rel="reporteddevices" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/reporteddevices"/> <link rel="watchdogs" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/watchdogs"/> <link rel="sessions" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/sessions"/> <type>desktop</type> <status> <state>down</state> </status> <memory>536870912</memory> <cpu> <topology cores="1" sockets="1"/> </cpu> <os type="Unassigned"> <boot dev="cdrom"/> </os> <high_availability> <enabled>false</enabled> <priority>0</priority> </high_availability> <display> <type>spice</type> <monitors>1</monitors> <single_qxl_pci>false</single_qxl_pci> <allow_override>false</allow_override> <smartcard_enabled>false</smartcard_enabled> <file_transfer_enabled>true</file_transfer_enabled> <copy_paste_enabled>true</copy_paste_enabled> </display> <cluster id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"/> <template id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <stop_time>2011-06-15T04:48:02.167Z</stop_time> <creation_time>2011-06-15T14:48:02.078+10:00</creation_time> <origin>rhev</origin> <stateless>false</stateless> <delete_protected>false</delete_protected> <sso> <methods> <method id="GUEST_AGENT"/> </methods> </sso> <console enabled="false"/> <timezone>Etc/GMT</timezone> <initialization> <configuration> <type>ovf</type> <data>...</data> </configuration> </initialization> <placement_policy> <affinity>migratable</affinity> </placement_policy> <memory_policy> <guaranteed>536870912</guaranteed> <ballooning>true</ballooning> </memory_policy> <usb> <enabled>false</enabled> </usb> <soundcard_enabled>true</soundcard_enabled> <migration_downtime>-1</migration_downtime> <virtio_scsi enabled="true"/> <cpu_profile id="0000001a-001a-001a-001a-00000000035e"/> <next_run_configuration_exists>false</next_run_configuration_exists> <numa_tune_mode>interleave</numa_tune_mode> </vm>
3.13. 例: 仮想マシン NIC の作成
ovirtmgmt
ネットワークに接続します。
例3.15 仮想マシン NIC の作成
POST /api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/nics HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <nic> <interface>virtio</interface> <name>nic1</name> <network> <name>ovirtmgmt</name> </network> </nic>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<nic><name>nic1</name><network><name>ovirtmgmt</name></network></nic>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/nics
3.14. 例: 仮想マシン用ストレージディスクの作成
例3.16 仮想マシン用ストレージディスクの作成
POST /api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/disks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk> <storage_domains> <storage_domain id="9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac"/> </storage_domains> <size>8589934592</size> <type>system</type> <interface>virtio</interface> <format>cow</format> <bootable>true</bootable> </disk>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<disk><storage_domains> \ <storage_domain id='9ca7cb40-9a2a-4513-acef-dc254af57aac'/> \ </storage_domains><size>8589934592</size><type>system</type> \ <interface>virtio</interface><format>cow</format> \ <bootable>true</bootable></disk>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/disks
storage_domain
要素は、data1
ストレージドメインにディスクを保存するよう API に指示します。
3.15. 例: 仮想マシンへの ISO イメージのアタッチ
iso1
ISO ドメインで使用可能である必要があります。Red Hat Enterprise Virtualization プラットフォームは、ISO イメージを適切なユーザー権限で適切なディレクトリーパスにアップロードするためのアップローダーツールを提供しています。
files
サブコレクションを要求してファイルリソースを表示します。
例3.17 ISO ストレージドメイン内の files サブコレクションの表示
GET /api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/files HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ https://[RHEVM Host]:443/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/files
<files> <file id="rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/ files/rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso.iso"> <name>rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso.iso</name> <storage_domain id="00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da"/> </file> </files>
rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso
をサンプルの仮想マシンにアタッチします。ISO イメージのアタッチは、管理ポータルまたはユーザーポータルで CD/DVD を変更 を使用するのと同じです。
例3.18 仮想マシンへの ISO イメージのアタッチ
POST /api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/cdroms HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cdrom> <file id="rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso"/> </cdrom>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<cdrom><file id='rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso'/></cdrom>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/cdroms
3.16. 例: 仮想マシンの起動
start
アクションを使用して仮想マシンを起動します。
例3.19 仮想マシンの起動
POST /api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/start HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <vm> <os> <boot dev="cdrom"/> </os> </vm> </action>
# curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml" \ -u [USER:PASS] --cacert [CERT] \ -d "<action><vm><os><boot dev='cdrom'/></os></vm></action>" \ https://[RHEVM Host]:443/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48/start
disk
に戻ります。
3.17. 例: システムイベントのチェック
vm1
の start
アクションは events
コレクション内に複数のエントリーを作成します。以下の例は、イベントコレクションを一覧表示し、仮想マシンを起動している API 固有のイベントを特定します。
例3.20 イベントコレクションの一覧表示
GET /api/events HTTP/1.1 Accept: application/xml
# curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] \ --cacert [CERT] \ https://[RHEVM Host]:443/api/events
<events> ... <event id="103" href="/api/events/103"> <description>User admin logged out.</description> <code>31</code> <severity>normal</severity> <time>2011-06-29T17:42:41.544+10:00</time> <user id="80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73" href="/api/users/80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73"/> </event> <event id="102" href="/api/events/102"> <description>vm1 was started by admin (Host: hypervisor).</description> <code>153</code> <severity>normal</severity> <time>2011-06-29T17:42:41.499+10:00</time> <user id="80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73" href="/api/users/80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73"/> <vm id="6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48" href="/api/vms/6efc0cfa-8495-4a96-93e5-ee490328cf48"/> <host id="0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988" href="/api/hosts/0656f432-923a-11e0-ad20-5254004ac988"/> </event> <event id="101" href="/api/events/101"> <description>User admin logged in.</description> <code>30</code> <severity>normal</severity> <time>2011-06-29T17:42:40.505+10:00</time> <user id="80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73" href="/api/users/80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73"/> </event> ... </events>
id="101"
: API はadmin
ユーザーのユーザー名とパスワードで認証を行います。id="102"
: API はadmin
ユーザーとして、hypervisor
ホストでvm1
を起動します。id="103"
: API はadmin
ユーザーアカウントからログアウトします。
第4章 エントリーポイント
GET
要求を実行して、API との対話を開始します。
例4.1 API エントリーポイントへのアクセス
www.example.com
で、ベース が /api
の場合は、要求ではエントリーポイントが以下のように表示されます。
GET /api HTTP/1.1 Accept: application/xml Host: www.example.com Authorization: [base64 encoded credentials] HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <api> <link rel="hosts" href="/api/hosts"/> <link rel="vms" href="/api/vms"/> ... <product_info> <name>Red Hat Enterprise Virtualization</name> <vendor>Red Hat</vendor> <version revision="0" build="0" minor="1" major="3"/> </product_info> <special_objects> <link rel="templates/blank" href="..."/> <link rel="tags/root" href="..."/> </special_objects> <summary> <vms> <total>10</total> <active>3</active> </vms> <hosts> <total>2</total> <active>2</active> </hosts> <users> <total>8</total> <active>2</active> </users> <storage_domains> <total>2</total> <active>2</active> </storage_domains> </summary> </api>
注記
Host:
と Authorization:
の要求ヘッダーを省略しています。 また、base
はデフォルトの /api
パスであることを前提としています。実際のベースパスは、実装によって異なります。
4.1. 製品情報
product_info
要素が記載されています。これには、製品の name
、vendor
、version
などが含まれます。
例4.2 正規の Red Hat Enterprise Virtualization 環境の確認
<api> ... <product_info> <name>Red Hat Enterprise Virtualization</name> <vendor>Red Hat</vendor> <version revision="0" build="0" minor="2" major="3"/> </product_info> ... </api>
4.2. リンクの要素
link
要素と URI が提供されます。コレクションには、リレーションタイプを使用して、クライアントが必要とする URI を特定します。
リレーションシップ | 説明 |
---|---|
capabilities | Red Hat Enterprise Virtualization Manager がサポートする機能 |
datacenters | データセンター |
clusters | ホストクラスター |
networks | 仮想ネットワーク |
storagedomains | ストレージドメイン |
hosts | ホスト |
vms | 仮想マシン |
disks | 仮想マシンのディスク |
templates | テンプレート |
vmpools | 仮想マシンのプール |
domains | ID サービスドメイン |
groups | インポートした ID サービスグループ |
roles | ロール |
users | ユーザー |
tags | タグ |
events | イベント |
図4.1 API エントリーポイントと、API によって公開されるリソースコレクションとの間のリレーションシップ
注記
link
要素には、 特定のコレクションの search
URI セットも含まれます。これらの URI は URI テンプレート [4] を使って検索クエリーを統合します。URI テンプレートの目的はクエリーパラメーターの自然な HTTP パターンを使って検索式を受け入れることです。クライアントには、URI 構造に関する予備知識は必要ありません。したがって、クライアントはこれらのテンプレートが不透明であるものとして扱い、URI テンプレートライブラリーを使用してアクセスする必要があります。
"collection/search"
の形式を使用したリレーションタイプで特定されます。
リレーションシップ | 説明 |
---|---|
datacenters/search | データセンターに対してクエリーを実行します。 |
clusters/search | ホストのクラスターに対してクエリーを実行します。 |
storagedomains/search | ストレージドメインに対してクエリーを実行します。 |
hosts/search | ホストに対してクエリーを実行します。 |
vms/search | 仮想マシンに対してクエリーを実行します。 |
disks/search | ディスクに対してクエリーを実行します。 |
templates/search | テンプレートに対してクエリーを実行します。 |
vmpools/search | 仮想マシンのプールに対してクエリーを実行します。 |
events/search | イベントに対してクエリーを実行します。 |
users/search | ユーザーに対してクエリーを実行します。 |
4.3. 特殊オブジェクトの要素
リレーションシップ | 説明 |
---|---|
templates/blank | 仮想化環境のデフォルトの blank 仮想マシンテンプレート。このテンプレートは、単一のクラスター内のみに存在する標準テンプレートとは対照的に、全クラスター内に存在します。 |
tags/root | 仮想化環境のタグ階層のベースとして機能する root タグ |
4.4. サマリーの要素
要素 | 説明 |
---|---|
vms | 仮想マシンの合計数およびアクティブな仮想マシンの合計数 |
hosts | ホストの合計数およびアクティブなホストの合計数 |
users | ユーザーの合計数およびアクティブなユーザーの合計数 |
storage_domains | ストレージドメインの合計数およびアクティブなストレージドメインの合計数 |
4.5. RESTful Service Description Language (RSDL)
GET /api?rsdl HTTP/1.1 Accept: application/xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <rsdl href="/api?rsdl" rel="rsdl"> <description>...</description> <version major="3" minor="1" build="0" revision="0"/> <schema href="/api?schema" rel="schema"> <name>...</name> <description>...</description> </schema> <links> <link href="/api/capabilities" rel="get"> ... </link> ... </links> </rsdl>
要素 | 説明 |
---|---|
description | プレーンテキストで記述された RSDL 文書 |
version | major リリース、minor リリース、build および revision を含む API バージョン |
schema | XML Schema (XSD) ファイルへのリンク |
links | API 内の各 link を定義します。 |
link
要素には以下のような構造が含まれます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <rsdl href="/api?rsdl" rel="rsdl"> ... <links> <link href="/api/..." rel="..."> <request> <http_method>...</http_method> <headers> <header> <name>...</name> <value>...</value> </header> ... </headers> <body> <type>...</type> <parameters_set> <parameter required="..." type="..."> <name>...</name> </parameter> ... </parameters_set> </body> </request> <response> <type>...</type> </response> </link> ... </links> </rsdl>
要素 | 説明 |
---|---|
link | API 要求の URI。URI の属性 (href ) およびリレーションシップタイプの属性 (rel ) が含まれます。 |
request | リンクに必要な要求プロパティーを定義します。 |
http_method | そのリンクにアクセスするメソッドのタイプ。REST API アクセスの標準 HTTP メソッド (GET 、POST 、PUT 、DELETE ) が含まれます。 |
headers | HTTP 要求のヘッダーを定義します。一連の header 要素が含まれ、ヘッダーを定義するためのヘッダーの name と value がそれぞれに記載されます。 |
body | HTTP 要求の本文を定義します。リソース type と parameter_set が記載され、それらが要求に required (必須) であるかどうかと、データ type を定義する属性を示す parameter 要素のセットが含まれます。parameter 要素には、変更すべき Red Hat Enterprise Virtualization Manager プロパティーを定義する name 要素も含まれます。また、type が collection に指定されている場合には、さらなる parameter_set サブセットも含まれます。 |
response | HTTP 要求の出力を定義します。出力するリソースの構造を定義する type 要素が含まれます。 |
4.6. Red Hat Enterprise Virtualization Windows ゲストの VSS サポート
4.7. QEMU ゲストエージェントの概要
guest-fsfreeze-freeze QMP
コマンドを QEMU GA に送信し、このコマンドによりゲストエージェントは FIFREEZE ioctl()
カーネル関数を用いて仮想マシンの全ファイルシステムを凍結していました。この ioctl()
関数は、ゲスト仮想マシンの Linux カーネルにより実装されています。この関数によってゲスト仮想マシンのカーネル内のファイルシステムキャッシュがフラッシュされ、ファイルシステムが一貫性のある状態となり、そのファイルシステムに対するユーザースペーススレッドの書き込みアクセスが拒否されます。
guest-fsfreeze-thaw QMP
コマンドを QEMU GA に送信します。このコマンドは、FITHAW ioctl()
を発行するように QEMU GA に指示します。これにより、以前に書き込みアクセスを拒否されたユーザースペーススレッドのブロックが解除され、通常の処理が再開されます。このプロセスでは、仮想ディスクのスナップショットの作成時に、アプリケーションレベルのデータで一貫した状態が確保されませんでした。これが顕著に見られたのは、スナップショットから復元したファイルシステムにおいて、fsck ユーティリティーが問題を検出しなかったにも拘らず、各種アプリケーションがスナップショットの作成時点から処理を開始できず、ユーザースペースの処理によりディスク上のファイルへ内部バッファーの書き込みが行われなかった場合などです。
4.8. VSS トランザクションフロー
C:\Users\Administrator>vssadmin list providers vssadmin 1.1 - Volume Shadow Copy Service administrative command-line tool (C) Copyright 2001-2005 Microsoft Corp. Provider name: 'QEMU Guest Agent VSS Provider' Provider type: Software Provider Id: {3629d4ed-ee09-4e0e-9a5c-6d8ba2872aef} Version: 0.12.1
第5章 互換性レベルのバージョン
compatibility level
として表示します。version
要素には、互換性レベルを記述する major
および minor
の属性が含まれます。
version
レベルは supported_versions
要素の下に表示されます。これは、クラスターの version
が、現在そのレベルに更新可能であることを示しています。管理者がデータセンター内のクラスターをすべて一定のレベルに更新すると、そのデータセンターはそのレベルに更新できるようになります。
5.1. 互換性レベルのアップグレード
例5.1 互換性レベルのアップグレード
<host ...> ... <version major="4" minor="14" build="11" revision="0" full_version="vdsm-4.14.11-5.el6ev"/> ... </host> <cluster ...> ... <version major="3" minor="4"/> ... </cluster> <data_center ...> ... <version major="3" minor="4"/> </supported_versions> ... </data_center>
3.5
に更新されると、API は以下のように報告します。
<host ...> ... <version major="4" minor="16" build="7" revision="4" full_version="vdsm-4.16.7.4-1.el6ev"/> ... </host> <cluster ...> ... <version major="3" minor="4"/> <supported_versions> <version major="3" minor="5"/> </supported_versions> ... </cluster> <data_center ...> ... <version major="3" minor="4"/> <supported_versions/> ... </data_center>
3.5
に更新できるようになりました。 クラスターが更新されると、API は以下のように報告します。
<cluster ...> ... <version major="3" minor="5"/> <supported_versions/> ... </cluster> <data_center ...> ... <version major="3" minor="4"/> <supported_versions> <version major="3" minor="5"/> </supported_versions> ... </data_center>
3.5
に更新し、アップグレードが完了すると、API によりこのデータセンターで Red Hat Enterprise Virtualization 3.5 の機能が利用できるようになります。
第6章 機能
capabilities
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 各種バージョンでサポートしている機能についての情報を提供します。これらの機能には、アクティブな機能や特定のプロパティーに使用可能な列挙値が含まれます。
GET /api/capabilities/ HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml
6.1. バージョン依存の機能
capabilities
要素には、互換性レベルに依存する機能を記述した、任意数の version
要素が含まれます。
version
要素には major
および minor
のバージョン番号の属性が含まれ、現在のバージョンレベルを示します。
3.0
、3.1
、3.2
、3.3
、3.4
、3.5
、3.6
それぞれに固有の capabilities を示しています。
<capabilities> <version major="3" minor="0"> ... </version> <version major="3" minor="1"> ... </version> <version major="3" minor="2"> ... </version> <version major="3" minor="3"> ... </version> <version major="3" minor="4"> ... </version> <version major="3" minor="5"> ... </version> <version major="3" minor="6"> ... </version> ... </capabilities>
version
には、指定したバージョンに依存する一連の機能が含まれます。
6.2. 現行バージョン
current
要素は、指定された version
がサポートされている最新の互換性レベルであるかどうかを表します。値は true
または false
のいずれかのブール値です。
<capabilities> <version major="3" minor="5"> ... <current>true</current> ... </version> </capabilities>
6.3. 機能
機能 | 説明 |
---|---|
Transparent Huge Page のメモリーポリシー | ホストに Tansparent Huge Page の使用可/不可を定義することができます。許容される値は true または false です。 |
Gluster サポート | この機能は、Gluster ボリュームおよびブリックをストレージとして使用するためのサポートを提供します。 |
POSIX-FS ストレージタイプ | この機能は、POSIX-FS ストレージタイプに対するサポートを提供します。 |
ポートミラーリング | 仮想ネットワークインターフェースカードにポートミラーリングの使用可/不可を定義することができます。許容される値は true または false です。 |
サーバー時刻の表示 | API で現在の日付と時刻を表示します。 |
ホストメモリーの表示 | 特定のホストの合計メモリー容量を表示します。 |
ホストのソケットの表示 | ホスト CPU のトポロジーを定義することができます。sockets 、threads 、および cores の 3 つの属性が必要です。これらの属性は、表示するホストのソケット数、スレッド数、ソケットあたりのコア数を定義します。 |
検索での大文字小文字の区別 | case-sensitive=true|false URL パラメーターを提供することにより、検索クエリーで大文字小文字を区別するかどうかを指定することができます。 |
GET 要求の結果の最大件数 | GET 要求で返される結果の最大件数を指定することができます。 |
JSON コンテンツタイプ | POST および PUT 要求で、相関 ID を設定可能にするヘッダーを定義することができます。 |
ディスクのアクティブ化/非アクティブ化 | 特定の仮想ディスクに対するアクションとして activate または deactivate を指定することにより、ディスクをアクティブ化/非アクティブ化することができます。 |
ネットワークインターフェースカードのアクティブ化/非アクティブ化 | 特定のネットワークインターフェースカードに対するアクションとして activate または deactivate を指定することにより、ネットワークインターフェースカードをアクティブ化/非アクティブ化することができます。 |
スナップショットのリファクタリング | 仮想マシンのスナップショットのリファクタリングを行うことができます。 |
指定したストレージドメインからのテンプレートディスクの削除 | DELETE 要求を使用して、特定のストレージドメインから仮想マシンテンプレートのディスクを削除することができます。 |
フローティングディスク | フローティングディスクとは、どの仮想マシンにもアタッチされていないディスクです。この機能により、フローティングディスクは特定の仮想マシン下ではなく、root コレクションに表示されます。 |
非同期削除 | async URL パラメーターを指定することにより、DELETE 要求が非同期で実行されるように指定することができます。 |
セッションベースの認証 | 適切なヘッダーを提供することにより、クライアント/サーバーセッションを維持できるようにし、要求ごとにログインする必要をなくします。 |
仮想マシンのアプリケーション | 特定の仮想マシンにインストールされているアプリケーションを一覧表示することができます。この一覧は、その仮想マシンの applications 要素にあります。 |
VirtIO-SCSI サポート | この機能は、準仮想化 SCSI コントローラーデバイスに対するサポートを提供します。 |
カスタムリソースコメント | データセンターおよびその他のリソースにカスタムコメントを追加することができます。 |
ホストの機能のリフレッシュ | ホスト上のデータを同期して、特定のホストが利用できるネットワークインターフェースの一覧をリフレッシュすることができます。 |
メモリースナップショット | 仮想マシンのスナップショットの一部としてメモリーの状態を含めることができます。 |
ウォッチドッグデバイス | 仮想マシン用のウォッチドッグデバイスを作成することができます。 |
SSH 認証メソッド | 管理者ユーザーのパスワードまたは SSH 公開鍵を使用して、SSH を介したホストとの認証を行うことができます。 |
SPM の強制的な選択 | ホストを SPM として強制的に選択することができます。 |
コンソールデバイス | 仮想マシンへのコンソールデバイスのアタッチを制御することができます。 |
ストレージドメイン用のストレージサーバー接続 | 特定のストレージドメインとのストレージサーバーの接続を確認することができます。 |
ストレージサーバー接続のアタッチ/デタッチ | 特定のストレージドメインにストレージサーバー接続をアタッチ/デタッチすることができます。 |
QXL 用の単一 PCI | 単一の PCI ゲストデバイスを介して複数のビデオデバイスを表示することができます。 |
OVF 設定からの仮想マシン追加 | 提供した OVF 設定から仮想マシンを追加することができます。 |
仮想ネットワークインターフェースカードのプロファイル | 特定の仮想ネットワークインターフェースカードのサービスの品質、カスタムプロパティー、ポートミラーリングを定義するプロファイルを設定することができます。 |
イメージストレージドメイン (テクノロジープレビュー) | OpenStack Image Service (Glance) などのイメージストレージドメインからのイメージのインポートとエクスポートを行うことができます。 |
仮想マシンの完全修飾ドメイン名 | 特定の仮想マシンの完全修飾ドメイン名を取得することができます。 |
仮想マシンへのディスクスナップショットのアタッチ | この機能は、仮想マシンにディスクスナップショットをアタッチするためのサポートを提供します。 |
Cloud-Init | Cloud-Init を使用して仮想マシンの初期化を行うことができます。 |
Gluster ブリック管理 | migrate と DELETE のアクションを使用して、データ移行で Gluster ブリックを削除することができます。migrate アクションおよび stopmigrate アクションでは、データを移行してブリックを再利用することができます。 |
バックエンドディスクのコピーと移動 | 追加のコンテキストのディスクをコピーおよび移動することができます。 |
ネットワークラベル | ラベルを使用してホストにネットワークをプロビジョニングすることができます。 |
仮想マシンの再起動 | 1 回のアクションで仮想マシンを再起動することができます。 |
<capabilities> <version major="3" minor="4"> ... <features> <feature> <name>Transparent-Huge-Pages Memory Policy</name> <transparent_huepages/> </feature> </features> ... </version> </capabilities>
第7章 共通の機能
7.1. 要素のプロパティーを表すアイコン
注記
プロパティー | 説明 | アイコン |
---|---|---|
作成時に必要 | これらの要素は、リソースの作成時にクライアント提供のリソース表現に必ず記載する必要がありますが、リソースの更新時には必須ではありません。 | |
更新不可 | これらの要素の値は、リソースの更新時には変更できません。API ユーザーによって値が変更されていない場合にのみ、更新時にクライアント提供の表現にこれらの要素を記載してください。変更されている場合には API がエラーを報告します。 | |
読み取り専用 | これらの要素は読み取り専用です。読み取り専用要素の値の作成や変更はできません。 |
7.2. 表現
7.2.1. 表現
<resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"> <name>Resource-Name</name> <description>A description of the resource</description> ... </resource>仮想マシンの場合には、表現は以下のようになります。
<vm id="5b9bbce5-0d72-4f56-b931-5d449181ee06" href="/api/vms/5b9bbce5-0d72-4f56-b931-5d449181ee06"> <name>RHEL6-Machine</name> <description>Red Hat Enterprise Linux 6 Virtual Machine</description> ... </vm>
7.2.2. リソース表現に共通の属性
属性 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
id | GUID | 仮想化インフラストラクチャー内の各リソースには id が含まれ、 グローバル一意識別子 (GUID) として機能します。GUID は、リソース識別の第一手段です。 | |
href | 文字列 | 絶対パスとして表示したリソースの正規の場所です。 |
7.2.3. リソース表現に共通の要素
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
name | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できるリソース名で、name はそのタイプの全リソースで一意です。 | |
description | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できる自由形式のリソースの説明です。 |
7.3. コレクション
7.3.1. コレクション
hosts
コレクションがあげられます。また、サブコレクションの例としては、ホストリソースにアタッチされた全ネットワークインターフェースカードのリソースを含む host.nics
コレクションがあげられます。
7.3.2. コレクション内の全リソースの一覧
GET
要求を実行して、コレクション内のリソースの一覧を取得します。
Accept
HTTP ヘッダーを追加して、応答形式の MIME タイプを定義します。
GET /api/[collection] HTTP/1.1 Accept: [MIME type]
7.3.3. 拡張リソースのサブコレクションの一覧
Accept
ヘッダーに detail
パラメーターを記載すると、API はコレクションの表現を拡張してサブコレクションを追加します。
GET /api/collection HTTP/1.1 Accept: application/xml; detail=subcollection
detail
パラメーターを区切って記述します。
GET /api/collection HTTP/1.1 Accept: application/xml; detail=subcollection1; detail=subcollection2
detail
パラメーターで、サブコレクションを +
演算子で区切ります。
GET /api/collection HTTP/1.1 Accept: application/xml; detail=subcollection1+subcollection2+subcollection3
コレクション | 拡張サブコレクションのサポート |
---|---|
hosts | statistics |
vms | statistics 、nics 、disks |
例7.1 vms コレクション内の拡張された statistics/nics/disks サブコレクションの要求
GET /api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml; detail=statistics+nics+disks
7.3.4. クエリーを使用したコレクションの検索
"collection/search"
リンクに対する GET
要求は、そのコレクションの検索クエリーとなります。API は、検索クエリーの制約を満たすコレクション内のリソースのみを返します。
GET /api/collection?search={query} HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <collection> <resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"> ... </resource> ... </collection>
7.3.5. 検索結果の最大表示件数のパラメーター
max
URL パラメーターを使用します。Red Hat Enterprise Virtualization 3.4 より前のバージョンでは、結果のデフォルトサイズは SearchResultsLimit パラメーターで制限されていました。Red Hat Enterprise Virtualization 3.4 以降のバージョンでは、SearchResultsLimit パラメーターは REST API に効果がないため、max
パラメーターを指定せずに API 検索クエリーを実行すると、すべての値が返されてしまいます。API 検索クエリーによる UI のパフォーマンス低下を防ぐためには、max
パラメーターを指定することを推奨します。
GET /api/collection;max=1 HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <collection> <resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"> <name>Resource-Name</name> <description>A description of the resource</description> ... </resource> </collection>
7.3.6. 大文字と小文字の区別
例7.2 大文字/小文字を区別しない検索クエリー
GET /api/collection;case-sensitive=false?search={query} HTTP/1.1 Accept: application/xml
7.3.7. クエリーの構文
GET
要求による検索 query
を実行します。
GET /api/collection?search={query} HTTP/1.1 Accept: application/xml
query
テンプレートの値は、API が collection
に送る検索クエリーを参照します。この query
は、Red Hat Enterprise Virtualization 検索クエリー言語と同じ形式を使用します。
(criteria) [sortby (element) asc|desc]
sortby
句はオプションです。結果をソートする場合にのみ必要となります。
コレクション | 条件 | 結果 |
---|---|---|
hosts | vms.status=up | up 状態の仮想マシンを実行中の全ホストの一覧を表示します。 |
vms | domain=qa.company.com | 指定したドメインで稼働中の全仮想マシンの一覧を表示します。 |
vms | users.name=mary | ユーザー名が mary のユーザーに属する全仮想マシンの一覧を表示します。 |
events | severity>normal sortby time | 重大度が normal を超えるすべての events の一覧を表示し、time 要素値でソートします。 |
events | severity>normal sortby time desc | 重大度が normal を超えるすべての events の一覧を表示し、time 要素値の降順にソートします。 |
query
テンプレートを URL エンコードして、演算子や空白など予約文字を変換する必要があります。
例7.3 URL エンコードされた検索クエリー
GET /api/vms?search=name%3Dvm1 HTTP/1.1 Accept: application/xml
7.3.8. ワイルドカード
例7.4 ワイルドカードを使用した name=vm* の検索クエリー
GET /api/vms?search=name%3Dvm* HTTP/1.1 Accept: application/xml
vm1
、vm2
、vma
、vm-webserver
など vm
で始まる仮想マシン名をすべて表示します。
例7.5 ワイルドカードを使用した name=v*1 の検索クエリー
GET /api/vms?search=name%3Dv*1 HTTP/1.1 Accept: application/xml
vm1
、vr1
、virtualmachine1
など v
で始まり 1
で終わる仮想マシン名をすべて表示します。
7.3.9. ページネーション
page
コマンドを検索クエリーに追加すると、API はコレクションを複数のページに分割します。
例7.6 リソースのページネーション
GET /api/collection?search=page%201 HTTP/1.1 Accept: application/xml
page
値を増やします。
GET /api/collection?search=page%202 HTTP/1.1 Accept: application/xml
page
コマンドは、検索クエリー内で他のコマンドと併用することができます。
GET /api/collection?search=sortby%20element%20asc%20page%202 HTTP/1.1 Accept: application/xml
重要
7.3.10. コレクション内のリソース作成
POST
要求を実行して、新規リソースを作成します。
POST
要求には、Content-Type
ヘッダーが必要です。このヘッダーは、要求の一部として、本文コンテンツ内の表現の MIME タイプを API に通知します。
Accept
HTTP ヘッダーを追加して、応答形式の MIME タイプを定義します。
POST /api/[collection] HTTP/1.1 Accept: [MIME type] Content-Type: [MIME type] [body]
7.3.11. 非同期要求
Expect: 201-created
ヘッダーでユーザーによって要求が無効化されない限り、API は非同期の POST
要求を行います。
202 Accepted
のステータスになります。202 Accepted
のリソースの初期ドキュメント構造には creation_status
要素と作成ステータス更新用リンクも含まれます。以下が例となります。
POST /api/collection HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <resource> <name>Resource-Name</name> </resource> HTTP/1.1 202 Accepted Content-Type: application/xml <resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"> <name>Resource-Name</name> <creation_status> <state>pending</state> </creation status> <link rel="creation_status" href="/api/collection/resource_id/creation_status/creation_status_id"/> ... </resource>
creation_status
リンクに対して GET
要求を実行すると、作成ステータスの更新が提供されます。
GET /api/collection/resource_id/creation_status/creation_status_id HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <creation id="creation_status_id" href="/api/collection/resource_id/creation_status/creation_status_id"> <status> <state>complete</state> </status> </creation>
Expect: 201-created
ヘッダーが必要です。
POST /api/collection HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml Expect: 201-created <resource> <name>Resource-Name</name> </resource>
7.4. リソース
7.4.1. リソース
7.4.2. リソースの取得
GET
要求を実行し、リソースのステータスを取得します。
Accept
HTTP ヘッダーを追加して、応答形式の MIME タイプを定義します。
GET /api/[collection]/[resource_id] HTTP/1.1 Accept: [MIME type]
All-Content: true
ヘッダーを使用して取得することができます。RESTful Service Description Language (RSDL) により、どのリンクがこのヘッダーをサポートするかが記述されます。
GET /api/[collection]/[resource_id] HTTP/1.1 Accept: [MIME type] All-Content: true
7.4.3. リソースの更新
GET
要求からの更新詳細を含む PUT
要求を実行して、リソースのプロパティーを変更します。変更可能なプロパティーに関する詳細は、各リソースタイプの説明を参照してください。
PUT
要求には、Content-Type
ヘッダーが必要です。このヘッダーは、要求の一部として、本文コンテンツ内の表現の MIME タイプを API に通知します。
Accept
HTTP ヘッダーを追加して、応答形式の MIME タイプを定義します。
PUT /api/collection/resource_id HTTP/1.1 Accept: [MIME type] Content-Type: [MIME type] [body]
7.4.4. リソースの削除
DELETE
要求を実行して、リソースを削除します。
Accept
HTTP ヘッダーを追加して、応答形式の MIME タイプを定義します。
DELETE /api/[collection]/[resource_id] HTTP/1.1 Accept: [MIME type]
DELETE
要求内にオプションの本文コンテンツが必要な場合があります。オプションの本文コンテンツ付き DELETE
要求には、本文コンテンツ内の表現の MIME タイプを API に通知する Content-Type
ヘッダーが必要です。DELETE
要求に本文コンテンツがない場合は Content-Type
ヘッダーは省略します。
7.4.5. サブコレクションのリレーションシップ
- 1 つの親リソースに複数の子リソースが含まれるようにしたり、1 つの子リソースが複数の親リソースに含まれるようにしたりすることが可能です。たとえば、仮想マシンには、複数のディスクを設定することができ、一部のディスクは複数の仮想マシンで共有されます。
- マッピングされるリソースは、親リソースに依存します。親リソースなしでは依存するリソースは存在できません (例: 仮想マシンとスナップショット間のリンク)。
- マッピングされるリソースは、親リソースからは独立して存在しますが、データはそのリレーションシップで関連付けられています (例: クラスターとネットワーク間のリンク)。
link rel=
属性を使用して、リソースとサブコレクションとのリレーションシップを定義します。
GET /api/collection/resource_id HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"> ... <link rel="subcollection" href="/api/collection/resource_id/subcollection"/> ... </resource>
GET /api/collection/resource_id/subcollection HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <subcollection> <subresource id="subresource_id" href="/api/collection/resource_id/subcollection/subresource_id"> ... </subresource> ... </subcollection>
7.4.6. XML 要素のリレーションシップ
- サブコレクション内のリソースから親リソースへのバックリンク
- 任意のリレーションシップがあるリソース間のリンク
例7.7 XML 要素を使用した、サブコレクションリソースからリソースへのバックリンク
GET /api/collection/resource_id/subcollection/subresource_id HTTP/1.1 HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <subcollection> <subresource id="subresource_id" href="/api/collection/resource_id/subcollection/subresource_id"> <resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"/> ... </subresource> </subcollection>
7.4.7. アクション
<resource> ... <actions> <link rel="start" href="/api/collection/resource_id/start"/> <link rel="stop" href="/api/collection/resource_id/stop"/> ... </actions> ... </resource>
POST
要求を実行することによってアクションを呼び出します。POST
の本文には、共通およびタスク固有のパラメーターをカプセル化した action
表現が必要です。
要素 | 説明 |
---|---|
async | サーバーが 202 Accepted で即時に応答し、完了確認のポーリングのための href リンクがアクション表現に記載されている場合は true に指定します。 |
grace_period | 猶予期間 (ミリ秒単位)。アクション開始前に満了する必要があります。 |
fault
応答で示されます。
POST
要求には本文コンテンツに XML 表現が必要なため、アクションにも Content-Type: application/xml
ヘッダーが必要です。
202 Accepted
の即時応答によりタスクのステータスをモニタリングするためのリンクが提供されます。
POST /api/collection/resource_id/action HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml <action> <async>true</async> </action> HTTP/1.1 202 Accepted Content-Type: application/xml <action id="action_id" href="/api/collection/resource_id/action/action_id"> <async>true</async> ... </action>
GET
を実行すると、非同期タスクのステータス表示が提供されます。
ステータス | 説明 |
---|---|
pending | タスクがまだ開始されていない状態です。 |
in_progress | タスクを実行中 |
complete | タスクが正常に完了 |
failed | タスクが失敗 (返される action 表現にはエラーの詳細を記述する fault が含まれる) |
GET
を実行すると、301 Moved Permanently
となり、ターゲットリソースに戻るようリダイレクトされます。
GET /api/collection/resource_id/action/action_id HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <action id="action_id" href="/api/collection/resource_id/action/action_id"> <status> <state>pending</state> </status> <link rel="parent" /api/collection/resource_id"/> <link rel="replay" href="/api/collection/resource_id/action"/> </action>
rel
属性によって識別される複数のリンクも記載されます。
タイプ | 説明 |
---|---|
parent | このアクションのリソースに戻るリンク |
replay | 元のアクション URI に戻るリンク。この URI に POST を実行すると、アクションが再度開始されます。 |
7.4.8. パーミッション
permissions
サブコレクションが含まれます。各 permissions
には user
、割り当てられた role
、指定リソースなどが含まれます。 以下が例となります。
GET /api/collection/resource_id/permissions HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <permissions> <permission id="permission-id" href="/api/collection/resource_id/permissions/permission_id"> <role id="role_id" href="/api/roles/role_id"/> <user id="user_id" href="/api/users/user_id"/> <resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"/> </permission> ... </permissions>
permissions
サブコレクションに対して、permission
表現および Content-Type: application/xml
ヘッダーを記載した POST
を送信すると、リソースは新規パーミッションを取得します。以下の例に示したように、各新規パーミッションには role
と user
が必要です。
POST /api/collection/resource_id/permissions HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml <permission> <role id="role_id"/> <user id="user_id"/> </permission> HTTP/1.1 201 Created Content-Type: application/xml <permission id="permission_id" href="/api/resources/resource_id/permissions/permission_id"> <role id="role_id" href="/api/roles/role_id"/> <user id="user_id" href="/api/users/user_id"/> <resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"/> </permission>
7.4.9. エラーの処理
fault
表現を指定して報告します。fault 表現には reason
と detail
の文字列が含まれます。クライアントは、fault
または 応答ステータスコードに応じた、想定されるリソース表現を抽出することによって、失敗した要求に対応する必要があります。このような場合の対処方法は、各リソースの説明で明確に記載しています。
PUT /api/collection/resource_id HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <resource> <id>id-update-test</id> </resource> HTTP/1.1 409 Conflict Content-Type: application/xml <fault> <reason>Broken immutability constraint</reason> <detail>Attempt to set immutable field: id</detail> </fault>
第8章 バックアップ/リストア API
8.1. 仮想マシンのバックアップ
手順8.1 仮想マシンのバックアップ
- REST API を使用して、バックアップする仮想マシンのスナップショットを作成します。
POST /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/ HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <snapshot> <description>BACKUP</description> </snapshot>
注記
仮想マシンのスナップショットを作成すると、スナップショット作成時点の仮想マシンの設定データのコピーは、そのスナップショット下のinitialization
内のconfiguration
属性のdata
属性に保管されます。重要
共有可能とマークされたディスクまたは直接 LUN ディスクをベースとするディスクのスナップショットは作成できません。 - スナップショット下の
data
属性から仮想マシンの設定データを取得します。GET /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/11111111-1111-1111-1111-111111111111 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
- スナップショットのディスク ID とスナップショット ID を特定します。
GET /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/11111111-1111-1111-1111-111111111111/disks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
- バックアップ用仮想マシンにスナップショットをアタッチしてディスクをアクティブ化します。
POST /api/vms/22222222-2222-2222-2222-222222222222/disks/ HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk id="11111111-1111-1111-1111-111111111111"> <snapshot id="11111111-1111-1111-1111-111111111111"/> <active>true</active> </disk>
- バックアップ用仮想マシンでバックアップソフトウェアを使用して、スナップショット上のデータをバックアップします。
- バックアップ用仮想マシンからスナップショットのディスクをデタッチします。
DELETE /api/vms/22222222-2222-2222-2222-222222222222/disks/11111111-1111-1111-1111-111111111111 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <detach>true</detach> </action>
- オプションとして、スナップショットを削除します。
DELETE /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/11111111-1111-1111-1111-111111111111 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
8.2. 仮想マシンの復元
手順8.2 仮想マシンの復元
- バックアップ用仮想マシンにディスクをアタッチします。
POST /api/vms/22222222-2222-2222-2222-222222222222/disks/ HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk id="11111111-1111-1111-1111-111111111111"> </disk>
- バックアップソフトウェアを使用して、ディスクにバックアップを復元します。
- バックアップ用仮想マシンからディスクをデタッチします。
DELETE /api/vms/22222222-2222-2222-2222-222222222222/disks/11111111-1111-1111-1111-111111111111 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <detach>true</detach> </action>
- 復元する仮想マシンの設定データを使用して、新規仮想マシンを作成します。
POST /api/vms/ HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <cluster> <name>cluster_name</name> </cluster> <name>NAME</name> ... </vm>
- 新規仮想マシンにディスクをアタッチします。
POST /api/vms/33333333-3333-3333-3333-333333333333/disks/ HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk id="11111111-1111-1111-1111-111111111111"> </disk>
第9章 データセンター
9.1. データセンターの要素
datacenters
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内のデータセンターに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URI から取得した rel="datacenters"
リンクでこの情報にアクセスします。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
name | 文字列 | プレーンテキスト形式の人間が判読できるデータセンター名。name は全クラスターリソースで一意です。 | |
description | 文字列 | プレーンテキスト形式の人間が判読できるプロバイダーの説明 | |
link rel="storagedomains" | リレーションシップ | そのデータセンターにアタッチされているストレージドメインのサブコレクションへのリンク | |
link rel="clusters" | リレーションシップ | そのデータセンターにアタッチされているクラスターのサブコレクションへのリンク | |
link rel="networks" | リレーションシップ | そのデータセンターで利用可能なネットワークのサブコレクションへのリンク | |
link rel="permissions" | リレーションシップ | データセンターパーミッションのサブコレクションへのリンク | |
link rel="quotas" | リレーションシップ | そのデータセンターに関連付けられているクォータのサブコレクションへのリンク | |
local | ブール値: true または false | データセンターがローカルのデータセンター (例: all-in-one インスタンスで作成されたもの) かどうかを指定します。 | |
storage_format | 列挙型 | データセンターのストレージ形式のバージョンの記述。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
version major= minor= | 複合型 | データセンターの互換性レベル | |
supported_versions | 複合型 | version major= minor= など、データセンターで利用可能なバージョンレベルの一覧 | |
status | 以下参照 | データセンターのステータス |
status
には、uninitialized
、up
、maintenance
、not_operational
、problematic
、contend
の列挙値のいずか 1 つが記載されます。これらのステータスは capabilities
の下の data_center_states
に一覧表示されています。
9.2. データセンターの XML 表現
例9.1 データセンターの XML 表現
<data_center href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <name>Default</name> <description>The default Data Center</description> <link href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/storagedomains" rel="storagedomains"/> <link href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/clusters" rel="clusters"/> <link href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networks" rel="networks"/> <link href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/permissions" rel="permissions"/> <link href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/quotas" rel="quotas"/> <local>false</local> <storage_format>v3</storage_format> <version major="3" minor="4"/> <supported_versions> <version major="3" minor="4"/> </supported_versions> <status> <state>up</state> </status> </data_center>
9.3. データセンターの JSON 表現
例9.2 データセンターの JSON 表現
{ "data_center" : [ { "local" : "false", "storage_format" : "v3", "version" : { "major" : "3", "minor" : "5" }, "supported_versions" : { "version" : [ { "major" : "3", "minor" : "5" } ] }, "status" : { "state" : "up" }, "name" : "Default", "description" : "The default Data Center", "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255", "id" : "00000002-0002-0002-0002-000000000255", "link" : [ { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255/storagedomains", "rel" : "storagedomains" }, { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255/clusters", "rel" : "clusters" }, { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255/networks", "rel" : "networks" }, { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255/quotas", "rel" : "quotas" }, { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255/iscsibonds", "rel" : "iscsibonds" }, { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255/qoss", "rel" : "qoss" } ] } ] }
9.4. メソッド
9.4.1. 新しいデータセンターの作成
name
、local
の要素が必要です。
例9.3 データセンターの作成
POST /api/datacenters HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <data_center> <name>NewDatacenter</name> <local>false</local> </data_center>
9.4.2. データセンターの更新
name
、description
、storage_type
、version
、storage_format
の各要素は、作成後に更新が可能です。
例9.4 データセンターの更新
PUT /api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <data_center> <name>UpdatedName</name> <description>An updated description for the data center</description> </data_center>
9.4.3. データセンターの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例9.5 データセンターの削除
DELETE /api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
9.5. サブコレクション
9.5.1. ストレージドメインのサブコレクション
9.5.1.1. ストレージドメインのサブコレクション
status
およびアクションセットが記載されている点が異なります。status
要素の状態は、capabilities
の下の storage_domain_states
に記載されています。
重要
9.5.1.2. ストレージドメインのアタッチとデタッチ
POST
してください。
id
または name
を指定する必要があります。ストレージドメインをデータセンターにアタッチする例は以下のとおりです。
例9.6 データセンターへのストレージドメインのアタッチ
POST /api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"/> HTTP/1.1 201 Created Location: /datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed Content-Type: application/xml <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed" href="/api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/ fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"> <name>images0</name> <type>data</type> <status> <state>inactive</state> </status> <master>true</master> <storage> <type>nfs</type> <address>172.31.0.6</address> <path>/exports/RHEVX/images/0</path> </storage> <data_center id="d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4" href="/api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4"/> <actions> <link rel="activate" href="/api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/ storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/activate"/> <link rel="deactivate" href="/api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/ storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/deactivate"/> </actions> </storage_domain>
DELETE
要求を使用します。この要求を非同期とするには、オプションの async
要素を記載してください。
例9.7 データセンターからのストレージドメインのデタッチ
DELETE /api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <async>true</async> </action>
9.5.1.3. アクション
9.5.1.3.1. ストレージドメインをアクティブ化するアクション
例9.8 データセンター上でストレージドメインをアクティブ化するためのアクション
POST /api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/activate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
9.5.1.3.2. ストレージドメインを非アクティブ化するアクション
例9.9 データセンター上でストレージドメインを非アクティブ化するためのアクション
POST /api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/deactivate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
9.5.2. ネットワークのサブコレクション
9.5.2.1. ネットワークのサブコレクション
networks
サブコレクションで表現します。データセンターの network
サブコレクションには以下の要素が含まれています。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | プレーンテキスト形式の人間が判読できるネットワーク名 |
description | 文字列 | プレーンテキスト形式の人間が判読できるネットワークの説明 |
rel="permissions" | リレーションシップ | ネットワークの permissions サブコレクションへのリンク |
rel="vnicprofiles" | リレーションシップ | ネットワークの vnicprofiles サブコレクションへのリンク |
rel="labels" | リレーションシップ | ネットワークの labels サブコレクションへのリンク |
data_center id= | リレーションシップ | ネットワークが属するデータセンターへの参照 |
stp | ブール値: true または false | ネットワークに対してスパニングツリープロトコルを有効にするかどうかを指定します。 |
mtu | 整数 | ネットワークの最大転送単位を指定します。 |
usages | 複合 | ネットワークの usage 要素セットを定義します。ユーザーはこのレベルでネットワークを vm および display ネットワークとして定義できます。 |
networks
サブコレクションを操作することができます。たとえば POST
メソッドを使用して、ネットワークの id
や name
を更新することができます。
例9.10 ネットワークリソースとデータセンターの関連付け
POST /api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <network id="da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f"> <name>ovirtmgmt</name> </network> HTTP/1.1 201 Created Location: http://{host}/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000 Content-Type: application/xml <network href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <name>Network_001</name> <link href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/permissions" rel="permissions"/> <link href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/vnicprofiles" rel="vnicprofiles"/> <link href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels" rel="labels"/> <data_center href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <stp>false</stp> <mtu>0</mtu> <usages> <usage>vm</usage> </usages> </network>
PUT
要求でリソースを更新します。ネットワークの最大伝送単位は、mtu
要素の整数値を指定する PUT
要求を使用して設定されます。
例9.11 ネットワークの最大伝送単位の設定
PUT /api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <network> <mtu>1500</mtu> </network>
DELETE
要求で削除します。
例9.12 データセンターからのネットワークの関連付けの削除
DELETE /api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
9.5.3. クォータのサブコレクション
9.5.3.1. クォータのサブコレクション
GET
メソッドを使用して、このサブコレクションとリソースを表示します。
例9.13 クォータの XML 表現
<quota href="/api/datacenters/56087282-d7a6-11e1-af44-001a4a400e0c /quotas/e13ff85a-b2ba-4f7b-8010-e0d057c03dfe" id="e13ff85a-b2ba-4f7b-8010-e0d057c03dfe"> <name>MyQuota</name> <description>A quota for my Red Hat Enterprise Virtualization environment</description> <data_center href= "/api/datacenters/56087282-d7a6-11e1-af44-001a4a400e0c" id="56087282-d7a6-11e1-af44-001a4a400e0c"/> </quota>
name
および description
要素が必要です。
例9.14 クォータの作成
POST /api/datacenters/56087282-d7a6-11e1-af44-001a4a400e0c/quotas HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <quota> <name>VMQuota</name> <description>My new quota for virtual machines</description> </quota>
DELETE
要求が必要になります。
例9.15 クォータの削除
DELETE /api/datacenters/01a45ff0-915a-11e0-8b87-5254004ac988/quotas/e13ff85a-b2ba-4f7b-8010-e0d057c03dfe HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
9.6. アクション
9.6.1. データセンターの強制削除のアクション
force
アクションが実装されています。
DELETE
メソッドが必要です。この要求の本文には、action
表現を記載し、force
パラメーターを true
に設定します。またこの要求には、XML 表現を処理するための追加の Content-type: application/xml
ヘッダーも本文に記載する必要があります。
例9.16 データセンター上での強制削除アクション
DELETE /api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <force>true</force> </action>
- データセンターに関連付けられている
data
ストレージドメインのデータベース情報をすべて削除します。 - データセンターに関連付けられている
data
ストレージドメイン上にある仮想マシンやテンプレートなどのリソースのデータベース情報をすべて削除します。 - データセンターから
iso
ストレージドメインおよびexport
ストレージドメインをデタッチします。 - データセンターのデータベース情報を削除します。
重要
data
ストレージドメインは、再度使用する前に手動でフォーマットする必要があります。また iso
ドメインおよび export
ドメインのメタデータは、他のデータセンターで使用する前に手動でクリーニングしておく必要があります。
第10章 クラスター
10.1. クラスターの要素
clusters
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内のクラスターに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URI から取得した rel="clusters"
リンクでこの情報にアクセスします。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
name | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できるクラスター名。name はそのタイプの全クラスターリソースで一意です。 | |
description | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できる自由形式のクラスターの説明 | |
link rel="networks" | リレーションシップ | そのクラスターに関連付けられたネットワークのサブコレクションへのリンク | |
link rel="permissions" | リレーションシップ | クラスターパーミッションのサブコレクションへのリンク | |
link rel="glustervolumes" | リレーションシップ | このクラスターに関連付けられた Red Hat Gluster Storage ボリュームのサブコレクションへのリンク | |
link rel="glusterhooks" | リレーションシップ | そのクラスターに関連付けられた Red Hat Gluster Storage ボリュームフックのサブコレクションへのリンク | |
link rel="affinitygroups" | リレーションシップ | そのクラスターに関連付けられた仮想マシンのアフィニティーグループのサブコレクションへのリンク | |
cpu id= | 複合型 | クラスター内で全ホストがサポートする必要のある CPU タイプを定義するサーバーの CPU 参照 | |
data_center id= | GUID | そのクラスターのデータセンターメンバーシップへの参照 | |
memory_policy | 複合型 | ホストのメモリー使用に関するクラスターのポリシーを定義します。 | |
scheduling_policy | 複合型 | クラスター内のホストの負荷分散またはパワーセービングのモードを定義します。 | |
version major= minor= | 複合型 | クラスターの互換性レベル | |
supported_versions | 複合型 | クラスターに設定可能な version レベルの一覧 | |
error_handling | 複合型/列挙型 | クラスター内のホストが非稼働状態になった場合の仮想マシンの処理を定義します。capabilities 内に記載されている列挙型のプロパティーを含む on_error 要素が 1 つ必要です。 | |
virt_service | ブール値 | そのクラスターの仮想化サービスを公開するかどうかを定義します。 | |
gluster_service | ブール値 | このクラスターの Red Hat Gluster Storage サービスを公開するかどうかを定義します。 | |
threads_as_cores | ブール値 | プロセッサーコア合計数がホストのコア数を上回る場合に、ホストが仮想マシンを実行できるかどうかを定義します。 | |
tunnel_migration | ブール値 | 仮想マシンが移行中に libvirt/libvirt 間のトンネルを使用するかどうかを定義します。 | |
trusted_service | ブール値 | ホストの検証に OpenAttestation サーバーを使用するかどうかを定義します。 | |
ballooning_enabled | ブール値 | クラスターでバルーニングを有効化するかどうかを定義します。 | |
ksm | ブール値 | クラスターで ksm を有効化するかどうかを定義します。 |
注記
mom.Controllers.Balloon - INFO Ballooning guest:half1 from 1096400 to 1991580
のようなバルーニングコマンドが /etc/vdsm/mom.conf
にログ記録されます。/etc/vdsm/mom.conf
は、Memory Overcommit Manager のログファイルです。イベントは、仮想マシンがバルーンを優先しない場合にも、イベントログに追加されます。
10.2. memory_policy 要素
memory_policy
要素には次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
overcommit percent= | 複合型 | 許容されるホストのメモリー使用率。この値を超えると、そのホスト上では仮想マシンをそれ以上起動できなくなります。KSM を使用する環境では、メモリー共有により、仮想マシンは使用可能なホストメモリーを超える容量を使用することができます。推奨値には 100 (なし)、150 (サーバーの負荷)、および 200 (デスクトップの負荷) が含まれます。 | |
transparent_hugepages | 複合型 | Transparent Hugepage の enabled ステータスを定義します。ステータスは true または false のいずれかです。capabilities 機能セットをチェックして、ご使用のバージョンが transparent hugepages をサポートしていることを確認してください。 |
10.3. スケジューリングポリシーの要素
scheduling_policy
要素には次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
policy | 列挙型 | クラスター内のホストの仮想マシンスケジューリングモード。列挙型の一覧は capabilities に記載されています。 | |
thresholds low= high= duration= | 複合型 | ホストの CPU 制限値を定義します。high 属性は、ホストに許容される最大 CPU 使用率を制御し、この値を上回ると過負荷とみなされます。low 属性は、ホストに許容される最小 CPU 使用率を制御し、この値を下回ると使用率が低い状態とみなされます。duration 属性は、ホストが過負荷の状態で経過する必要のある秒数を示し、この値を超えると、スケジューラーが起動して負荷を別のホストに移します。 |
10.4. クラスターの XML 表現
例10.1 クラスターの XML 表現
<cluster id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <name>Default</name> <description>The default server cluster</description> <link rel="networks" href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networks"/> <link rel="permissions" href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/permissions"/> <link rel="glustervolumes" href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/glustervolumes"/> <link rel="glusterhooks" href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/glusterhooks"/> <link rel="affinitygroups" href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/affinitygroups"/> <cpu id="Intel Penryn Family"/> <architecture>X86_64<architecture/> <data_center id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <memory_policy> <overcommit percent="100"/> <transparent_hugepages> <enabled>false</enabled> </transparent_hugepages> </memory_policy> <scheduling_policies> <policy>evenly_distributed</policy> <thresholds low="10" high="75" duration="120"/> </scheduling_policies> <version minor="0" major="3"/> <supported_versions> <version minor="0"<usage> major="3"/> </supported_versions> <error_handling> <on_error>migrate</on_error> </error_handling> <virt_service>true</virt_service> <gluster_service>false</gluster_service> <threads_as_cores>false</threads_as_cores> <tunnel_migration>false</tunnel_migration> <trusted_service>false</trusted_service> <ha_reservation>false</ha_reservation> <ballooning_enabled>false</ballooning_enabled> <ksm> <enabled>true</enabled> </ksm> </cluster>
10.5. クラスターの JSON 表現
例10.2 クラスターの JSON 表現
{ "cluster" : [ { "cpu" : { "architecture" : "X86_64", "id" : "Intel Penryn Family" }, "data_center" : { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255", "id" : "00000002-0002-0002-0002-000000000255" }, "memory_policy" : { "overcommit" : { "percent" : "100" }, "transparent_hugepages" : { "enabled" : "true" } }, "scheduling_policy" : { "policy" : "none", "name" : "none", "href" : "/api/schedulingpolicies/b4ed2332-a7ac-4d5f-9596-99a439cb2812", "id" : "b4ed2332-a7ac-4d5f-9596-99a439cb2812" }, "version" : { "major" : "3", "minor" : "5" }, "error_handling" : { "on_error" : "migrate" }, "virt_service" : "true", "gluster_service" : "false", "threads_as_cores" : "false", "tunnel_migration" : "false", "trusted_service" : "false", "ha_reservation" : "false", "optional_reason" : "false", "ballooning_enabled" : "false", "ksm" : { "enabled" : "true" }, "required_rng_sources" : { }, "name" : "Default", "description" : "The default server cluster", "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb", "id" : "00000001-0001-0001-0001-0000000002fb", "link" : [ { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb/networks", "rel" : "networks" }, { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb/glustervolumes", "rel" : "glustervolumes" }, { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb/glusterhooks", "rel" : "glusterhooks" }, { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb/affinitygroups", "rel" : "affinitygroups" }, { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb/cpuprofiles", "rel" : "cpuprofiles" } ] } ] }
10.6. メソッド
10.6.1. クラスターの作成
name
、cpu id=
、および datacenter
の各要素が必要です。datacenter
は id
属性または name
要素で特定します。
例10.3 クラスターの作成
POST /api/clusters HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cluster> <name>cluster1</name> <cpu id="Intel Penryn Family"/> <data_center id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </cluster>
10.6.2. クラスターの更新
name
、description
、cpu id=
、error_handling
の各要素は、作成後に更新が可能です。
例10.4 クラスターの更新
PUT /api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cluster> <description>Cluster 1</description> </cluster>
10.6.3. クラスターの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例10.5 クラスターの削除
DELETE /api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
10.7. サブコレクション
10.7.1. ネットワークのサブコレクション
10.7.1.1. ネットワークのサブコレクション
networks
サブコレクションで表現します。1 クラスター内のホストはすべて、これらの関連付けられたネットワークに接続します。
network
サブコレクションの表現は、以下の追加要素を除いては、標準の network
リソースと同じです。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
cluster id= | リレーションシップ | ネットワークがメンバーとなっているクラスターへの参照 | |
required | ブール値 | 必須または任意のネットワークステータスを定義します。 | |
display | ブール値 | 表示ネットワークステータスを定義します。後方互換性を維持するために使用されます。 | |
usages | 複合型 | ネットワークの usage 要素セットを定義します。ユーザーはこのレベルでネットワークを VM および DISPLAY ネットワークとして定義できます。 |
networks
サブコレクションを操作します。ネットワーク id
または name
の参照を networks
サブコレクションに POST
することにより、そのネットワークはクラスターに関連付けられます。
例10.6 クラスターへのネットワークリソースの関連付け
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/networks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <network id="da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f"> <name>ovirtmgmt</name> </network> HTTP/1.1 201 Created Location: http://{host}/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/networks/da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f Content-Type: application/xml <network id="da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/networks/ da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f"> <name>ovirtmgmt</name> <status> <state>operational</state> </status> <description>Display Network</description> <cluster id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"/> <data_center id="d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4" href="/api/datacenters/d70d5e2d-b8ad-494a-a4d2-c7a5631073c4"/> <required>true</required> <usages> <usage>VM</usage> </usages> </network>
PUT
要求を使用してリソースを更新します。
例10.7 ディスプレイネットワークステータスの設定
PUT /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/networks/da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <network> <required>false</required> <usages> <usage>VM</usage> <usage>DISPLAY</usage> </usages> </network>
PUT
要求を使用して必須または任意のネットワークステータスを設定し、required
要素のブール値 (true または false) を指定します。
例10.8 任意ネットワークステータスの設定
PUT /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/networks/da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <network> <required>false</required> </network>
DELETE
要求で削除します。
例10.9 クラスターからのネットワーク関連付けの削除
DELETE /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/networks/da05ac09-00be-45a1-b0b5-4a6a2438665f HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
10.7.2. ストレージボリュームのサブコレクション
10.7.2.1. Red Hat Gluster Storage ボリュームのサブコレクション
glustervolumes
サブコレクションで表されます。
glustervolumes
サブコレクション内の Red Hat Gluster Storage ボリュームリソースの表現は、以下の要素を使用して定義されます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
volume_type | 列挙型 | ボリュームタイプを定義します。ボリュームタイプのリストについては、capabilities コレクションを参照してください。 | |
bricks | リレーションシップ | Red Hat Gluster Storage ブリックのサブコレクションです。新規ボリュームを作成する場合は、このクラスターで作成および管理するために brick 要素のセットが要求で必要です。Red Hat Gluster Storage サーバーの server_id およびブリックディレクトリーの brick_dir 要素が必要となります。 | |
transport_types | 複合型 | ボリューム transport_type 要素のセットを定義します。利用可能なトランスポートタイプのリストについては、capabilities コレクションを参照してください。 | |
replica_count | 整数 | 複製ボリュームのファイルレプリケーション数を定義します。 | |
stripe_count | 整数 | ストライプボリュームのストライプ数を定義します。 | |
options | 複合型 | 追加の Red Hat Gluster Storage option 要素のセットです。各 option には、オプションの name と value が含まれます。 |
例10.10 Red Hat Gluster Storage ボリュームの XML 表現
<gluster_volume id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95 /glustervolume/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651"> <name>GlusterVolume1</name> <link rel="bricks" href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95 /glustervolume/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/bricks"/> <volume_type>DISTRIBUTED_REPLICATE</volume_type> <transport_types> <transport_type>TCP</transport_type> </transport_types> <replica_count>2</replica_count> <stripe_count>1</stripe_count> <options> <option> <name>cluster.min-free-disk</name> <value>536870912</value> </option> </options> </gluster_volume>
POST
要求で必要な name
、volume_type
、および bricks
をサブコレクションに送信して Red Hat Gluster Storage ボリュームを作成します。
例10.11 Red Hat Gluster Storage ボリュームの作成
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <gluster_volume> <name>GlusterVolume1</name> <volume_type>DISTRIBUTED_REPLICATE</volume_type> <bricks> <brick> <server_id>server1</server_id> <brick_dir>/exp1</brick_dir> </brick> <bricks> </gluster_volume>
DELETE
要求を使用して Red Hat Gluster Storage ボリュームを削除します。
例10.12 Red Hat Gluster Storage ボリュームの削除
DELETE /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
重要
glustervolumes
サブコレクション内のリソースは更新できません。
10.7.2.2. ブリックサブコレクション
glustervolumes
サブコレクションには、独自の bricks
サブコレクションが格納されおり、Red Hat Gluster Storage ボリューム内の個々のブリックを定義します。GET
要求に関する追加の情報は、All-Content: true
ヘッダーを使用して取得することができます。
bricks
サブコレクションの表現は、以下の要素を使用して定義されます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
server_id | 文字列 | Red Hat Gluster Storage サーバーへの参照 | |
brick_dir | 文字列 | Red Hat Gluster Storage サーバーのブリックディレクトリーを定義します。 | |
replica_count | 整数 | ボリューム内のブリックのファイルレプリケーション数を定義します。 | |
stripe_count | 整数 | ボリューム内のブリックのストライプ数を定義します。 |
POST
要求で必要な server_id
および brick_dir
をサブコレクションに対して送信して新規ブリックを作成します。
例10.13 ブリックの追加
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/bricks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <brick> <server_id>server1</server_id> <brick_dir>/exp1</brick_dir> </brick>
DELETE
要求でブリックを削除します。
例10.14 ブリックの削除
DELETE /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/bricks/0a473ebe-01d2-444d-8f58-f565a436b8eb HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
重要
bricks
サブコレクション内のリソースは更新できません。
10.7.2.3. アクション
10.7.2.3.1. start アクション
start
アクションは、Gluster ボリュームを使用できる状態にします。
例10.15 ボリュームの起動
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/start HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action/>
force
ブール値要素を使用して、稼働しているボリュームに対して操作を強制的に実行します。これは、稼働しているボリュームで無効なブリックプロセスを開始する場合に役に立ちます。
10.7.2.3.2. stop アクション
stop
アクションは Gluster ボリュームを非アクティブ化します。
例10.16 ボリュームの停止
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/stop HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action/>
force
ブール要素を使用します。
10.7.2.3.3. setOption アクション
setOption
アクションは、ボリュームのオプションを設定します。
例10.17 オプションの設定
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/setoption HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action> <option> <name>cluster.min-free-disk</name> <value>536870912</value> </option> </action>
10.7.2.3.4. resetOption アクション
resetOption
アクションは、ボリュームのオプションをリセットします。
例10.18 オプションのリセット
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/resetoption HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action> <option> <name>cluster.min-free-disk</name> </option> </action>
10.7.2.3.5. resetAllOptions アクション
resetAllOptions
アクションは、ボリュームの全オプションをリセットします。
例10.19 全オプションのリセット
POST /api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95/glustervolumes/e199f877-900a-4e30-8114-8e3177f47651/resetalloptions HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action/>
10.7.3. アフィニティーグループのサブコレクション
10.7.3.1. アフィニティーグループのサブコレクション
affinitygroups
サブコレクション内の仮想マシンアフィニティーグループリソースの表現は、以下の要素を使用して定義されます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
name | 文字列 | プレーンテキスト形式の人間が判読できるアフィニティーグループ名 | |
cluster | リレーションシップ | アフィニティーグループの適用先のクラスターへの参照 | |
positive | ブール値: true または false | アフィニティーグループがアフィニティーグループに所属する仮想マシンに対して、ポジティブ、ネガティブいずれのアフィニティーを適用するか指定します。 | |
enforcing | ブール値: true または false | アフィニティーグループにおけるアフィニティーの強制で、アフィニティーグループに所属する仮想マシンに適用する際にハードまたはソフトのいずれを使用するかを指定します。 |
例10.20 仮想マシンのアフィニティーグループの XML 表現
<affinity_group href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/affinitygroups/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <name>AF_GROUP_001</name> <cluster href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <positive>true</positive> <enforcing>true</enforcing> </affinity_group>
name
属性を指定して POST
要求を使用して仮想マシンのアフィニティーグループを作成します。
例10.21 仮想マシンのアフィニティーグループの作成
POST https://XX.XX.XX.XX/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/affinitygroups HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <affinity_group> <name>AF_GROUP_001</name> <positive>true</positive> <enforcing>true</enforcing> </affinity_group>
DELETE
要求で仮想マシンのアフィニティーグループを削除します。
例10.22 仮想マシンのアフィニティーグループの削除
DELETE https://XX.XX.XX.XX/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000/affinitygroups/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
第11章 ネットワーク
11.1. ネットワークの要素
networks
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内の論理ネットワークに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="networks"
リンクでこの情報にアクセスします。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="vnicprofiles" | リレーションシップ | その論理ネットワークにアタッチされている VNIC プロファイルのサブコレクションへのリンク | |
link rel="labels" | リレーションシップ | その論理ネットワークにアタッチされているラベルのサブコレクションへのリンク | |
data_center id= | GUID | そのクラスターが属するデータセンターへの参照 | |
vlan id= | 整数 | VLAN タグ | |
stp | ブール値: true または false | そのネットワークで Spanning Tree Protocol を有効にする場合は true に設定します。 | |
mtu | 整数 | 論理ネットワークの最大転送単位を指定します。この値が記載されていない場合には、論理ネットワークはデフォルト値を使用します。 | |
status | operational または non_operational | ネットワークのステータス。これらのステータスは、capabilities の下の network_states に記載されています。 | |
usages | 複合型 | ネットワークの usage 要素セットを定義します。ユーザーはこのレベルでネットワークを VM ネットワークとして定義することが可能です。 |
重要
11.2. ネットワークリソースの XML 表現
例11.1 ネットワークリソースの XML 表現
<network href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <name>ovirtmgmt</name> <description>Management Network</description> <link href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/permissions" rel="permissions"/> <link href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/vnicprofiles" rel="vnicprofiles"/> <link href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels" rel="labels"/> <data_center href="/api/datacenters/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <stp>false</stp> <mtu>0</mtu> <usages> <usage>vm</usage> </usages> </network>
11.3. ネットワークリソースの JSON 表現
例11.2 ネットワークリソースの JSON 表現
{ "network" : [ { "data_center" : { "href" : "/api/datacenters/00000002-0002-0002-0002-000000000255", "id" : "00000002-0002-0002-0002-000000000255" }, "stp" : "false", "mtu" : "0", "usages" : { "usage" : [ "vm" ] }, "name" : "ovirtmgmt", "description" : "Management Network", "href" : "/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009", "id" : "00000000-0000-0000-0000-000000000009", "link" : [ { "href" : "/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009/vnicprofiles", "rel" : "vnicprofiles" }, { "href" : "/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009/labels", "rel" : "labels" } ] } ] }
11.4. メソッド
11.4.1. ネットワークリソースの作成
name
および datacenter
要素が必要です。
例11.3 ネットワークリソースの作成
POST /api/networks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <network> <name>network 1</name> <data_center id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </network>
11.4.2. ネットワークリソースの更新
name
、description
、ip
、vlan
、stp
、display
の各要素は、作成後に更新が可能です。
例11.4 ネットワークリソースの更新
PUT /api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <network> <description>Network 1</description> </network>
11.4.3. ネットワークリソースの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例11.5 ネットワークの削除
DELETE /api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
11.5. サブコレクション
11.5.1. ネットワーク VNIC プロファイルのサブコレクション
vnicprofile
には以下のような要素が含まれています。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | プロファイルの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述されたプロファイルの説明 |
network | 文字列 | プロファイルが適用される論理ネットワークの一意識別子 |
port_mirroring | ブール値: true または false | デフォルトは false です。 |
例11.6 ネットワークの vnicprofile サブコレクションの XML 表現
<vnic_profile href= "/api/vnicprofiles/f9c2f9f1-3ae2-4100-a9a5-285ebb755c0d" id="f9c2f9f1-3ae2-4100-a9a5-285ebb755c0d"> <name>Peanuts</name> <description>shelled</description> <network href= "/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009" id="00000000-0000-0000-0000-000000000009"/> <port_mirroring>false</port_mirroring> </vnic_profile> </vnic_profiles>
11.5.2. ネットワークラベルのサブコレクション
label
には以下の要素が含まれています。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
network | 文字列 | ラベルを付けるネットワークの href と id です。 |
例11.7 ネットワークのラベルサブコレクションの XML 表現
<labels> <label href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels/eth0" id="eth0"> <network href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </label> </labels>
11.5.3. メソッド
11.5.3.1. 論理ネットワークにラベルを付けるアクション
例11.8 論理ネットワークにラベルを付けるアクション
POST /api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels/ HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <label id="Label_001" />
11.5.3.2. 論理ネットワークからのラベルの削除
DELETE
要求が必要です。
例11.9 論理ネットワークからのラベルの削除
DELETE /api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels/[label_id] HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
第12章 ストレージドメイン
12.1. ストレージドメインの要素
storagedomains
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内のストレージドメインに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="storagedomains"
リンクでこの情報にアクセスします。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="permissions" | リレーションシップ | ストレージドメインパーミッションのサブコレクションへのリンク | |
link rel="files" | リレーションシップ | そのストレージドメインの files サブコレクションへのリンク | |
link rel="vms" | リレーションシップ | type が export に設定されているストレージドメインの vms サブコレクションへのリンク | |
link rel="templates" | リレーションシップ | type が export に設定されているストレージドメインの templates サブコレクションへのリンク | |
type | 列挙型 | ストレージドメインのタイプ。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
external_status | 複合型/列挙型 | 外部システムおよびプラグインがレポートするストレージドメインのヘルスステータス。state 要素には、ok 、info 、warning 、error または failure の列挙値が含まれます。 | |
master | ブール値: true または false | そのストレージドメインがデータセンターのマスターストレージドメインとなる場合は true です。 | |
host | 複合型 | そのストレージドメインの初期化を行うホストへの参照。このホストに対する制約は、指定された物理ストレージにアクセス可能であるという点以外はありません。 | |
storage | 複合型 | ストレージドメインの下層のストレージについての記述 | |
available | 整数 | 空き領域 (バイト単位) | |
used | 整数 | 使用済み領域 (バイト単位) | |
committed | 整数 | コミット済み領域 (バイト単位) | |
storage_format | 列挙型 | ストレージドメインのストレージフォーマットについての記述。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
wipe_after_delete | ブール値: true または false | ストレージドメインで削除後にワイプオプションをデフォルト設定します。このオプションは、ドメインの作成後に編集することが可能ですが、その場合にはすでに存在していたディスクの「削除後にワイプ」プロパティーは変更されません。 | |
warning_low_space_indicator | 整数 | 容量不足の警告オプションを設定するパーセンテージ値。ストレージドメインの空き容量がこの値を下回ると、ユーザーに警告のメッセージが表示され、ログに記録されます。 | |
critical_space_action_blocker | 整数 | アクションをブロックする深刻な容量不足オプションを設定する値 (GB 単位)。ストレージドメインの空き容量がこの値を下回ると、ユーザーにエラーメッセージが表示され、ログに記録されます。容量を消費する新規アクションは、一時的であってもすべてブロックされます。 |
重要
12.2. ストレージドメインの XML 表現
例12.1 ストレージドメインの XML 表現
<storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed" href="/api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"> <name>data0</name> <link rel="permissions" href="/api/storagedomains/be24cd98-8e23-49c7-b425-1a12bd12abb0/permissions"/> <link rel="files" href="/api/storagedomains/be24cd98-8e23-49c7-b425-1a12bd12abb0/files"/> <type>data</type> <master>true</master> <storage> <type>nfs</type> <address>172.31.0.6</address> <path>/exports/RHEVX/images/0</path> </storage> <available>156766306304</available> <used>433791696896</used> <committed>617401548800</committed> <storage_format>v1</storage_format> <wipe_after_delete>true</wipe_after_delete> <warning_low_space_indicator>10</warning_low_space_indicator> <critical_space_action_blocker>5</critical_space_action_blocker> </storage_domain>
12.3. ストレージドメインの JSON 表現
例12.2 ストレージドメインの JSON 表現
{ "storage_domain" : [ { "type" : "data", "master" : "false", "storage" : { "address" : "192.0.2.0", "type" : "nfs", "path" : "/storage/user/nfs" }, "available" : 193273528320, "used" : 17179869184, "committed" : 0, "storage_format" : "v3", "name" : "NFS_01", "href" : "/api/storagedomains/8827b158-6d2e-442d-a7ee-c6fd4718aaba", "id" : "8827b158-6d2e-442d-a7ee-c6fd4718aaba", "link" : [ { "href" : "/api/storagedomains/8827b158-6d2e-442d-a7ee-c6fd4718aaba/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/api/storagedomains/8827b158-6d2e-442d-a7ee-c6fd4718aaba/disks", "rel" : "disks" }, { "href" : "/api/storagedomains/8827b158-6d2e-442d-a7ee-c6fd4718aaba/storageconnections", "rel" : "storageconnections" }, { "href" : "/api/storagedomains/8827b158-6d2e-442d-a7ee-c6fd4718aaba/disksnapshots", "rel" : "disksnapshots" }, { "href" : "/api/storagedomains/8827b158-6d2e-442d-a7ee-c6fd4718aaba/diskprofiles", "rel" : "diskprofiles" } ] } ] }
12.4. メソッド
12.4.1. ストレージドメインの作成
name
、type
、host
、storage
の各要素が必要です。host
要素は id
属性または name
要素で特定します。
POST
要求で <wipe_after_delete>
を指定します。このオプションは、ドメインの作成後に編集することが可能ですが、その場合にはすでに存在していたディスクの「削除後にワイプ」プロパティーは変更されません。
例12.3 ストレージドメインの作成
POST /api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain> <name>data1</name> <type>data</type> <host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"/> <storage> <type>nfs</type> <address>172.31.0.6</address> <path>/exports/RHEVX/images/0</path> </storage> </storage_domain>
12.4.2. ストレージドメインの更新
name
および wipe after delete
要素だけが作成後に更新可能です。wipe after delete
要素を変更しても、すでに存在していたディスクの「削除後にワイプ」プロパティーは変更されません。
例12.4 ストレージドメインの更新
PUT /api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain> <name>data2</name> ... <wipe_after_delete>true</wipe_after_delete> ... </storage_domain>
12.4.3. ストレージドメインの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例12.5 ストレージドメインの削除
DELETE /api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
12.5. ストレージタイプ
12.5.1. ストレージタイプ
storage
要素には、type
要素 (列挙値) が含まれ、capabilities
コレクションの下に記載されています。
type
に固有の追加要素も含まれます。次の項では、これらのストレージ type
追加要素について考察します。
12.5.2. NFS ストレージ
storage
の記述に含まれる nfs
固有の要素をまとめています。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
address | 文字列 | NFS サーバーのホスト名または IP アドレス | |
path | 文字列 | サーバー上でマウント可能な NFS ディレクトリーのパス |
12.5.3. PosixFS ストレージ
storage
の記述に含まれる posixfs
固有の要素をまとめています。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
address | 文字列 | PosixFS サーバーのホスト名または IP アドレス | |
path | 文字列 | サーバー上にマウント可能な PosixFS ディレクトリーのパス | |
vfs_type | 文字列 | PosixFS 共有の Linux 対応ファイルシステムのタイプ | |
mount_options | 文字列 | PosixFS 共有のマウントオプション |
12.5.4. iSCSI および FCP のストレージ
storage
の記述に含まれる iscsi
および fcp
の固有の要素を示します。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
logical_unit id= | 複合型 | 論理ユニットの id 。ストレージドメインは複数の iSCSI / FCP 論理ユニットも受け入れます。 | |
override_luns | ブール値 | すべての論理単位設定を新しい設定に置き換えるかどうかを定義します。上書きする場合は true に設定します。 |
logical_unit
にはサブ要素セットが含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
address | 文字列 | ストレージデバイスを格納しているサーバーのアドレス | |
port | 整数 | サーバーのポート番号 | |
target | 文字列 | ストレージデバイスのターゲット IQN | |
username | 文字列 | ターゲットにログインするための CHAP ユーザー名 | |
password | 文字列 | ターゲットにログインするための CHAP パスワード | |
serial | 文字列 | ターゲットのシリアル ID | |
vendor_id | 文字列 | ターゲットのベンダー名 | |
product_id | 文字列 | ターゲットの製品コード | |
lun_mapping | 整数 | ターゲットの論理ユニット番号デバイスマッピング |
logical_unit
の記述に該当する LUN を使用する iSCSI ターゲットの詳細も含まれる場合には、そのターゲットはストレージの作成時に自動ログインを実行します。
12.5.5. LocalFS ストレージ
storage
の記述に含まれる localfs
固有の要素
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
path | 文字列 | ホスト上のローカルストレージドメインのパス |
localfs
ストレージドメインには、storage_type
が localfs
に設定されているデータセンターが必要です。このデータセンターには、単一のホストクラスターのみが含まれ、そのホストクラスターには単一のホストのみが含まれます。
12.6. エクスポートストレージドメイン
12.6.1. エクスポートストレージドメイン
type
が export
に設定されているストレージドメインには、vms
および templates
のサブコレクションが含まれ、その特定のストレージドメインに格納されているインポート候補の仮想マシンおよびテンプレートが記載されています。
例12.6 エクスポートストレージドメインの仮想マシンサブコレクションの表示
GET /api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/vms Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <vms> <vm id="082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399" href="/api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/ vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399"> <name>vm1</name> ... <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed" href="/api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"/> <actions> <link rel="import" href="/api/storagedomains/ fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/vms/ 082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/import"/> </actions> </vm> </vms>
storage_domain
参照と import
アクションも含まれている点が異なります。
import
アクションは、export
ストレージドメインから仮想マシンまたはテンプレートをインポートします。インポート先のクラスターおよびストレージドメインは cluster
と storage_domain
の参照で指定します。
name
要素を追加します。
例12.7 エクスポートストレージドメインから仮想マシンをインポートするアクション
POST /api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/vms/ 082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/import HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain> <name>images0</name> </storage_domain> <cluster> <name>Default</name> </cluster> </action>
例12.8 エクスポートストレージドメインからテンプレートをインポートするアクション
POST /api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/templates/ 082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/import HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain> <name>images0</name> </storage_domain> <cluster> <name>Default</name> </cluster> </action>
clone
ブール値要素を追加します。
例12.9 仮想マシンを新しいエンティティーとしてインポートする操作
POST /api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/vms/ 082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/import HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain> <name>images0</name> </storage_domain> <cluster> <name>Default</name> </cluster> <clone>true</clone> <vm> <name>MyVM</name> </vm> ... </action>
disk id
要素を使用してインポートするディスクを選択する場合は、オプションの disks
要素を追加します。
例12.10 インポート操作を行うディスクの選択
POST /api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/vms/ 082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/import HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <cluster> <name>Default</name> </cluster> <vm> <name>MyVM</name> </vm> ... <disks> <disk id="4825ffda-a997-4e96-ae27-5503f1851d1b"/> </disks> </action>
export
ストレージドメインからの仮想マシンおよびテンプレートの削除には DELETE
要求を使用します。
例12.11 エクスポートストレージドメインからの仮想マシンの削除
DELETE /api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed/vms/ 082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 204 No Content
12.7. Glance イメージストレージドメイン
12.7.1. Glance イメージストレージドメイン
Image
に設定されたストレージドメインは、外部プロバイダーとして Red Hat Enterprise Virtualization 環境に追加された OpenStack の Image Service のインスタンスを表します。これらの Glance イメージストレージドメインには、Glance イメージストレージドメインへエクスポートされた仮想マシンイメージまたはこのドメインからインポート可能な仮想マシンイメージを含む images
サブコレクションが含まれています。
例12.12 Glance イメージストレージドメインのイメージサブコレクションの一覧表示
GET /api/storagedomains/00000000-0000-0000-0000-000000000000/images Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <images> <image href="/api/storagedomains/00000000-0000-0000-0000-000000000000/images/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <actions> <link href="/api/storagedomains/00000000-0000-0000-0000-000000000000/images/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000/import" rel="import"/> </actions> <name>RHEL_65_Disk_001</name> <storage_domain href="/api/storagedomains/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </image> <image href="/api/storagedomains/00000000-0000-0000-0000-000000000000/images/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <actions> <link href="/api/storagedomains/00000000-0000-0000-0000-000000000000/images/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000/import" rel="import"/> </actions> <name>RHEL_65_Disk_002</name> <storage_domain href="/api/storagedomains/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </image> </images>
import
アクションは、Glance イメージストレージドメインから仮想マシンのイメージをインポートします。インポート先のストレージドメインは、storage_domain
参照で、インポート先のクラスターは cluster
で指定します。
name
要素を追加します。
例12.13 Glance イメージストレージドメインから仮想マシンをインポートするアクション
POST /api/storagedomains/00000000-0000-0000-000000000000/images/ 00000000-0000-0000-000000000000/import HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain> <name>images0</name> </storage_domain> <cluster> <name>images0</name> </cluster> </action>
import_as_template
参照を指定して、イメージをテンプレートとしてインポートすることも可能です。
例12.14 Glance イメージストレージドメインから仮想マシンをテンプレートとしてインポートするアクション
POST /api/storagedomains/00000000-0000-0000-000000000000/images/ 00000000-0000-0000-000000000000/import HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain> <name>images0</name> </storage_domain> <cluster> <name>images0</name> </cluster> </import_as_template>true</import_as_template> </action>
12.8. サブコレクション
12.8.1. ファイルのサブコレクション
files
サブコレクションは、クライアントで使用可能ファイルを表示する方法を提供します。このサブコレクションは、管理者が Red Hat Enterprise Virtualization Manager でアップロードした ISO イメージおよび仮想フロッピーディスク (VFD) を格納する ISO ストレージドメインを特に対象としています。
files
サブコレクションの ISO イメージが必要です。
例12.15 ISO ストレージドメインの files サブコレクションの表示
GET /api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/files HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <files> <file id="en_winxp_pro_with_sp2.iso" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/files/ en_winxp_pro_with_sp2.iso"> <name>en_winxp_pro_with_sp2.iso</name> <type>iso</type> <storage_domain id="00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da"/> </file> <file id="boot.vfd" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da/files/ boot.vfd"> <name>boot.vfd</name> <type>vfd</type> <storage_doman id="00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da" href="/api/storagedomains/00f0d9ce-da15-4b9e-9e3e-3c898fa8b6da"/> </file> </files>
id
と href
の属性があります。name
要素にはファイル名が含まれます。
12.9. アクション
12.9.1. 既存のストレージドメインのインポート
name
は指定しません。
例12.16 既存のエクスポートストレージドメインのインポート
POST /api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <storage_domain> <type>export</type> <storage> <type>nfs</type> <address>172.31.0.6</address> <path>/exports/RHEVX/export-domain</path> </storage> <host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"/> </storage_domain> HTTP/1.1 201 Created Content-Type: application/xml <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed" href="/api/storagedomains/fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"> <name>export1</name> ... </storage_domain>
12.9.2. ストレージドメインの削除
storage_domain
参照をストレージドメインの DELETE
要求の本文に渡します。storage_domain
参照は以下のような形式です。
<storage_domain> <host id="..."/> </storage_domain>
<storage_domain> <host> <name>...</name> </host> </storage_domain>
オプションの format
要素で、ストレージドメインを削除した後にフォーマットするかどうかを指定します。
例12.17 ストレージドメイン削除後のフォーマット
<storage_domain> <host id="..."/> <format>true</format> </storage_domain>
format
要素が渡されない場合には、ストレージドメインはフォーマットされない状態のままとなります。
API はストレージドメインの論理削除する機能も提供します。これにより、ストレージドメインのインポート用データが保持されます。destroy
要素を使用してストレージドメインを論理的に削除し、データを保持します。
例12.18 ストレージドメインの論理削除
<storage_domain> <host id="..."/> <destroy>true</destroy> </storage_domain>
第13章 ストレージ接続
13.1. ストレージ接続の要素
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
type | nfs 、posixfs 、local 、iscsi のいずれか 1 つ | ストレージドメインのタイプ | |
address | 文字列 | ストレージドメインのホスト名または IP アドレス |
(NFS および iSCSI の場合のみ必要)
|
host | 文字列 | ハイパーバイザーの id または name 。host はオプションです。指定した場合には、ホスト経由でストレージへの接続を試み、指定しなかった場合には、データベース内のストレージ情報が保持されます。 |
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
path | 文字列 | ストレージドメインのマウント済みファイルパス。path は、ストレージ接続によってすでに使用されているパスには更新できません。 | |
mount_options | 文字列 | PosixFS 共有のマウントオプション | |
vfs_type | 文字列 | PosixFS 共有の Linux 対応ファイルシステムのタイプ | |
nfs_version | 文字列 | 使用する NFS のバージョン | |
nfs_timeo | 整数 | NFS クライアントが要求の完了を待機する時間 (デシ秒単位) | |
nfs_retrans | 整数 | NFS クライアントが 1 つの要求を完了するのに試みる再送信の回数 |
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
port | 整数 | iSCSI ストレージドメインに使用する TCP ポート | |
target | 文字列 | ストレージデバイスのターゲット IQN | |
username | 文字列 | ターゲットにログインするための CHAP ユーザー名 | |
password | 文字列 | ターゲットにログインするための CHAP パスワード |
13.2. ストレージ接続リソースの XML 表現
例13.1 ストレージ接続リソースの XML 表現
<storage_connections> <storage_connection href= "/api/storageconnections/608c5b96-9939-4331-96b5-197f28aa2e35" id="608c5b96-9939-4331-96b5-197f28aa2e35"> <address>domain.example.com</address> <type>nfs</type> <path>/var/lib/exports/iso</path> </storage_connection> <storage_connection href= "/api/storageconnections/2ebb3f78-8c22-4666-8df4-e4bb7fec6b3a" id="2ebb3f78-8c22-4666-8df4-e4bb7fec6b3a"> <address>domain.example.com</address> <type>posixfs</type> <path>/export/storagedata/username/data</path> <vfs_type>nfs</vfs_type> </storage_connection> </storage_connections>
13.3. メソッド
13.3.1. 新規ストレージ接続の作成
POST
要求が必要です。
id
または name
はオプションです。指定した場合には、そのホストを介してストレージへの接続を試みます。
例13.2 新規ストレージ接続の作成
POST /api/storageconnections HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_connection> <type>nfs</type> <address>domain.example.com</address> <path>/export/storagedata/username/data</path> <host> <name>Host_Name</name> </host> </storage_connection>
13.3.2. ストレージ接続の削除
DELETE
要求が必要です。ストレージ接続は、ストレージドメインと LUN ディスクのどちらもそのストレージ接続を参照していない場合にのみ削除することができます。
name
と id
はオプションです。指定した場合には、接続はそのホストからアンマウントされます。
例13.3 ストレージ接続の削除
DELETE /api/storageconnections/Storage_Connection_ID HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <host> <name>Host_Name</name> </host>
13.3.3. ストレージ接続の更新
PUT
要求が必要です。接続を正しく更新するには、ストレージドメインはメンテナンスモードに入っているか、デタッチされている状態でなければなりません。
name
または id
の指定はオプションです。指定した場合には、ホストが更新されたストレージ情報への接続を試みます。
例13.4 ストレージ接続の更新
PUT /api/storageconnections/Storage_Connection_ID HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_connection> <address>updated.example.domain.com</address> <host> <name>Host_name</name> </host> </storage_connection>
13.3.4. iSCSI ストレージ接続の更新
PUT
要求が必要です。接続を正しく更新するには、iSCSI ストレージドメインはメンテナンスモードに入っているか、デタッチされている状態でなければなりません。
例13.5 ストレージ接続の更新
PUT /api/storageconnections/Storage_Connection_ID HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_connection> <port>3456</port> </storage_connection>
13.3.5. 既存のストレージ接続を使用する新規ストレージドメインの追加
POST
要求が必要です。これはファイルベースのストレージドメイン (NFS
、POSIX
、および local
) にのみ適用することができます。
例13.6 既存のストレージ接続を使用する新規ストレージドメインの追加
POST /api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_domain> <name>New_Domain</name> <type>data</type> <storage id="Storage_Connection_ID"/> <host> <name>Host_Name</name> </host> </storage_domain>
13.3.6. iSCSI ストレージへの追加ストレージ接続のアタッチ
POST
要求が必要です。
例13.7 iSCSI ストレージへの追加ストレージ接続のアタッチ
POST /api/storagedomains/iSCSI_Domain_ID/storageconnections HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storage_connection id="Storage_Connection_ID"> </storage_connection>
13.3.7. iSCSI ストレージからのストレージ接続のデタッチ
DELETE
要求が必要です。
例13.8 iSCSI ストレージからのストレージ接続のデタッチ
DELETE /api/storagedomains/iSCSI_Domain_ID/storageconnections/Storage_Connection_ID HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
13.3.8. iSCSI ターゲットへの認証情報の定義
storageconnectionextensions
要素を使用すると、ホストごとに、固有の認証情報を各 iSCSI ターゲットに適用することができます。
例13.9 iSCSI ターゲットへの認証情報の定義
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/storageconnectionextensions HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <storageconnectionextension> <target>iqn.2010.05.com.example:iscsi.targetX</target> <username>jimmy</username> <password>p@55w0Rd!</password> </storageconnectionextension>
第14章 ホスト
14.1. ホストの要素
hosts
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内のホストに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="hosts"
リンクでこの情報にアクセスします。
GET
要求に関する追加の情報は、All-Content: true
ヘッダーを使用して取得することができます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="storage" | リレーションシップ | ホストストレージの storage サブコレクションへのリンク | |
link rel="nics" | リレーションシップ | ホストのネットワークインターフェースの nics サブコレクションへのリンク | |
link rel="numanodes" | リレーションシップ | ホストの NUMA ノードの numanodes サブコレクションへのリンク | |
link rel="tags" | リレーションシップ | ホストのタグの tags サブコレクションへのリンク | |
link rel="permissions" | リレーションシップ | ホストパーミッションの permissions サブコレクションへのリンク | |
link rel="statistics" | リレーションシップ | ホストの統計の statistics サブコレクションへのリンク | |
link rel="hooks" | リレーションシップ | ホストのフックの hooks サブコレクションへのリンク | |
link rel="fenceagents" | リレーションシップ | ホストのフェンスエージェントの fenceagents サブコレクションへのリンク | |
link rel="katelloerrata" | リレーションシップ | ホストエラータの katelloerrata サブコレクションへのリンク | |
link rel="devices" | リレーションシップ | ホストデバイスの devices サブコレクションへのリンク | |
link rel="networkattachments" | リレーションシップ | ホストのネットワークインターフェースの networkattachments サブコレクションへのリンク | |
link rel="unmanagednetworks" | リレーションシップ | ホストの管理対象外ネットワークの unmanagednetworks サブコレクションへのリンク | |
link rel="storageconnectionextensions" | リレーションシップ | ホストストレージ接続の拡張機能の storageconnectionextensions サブコレクションへのリンク | |
name | 文字列 | ホストの一意識別子 | |
root_password | 文字列 | そのホストの root パスワード。規則により、作成時にクライアント提供のホストの表現のみに記載されます。 | |
comment | 文字列 | ホストに関するコメント | |
address | 文字列 | ホストの IP アドレスまたはホスト名 | |
certificate | 複合型 | organization および subject を含むホストの証明書の詳細情報への参照 | |
status | 下記参照 | ホストのステータス | |
external_status | 複合型/列挙型 | 外部システムおよびプラグインがレポートするホストのヘルスステータス。state 要素には、ok 、info 、warning 、error または failure の列挙値が含まれます。 | |
cluster id= | GUID | そのホストを含むクラスタへの参照 | |
port | 整数 | そのホストで実行中の VDSM デーモンのリッスンポート | |
type | rhel または rhev-h | ホストタイプ | |
storage_manager priority= | ブール値: true または false | ホストがストレージマネージャーかどうかを指定します。 | |
version major= minor= build= revision= full_version= | 複合型 | ホストの互換性レベル | |
hardware_information | 複合型 | manufacturer 、version 、serial_number 、product_name 、uuid 、family など、ホストのハードウェアに関する情報 | |
power_management type= | 複合型 | enabled 、options 、kdump_detection 、automatic_pm_enabled 、agents などを含む、ホストの電源管理の設定オプション。ホストの電源管理オプションに関する詳しい情報は、「電源管理の要素」を参照してください。 | |
ksm | ブール値: true または false | KSM (Kernel SamePage Merging) が有効化されている場合は true | |
transparent_hugepages | ブール値: true または false | Transparent Hugepages が有効化されている場合は true | |
iscsi | 複合型 | ホストの SCSI initiator | |
ssh | 複合型 | port 、fingerprint など、ホストとの SSH 接続に関する詳細 | |
cpu | 複合型 | ホスト CPU の統計。CPU の name 、topology cores= 、topology sockets= 、topology threads= 、および speed のサブ要素を含みます。topology cores= はコア数の合計を集計し、topology sockets= は物理 CPU の合計を集計します。仮想マシンが使用可能なコア数の合計は、ソケット数に 1 ソケットあたりのコア数を乗算した値と等しくなります。 | |
memory | 整数 | ホストメモリーの合計容量 (バイト単位) | |
max_scheduling_memory | 整数 | スケジューリングに使用可能な最大メモリー量 (バイト) | |
summary | 複合型 | ホスト上の仮想マシンの統計のサマリー。active 、migrating 、および total の仮想マシン数のサブ要素が含まれます。 | |
os type= | 複合型 | version full_version= など、ホストにインストールされたオペレーティングシステムの詳細 | |
libvirt_version major= minor= build= revision= full_version= | 複合型 | ホストの libvirt 互換性レベル |
status
には次の列挙値のいずれかが含まれます: down
、error
、initializing
、installing
、install_failed
、maintenance
、non_operational
、non_responsive
、pending_approval
、preparing_for_maintenance
、connecting
、reboot
、unassigned
、up
。 これらのステータスは、capabilities
の下の host_states
に記載されています。
14.2. ホストの XML 表現
例14.1 ホストの XML 表現
<host href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <actions> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/upgrade" rel="upgrade"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/setupnetworks" rel="setupnetworks"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/fence" rel="fence"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/refresh" rel="refresh"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/install" rel="install"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/activate" rel="activate"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/deactivate" rel="deactivate"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/approve" rel="approve"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/forceselectspm" rel="forceselectspm"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/enrollcertificate" rel="enrollcertificate"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/iscsilogin" rel="iscsilogin"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/unregisteredstoragedomainsdiscover" rel="unregisteredstoragedomainsdiscover"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/iscsidiscover" rel="iscsidiscover"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/commitnetconfig" rel="commitnetconfig"/> </actions> <name>host1</name> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/storage" rel="storage"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics" rel="nics"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/numanodes" rel="numanodes"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/tags" rel="tags"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/permissions" rel="permissions"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/statistics" rel="statistics"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/hooks" rel="hooks"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/fenceagents" rel="fenceagents"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/katelloerrata" rel="katelloerrata"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/devices" rel="devices"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments" rel="networkattachments"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/unmanagednetworks" rel="unmanagednetworks"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/storageconnectionextensions" rel="storageconnectionextensions"/> <address>host1.example.com</address> <certificate> <organization>exampleorg</organization> <subject>O=exampleorg,CN=XX.XX.XX.XX</subject> </certificate> <status> <state>up</state> </status> <external_status> <state>ok</state> </external_status> <cluster href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <port>54321</port> <type>rhel</type> <storage_manager priority="2">false</storage_manager> <spm> <priority>2</priority> <status> <state>none</state> </status> </spm> <version major="4" minor="17" build="20" revision="0" full_version="vdsm-4.17.20-0.el7ev"/> <power_management> <enabled>false</enabled> <pm_proxies/> <automatic_pm_enabled>true</automatic_pm_enabled> <kdump_detection>true</kdump_detection> </power_management> <ksm> <enabled>true</enabled> </ksm> <transparent_hugepages> <enabled>true</enabled> </transparent_hugepages> <iscsi> <initiator>iqn.2001-04.com.example:diskarrays-sn-a8675309</initiator> </iscsi> <ssh> <port>22</port> <fingerprint>00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00</fingerprint> </ssh> <cpu> <topology cores="2" sockets="1"/> <name>Intel(R) Xeon(R) CPU E5430 @ 2.66GHz</name> <speed>2656</speed> </cpu> <memory>12430868480</memory> <max_scheduling_memory>12026118144</max_scheduling_memory> <summary> <active>2</active> <migrating>0</migrating> <total>3</total> </summary> <protocol>stomp</protocol> <os type="RHEL"> <version full_version="7.2-9.el7_2.1"/> </os> <libvirt_version major="1" minor="2" build="17" revision="0" full_version="libvirt-1.2.17-13.el7_2.2"/> <kdump_status>disabled</kdump_status> <selinux> <mode>enforcing</mode> </selinux> <auto_numa_status>disable</auto_numa_status> <numa_supported>false</numa_supported> <live_snapshot_support>true</live_snapshot_support> <update_available>false</update_available> <device_passthrough> <enabled>true</enabled> </device_passthrough> </host>
14.3. ホストの JSON 表現
例14.2 ホストの JSON 表現
{ "host" : [ { "address" : "198.51.100.0", "certificate" : { "organization" : "example.com", "subject" : "O=example.com,CN=192.0.2.0" }, "status" : { "state" : "up" }, "cluster" : { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb", "id" : "00000001-0001-0001-0001-0000000002fb" }, "port" : "54321", "type" : "rhel", "storage_manager" : { "value" : "true", "priority" : "5" }, "spm" : { "priority" : "5" }, "version" : { "major" : "4", "minor" : "16", "build" : "8", "revision" : "1", "full_version" : "vdsm-4.16.8.1-6.el6ev" }, "hardware_information" : { "manufacturer" : "System Manufacturer To Be Filled By O.E.M.", "version" : "System Version To Be Filled By O.E.M.", "serial_number" : "Serial Number To Be Filled By O.E.M.", "product_name" : "Product Name To Be Filled By O.E.M.", "uuid" : "9fa0a1a2-a3a4-a5a6-a7a8-a9aaabacadae", "family" : "Family To Be Filled By O.E.M.", "supported_rng_sources" : { "source" : [ "RANDOM" ] } }, "power_management" : { "enabled" : "false", "options" : { "option" : [ { "name" : "secure", "value" : "false" } ] }, "automatic_pm_enabled" : "true", "kdump_detection" : "true", "type" : "apc" }, "ksm" : { "enabled" : "false" }, "transparent_hugepages" : { "enabled" : "true" }, "iscsi" : { "initiator" : "iqn.1994-05.com.example:795610ff2632" }, "ssh" : { "port" : "22", "fingerprint" : "77:27:38:25:8f:60:8d:93:9c:2c:b0:cb:5e:19:f4:53" }, "cpu" : { "topology" : { "sockets" : "1", "cores" : "4", "threads" : "1" }, "name" : "Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q9550 @ 2.83GHz", "speed" : 2833 }, "memory" : 2989490176, "max_scheduling_memory" : 2584739840, "summary" : { "active" : "0", "migrating" : "0", "total" : "0" }, "protocol" : "stomp", "os" : { "version" : { "full_version" : "6Server - 6.6.0.2.el6" }, "type" : "RHEL" }, "libvirt_version" : { "major" : "0", "minor" : "10", "build" : "2", "revision" : "0", "full_version" : "libvirt-0.10.2-46.el6_6.2" }, "kdump_status" : "disabled", "selinux" : { "mode" : "enforcing" }, "auto_numa_status" : "unknown", "numa_supported" : "false", "live_snapshot_support" : "true", "actions" : { "link" : [ { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/fence", "rel" : "fence" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/approve", "rel" : "approve" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/forceselectspm", "rel" : "forceselectspm" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/iscsilogin", "rel" : "iscsilogin" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/iscsidiscover", "rel" : "iscsidiscover" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/commitnetconfig", "rel" : "commitnetconfig" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/deactivate", "rel" : "deactivate" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/install", "rel" : "install" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/activate", "rel" : "activate" } ] }, "name" : "Host-07", "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe", "id" : "ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe", "link" : [ { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/storage", "rel" : "storage" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/nics", "rel" : "nics" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/numanodes", "rel" : "numanodes" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/tags", "rel" : "tags" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/statistics", "rel" : "statistics" }, { "href" : "/api/hosts/ea7aa772-d2af-4a5c-9350-d86f005c93fe/hooks", "rel" : "hooks" } ] } ] }
14.4. 電源管理の要素
power_management
要素は、ホストのフェンシングに必要な電源管理設定を指定する機能をユーザーに提供します。power_management
を設定する際には、特定のサブ要素が必要です。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
type= | フェンスデバイスコード | 有効なフェンスデバイスコードの一覧は capabilities コレクション内にあります。 | |
enabled | ブール値: true または false | 電源管理設定が有効化または無効化されているかを示します。 | |
address | 文字列 | ホストの IP アドレスまたはホスト名 | |
username | 文字列 | 電源管理の有効なユーザー名 | |
password | 文字列 | 電源管理用の有効かつ堅固なパスワード | |
options | 複合型 | 選択した type= のフェンシングオプション。オプションの name="" と value="" の文字列で指定します。 | |
agents | 複合型 | 複数のフェンスが使用されている場合に、フェンスエージェントのオプションを指定します。order サブ要素を使用して、フェンスエージェントの優先順位付けをします。エージェントは、フェンスアクションが成功するまで、この順番に従い順次実行されます。同じ order が指定されるフェンスエージェントが複数ある場合には、同時に実行されます。他のサブ要素には、type 、ip 、user 、password 、options などがあります。 | |
automatic_pm_enabled | ブール値: true または false | 節電のためのホストの自動電源制御を切り替えます。この値を true に設定すると、クラスターの負荷が低下した場合にホストは自動的にオフになり、必要に応じて再度電源が投入されます。この値は、ユーザーが無効にしない限り、ホストの作成時に true に設定されます。 | |
kdump_detection | ブール値: true または false | ホストがシャットダウンする前に kdump が実行中かどうかを確認する設定を切り替えます。この値を true に指定すると、kdump プロセスの間はホストのシャットダウンは行われません。この値は、ユーザーによって無効にされない限り、ホストの電源管理が有効化されている場合は true に指定されます。 |
options
要素には option
サブ要素の一覧が必要です。各 option
には name
と type
の属性が必要です。capabilities
コレクションに定義されているように、特定のフェンシングタイプにしか使用できないオプションがあります。
POST
要求を実行する場合には、新規のホストにオプションの power_management
設定を記載します。power_management
設定は PUT
要求を使用して更新することができます。
例14.3 ホストの電源管理設定の XML 表現
<host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3" href="/api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"> <name>host1</name> ... <power_management type="ilo"> <enabled>true</enabled> <address>192.168.1.107</address> <username>admin</username> <password>p@55w0Rd!</password> <options> <option name="secure" value="true"/> <option name="port" value="54345"/> <option name="slot" value="3"/> </options> <agents> <agent id="07f0b9ce-923a-4a96-a532-3c898fa8b6da"> <type>apc</type> <order>1</order> <ip>192.168.1.111</ip> <user>example</user> <password>p@55w0rd!</password> <port>9</port> <options> <option name="power_wait" value="5"/> <option name="secure" value="false"/> </options> </agent> <agent id="50c71ba2-8495-11e0-b931-e20e458819ed"> <type>rsa</type> <order>2</order> <ip>192.168.1.112</ip> <user>example</user> <password>p@55w0rd!</password> <port>9</port> <options> <option name="power_wait" value="5"/> <option name="secure" value="false"/> </options> </agent> </agents> <automatic_pm_enabled>true</automatic_pm_enabled> <kdump_detection>true</kdump_detection> </power_management> ... </host>
14.5. メモリー管理の要素
ksm
要素を使用します。
例14.4 KSM メモリー管理の設定
PUT /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3" href="/api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"> <ksm>true</ksm> </host>
transparent_hugepages
要素を使用します。
例14.5 Transparent Hugepage メモリー管理の設定
PUT /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3" href="/api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"> <transparent_hugepages>true</transparent_hugepages> </host>
capabilities
コレクションで確認することができます。
14.6. メソッド
14.6.1. ホストの作成
name
、address
、および root_password
要素が必要です。
例14.6 ホストの作成
POST /api/hosts HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <host> <name>host2</name> <address>host2.example.com</address> <root_password>p@55w0Rd!</root_password> </host>
root_password
要素が記載されるのは、クライアント提供の最初の表現のみです。それ以降の要求で返される表現には表示されません。
14.6.2. ホストの更新
name
、description
、cluster
、power_management
、transparent_hugepages
、ksm
の各要素は、作成後に更新が可能です。
例14.7 ホストの更新
POST /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <host> <name>host3</name> </host>
14.6.3. ホストの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例14.8 ホストの削除
DELETE /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
14.7. サブコレクション
14.7.1. ホストのネットワークアタッチメントのサブコレクション
network_attachments
サブコレクションは、ホストのネットワーク設定を表現します。各 network_attachment
要素は、ホストにアタッチされたネットワークを表現しており、この要素には以下の要素が含まれます。
要素
|
タイプ
|
説明
|
プロパティー
|
---|---|---|---|
network id=
|
GUID
|
ホストがアタッチされたネットワークへの参照
| |
host_nic id=
|
GUID
|
ネットワークがアタッチされるホストネットワークインターフェースへの参照
| |
ip_address_assignments
|
複合型
|
ネットワークの IP 設定。各
ip_address_assignment には、assignment_method と ip address= netmask= gateway= サブ要素が含まれています。
| |
properties
|
複合型
|
ネットワークのカスタムプロパティーキーを定義します。各
property には name および value のサブ要素が含まれます。「ネットワークアタッチメントのカスタムプロパティー」を参照してください。
| |
reported_configurations
|
複合型
|
読み取り専用のネットワークアタッチメントの設定プロパティー一覧。ネットワークアタッチメントがデータセンターの論理ネットワーク定義と同期されてない場合には、
in_sync ブール値は false です。各 reported_configuration には name 、expected_value 、actual_value 、in_sync サブ要素が含まれます。
| |
host id=
|
GUID
|
ホストへの参照
| |
例14.9 ホスト上のネットワークアタッチメントの XML 表現
<network_attachment href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <network href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009" id="00000000-0000-0000-0000-000000000009"/> <host_nic href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <ip_address_assignments> <ip_address_assignment> <ip address="XX.XX.XX.XX" netmask="255.255.255.0" gateway="XX.XX.XX.XX"/> <assignment_method>dhcp</assignment_method> </ip_address_assignment> </ip_address_assignments> <reported_configurations> <in_sync>true</in_sync> <reported_configuration> <name>mtu</name> <expected_value>1500</expected_value> <actual_value>1500</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> <reported_configuration> <name>bridged</name> <expected_value>true</expected_value> <actual_value>true</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> <reported_configuration> <name>vlan</name> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> <reported_configuration> <name>boot_protocol</name> <expected_value>DHCP</expected_value> <actual_value>DHCP</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> </reported_configurations> <host href="/api/hosts/f59a29cd-587d-48a3-b72a-db537eb21957" id="f59a29cd-587d-48a3-b72a-db537eb21957"/> </network_attachment>
id
または name
を指定した network
と host_nic
要素が必要です。host_nic
ID は、未使用のネットワークインターフェースカードまたはボンぢングのいずれかを参照することができます。
例14.10 ホストへのネットワークのアタッチ
POST /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <network_attachment> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </network_attachment>
host_nic
、ip_address_assignments
、properties
要素は、作成後に更新可能です。host_nic
ID を変更すると、ネットワークが別のネットワークインターフェースカードに移動されます。
例14.11 ホストネットワークのアタッチメントの変更
PUT /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <network_attachment> <host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <ip_address_assignments> <ip_address_assignment> <ip address="XX.XX.XX.XX" netmask="255.255.255.0" gateway="XX.XX.XX.XX"/> <assignment_method>static</assignment_method> </ip_address_assignment> </ip_address_assignments> <properties> <property> <name>bridge_opts</name> <value> forward_delay=1500 group_fwd_mask=0x0 multicast_snooping=1 </value> </property> </properties> </network_attachment>
DELETE
要求を使用して、ホストからネットワークをデタッチします。
例14.12 ホストからのネットワークのデタッチ
DELETE /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml HTTP/1.1 204 No Content
重要
14.7.2. ホストのネットワークインターフェースのサブコレクション
14.7.2.1. ホストのネットワークインターフェースのサブコレクション
nics
サブコレクションは、ホストの物理ネットワークインターフェースを表します。GET
要求に関する追加の情報は、All-Content: true
ヘッダーを使用して取得することができます。表現内の各 host_nic
要素はネットワークインターフェースとして機能し、次の要素を含みます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
name | 文字列 | ホストのネットワークインターフェース名 (例: eth0 ) | [a] |
link rel="statistics" | リレーションシップ | ホストのネットワークインターフェース統計の statistics サブコレクションへのリンク | |
link rel="labels" | リレーションシップ | ホストのネットワークインターフェースラベルの labels サブコレクションへのリンク | |
link rel="networkattachments" | リレーションシップ | ホストのネットワークインターフェース設定の networkattachments サブコレクションへのリンク | |
link rel="master" | リレーションシップ | スレーブインターフェースである場合は、マスターのボンディングインターフェースへの参照 | |
host id= | GUID | ホストへの参照 | |
network id= | GUID | インターフェースがアタッチされたネットワークがある場合は、そのネットワークへの参照 | [b] |
mac address= | 文字列 | インターフェースの MAC アドレス | |
ip address= netmask= gateway= mtu= | 複合型 | インターフェースの IP レベルの設定 | |
mtu | 複合型 | インターフェースの最大伝送単位 | |
boot_protocol | 列挙型 | ホスト起動時の IP アドレス割り当てのプロトコル。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
status | 列挙型 | ネットワークインターフェースのリンクステータス。これらのステータスは capabilities の下の host_nic_states に記載されています。 | |
vlan id | 整数 | このインターフェースが表している VLAN | |
bonding | 複合型 | ボンディングインターフェースの options と slave の各 NIC の一覧 | [c] |
bridged | ブール値 | ネットワークのブリッジングステータスを定義します。ブリッジされたネットワークの場合は true に、ブリッジされていないネットワークの場合は false に設定します。 | |
[a]
ボンディングインターフェースを追加する場合にのみ必要。その他のインターフェースは読み取り専用で、追加することはできません。
[b]
ボンディングインターフェースを追加する場合にのみ必要。その他のインターフェースは読み取り専用で、追加することはできません。
[c]
ボンディングインターフェースを追加する場合にのみ必要。その他のインターフェースは読み取り専用で、追加することはできません。
|
例14.13 ホスト上のネットワークインターフェースの XML 表現
<host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <actions> <link rel="attach" href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000/attach"/> <link rel="detach" href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000/detach"/> </actions> <name>bond0</name> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/statistics" rel="statistics"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels" rel="labels"/> <link href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments" rel="networkattachments"/> <host href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <network href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <mac address="00:00:00:00:00:00"/> <ip address="XX.XX.XX.XX" netmask="255.255.255.0" gateway="XX.XX.XX.XX"/> <boot_protocol>dhcp</boot_protocol> <status> <state>up</state> </status> <bonding> <options> <option name="mode" value="4" type="Dynamic link aggregation (802.3ad)"/> <option name="miimon" value="100"/> </options> <slaves> <host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </slaves> </bonding> <mtu>1500</mtu> <bridged>true</bridged> <custom_configuration>false</custom_configuration> </host_nic>
network
、ip
、boot_protocol
の要素が含まれます。
PUT
要求を使用してネットワークインターフェースを変更します。
PUT /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <host_nic> <ip address="XX.XX.XX.XX" netmask="255.255.255.0" gateway="XX.XX.XX.XX"/> <boot_protocol>static</boot_protocol> </host_nic>
DELETE
要求でネットワークインターフェースを削除します。
DELETE /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
14.7.2.2. ボンディングインターフェース
bonding
要素を含む host_nic
のリソースとして表します。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
options | 複合型 | ボンディングインターフェースの option 要素の一覧。各 option にはプロパティーの name と value の属性が含まれます。 | [a] |
slaves | 複合型 | ボンディングインターフェースのスレーブ host_nic id= 要素の一覧 | [b] |
[a]
ボンディングインターフェースを追加する場合にのみ必要。その他のインターフェースは読み取り専用で、追加することはできません。
[b]
ボンディングインターフェースを追加する場合にのみ必要。その他のインターフェースは読み取り専用で、追加することはできません。
|
host_nic
(POST
) の作成時、または host_nic
(PUT
) の更新時に新しいボンディングを作成します。id
または name
要素のいずれかを使用して、スレーブ host_nic
要素を特定します。新しいネットワークインターフェースを追加するには、name
と network
要素が必要です。id
属性または name
要素で network
要素を特定します。
例14.14 ボンディングインターフェースの作成
POST /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <host_nic> <name>bond4</name> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <bonding> <slaves> <host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </slaves> </bonding> </host_nic>
重要
bond0
、bond1
、bond2
, bond3
、bond4
のみです。
例14.15 ボンディングインターフェースの削除
DELETE
要求でボンディングインターフェースを削除します。
DELETE /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
重要
14.7.2.3. ネットワークインターフェースのネットワークアタッチメント
14.7.2.3.1. ネットワークインターフェースのネットワークアタッチメント
network_attachments
サブコレクションを公開します。各 network_attachment
は、ネットワークインターフェースにアタッチされるネットワークを表現しており、このサブコレクションには以下の要素が含まれます。
要素
|
タイプ
|
説明
|
プロパティー
|
---|---|---|---|
network id=
|
GUID
|
インターフェースがアタッチされたネットワークへの参照
| |
host_nic id=
|
GUID
|
ホストのネットワークインターフェースへの参照
| |
ip_address_assignments
|
複合型
|
ネットワークの IP 設定。各
ip_address_assignment には、assignment_method と ip address= netmask= gateway= サブ要素が含まれています。
| |
properties
|
複合型
|
ネットワークのカスタムプロパティーキーを定義します。各
property には name および value のサブ要素が含まれます。
| |
reported_configurations
|
複合型
|
読み取り専用のネットワークアタッチメントの設定プロパティー一覧。ネットワークアタッチメントにコミットされていないネットワーク設定が含まれている場合には、
in_sync ブール値は false です。各 reported_configuration には name 、expected_value 、actual_value 、in_sync サブ要素が含まれます。
| |
例14.16 ネットワークインターフェースカードのネットワークアタッチメントのXML 表現
<network_attachment href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <network href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009" id="00000000-0000-0000-0000-000000000009"/> <host_nic href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <ip_address_assignments> <ip_address_assignment> <ip address="XX.XX.XX.XX" netmask="255.255.255.0" gateway="XX.XX.XX.XX"/> <assignment_method>static</assignment_method> </ip_address_assignment> </ip_address_assignments> <reported_configurations> <in_sync>true</in_sync> <reported_configuration> <name>mtu</name> <expected_value>1500</expected_value> <actual_value>1500</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> <reported_configuration> <name>bridged</name> <expected_value>true</expected_value> <actual_value>true</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> <reported_configuration> <name>vlan</name> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> <reported_configuration> <name>boot_protocol</name> <expected_value>DHCP</expected_value> <actual_value>DHCP</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> </reported_configurations> </network_attachment>
id
または name
のいずれかと、network
要素が必要です。
例14.17 ホストのネットワークインターフェースカードに対するネットワークのアタッチ
POST /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <networkattachment> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </networkattachment>
ip_address_assignments
と properties
要素は、作成後に更新可能です。
例14.18 ネットワークアタッチメントの変更
PUT /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <networkattachment> <ip_address_assignments> <ip_address_assignment> <ip address="XX.XX.XX.XX" netmask="255.255.255.0" gateway="XX.XX.XX.XX"/> <assignment_method>static</assignment_method> </ip_address_assignment> </ip_address_assignments> </networkattachment>
DELETE
要求を使用して、ネットワークインターフェースからネットワークをデタッチします。
例14.19 ホストネットワークインターフェースカードからのネットワークのデタッチ
DELETE /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/networkattachments/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml HTTP/1.1 204 No Content
重要
14.7.2.3.2. ネットワークアタッチメントのカスタムプロパティー
name
と value
のサブ要素が含まれます。カスタムプロパティーを変更するには、ネットワークアタッチメントに対して PUT
要求を実行するか、setupnetworks
アクションを使用して POST
要求を実行してください。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | プロパティーの一意識別子。ブリッジオプションには、bridge_opts というセット名があります。 |
value | 文字列 | 有効なキーと値を「[key]=[value]」の構文で示すブリッジオプション。エントリーが複数ある場合には、空白文字で区切ります。有効なキーは以下のようになります。値は例として示しています。
|
例14.20 ネットワークアタッチメントのプロパティーサブコレクションの XML 表現
<network_attachment> ... <properties> <property> <name>bridge_opts</name> <value> forward_delay=1500 group_fwd_mask=0x0 multicast_snooping=1 </value> </property> </properties> ... </network_attachment>
14.7.2.4. ネットワークインターフェースのラベル
例14.21 ネットワークインターフェースカードへのラベルのアタッチ
POST /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <label id="Label_001" />
DELETE
要求が必要です。
例14.22 ネットワークインターフェースカードからのラベルの削除
DELETE /api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/00000000-0000-0000-0000-000000000000/labels/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
14.7.2.5. ネットワークインターフェースの統計
statistics
サブコレクションを公開します。各 statistic
には、次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | 統計エントリーの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述された統計の説明 |
unit | 文字列 | 統計値測定の単位またはレート |
type | GAUGE または COUNTER | 統計測定値のタイプ |
values type= | INTEGER または DECIMAL | その後に続く統計値のデータタイプ |
value | 複合型 | datum を含むデータセット |
datum | values type を参照 | value に含まれるデータの 1 つ |
host_nic id= | リレーションシップ | 格納している host_nic リソースとのリレーションシップ |
名前
|
説明
|
---|---|
data.current.rx |
データの受信速度 (ビット毎秒)
|
data.current.tx |
データの送信速度 (ビット毎秒)
|
data.total.rx |
合計受信データ
|
data.total.tx |
合計送信データ
|
errors.total.rx |
データ受信でのエラーの合計数
|
errors.total.tx |
データ送信でのエラーの合計数
|
例14.23 ホストのネットワークインターフェース統計サブコレクションの XML 表現
<statistics> <statistic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000/statistics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <name>data.current.rx</name> <description>Receive data rate</description> <values type="DECIMAL"> <value> <datum>0</datum> </value> </values> <type>GAUGE</type> <unit>BYTES_PER_SECOND</unit> <host_nic id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/hosts/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </statistic> ... </statistics>
注記
statistics
サブコレクションは読み取り専用です。
14.7.3. ストレージのサブコレクション
storage
サブコレクションは、ホストで使用可能な iSCSI および FCP ストレージの表現の一覧を提供します。このストレージは、ストレージドメインを作成する際に使用します。
storage
の表現は SCSI LUN を表します。
例14.24 ホスト上のストレージサブコレクションの XML 表現
<host_storage> <storage id="82fb123b-321e-40a1-9889-95dcd2654463" href="/api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/storage/ 82fb123b-321e-40a1-9889-95dcd2654463"> <name>LUN0</name> <type>iscsi</type> <logical_unit id="LUN0"> <address>mysan.example.com</address> <target>iqn.2009-08.com.example:mysan.foobar</target> </logical_unit> </storage> </host_storage>
注記
host_storage
コレクションは読み取り専用です。
重要
14.7.4. ホスト NUMA ノードのサブコレクション
14.7.4.1. NUMA ノードのサブコレクション
numanodes
サブコレクションは、ホストの NUMA トポロジーを表現します。サブコレクションの各 host_numa_node
要素は、NUMA ノードを表現します。
例14.25 ホスト上にある NUMA ノードのサブコレクションの XML 表現
<host_numa_nodes> <host_numa_node href="/api/hosts/f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2/numanodes/91d8537c-699e-460b-9a70-285f651e7d68" id="91d8537c-699e-460b-9a70-285f651e7d68"> <link href="/api/hosts/f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2/numanodes/91d8537c-699e-460b-9a70-285f651e7d68/statistics" rel="statistics"/> <host href="/api/hosts/f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2" id="f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2"/> <index>0</index> <memory>8157</memory> <cpu> <cores> <core index="0"/> <core index="2"/> <core index="4"/> <core index="6"/> </cores> </cpu> <node_distance>10 16</node_distance> </host_numa_node> <host_numa_node href="/api/hosts/f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2/numanodes/4b18926e-6faf-43f5-9fc2-0503f1531562" id="4b18926e-6faf-43f5-9fc2-0503f1531562"> <link href="/api/hosts/f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2/numanodes/4b18926e-6faf-43f5-9fc2-0503f1531562/statistics" rel="statistics"/> <host href="/api/hosts/f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2" id="f6735fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2"/> <index>2</index> <memory>8175</memory> <cpu> <cores> <core index="1"/> <core index="3"/> <core index="5"/> <core index="7"/> </cores> </cpu> <node_distance>16 10</node_distance> </host_numa_node> </host_numa_nodes>
注記
host_numa_nodes
サブコレクションは読み取り専用です。
14.7.4.2. NUMA ノードの統計
statistics
サブコレクションを公開します。各 statistics
には、次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | 統計エントリーの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述された統計の説明 |
unit | 文字列 | 統計値測定の単位またはレート |
type | GAUGE または COUNTER | 統計測定値のタイプ |
values type= | INTEGER または DECIMAL | その後に続く統計値のデータタイプ |
value | 複合型 | datum を含むデータセット |
datum | values type を参照 | value に含まれるデータの 1 つ |
host_numa_node id= | リレーションシップ | 格納している vm リソースとのリレーションシップ |
名前 | 説明 |
---|---|
memory.total | ホスト上のメモリー合計 (バイト単位) |
memory.used | NUMA ノード上の使用メモリー容量 (バイト単位) |
memory.free | NUMA ノード上の空きメモリー容量 (バイト単位) |
cpu.current.user | ユーザーの CPU 使用率 |
cpu.current.system | システムの CPU 使用率 |
cpu.current.idle | アイドル時の CPU 使用率 |
例14.26 ホスト NUMA ノードの統計サブコレクションの XML 表現
<statistics> <statistic href="/api/hosts/f6745fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2/numanodes/91d8537c-689e-460b-9a70-285f651e7d68/statistics/7816602b-c05c-3dc7-a4da-3769f7ad8896" id="7816602b-c05c-3dc7-a4da-3769f7ad8896"> <name>memory.total</name> <description>Total memory</description> <values type="INTEGER"> <value> <datum>8157</datum> </value> </values> <type>GAUGE</type> <unit>BYTES</unit> <host_numa_node href="/api/hosts/f6745fa9-4ee5-47ce-b750-a87863736cc2/numanodes/91d8537c-689e-460b-9a70-285f651e7d68" id="91d8537c-689e-460b-9a70-285f651e7d68"/> </statistic> ... </statistics>
注記
statistics
サブコレクションは読み取り専用です。
14.7.5. ホスト統計のサブコレクション
14.7.5.1. ホスト統計のサブコレクション
statistics
サブコレクションを公開します。各 statistics
には、次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | 統計エントリーの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述された統計の説明 |
unit | 文字列 | 統計値測定の単位またはレート |
type | GAUGE または COUNTER | 統計測定値のタイプ |
values type= | INTEGER または DECIMAL | その後に続く統計値のデータタイプ |
value | 複合型 | datum を含むデータセット |
datum | values type を参照 | value に含まれるデータの 1 つ |
host id= | リレーションシップ | 格納している host リソースとのリレーションシップ |
名前
|
説明
|
---|---|
memory.total |
ホスト上のメモリー合計 (バイト単位)
|
memory.used |
ホスト上の使用メモリー容量 (バイト単位)
|
memory.free |
ホスト上の空きメモリー容量 (バイト単位)
|
memory.shared |
ホストで共有されるメモリー容量 (バイト単位)
|
memory.buffers |
I/O バッファー (バイト単位)
|
memory.cached |
OS キャッシュ (バイト単位)
|
swap.total |
ホスト上の swap メモリー容量 (バイト単位)
|
swap.free |
ホスト上の空き swap メモリー容量 (バイト単位)
|
swap.used |
ホスト上の使用 swap メモリー容量 (バイト単位)
|
swap.cached |
ホストのメモリー内にもキャッシュされている swap メモリー容量 (バイト単位)
|
ksm.cpu.current |
Kernel SamePage Merging (KSM) の CPU 使用率
|
cpu.current.user |
ユーザーの CPU 使用率
|
cpu.current.system |
システムの CPU 使用率
|
cpu.current.idle |
アイドル時の CPU 使用率
|
cpu.load.avg.5m |
5 分あたりの CPU 負荷平均
|
例14.27 ホストの統計サブコレクションの XML 表現
<statistics> <statistic id="4ae97794-f56d-3f05-a9e7-8798887cd1ac" href="/api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/ statistics/4ae97794-f56d-3f05-a9e7-8798887cd1ac"> <name>memory.total</name> <description>Total memory</description> <unit>BYTES</unit> <type>GUAGE</type> <values type="INTEGER"> <value> <datum>3983540224<datum> </value> </values> <host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3" href="/api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"/> </statistic> ... </statistics>
注記
statistics
サブコレクションは読み取り専用です。
14.8. アクション
14.8.1. VDSM をインストールするアクション
- Red Hat Enterprise Linux ホスト: このホストタイプには、ホストの
root
ユーザー用のパスワードを参照するroot_password
要素が必要です。 - Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ホスト: このホストタイプには、Red Hat Enterprise Virtualization Manager サーバーに格納されている ISO ファイルを参照する
image
要素が必要です。
例14.28 Red Hat Enterprise Linux ホストに VDSM をインストールするアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/install HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <root_password>p@55w0Rd!</root_password> </action>
例14.29 Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ホストに VDSM をインストールするアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/install HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <image>/usr/share/rhev-hypervisor/rhev-hypervisor.iso</image> </action>
14.8.2. ホストをアクティブ化するアクション
例14.30 ホストをアクティブ化するアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/activate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
14.8.3. ホストネットワークの設定アクション
setupnetworks
アクションは、別のネットワークインターフェースにネットワークを移動するなど複雑なネットワーク設定に使用することができます。
例14.31 ホストのネットワーク設定を編集するアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/setupnetworks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <modified_network_attachments> <network_attachment id="41561e1c-c653-4b45-b9c9-126630e8e3b9"> <host_nic id="857a46d3-5f64-68bd-f456-c70de5b2d569"/> </network_attachment< <network_attachment id="3c3f442f-948b-4cdc-9a48-89bb0593cfbd"> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000010"/> <ip address="10.35.1.247" netmask="255.255.254.0" gateway="10.35.1.254"/> <properties> <property> <name>bridge_opts</name> <value> forward_delay=1500 group_fwd_mask=0x0 multicast_snooping=1 </value> </property> </properties> </network_attachment> </modified_network_attachments> <synchronized_network_attachments> <network_attachment id="3c3f442f-948b-4cdc-9a48-89bb0593cfbd"> </synchronized_network_attachments> <removed_network_attachments> <network_attachment id="7f456dae-c57f-35d5-55a4-20b74dc53af9"> </removed_network_attachments> <modified_bonds> <host_nic id="a56b212d-2bc4-4120-9136-53be6cacb39a"> <bonding> <slaves> <host_nic id="75ac21f7-4aa3-405a-a022-341e5f525b85"> <host_nic id="f3dda04c-1233-41af-a111-74327b876487"> </slaves> </bonding> </host_nic> </modified_bonds> <removed_bonds> <host_nic id="36ab5c7f-647a-bc64-f5e7-ba5d74f8e4ba"> </removed_bonds> <modified_labels> <label id="Label002"> <host_nic id="857a46d3-5f64-68bd-f456-c70de5b2d569"/> </label> <label> <host_nic id="a56b212d-2bc4-4120-9136-53be6cacb39a"/> <label id="Label003/> </label> </modified_labels> <removed_labels> <label id="Label001"> </removed_labels> <checkConnectivity>true</checkConnectivity> <connectivityTimeout>60</connectivityTimeout> </action>
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
modified_bonds | 複合型 | ボンディングを作成または更新します。各 host_nic 要素には、標準の bonding 要素が含まれます。「ボンディングインターフェース」を参照してください。 |
removed_bonds | 複合型 | 削除するボンディングの ID 一覧 |
modified_network_attachments | 複合型 | ホスト上のネットワークアタッチメントを追加または更新します。各 network_attachment 要素には標準ホストの network_attachment 要素が含まれます。「ホストのネットワークアタッチメントのサブコレクション」を参照してください。host_nic ID を変更すると、異なるネットワークインターフェースカードにネットワークが移動されます。 |
synchronized_network_attachments | 複合型 | データセンターの論理ネットワーク定義と同期する必要のあるネットワークアタッチメントの ID 一覧 |
removed_network_attachments | 複合型 | 削除するネットワークアタッチメントの ID 一覧 |
modified_labels | 複合型 | ラベルを作成または変更します。各 label 要素には、名前または ID で識別される label id (ラベルの作成時) と host_nic が含まれます。host_nic ID は、ラベルを異なるネットワークインターフェースカードに移動します。 |
removed_labels | 複合型 | 削除するラベルの ID 一覧 |
checkConnectivity | ブール値 | ホストと Red Hat Enterprise Virtualization Manager の間の接続を検証するには、true に設定します。接続が切断されると、Red Hat Enterprise Virtualization Manager は設定を元に戻します。 |
connectivityTimeout | 整数 | 接続の切断のタイムアウトを定義します。 |
14.8.4. ホストをフェンスするアクション
fence
アクションを使用します。使用可能な fence_type
オプションは、capabilities
に記載されています。
例14.32 ホストをフェンスするアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/fence Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action> <fence_type>start</fence_type> </action>
14.8.5. ホストを非アクティブ化するアクション
例14.33 ホストを非アクティブ化するアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/deactivate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
14.8.6. ホストを承認するアクション
cluster
要素を受け入れ、ホストのターゲットクラスターを定義します。
例14.34 ホストを承認するアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/approve HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <cluster id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"/> </action>
14.8.7. ホストの iSCSI ログインのアクション
iscsilogin
のアクションは、ホストが iSCSI ターゲットにログインできるようにします。ターゲットにログインすると、格納されている LUN が host_storage
コレクションで使用できるようになります
例14.35 iSCSI ターゲットへのホストのログインを可能にするアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/iscsilogin HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action> <iscsi> <address>mysan.example.com</address> <target>iqn.2009-08.com.example:mysan.foobar</target> <username>jimmy</username> <password>s3kr37</password> </iscsi> </action>
14.8.8. ホストの iSCSI 検出のアクション
iscsidiscover
のアクションは、iSCSI ポータルに対してターゲット一覧の検索クエリーを実行できるようにします。
例14.36 iSCSI ポータルに対してターゲット一覧のクエリーを実行するアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/iscsidiscover HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <action> <iscsi> <address>mysan.example.com</address> <port>3260</port> </iscsi> </action>
14.8.9. ネットワーク設定をコミットするアクション
例14.37 ネットワーク設定をコミットするアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/commitnetconfig HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
重要
14.8.10. SPM の設定
例14.38 ホストを SPM として設定するためのアクション
POST /api/hosts/2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3/forceselectspm HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
第15章 仮想マシン
15.1. 仮想マシンの要素
vms
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内の仮想マシンに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="vms"
リンクでこの情報にアクセスします。
GET
要求に関する追加の情報は、All-Content: true
ヘッダーを使用して取得することができます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="applications" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの applications サブコレクションへのリンク。仮想マシンにインストールされているアプリケーションを表示します。 | |
link rel="disks" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの disks サブコレクションへのリンク | |
link rel="nics" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの nics サブコレクションへのリンク | |
link rel="numanodes" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの numanodes サブコレクョンへのリンク | |
link rel="cdroms" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの cdroms サブコレクションへのリンク | |
link rel="snapshots" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの snapshots サブコレクションへのリンク | |
link rel="tags" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの tags サブコレクションへのリンク | |
link rel="permissions" | リレーションシップ | 仮想マシンパーミッションの permissions サブコレクションへのリンク | |
link rel="statistics" | リレーションシップ | 仮想マシンリソースの statistics サブコレクションへのリンク | |
link rel="reporteddevices" |
リレーションシップ
|
仮想マシンリソースの
tags サブコレクションへのリンク
| |
link rel="watchdogs" |
リレーションシップ
|
仮想マシンリソースの
watchdogs サブコレクションへのリンク
| |
link rel="sessions" |
リレーションシップ
|
仮想マシンリソースの
sessions サブコレクションへのリンク
| |
type | 列挙型 | 仮想マシンのタイプ。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
status | 下記参照 | 仮想マシンのステータス | |
memory | 整数 | ゲストに割り当てられたメモリーの容量 (バイト単位) | |
cpu | 複合型 |
仮想マシンの CPU の詳細を定義します。
topology サブ要素は、ゲストが使用できる論理 sockets の数および 1 ソケットあたりのコア数を指定します。仮想マシンが使用可能なコア数の合計は、ソケット数に 1 ソケットあたりの cores 数を乗算した値に相当します。
cputune サブ要素は、一連の vcpupin 要素を使用して仮想 CPU を物理ホストの CPU にマップします。各 vcpupin 要素には仮想 CPU の属性 (vcpu ) および使用する物理 ホストの CPU を定義する属性 (cpuset ) が含まれます。cpuset は、単一の CPU (cpuset="0" )、複数の CPU (cpuset="0,2" )、CPU 範囲 (cpuset="0-3" )、除外条件付きの CPU 範囲 (cpuset="0-3,^2" ) のいずれかに指定します。
cpu_mode サブ要素は、仮想 CPU とホスト CPU の関係の密接度を定義します。これには、custom (モードが指定されていない場合のデフォルト)、host_model (libvirt が最も適切に理解できるようにホスト CPU をコピーする)、host_passthrough (libvirt が認識できなくてもホストの全アスペクトを渡す) の 3 つの値があります。ただし、host_passthrough を指定すると仮想マシンの移行ができなくなります。
| |
os type= | 文字列 (例: RHEL5 、WindowsXP ) | ゲストのオペレーティングシステムのタイプ | |
os boot dev= | 列挙型 | boot 要素の dev 属性によって記述される起動デバイスの一覧。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
os kernel | 文字列 | 仮想マシンの起動用に設定されたカーネルイメージへのパス。このオプションは BIOS ブートローダーを介さない、Linux カーネルの直接のブートをサポートしています。 | |
os initrd | 文字列 | 以前に指定したカーネルで使用される initrd イメージへのパス。このオプションは BIOS ブートローダーを介さない、Linux カーネルの直接のブートをサポートしています。 | |
os cmdline | 文字列 | 定義されたカーネルも使用されるカーネルコマンドラインパラメーターの文字列。このオプションは BIOS ブートローダーを介さない、Linux カーネルの直接ブートをサポートしています。 | |
high_availability | 複合型 | 仮想マシンまたはそのホストがクラッシュした際に、その仮想マシンを自動的に再起動するようにする場合は、enabled を true に設定します。priority 要素は、仮想マシンの再起動の順序を制御します。 | |
display | 複合型 |
ディスプレイの
type (vnc または spice )、ポート、および monitors 数。allow_reconnect のブール値は、クライアントがディスプレイを介して再接続可能かどうかを指定します。
smartcard_enabled サブ要素は、クライアントに接続されたスマートカードがパススルーされるかどうかを指定するブール値 (true または false ) です。デフォルトは false です。
| |
cluster id= | GUID | 仮想マシンのホストクラスターへの参照 | |
template id= | GUID | そのマシンのベースとなっているテンプレートへの参照 | |
domain id= | GUID | 仮想マシンのドメインへの参照 | |
start_time | xsd:dateTime の形式: YYYY-MM-DDThh:mm:ss | その仮想マシンを起動した日付と時刻 | |
stop_time | xsd:dateTime の形式: YYYY-MM-DDThh:mm:ss | その仮想マシンを終了した日付と時刻 | |
creation_time | xsd:dateTime の形式: YYYY-MM-DDThh:mm:ss | その仮想マシンを作成した日付と時刻 | |
origin | rhev 、ovirt 、vmware 、xen のいずれか | その仮想マシンの元となったシステム | |
stateless | ブール値: true または false | 仮想マシンがステートレスの場合は true に指定します。ステートレスの仮想マシンには、ブート時に作成されたスナップショットが含まれ、シャットダウン時には削除されます。これは、再起動後に状態が永続化されないことを意味します。 | |
delete_protected | ブール値: true または false | true に設定した場合には、仮想マシンは削除できません。 | |
sso | 文字列 | 仮想マシンのシングルサインオンメソッドへの参照。ip 属性を使用する method 要素が含まれます。 | |
placement_policy | 複合型 | 仮想マシン移行の配置ポリシーを設定します。デフォルトの host= と affinity (migratable 、user_migratable 、pinned のいずれか) が必要です。host 要素を空白にすると、優先ホストなしの設定になります。複数の host 要素を使用して、クラスター内の優先ホストのサブセットを指定します。 | |
memory_policy | 複合型 | 仮想マシンのメモリーポリシーを設定します。仮想マシンが稼働するためのホスト上の最小限の guaranteed メモリー容量を定義します。 | |
quota id= | GUID | 仮想マシンのクォータを設定します。 | |
custom_properties | 複合型 | パラメーターとしてカスタムのスクリプトに渡される、ユーザー定義の環境変数セット。各 custom_property には name および value の属性が含まれます。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
usb | 複合型 | 仮想マシンの USB ポリシーを定義します。enabled 要素をブール値に設定し、type 要素を native または legacy に設定する必要があります。 | |
migration_downtime | 整数 | ライブマイグレーション中に仮想マシンを停止状態にできる最大時間をミリ秒単位で示します。値が 0 の場合には、VDSM のデフォルトが使用されることになります。 | |
cpu_profile id= | GUID | 仮想マシンの CPU プロファイルへの参照 | |
next_run_configuration | ブール値: true または false | 次回の再起動時に仮想マシンの設定の変更が適用されるには、true に設定します。 | |
numa_tune_mode | 文字列 | ホスト NUMA ノードのメモリー割り当てモードへ (interleave 、strict 、preferred のいずれか) の参照 | |
guest_info | 複合型 | ゲストクライアントの情報への参照。address= 属性を使用する ip 要素が含まれます。 | |
vmpool | 複合型 | 仮想マシンプールへの参照。この要素が表示されるのは、仮想マシンがプールの一部である場合のみです。 | |
timezone | tz データベース形式: Area/Location | Windows 仮想マシンに設定する Sysrprep タイムゾーン | |
domain | 複合型 | Windows 仮想マシンのテンプレート用の Sysprep ドメイン設定。domains コレクションからの name が必要です。 | |
initialization | 複合型 |
Linux ベースの仮想マシンの場合は Cloud-Init を、Windows ベースの仮想マシンには Sysprep を使用して、起動時に仮想マシンに適用する値の一覧を定義します。
| |
payloads | 複合型 |
ブート時に仮想マシンにコンテンツを提供する
payload 要素のセットを定義します。各 payload には type 属性 (cdrom または floppy ) と file 要素が必要です。各 file 要素には、ファイルの名前と場所を指定する name 要素と、ファイルに渡すコンテンツを定義する content 要素が必要です。
payloads 要素は、cloud-init 機能によって使用されます。cloud-init を使用して仮想マシンを設定する場合には、type 属性が cd-rom に指定され、設定パラメーターを仮想マシンに渡す openstack/latest/meta_data.json と openstack/latest/user_data の 2 つの file サブ要素とともに自動的に作成されます。
|
status
には、以下のいずれかの列挙値が含まれます: unassigned
、down
、up
、powering_up
、powered_down
、paused
、migrating_from
、migrating_to
、unknown
、not_responding
、wait_for_launch
、reboot_in_progress
、saving_state
、restoring_state
、suspended
、image_illegal
、image_locked
、powering_down
。これらのステータスは capabilities
の下の vm_states
に記載されています。
15.2. 仮想マシンの XML 表現
例15.1 仮想マシンの XML 表現
<vm id="70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a"> <actions> <link rel="move" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/move"/> <link rel="ticket" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/ticket"/> <link rel="reboot" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/reboot"/> <link rel="undo_snapshot" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/undo_snapshot"/> <link rel="commit_snapshot" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/commit_snapshot"/> <link rel="preview_snapshot" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/preview_snapshot"/> <link rel="logon" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/logon"/> <link rel="cancelmigration" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/cancelmigration"/> <link rel="maintenance" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/maintenance"/> <link rel="clone" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/clone"/> <link rel="migrate" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/migrate"/> <link rel="detach" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/detach"/> <link rel="export" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/export"/> <link rel="shutdown" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/shutdown"/> <link rel="start" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/start"/> <link rel="stop" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/stop"/> <link rel="suspend" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/suspend"/> </actions> <name>VM_01</name> <description>Testing Virtual Machine</description> <link rel="applications" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/applications"/> <link rel="disks" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/disks"/> <link rel="nics" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/nics"/> <link rel="numanodes" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/numanodes"/> <link rel="cdroms" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/cdroms"/> <link rel="snapshots" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/snapshots"/> <link rel="tags" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/tags"/> <link rel="permissions" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/permissions"/> <link rel="statistics" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/statistics"/> <link rel="reporteddevices" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/reporteddevices"/> <link rel="watchdogs" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/watchdogs"/> <link rel="sessions" href="/api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a/sessions"/> <type>server</type> <status> <state>down</state> </status> <memory>1073741824</memory> <cpu> <topology sockets="1" cores="1"/> <architecture>X86_64</architecture> </cpu> <cpu_shares>0</cpu_shares> <bios> <boot_menu> <enabled>false</enabled> </boot_menu> </bios> <os type="other"> <boot dev="hd"/> </os> <high_availability> <enabled>false</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <display> <type>spice</type> <monitors>1</monitors> <single_qxl_pci>false</single_qxl_pci> <allow_override>true</allow_override> <smartcard_enabled>false</smartcard_enabled> <file_transfer_enabled>true</file_transfer_enabled> <copy_paste_enabled>true</copy_paste_enabled> </display> <cluster href="/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb" id="00000001-0001-0001-0001-0000000002fb"/> <template href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <stop_time>2014-12-03T14:25:45.588+10:00</stop_time> <creation_time>2014-12-03T14:25:45.535+10:00</creation_time> <origin>ovirt</origin> <stateless>false</stateless> <delete_protected>false</delete_protected> <sso> <methods> <method id="GUEST_AGENT"/> </methods> </sso> <timezone>Etc/GMT</timezone> <placement_policy> <affinity>migratable</affinity> </placement_policy> <memory_policy> <guaranteed>1073741824</guaranteed> </memory_policy> <usb> <enabled>false</enabled> </usb> <migration_downtime>-1</migration_downtime> <cpu_profile href="/api/cpuprofiles/0000001a-001a-001a-001a-0000000002e3" id="0000001a-001a-001a-001a-0000000002e3"/> <next_run_configuration_exists>false</next_run_configuration_exists> <numa_tune_mode>interleave</numa_tune_mode> </vm>
15.3. 仮想マシンの追加 OVF データの XML 表現
GET
要求で All-Content: true
ヘッダーを使用して、仮想マシンの表現に追加の OVF データを含めます。
Accept
ヘッダーを空欄にした場合には、デフォルトで application/xml
となり、XML タグに影響しないようにデータは HTML エンティティーで表現されます。Accept: application/json
ヘッダーを指定すると、データは標準の XML タグで返されます。以下の表現の例は、標準のブロックフォーマットを編集して、より読みやすい書式で示しています。
例15.2 仮想マシンの追加の OVF データの XML 表現
GET /api/vms/70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a HTTP/1.1 All-Content: true <?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?> <ovf:Envelope xmlns:ovf="http://schemas.dmtf.org/ovf/envelope/1/" xmlns:rasd="http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_ResourceAllocationSettingData" xmlns:vssd="http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_VirtualSystemSettingData" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" ovf:version="3.5.0.0"> <References/> <Section xsi:type="ovf:NetworkSection_Type"> <Info>List of networks</Info> <Network ovf:name="Network 1"/> </Section> <Section xsi:type="ovf:DiskSection_Type"> <Info>List of Virtual Disks</Info> </Section> <Content ovf:id="out" xsi:type="ovf:VirtualSystem_Type"> <CreationDate>2014/12/03 04:25:45</CreationDate> <ExportDate>2015/02/09 14:12:24</ExportDate> <DeleteProtected>false</DeleteProtected> <SsoMethod>guest_agent</SsoMethod> <IsSmartcardEnabled>false</IsSmartcardEnabled> <TimeZone>Etc/GMT</TimeZone> <default_boot_sequence>0</default_boot_sequence> <Generation>1</Generation> <VmType>1</VmType> <MinAllocatedMem>1024</MinAllocatedMem> <IsStateless>false</IsStateless> <IsRunAndPause>false</IsRunAndPause> <AutoStartup>false</AutoStartup> <Priority>1</Priority> <CreatedByUserId>fdfc627c-d875-11e0-90f0-83df133b58cc</CreatedByUserId> <IsBootMenuEnabled>false</IsBootMenuEnabled> <IsSpiceFileTransferEnabled>true</IsSpiceFileTransferEnabled> <IsSpiceCopyPasteEnabled>true</IsSpiceCopyPasteEnabled> <Name>VM_export</Name> <TemplateId>00000000-0000-0000-0000-000000000000</TemplateId> <TemplateName>Blank</TemplateName> <IsInitilized>false</IsInitilized> <Origin>3</Origin> <DefaultDisplayType>1</DefaultDisplayType> <TrustedService>false</TrustedService> <OriginalTemplateId>00000000-0000-0000-0000-000000000000</OriginalTemplateId> <OriginalTemplateName>Blank</OriginalTemplateName> <UseLatestVersion>false</UseLatestVersion> <Section ovf:id="70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a" ovf:required="false" xsi:type="ovf:OperatingSystemSection_Type"> <Info>Guest Operating System</Info> <Description>other</Description> </Section> <Section xsi:type="ovf:VirtualHardwareSection_Type"> <Info>1 CPU, 1024 Memeory</Info> <System> <vssd:VirtualSystemType>ENGINE 3.5.0.0</vssd:VirtualSystemType> </System> <Item> <rasd:Caption>1 virtual cpu</rasd:Caption> <rasd:Description>Number of virtual CPU</rasd:Description> <rasd:InstanceId>1</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>3</rasd:ResourceType> <rasd:num_of_sockets>1</rasd:num_of_sockets> <rasd:cpu_per_socket>1</rasd:cpu_per_socket> </Item> <Item> <rasd:Caption>1024 MB of memory</rasd:Caption> <rasd:Description>Memory Size</rasd:Description> <rasd:InstanceId>2</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>4</rasd:ResourceType> <rasd:AllocationUnits>MegaBytes</rasd:AllocationUnits> <rasd:VirtualQuantity>1024</rasd:VirtualQuantity> </Item> <Item> <rasd:Caption>USB Controller</rasd:Caption> <rasd:InstanceId>3</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>23</rasd:ResourceType> <rasd:UsbPolicy>DISABLED</rasd:UsbPolicy> </Item> </Section> </Content> </ovf:Envelope>
15.4. 仮想マシンの JSON 表現
例15.3 仮想マシンの JSON 表現
{ "type" : "server", "status" : { "state" : "down" }, "stop_reason" : "", "memory" : 1073741824, "cpu" : { "topology" : { "sockets" : "1", "cores" : "1" }, "architecture" : "X86_64" }, "cpu_shares" : "0", "bios" : { "boot_menu" : { "enabled" : "false" } }, "os" : { "boot" : [ { "dev" : "hd" } ], "type" : "other" }, "high_availability" : { "enabled" : "false", "priority" : "1" }, "display" : { "type" : "spice", "monitors" : "1", "single_qxl_pci" : "false", "allow_override" : "false", "smartcard_enabled" : "false", "file_transfer_enabled" : "true", "copy_paste_enabled" : "true" }, "cluster" : { "href" : "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-0000000002fb", "id" : "00000001-0001-0001-0001-0000000002fb" }, "template" : { "href" : "/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000", "id" : "00000000-0000-0000-0000-000000000000" }, "stop_time" : 1423550982110, "creation_time" : 1423490033647, "origin" : "ovirt", "stateless" : "false", "delete_protected" : "false", "sso" : { "methods" : { "method" : [ { "id" : "GUEST_AGENT" } ] } }, "timezone" : "Etc/GMT", "initialization" : { "regenerate_ssh_keys" : "false", "nic_configurations" : { } }, "placement_policy" : { "affinity" : "migratable" }, "memory_policy" : { "guaranteed" : 1073741824, "ballooning" : "true" }, "usb" : { "enabled" : "false" }, "migration_downtime" : "-1", "cpu_profile" : { "href" : "/api/cpuprofiles/0000001a-001a-001a-001a-0000000002e3", "id" : "0000001a-001a-001a-001a-0000000002e3" }, "next_run_configuration_exists" : "false", "numa_tune_mode" : "interleave", "actions" : { "link" : [ { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/ticket", "rel" : "ticket" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/move", "rel" : "move" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/clone", "rel" : "clone" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/commit_snapshot", "rel" : "commit_snapshot" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/preview_snapshot", "rel" : "preview_snapshot" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/logon", "rel" : "logon" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/cancelmigration", "rel" : "cancelmigration" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/maintenance", "rel" : "maintenance" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/reboot", "rel" : "reboot" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/undo_snapshot", "rel" : "undo_snapshot" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/migrate", "rel" : "migrate" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/detach", "rel" : "detach" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/export", "rel" : "export" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/shutdown", "rel" : "shutdown" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/start", "rel" : "start" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/stop", "rel" : "stop" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/suspend", "rel" : "suspend" } ] }, "name" : "VM_01", "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e", "id" : "42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e", "link" : [ { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/applications", "rel" : "applications" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/disks", "rel" : "disks" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/nics", "rel" : "nics" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/numanodes", "rel" : "numanodes" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/cdroms", "rel" : "cdroms" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/snapshots", "rel" : "snapshots" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/tags", "rel" : "tags" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/statistics", "rel" : "statistics" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/reporteddevices", "rel" : "reporteddevices" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/watchdogs", "rel" : "watchdogs" }, { "href" : "/api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/sessions", "rel" : "sessions" } ] }
15.5. メソッド
15.5.1. 仮想マシンの作成
name
、template
、cluster
の要素が必要です。template
要素と cluster
要素は id
属性または name
要素で特定します。CPU プロファイルの ID は cpuprofiles
属性で特定します。
例15.4 CD-ROM から起動する、512 MB の仮想マシンの作成
POST /api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <name>vm2</name> <description>Virtual Machine 2</description> <type>desktop</type> <memory>536870912</memory> <cluster> <name>default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> <os> <boot dev="cdrom"/> </os> <cdroms> <cdrom> <file id="example_windows_7_x64_dvd_u_677543.iso"/> </cdrom> </cdroms> <cpu_profile id="0000001a-001a-001a-001a-00000000035e"/> </vm>
例15.5 仮想ハードディスクから起動する 512 MB の仮想マシンの作成
POST /api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <name>vm2</name> <description>Virtual Machine 2</description> <type>desktop</type> <memory>536870912</memory> <cluster> <name>default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> <os> <boot dev="hd"/> </os> <cpu_profile id="0000001a-001a-001a-001a-00000000035e"/> </vm>
注記
15.5.2. 仮想マシンの更新
name
、description
、cluster
、type
、memory
、cpu
、os
、high_availability
、display
、timezone
、domain
、stateless
、placement_policy
、memory_policy
、usb
、payloads
、origin
、および custom_properties
の各要素は作成後に更新が可能です。
例15.6 仮想マシンの搭載メモリーを 1 GB に更新
PUT /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <memory>1073741824</memory> </vm>
注記
注記
例15.7 仮想 CPU のホットプラグ
PUT /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <cpu> <topology sockets="2" cores="1"/> </cpu> </vm>
注記
例15.8 複数のホストへの仮想マシンの固定
PUT /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <placement_policy> <hosts> <host><name>Host1</name></host> <host><name>Host2</name></host> </hosts> <affinity>pinned</affinity> </placement_policy> </vm>
15.5.3. 仮想マシンの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例15.9 仮想マシンの削除
DELETE /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
15.5.4. 仮想ディスクを削除せずに仮想マシンを削除する方法
DELETE
要求が必要です。
例15.10 仮想マシンの削除
DELETE /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <vm> <disks> <detach_only>true</detach_only> </disks> </vm> </action>
15.6. サブコレクション
15.6.1. ディスクのサブコレクション
15.6.1.1. ディスクのサブコレクション
disks
サブコレクションは、仮想マシン上のすべての仮想ハードディスクデバイスを表します。disk
表現には次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="statistics" | リレーションシップ | 仮想マシンのディスクの統計を確認するための statistics サブコレクションへのリンク | |
link rel="permissions" | リレーションシップ | permissions サブコレクションへのリンク | |
alias | 文字列 | ディスクの一意識別子。name ではなく alias を使用します。 | |
image_id | 文字列 | 定義されたストレージドメインに格納されている仮想マシンイメージへの参照 | |
storage_domains | 複合型 | そのディスクと関連付けられたストレージドメイン。storage_domain 要素には 関連付けられたストレージドメインの GUID を示す id 属性が含まれます。データストレージドメイン間でのライブマイグレーションを実行するには、POST でこの要素を更新します。 | [a] |
size | 整数 | ディスクサイズ (バイト単位)。非推奨となり、provisioned_size に置き換えられます。 | |
provisioned_size | 整数 | プロビジョニングされたディスクのサイズ (バイト単位) | |
actual_size | 整数 | ディスクの実際のサイズ (バイト単位) | |
status | illegal 、invalid 、locked 、ok のいずれか | ディスクデバイスのステータス。 これらのステータスは capabilities の下の disk_states に記載されています。 | |
interface | 列挙型 | ディスクデバイスへの接続に使用するインターフェースドライバーのタイプ。使用できる列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
format | 列挙型 | 下層のストレージのフォーマット。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。Copy On Write (COW) により、最小限のパフォーマンスオーバーヘッドでスナップショットを作成することができます。Raw ではスナップショットは作成できませんが、パフォーマンスが向上します。 | |
sparse | ブール値: true または false | true : 物理ストレージの場合に指定します。ディスクを事前割り当てすべきではないためです。 | |
bootable | ブール値: true または false | true : ディスクがブート可能とマークされている場合に指定します。 | |
shareable | ブール値: true または false | true : 複数の仮想マシンで共有する場合に指定します。 | |
wipe_after_delete | ブール値: true または false | true : ディスクが削除される時に下層の物理ストレージがゼロ処理される必要がある場合に指定します。これにより、セキュリティーが強化されますが、より負荷の高い操作であるため、削除に要する時間が伸びる可能性があります。 | |
propagate_errors | ブール値: true または false | true : ディスクエラーによって仮想マシンが一時停止せず、代わりにディスクエラーがゲスト OS に伝達される必要がある場合に指定します。 | |
vm id= | GUID | 格納している仮想マシンの ID | |
quota id= | GUID | ディスククォータを設定します。 | |
lun_storage | 複合型 | ストレージの使用状況を確認するための直接 LUN マッピングへの参照。iSCSI または FCP デバイスの詳細情報が含む logical_unit 要素が必要。 | |
active | ブール値 | 仮想マシンにディスクが接続されているかどうかを定義します。 | |
read_only | ブール値 | ディスクが読み取り専用かどうかを定義します。 | |
link rel="disk_profile" | リレーションシップ | disk_profile サブコレクションへのリンク | |
[a]
この要素は、仮想マシンから作成されていないディスクを仮想マシンに追加する場合のみ必要です。
|
例15.11 ディスクデバイスの XML 表現
<disk id="ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4" href="/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks/ ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4"> <link rel="statistics" href="/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks/ ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4/statistics"/> <link rel="permissions" href="/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks/ ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4/permissions"/> <vm id="082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399" href="/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399"/> <alias>Classic_VM</alias> <image_id>cac69a29-ccff-49d4-8a26-e4cdacd83e34</image_id> <storage_domains> <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"/> </storage_domains> <size>12884901888</size> <provisioned_size>12884901888</provisioned_size> <actual_size>1073741824</actual_size> <type>system</type> <status> <state>ok</state> </status> <interface>virtio</interface> <format>raw</format> <bootable>true</bootable> <shareable>true</shareable> <wipe_after_disk>true</wipe_after_disk> <propagate_errors>false</propagate_errors> <active>true</active> <read_only>false</read_only> <disk_profile id="23fb2e0d-3062-4819-8165-3be88f2f587e" href="/api/diskprofiles/23fb2e0d-3062-4819-8165-3be88f2f587e"/> <lun_storage> <logical_unit id="lun1"> ... </logical_unit> </lun_storage> </disk>
provisioned_size
要素が必要です。storage_domains
要素を使用して、どのストレージドメインにディスクを作成するかを指定します。異なるストレージドメインには、同じ仮想マシンに対して複数のディスクを配置することができます。
例15.12 仮想マシン上での新規ディスクデバイスの作成
POST /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk> <storage_domains> <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"/> </storage_domains> <provisioned_size>8589934592</provisioned_size> <type>system</type> <interface>virtio</interface> <format>cow</format> <bootable>true</bootable> </disk>
lun_storage
要素と、iSCSI または FCP デバイスの詳細情報を含む logical_unit
要素が必要です。
例15.13 仮想マシン上での新規外部 LUN ディスクデバイスの作成
POST /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk> <interface>virtio</interface> <lun_storage> <type>iscsi</type> <logical_unit id="lun1"> <address>iscsi.example.com</address> <port>3260</port> <target>iqn.2010.05.com.example:iscsi.targetX</target> </logical_unit> </lun_storage> </disk>
alias
、description
、storage_domains
、provisioned_size
、interface
、bootable
、shareable
、wipe_after_delete
、propagate_errors
の要素は、作成後に更新可能です。
例15.14 仮想マシンディスクの更新
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/disks/ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk> <bootable>false</bootable> <shareable>false</shareable> </disk>
例15.15 仮想マシンディスクのサイズを 20 GB に更新
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/disks/ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk> <provisioned_size>21474836480</provisioned_size> </disk>
注記
例15.16 仮想マシンディスク名の変更
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/disks/ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk> <alias>Classic_VM2</alias> </disk>
DELETE
要求を実行する必要があります。
例15.17 仮想マシンディスクの削除
DELETE /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/disks/ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
15.6.1.2. ディスクのクローン作成
clone
要素を使用します。仮想マシンの作成時に、disks
サブコレクション内の clone
要素を true
に設定します。これにより、ベーステンプレートからのディスクのクローンが作成され、仮想マシンにアタッチされます。
例15.18 テンプレートからのディスクのクローン作成
POST /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <name>cloned_vm</name> <template id="64d4aa08-58c6-4de2-abc4-89f19003b886"/> <cluster id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"/> <disks> <clone>true</clone> <disk id="4825ffda-a997-4e96-ae27-5503f1851d1b"> <format>COW</format> </disk> <disk id="42aef10d-3dd5-4704-aa73-56a023c1464c"> <format>COW</format> </disk> </disks> </vm>
重要
name
ではなく alias
検索パラメーターが必要です。
15.6.1.3. ディスク統計のサブコレクション
statistics
サブコレクションを公開します。各 statistics
には次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | 統計エントリーの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述された統計の説明 |
unit | 文字列 | 統計値測定の単位またはレート |
type | GAUGE または COUNTER | 統計測定値のタイプ |
values type= | INTEGER または DECIMAL | その後に続く統計値のデータタイプ |
value | 複合型 | datum を含むデータセット |
datum | values type を参照 | value に含まれるデータの 1 つ |
disk id= | リレーションシップ | 格納している disk リソースとのリレーションシップ |
名前
|
説明
|
---|---|
data.current.read |
ディスク読み込み時のデータ転送速度 (バイト/秒)
|
data.current.write |
ディスク書き込み時のデータ転送速度 (バイト/秒)
|
例15.19 仮想マシンの統計サブコレクションの XML 表現
<statistics> <statistic id="33b9212b-f9cb-3fd0-b364-248fb61e1272" href="/api/vms/3a42530e-3bc5-4094-829d-489257894c2a/disks/ f28ec14c-fc85-43e1-818d-96b49d50e27b/statistics/ 33b9212b-f9cb-3fd0-b364-248fb61e1272"> <name>data.current.read</name> <description>Read data rate</description> <values type="DECIMAL"> <value> <datum>0</datum> </value> </values> <type>GAUGE</type> <unit>BYTES_PER_SECOND</unit> <disk id="f28ec14c-fc85-43e1-818d-96b49d50e27b" href="/api/vms/3a42530e-3bc5-4094-829d-489257894c2a/ disks/f28ec14c-fc85-43e1-818d-96b49d50e27b"/> </statistic> ... </statistics>
注記
statistics
サブコレクションは読み取り専用です。
15.6.1.4. フローティングディスクのアタッチおよびデタッチのアクション
rel="disks"
コレクションからディスクをアタッチするには、仮想マシンの disks
サブコレクションに対して POST
要求を実行します。その際には、アタッチするディスクの id
を指定してください。
例15.20 フローティングディスクのアタッチ
POST /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk id="d135f1c5-b5e1-4238-9381-b3277f5a3742"> </disk>
disks
サブコレクションからディスクをデタッチするには、ディスクリソースに対して DELETE
要求を実行します。その際には、ディスクが破棄されないように、必ず detach
のブール要素を追加してください。
例15.21 仮想マシンからのディスクのデタッチ
DELETE /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks/ d135f1c5-b5e1-4238-9381-b3277f5a3742 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <detach>true</detach> </action>
15.6.1.5. ディスクのアクティブ化および非アクティブ化のアクション
activate
および deactivate
アクションセットを提供します。
例15.22 仮想マシンディスクをアクティブ化するアクション
POST /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks/a42ada0e-1d69-410d-a392-a6980d873e5d/activate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
例15.23 仮想マシンディスクを非アクティブ化するアクション
POST /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/disks/a42ada0e-1d69-410d-a392-a6980d873e5d/deactivate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
重要
- Red Hat Enterprise Linux 6
- Red Hat Enterprise Linux 5
- Windows Server 2008
- Windows Server 2003
15.6.2. ネットワークインターフェースのサブコレクション
15.6.2.1. ネットワークインターフェースのサブコレクション
nics
サブコレクションは、仮想マシン上のすべてのネットワークインターフェースデバイスを表します。nics
表現には次の要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="statistics" | リレーションシップ | 仮想マシンのネットワークインターフェース統計の statistics サブコレクションへのリンク | |
network id= | GUID | インターフェースを接続すべきネットワークへの参照。ネットワーク ID は空白にすることが可能。 | |
interface | 列挙型 | ネットワークインターフェースカードに使用するドライバーのタイプ。列挙値の一覧は capabilities にあります。 | |
mac address= | 文字列 | インターフェースの MAC アドレス | |
port_mirroring | 複合型 | NIC がミラーリングされたトラフィックを受信するかどうかを定義します。network id= 参照を使用して networks 要素を定義します。 | |
plugged | ブール値 | NIC が仮想マシンに結線されるかどうかを定義します。 | |
linked | ブール値 | NIC が仮想マシンにリンクされるかどうかを定義します。 |
例15.24 ネットワークインターフェースの XML 表現
<nic id="7a3cff5e-3cc4-47c2-8388-9adf16341f5e" ref="/api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/nics/ 7a3cff5e-3cc4-47c2-8388-9adf16341f5e"> <link rel="statistics" href="/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399/nics/ 7a3cff5e-3cc4-47c2-8388-9adf16341f5e/statistics"/> <name>nic1</name> <interface>virtio</interface> <mac address="00:1a:4a:16:84:07"/> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000009" href="/api/networks/00000000-0000-0000-0000-000000000009"/> <vm id="cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401" href="/api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401"/> <port_mirroring> <networks> <network id="56087282-d7a6-11e1-af44-001a4a400e0c" href="/api/networks/56087282-d7a6-11e1-af44-001a4a400e0c"/> </networks> </port_mirroring> </nic>
name
および network
の要素が必要です。network
要素は id
属性または name
要素で特定します。
例15.25 仮想マシン NIC の作成
POST /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/nics HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <nic> <name>nic1</name> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000009"/> </nic>
PUT
要求を使用します。
例15.26 仮想マシン NIC の更新
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/nics/ 7a3cff5e-3cc4-47c2-8388-9adf16341f5e HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <nic> <name>nic2</name> <network id="00000000-0000-0000-0000-000000000010"/> <type>e1000</type> </nic>
DELETE
要求で行います。
例15.27 仮想マシン NIC の削除
DELETE /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/nics/ 7a3cff5e-3cc4-47c2-8388-9adf16341f5e HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
重要
- Red Hat Enterprise Linux 6
- Red Hat Enterprise Linux 5
- Windows Server 2008
- Windows Server 2003
15.6.2.2. ネットワークインターフェース統計のサブコレクション
statistics
サブコレクションを公開します。各 statistic
には、次の要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | 統計エントリーの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述された統計の説明 |
unit | 文字列 | 統計値測定の単位またはレート |
type | GAUGE または COUNTER | 統計測定値のタイプ |
values type= | INTEGER または DECIMAL | その後に続く統計値のデータタイプ |
value | 複合型 | datum を含むデータセット |
datum | values type を参照 | value に含まれるデータの 1 つ |
nic id= | リレーションシップ | 格納している nic リソースとのリレーションシップ |
名前
|
説明
|
---|---|
data.current.rx |
データの受信速度 (ビット毎秒)
|
data.current.tx |
データの送信速度 (ビット毎秒)
|
errors.total.rx |
データ受信でのエラーの合計数
|
errors.total.tx |
データ送信でのエラーの合計数
|
例15.28 仮想マシンの NIC 統計サブコレクションの XML 表現
<statistics> <statistic id="ecd0559f-e88f-3330-94b4-1f091b0ffdf7" href="/api/vms/3a42530e-3bc5-4094-829d-489257894c2a/nics/ 6cd08e76-57c0-41ba-a728-7eba46ae1e36/statistics/ ecd0559f-e88f-3330-94b4-1f091b0ffdf7"> <name>data.current.rx</name> <description>Receive data rate</description> <values type="DECIMAL"> <value> <datum>0</datum> </value> </values> <type>GAUGE</type> <unit>BYTES_PER_SECOND</unit> <nic id="6cd08e76-57c0-41ba-a728-7eba46ae1e36" href="/api/vms/3a42530e-3bc5-4094-829d-489257894c2a/ nics/6cd08e76-57c0-41ba-a728-7eba46ae1e36"/> </statistic> ... </statistics>
注記
statistics
サブコレクションは読み取り専用です。
15.6.3. 仮想 NUMA ノードのサブコレクション
numanodes
サブコレクションは、仮想マシン上の全仮想 NUMA ノードを表します。vm_numa_node
表現には次のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
index | 整数 | 仮想 NUMA ノードの指数 | |
memory | 整数 | 仮想 NUMA ノードに割り当てられたメモリーの容量 (MB 単位) | |
cpu | 複合型 | この仮想 NUMA ノードに割り当てられた CPU トポロジー。各 core の要素には、コアの指数が割り当てられた index 属性が含まれます。 | |
vm id= | GUID | 格納している仮想マシンの ID | |
numa_node_pins | 複合型 | 仮想 NUMA ノードをホストの NUMA ノードに固定します。各 numa_node_pin 要素には、pinned="true" ブール値とホストの NUMA ノードの index 数が含まれます。 |
例15.29 仮想 NUMA ノードの XML 表現
<vm_numa_node href="/api/vms/c7ecd2dc-dbd3-4419-956f-1249651c0f2b/numanodes/3290b973-ed3e-4f0b-bbf5-9be10d229e50" id="3290b973-ed3e-4f0b-bbf5-9be10d229e50"> <index>0</index> <memory>1024</memory> <cpu> <cores> <core index="0"/> </cores> </cpu> <vm href="/api/vms/c7ecd2dc-dbd3-4419-956f-1249651c0f2b" id="c7ecd2dc-dbd3-4419-956f-1249651c0f2b"/> <numa_node_pins> <numa_node_pin pinned="true" index="0"> <host_numa_node id="417cdefb-8c47-4838-87f3-dd0498fdf6c7"/> </numa_node_pin> </numa_node_pins> </vm_numa_node>
index
、memory
、cpu
の要素が必要です。
例15.30 新規 NUMA ノードの仮想マシンへの追加
POST /api/vms/c7ecd2dc-dbd3-4419-956f-1249651c0f2b/numanodes HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm_numa_node> <index>0</index> <memory>1024</memory> <cpu> <cores> <core index="0"/> </cores> </cpu> </vm_numa_nodes>
PUT
要求で更新します。PUT
要求を使用して、仮想 NUMA ノードをホスト上の物理 NUMA ノードに固定することができます。
例15.31 仮想 NUMA ノードの更新
PUT /api/vms/c7ecd2dc-dbd3-4419-956f-1249651c0f2b/numanodes/3290b973-ed3e-4f0b-bbf5-9be10d229e50 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm_numa_node> <numa_node_pins> <numa_node_pin pinned="true" index="0"> <host_numa_node id="417cdefb-8c47-4838-87f3-dd0498fdf6c7"/> </numa_node_pin> </numa_node_pins> </vm_numa_node>
DELETE
要求で仮想 NUMA ノードを削除します。
例15.32 仮想 NUMA ノードの削除
DELETE /api/vms/c7ecd2dc-dbd3-4419-956f-1249651c0f2b/numanodes/3290b973-ed3e-4f0b-bbf5-9be10d229e50 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
15.6.4. CD-ROM のサブコレクション
cdroms
サブコレクションは、仮想マシン上の CD-ROM デバイスを表します。cdrom
表現には次のエレメントが含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
file id= | 文字列/ファイル名 | ISO イメージへの参照 |
例15.33 CD-ROM デバイスの XML 表現
<cdrom id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/cdroms/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <file id="rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso"/> <vm id="cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401" href="/api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401"/> </cdrom>
PUT
要求を file id
要素とともに送信します。
例15.34 新規 CD-ROM ファイルの追加
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cdrom> <file id="fedora-15-x86_64-dvd.iso"/> </cdrom>
PUT
要求を使用して CD-ROM を変更します。
例15.35 CD-ROM ファイルの変更
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cdrom> <file id="fedora-15-x86_64-dvd.iso"/> </cdrom>
PUT
要求に current
URI 引数を追加して使用すると、API は現行セッションの CD-ROM を変更します。
例15.36 現行セッション中の CD-ROM ファイル変更
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000;current=true HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cdrom> <file id="fedora-15-x86_64-dvd.iso"/> </cdrom>
cdroms
サブコレクションに PUT
要求を送信して、current=true
マトリックスパラメーターを追加します。
例15.37 現行セッション中の CD-ROM ファイルの取り出し
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000;current=true HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cdrom> <file id=""/> </cdrom>
注記
cdroms
サブコレクションに PUT
要求を送信します。
例15.38 CD-ROM ファイルの完全取り出し
PUT /api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <cdrom> <file id=""/> </cdrom>
注記
15.6.5. スナップショットのサブコレクション
15.6.5.1. スナップショットのサブコレクション
rel="snapshot"
サブコレクションで表現/管理されます。このサブコレクションは、他のコレクションと同様に動作します。
snapshot
要素で表されます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
vm id= | GUID | そのスナップショットの作成元である仮想マシンの ID と URI | |
link rel="restore" | リレーションシップ | その仮想マシンのスナップショットを復元するためののリンク | |
link rel="prev" | リレーションシップ | その仮想マシンの前のスナップショットへのリンク | |
type | 文字列 | active または regular などのスナップショットの種類 | |
date | xsd:dateTime の形式: YYYY-MM-DDThh:mm:ss | そのスナップショットが作成された日付と時刻 | |
snapshot_status | 文字列 | スナップショットの現在のステータス | |
persist_memorystate | ブール値 | スナップショットを作成する際の仮想マシンメモリーのステータスをスナップショットに含めるかどうかを定義します。 |
注記
PUT
を使用できません。
例15.39 仮想マシンのスナップショットの XML 表現
<snapshot id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/vms/00000000-0000-0000-0000-000000000000/snapshots/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <actions> <link rel="restore" href="/api/vms/00000000-0000-0000-0000-000000000000/snapshots/ 00000000-0000-0000-0000-000000000000/restore"/> <link rel="prev" href="/api/vms/00000000-0000-0000-0000-000000000000/snapshots/ </actions> <vm id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/vms/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <description>Virtual Machine 1 - Snapshot A</description> <type>active</type> <date>2010-08-16T14:24:29</date> <snapshot_status>ok</snapshot_status> <persist_memorystate>false</persist_memorystate> </snapshot>
GET
要求で All-Content: true
ヘッダーを使用して、スナップショットの表現に追加の OVF データを含めます。
Accept
ヘッダーを空欄にした場合には、デフォルトで application/xml
となり、XML タグに影響しないようにデータは HTML エンティティーで表現されます。Accept: application/json
ヘッダーを指定すると、データは標準の XML タグで返されます。以下の表現の例は、標準のブロックフォーマットを編集して、より読みやすい書式で示しています。
例15.40 スナップショットの追加の OVF データの XML 表現
GET /api/vms/42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e/snapshots HTTP/1.1 All-Content: true <?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?> <ovf:Envelope xmlns:ovf=\"http://schemas.dmtf.org/ovf/envelope/1/\" xmlns:rasd=\"http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_ResourceAllocationSettingData\" xmlns:vssd=\"http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_VirtualSystemSettingData\" xmlns:xsi=\"http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance\" ovf:version=\"3.5.0.0\"> <References> <File ovf:href=\"ad353554-f668-46cf-aa3c-e57383de2c92/40456d92-3687-4a85-bab3-87b4cc7af459\" ovf:id=\"40456d92-3687-4a85-bab3-87b4cc7af459\" ovf:size=\"10737418240\" ovf:description=\"Active VM\"/> <Nic ovf:id=\"be14bfc8-3dbd-4ac1-ba02-c6dfa7fc707c\"/> </References> <Section xsi:type=\"ovf:NetworkSection_Type\"> <Info>List of networks</Info><Network ovf:name=\"Network 1\"/> </Section> <Section xsi:type=\"ovf:DiskSection_Type\"> <Info>List of Virtual Disks</Info> <Disk ovf:diskId=\"40456d92-3687-4a85-bab3-87b4cc7af459\" ovf:size=\"10\" ovf:actual_size=\"0\" ovf:vm_snapshot_id=\"a209216d-2909-4802-8886-02aad55dccc8\" ovf:parentRef=\"\" ovf:fileRef=\"ad353554-f668-46cf-aa3c-e57383de2c92/40456d92-3687-4a85-bab3-87b4cc7af459\" ovf:format=\"http://www.vmware.com/specifications/vmdk.html#sparse\" ovf:volume-format=\"RAW\" ovf:volume-type=\"Preallocated\" ovf:disk-interface=\"VirtIO\" ovf:boot=\"true\" ovf:disk-alias=\"VM_01_Disk1\" ovf:wipe-after-delete=\"false\"/> </Section> <Content ovf:id=\"out\" xsi:type=\"ovf:VirtualSystem_Type\"> <CreationDate>2015/02/09 13:53:53</CreationDate> <ExportDate>2015/02/10 00:39:24</ExportDate> <DeleteProtected>false</DeleteProtected> <SsoMethod>guest_agent</SsoMethod> <IsSmartcardEnabled>false</IsSmartcardEnabled> <TimeZone>Etc/GMT</TimeZone><default_boot_sequence>0</default_boot_sequence> <Generation>1</Generation> <VmType>1</VmType> <MinAllocatedMem>1024</MinAllocatedMem> <IsStateless>false</IsStateless> <IsRunAndPause>false</IsRunAndPause> <AutoStartup>false</AutoStartup> <Priority>1</Priority> <CreatedByUserId>fdfc627c-d875-11e0-90f0-83df133b58cc</CreatedByUserId> <IsBootMenuEnabled>false</IsBootMenuEnabled> <IsSpiceFileTransferEnabled>true</IsSpiceFileTransferEnabled> <IsSpiceCopyPasteEnabled>true</IsSpiceCopyPasteEnabled> <Name>VM_01</Name> <TemplateId>00000000-0000-0000-0000-000000000000</TemplateId> <TemplateName>Blank</TemplateName> <IsInitilized>true</IsInitilized> <Origin>3</Origin> <DefaultDisplayType>1</DefaultDisplayType> <TrustedService>false</TrustedService> <OriginalTemplateId>00000000-0000-0000-0000-000000000000</OriginalTemplateId> <OriginalTemplateName>Blank</OriginalTemplateName> <UseLatestVersion>false</UseLatestVersion> <Section ovf:id=\"42ec2621-7ad6-4ca2-bd68-973a44b2562e\" ovf:required=\"false\" xsi:type=\"ovf:OperatingSystemSection_Type\"> <Info>Guest Operating System</Info> <Description>other</Description> </Section> <Section xsi:type=\"ovf:VirtualHardwareSection_Type\"> <Info>1 CPU, 1024 Memeory</Info> <System> <vssd:VirtualSystemType>ENGINE 3.5.0.0</vssd:VirtualSystemType> </System> <Item> <rasd:Caption>1 virtual cpu</rasd:Caption> <rasd:Description>Number of virtual CPU</rasd:Description> <rasd:InstanceId>1</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>3</rasd:ResourceType> <rasd:num_of_sockets>1</rasd:num_of_sockets> <rasd:cpu_per_socket>1</rasd:cpu_per_socket> </Item> <Item> <rasd:Caption>1024 MB of memory</rasd:Caption> <rasd:Description>Memory Size</rasd:Description> <rasd:InstanceId>2</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>4</rasd:ResourceType> <rasd:AllocationUnits>MegaBytes</rasd:AllocationUnits> <rasd:VirtualQuantity>1024</rasd:VirtualQuantity> </Item> <Item> <rasd:Caption>VM_01_Disk1</rasd:Caption> <rasd:InstanceId>40456d92-3687-4a85-bab3-87b4cc7af459</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>17</rasd:ResourceType> <rasd:HostResource>ad353554-f668-46cf-aa3c-e57383de2c92/40456d92-3687-4a85-bab3-87b4cc7af459</rasd:HostResource> <rasd:Parent>00000000-0000-0000-0000-000000000000</rasd:Parent> <rasd:Template>00000000-0000-0000-0000-000000000000</rasd:Template> <rasd:ApplicationList></rasd:ApplicationList> <rasd:StoragePoolId>00000002-0002-0002-0002-000000000255</rasd:StoragePoolId> <rasd:CreationDate>2015/02/09 13:54:41</rasd:CreationDate> <rasd:LastModified>1970/01/01 00:00:00</rasd:LastModified> <rasd:last_modified_date>2015/02/10 00:39:22</rasd:last_modified_date> <Type>disk</Type> <Device>disk</Device> <rasd:Address>{slot=0x06, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x0}</rasd:Address> <BootOrder>1</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>virtio-disk0</Alias> </Item> <Item> <rasd:Caption>Ethernet adapter on ovirtmgmt</rasd:Caption> <rasd:InstanceId>be14bfc8-3dbd-4ac1-ba02-c6dfa7fc707c</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>10</rasd:ResourceType> <rasd:OtherResourceType>ovirtmgmt</rasd:OtherResourceType> <rasd:ResourceSubType>3</rasd:ResourceSubType> <rasd:Connection>ovirtmgmt</rasd:Connection> <rasd:Linked>true</rasd:Linked> <rasd:Name>nic1</rasd:Name> <rasd:MACAddress>00:1a:4a:87:cb:00</rasd:MACAddress> <rasd:speed>1000</rasd:speed> <Type>interface</Type> <Device>bridge</Device> <rasd:Address>{slot=0x03, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x0}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>net0</Alias> </Item> <Item> <rasd:Caption>USB Controller</rasd:Caption> <rasd:InstanceId>3</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>23</rasd:ResourceType> <rasd:UsbPolicy>DISABLED</rasd:UsbPolicy> </Item> <Item> <rasd:Caption>Graphical Controller</rasd:Caption> <rasd:InstanceId>17bbf0db-7cf0-4529-9b53-dee6dee41cfd</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>20</rasd:ResourceType> <rasd:VirtualQuantity>1</rasd:VirtualQuantity> <rasd:SinglePciQxl>false</rasd:SinglePciQxl> <Type>video</Type> <Device>qxl</Device> <rasd:Address>{slot=0x02, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x0}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>true</IsReadOnly> <Alias>video0</Alias> <SpecParams> <vram>32768</vram> <heads>1</heads> </SpecParams> </Item> <Item> <rasd:Caption>CDROM</rasd:Caption> <rasd:InstanceId>7ce1bd14-d98a-43ba-beee-520bdfd9c698</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>15</rasd:ResourceType> <Type>disk</Type> <Device>cdrom</Device> <rasd:Address>{bus=1, controller=0, type=drive, target=0, unit=0}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>true</IsReadOnly> <Alias>ide0-1-0</Alias></Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>8758c42f-7523-461b-82bb-41d91e46fd36</rasd:InstanceId> <Type>controller</Type> <Device>usb</Device> <rasd:Address>{slot=0x01, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x2}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>usb0</Alias> </Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>58f1a596-553e-4e95-9331-64b5d8cebe2e</rasd:InstanceId> <Type>controller</Type> <Device>ide</Device> <rasd:Address>{slot=0x01, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x1}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>ide0</Alias> </Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>2f4f8aa5-25eb-4a31-b841-50dc48fce4a7</rasd:InstanceId> <Type>channel</Type> <Device>unix</Device> <rasd:Address>{bus=0, controller=0, type=virtio-serial, port=1}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>channel0</Alias> </Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>edaac3ed-2ab6-48b1-ae77-cc98f8b45bd8</rasd:InstanceId> <Type>channel</Type> <Device>unix</Device> <rasd:Address>{bus=0, controller=0, type=virtio-serial, port=2}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>channel1</Alias> </Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>8dfed248-5164-41d3-8b6e-46aef9798d84</rasd:InstanceId> <Type>channel</Type> <Device>spicevmc</Device> <rasd:Address>{bus=0, controller=0, type=virtio-serial, port=3}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>channel2</Alias> </Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>d184185e-ee19-442a-88f5-6a48f14164e1</rasd:InstanceId> <Type>controller</Type> <Device>virtio-scsi</Device> <rasd:Address>{slot=0x04, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x0}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>scsi0</Alias> </Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>374d219e-e2ff-4755-a544-d537c87e82df</rasd:InstanceId> <Type>controller</Type> <Device>virtio-serial</Device> <rasd:Address>{slot=0x05, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x0}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>false</IsReadOnly> <Alias>virtio-serial0</Alias> </Item> <Item> <rasd:ResourceType>0</rasd:ResourceType> <rasd:InstanceId>cf3d7121-9db0-4fd1-bd12-50ce4e1ce379</rasd:InstanceId> <Type>balloon</Type> <Device>memballoon</Device> <rasd:Address>{slot=0x07, bus=0x00, domain=0x0000, type=pci, function=0x0}</rasd:Address> <BootOrder>0</BootOrder> <IsPlugged>true</IsPlugged> <IsReadOnly>true</IsReadOnly> <Alias>balloon0</Alias> <SpecParams> <model>virtio</model> </SpecParams> </Item> </Section> </Content> </ovf:Envelope>
POST
メソッドを使用して実行中の仮想マシンのスナップショットを作成したり (ライブスナップショット)、シャットダウンしたりできます。
例15.41 仮想マシンのスナップショットの作成
POST /api/vms/00000000-0000-0000-0000-000000000000/snapshots/ HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <snapshot> <description>Snapshot description</description> </snapshot>
重要
rel="restore"
アクションリンクを使用して、仮想マシンのスナップショットを復元することができます。
例15.42 仮想マシンのスナップショットの復元
POST /api/vms/00000000-0000-0000-0000-000000000000/snapshots/00000000-0000-0000-0000-000000000000/restore HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.6.5.2. スナップショットから仮想マシンのクローンを作成します。
snapshots
要素を追加する必要があります。ユーザーはこの要素を POST
要求で vms
コレクションに送信します。
snapshots
要素には、仮想マシンのベースとして使用する特定のスナップショットを定義する snapshot id=
要素が含まれます。
例15.43 スナップショットからの仮想マシンのクローン作成
POST /api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> ... <snapshots> <snapshot id="3f68ee63-0016-4f8c-9b8a-11d9f28f7c9e"/> </snapshots> ... </vm>
15.6.6. 統計のサブコレクション
statistics
サブコレクションを公開します。各 statistic
には次の要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | 統計エントリーの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述された統計の説明 |
unit | 文字列 | 統計値測定の単位またはレート |
type | GAUGE または COUNTER | 統計測定値のタイプ |
values type= | INTEGER または DECIMAL | その後に続く統計値のデータタイプ |
value | 複合型 | datum を含むデータセット |
datum | values type を参照 | value に含まれるデータの 1 つ |
vm id= | リレーションシップ | 格納している vm リソースとのリレーションシップ |
名前
|
説明
|
---|---|
memory.installed |
仮想マシンが使用するために割り当てられたメモリー合計 (バイト単位)
|
memory.used |
仮想マシンが現在使用中のメモリー (バイト単位)
|
cpu.current.guest |
ゲストの CPU 使用率
|
cpu.current.hypervisor |
Hypervisor 上の CPU オーバーヘッド (%)
|
cpu.current.total |
現在の CPU 使用率合計
|
例15.44 仮想マシンの統計サブコレクションの XML 表現
<statistics> <statistic id="ef802239-b74a-329f-9955-be8fea6b50a4" href="/api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401/ statistics/ef802239-b74a-329f-9955-be8fea6b50a4"> <name>memory.installed</name> <description>Total memory configured</description> <unit>BYTES</unit> <type>GUAGE</type> <values type="DECIMAL"> <value> <datum>1073741824<datum> </value> </values> <vm id="cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401" href="/api/vms/cdc0b102-fbfe-444a-b9cb-57d2af94f401"/> </statistic> ... </statistics>
注記
statistics
サブコレクションは読み取り専用です。
15.6.7. 仮想マシンのセッション情報の表示
GET
要求を送信し、session
サブコレクションを使用して、SPICE コンソールセッションを開始したユーザーと、仮想マシンにログインしたユーザーのセッション情報を表示します。
session
の情報は、サブコレクションとして表示されます。
例15.45 仮想マシンのセッション情報の表示
GET /api/roles/a1a701f1-aa06-4f02-af17-158be31489b3/sessions HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <sessions> <session id="37a6259c-c0c1-dae2-99a7-866489dff0bd" href= "/api/vms/a1a701f1-aa06-4f02-af17-158be31489b3/sessions/37a6259c-c0c1-dae2-99a7-866489dff0bd"> <vm href= "/api/vms/a1a701f1-aa06-4f02-af17-158be31489b3" id="a1a701f1-aa06-4f02-af17-158be31489b3"/> <ip address="192.0.2.0"/> <user href= "/api/users/fdfc627c-d875-11e0-90f0-83df133b58cc" id="fdfc627c-d875-11e0-90f0-83df133b58cc"> <domain href= "/api/domains/696e7465-726e-616c-696e-7465726e616c" id="696e7465-726e-616c-696e-7465726e616c"> <name>internal</name> </domain> <user_name>admin</user_name> </user> <console_user>true</console_user> </session> <session id="37a6259c-c0c1-dae2-99a7-866489dff0bd" href= "/api/vms/a1a701f1-aa06-4f02-af17-158be31489b3/sessions/37a6259c-c0c1-dae2-99a7-866489dff0bd" > <vm href= "/api/vms/a1a701f1-aa06-4f02-af17-158be31489b3" id="a1a701f1-aa06-4f02-af17-158be31489b3"/> <user> <user_name>root</user_name> </user> </session> </sessions>
15.7. アクション
15.7.1. 仮想マシンを起動するアクション
例15.46 仮想マシンを起動するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/start HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
vm
要素をパラメーターとして指定できます。vm
要素が指定された場合は、仮想マシンは指定された要素の値を使用します (起動時のシステム設定よりも優先されます)。REST API で vm
要素を指定して start アクションを使用する操作は、管理ポータルやユーザーポータルで 1 回実行 ウィンドウを使用する操作と同じです。これらの設定は、ユーザーが仮想マシンが停止するまで維持されます。たとえば、このような要素には os
、domain
、placement_policy
、cdroms
、stateless
、display type
などが挙げられます。
例15.47 上書きされたパラメーターを使用して仮想マシンを起動するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/start HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <pause>true</pause> <vm> <stateless>true</stateless> <display> <type>spice</type> </display> <os> <boot dev="cdrom"/> </os> <cdroms> <cdrom> <file id="windows-xp.iso"/> </cdrom> </cdroms> <floppies> <floppy> <file id="virtio-win_x86.vfd"/> </floppy> </floppies> <domain> <name>domain.example.com</name> <user> <user_name>domain_user</user_name> <password>domain_password</password> </user> </domain> <placement_policy> <host id="02447ac6-bcba-448d-ba2b-f0f453544ed2"/> </placement_policy> </vm> </action>
注記
domain
要素は、Windows システムでstart
のアクションでブート時にパラメーターを上書きする場合のみ使用します。domain
要素は、Windows 仮想マシンが参加するドメインを決定します。そのドメインがdomains
コレクションに存在しない場合は、user_name
やpassword
などの追加のuser
認証情報がこの要素に必要になります。ドメインがdomains
コレクションに存在する場合は、アクションにuser
認証情報は追加する必要はありません。- CD イメージとフロッピーディスクファイルはすでに ISO ドメインで利用できる状態でなければなりません。まだ用意されていない場合は、ISO アップローダーを使用してこれらのファイルをアップロードしてください。詳しい情報は ISO アプローダーツール を参照してください。
15.7.2. Cloud-Init アクションでの仮想マシンの起動
custom_script
タグを使用して、起動時に仮想マシンで実行するカスタムスクリプトを指定することも可能です。
注記
cloud-init
要素は、cloud-init パッケージがインストールされた仮想マシンを起動する際にだけ使用できます。cloud-init
要素を使用する場合は、initialization
要素内にあっても cloud-init
要素外の要素は無視されます。
例15.48 Cloud-Init を使用した仮想マシン起動アクション
eth0
インターフェースの静的 IP の設定、DNS の設定、root
ユーザーの SSH キーの追加を行う方法が記述されています。
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/start HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <vm> <initialization> <cloud_init> <host> <address>MyHost.MyDomain.com</address> </host> <users> <user> <user_name>root</user_name> <password>p@55w0rd!</password> </user> </users> <network_configuration> <nics> <nic> <name>eth0</name> <boot_protocol>static</boot_protocol> <network> <ip address="192.168.122.31" netmask="255.255.255.0" gateway="192.168.122.1"/> </network> <on_boot>true</on_boot> </nic> </nics> <dns> <servers> <host> <address>192.168.122.1</address> </host> </servers> <search_domains> <host> <address>MyDomain.com</address> </host> </search_domains> </dns> </network_configuration> <authorized_keys> <authorized_key> <user> <user_name>root</user_name> </user> <key>ssh-rsa AAAAB3Nza[...]75zkdD root@MyDomain.com</key> </authorized_key> </authorized_keys> </cloud_init> <custom_script><![CDATA[your script]]></custom_script> </initialization> </vm> </action>
15.7.3. 仮想マシンを停止するアクション
例15.49 仮想マシンを停止するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/stop HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.7.4. 仮想マシンをシャットダウンするアクション
例15.50 仮想マシンにシャットダウン要求を送信するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/shutdown HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.7.5. 仮想マシンを一時停止するアクション
例15.51 仮想マシンの状態を保存してそのマシンを一時停止するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/suspend HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.7.6. 仮想マシンを再起動するアクション
例15.52 仮想マシンに再起動要求を送信するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/reboot HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.7.7. 外部コンソールから仮想マシンへアクセスするためにユーザーログオンを有効にするアクション
ovirt-guest-agent
サービスが仮想マシンで稼働されている状態でなければなりません。
例15.53 仮想マシンへのログイン
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/logon HTTP/1.1 Content-Type: application/json Content-Length: 2 {}
15.7.8. 仮想マシンをプールからデタッチするアクション
例15.54 仮想マシンをデタッチするアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/detach HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.7.9. 仮想マシンを移行するアクション
host
の要素はオプションとなっています。API ユーザーが特定の host
を必要とする場合は、id
または name
いずれかのパラメーターでホストを指定することができます。
例15.55 別のホストに仮想マシンを移行するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/migrate HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"/> </action>
15.7.10. 仮想マシンの移行をキャンセルするアクション
例15.56 他のホストへの仮想マシン移行をキャンセルするアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/cancelmigration HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.7.11. 仮想マシンをエクスポートするアクション
export
ストレージドメインにエクスポートされます。エクスポート先のストレージドメインは、storage_domain
参照で指定する必要があります。
exclusive
パラメーターを true
に設定します。
discard_snapshots
パラメーターを true
に設定します。
例15.57 仮想マシンをエクスポートストレージドメインにエクスポートするアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/export HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain> <name>export1</name> </storage_domain> <exclusive>true</exclusive> <discard_snapshots>true</discard_snapshots> </action>
15.7.12. 仮想マシンのチケットのアクション
action
には、オプションで ticket
表現が含まれ、value
(トークンの文字列が特定の形式を取る必要がある場合) および/または expiry
時間 (分単位) が指定されます。いずれの場合も、応答には使用している実際のチケットの値と有効期限が記載されます。
例15.58 仮想マシンの認証トークンを生成するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/ticket HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <ticket> <expiry>120</expiry> </ticket> </action> 200 OK Content-Type: application/xml <action id="94e07552-14ba-4c27-8ce6-2cc75190d3ef" href="/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/ticket/ 94e07552-14ba-4c27-8ce6-2cc75190d3ef"> <status> <state>complete</state> </status> <ticket> <value>5c7CSzK8Sw41</value> <expiry>120</expiry> </ticket> <link rel="parent" href="/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720"/> <link rel="replay" href="/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/ticket"/> </action>
15.7.13. 仮想マシンを強制削除するアクション
force
のアクションを使用します。このアクションには DELETE
メソッドが必要です。要求の本文には force
パラメーターを true
に設定した action
表現を記載します。本文内の XML 表現を処理するには、要求に Content-type: application/xml
ヘッダーを追加する必要もあります。
例15.59 仮想マシンに対する強制削除のアクション
DELETE /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <force>true</force> </action>
15.7.14. 仮想マシンのファイルシステムのフリーズアクション
freezefilesystems
アクションは、実行中の仮想マシンのライブスナップショットを作成する際に、QEMU ゲストエージェントを使用して仮想マシンのファイルシステムをフリーズします。通常、これは Manager で自動的に行われますが、OpenStack Volume (Cinder) ディスクを使用する仮想マシンには、REST API で手動で実行する必要があります。
例15.60 仮想マシンのファイルシステムをフリーズするアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/freezefilesystems HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
15.7.15. 仮想マシンのファイルシステムアクション
thawfilesystems
アクションは、実行中の仮想マシンのライブスナップショットを作成する際に、QEMU ゲストエージェントを使用して仮想マシンのファイルシステムを解凍します。通常、これは Manager で自動的に行われますが、OpenStack Volume (Cinder) ディスクを使用する仮想マシンには、REST API で手動で実行する必要があります。
例15.61 仮想マシンのファイルシステムを解凍するアクション
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/thawfilesystems HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
第16章 フローティングディスク
16.1. フローティングディスクの要素
disks
コレクションは Red Hat Enterprise Virtualization 環境内の全ディスクについての情報を提供します。ユーザーは、ディスクと仮想マシンをアタッチ/デタッチしたり、仮想マシン間でフローティングさせることができます。 API ユーザーは、エンドポイント URL から取得した rel="disks"
リンクでこの情報にアクセスします。
disks
リソース表現に記載される特定の要素をまとめています。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="statistics" | リレーションシップ | 仮想マシンのディスクの統計を確認するための statistics サブコレクションへのリンク | |
image_id | GUID | 定義されたストレージドメインに格納されている仮想マシンイメージへの参照 | |
storage_domains | 複合型 | そのディスクと関連付けられたストレージドメイン。storage_domain 要素には 関連付けられたストレージドメインの GUID を示す id 属性が含まれます。データストレージドメイン間でのライブマイグレーションを実行するには、POST でこの要素を更新します。 | |
size | 整数 | ディスクのサイズ (バイト単位) | |
provisioned_size | 整数 | プロビジョニングされたディスクのサイズ (バイト単位) | |
actual_size | 整数 | ディスクの実際のサイズ (バイト単位) | |
status | illegal 、invalid 、locked 、ok のいずれか | ディスクデバイスのステータス。 これらのステータスは capabilities の下の disk_states に記載されています。 | |
interface | 列挙型 | ディスクデバイスへの接続に使用するインターフェースドライバーのタイプ。使用できる列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
format | 列挙型 | 下層のストレージのフォーマット。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。Copy On Write (COW) により、最小限のパフォーマンスオーバーヘッドでスナップショットを作成することができます。Raw ではスナップショットは作成できませんが、パフォーマンスが向上します。 | |
sparse | ブール値: true または false | true : 物理ストレージの場合に指定します。ディスクを事前割り当てすべきではないためです。 | |
bootable | ブール値: true または false | true : ディスクがブート可能とマークされている場合に指定します。 | |
shareable | ブール値: true または false | true : 複数の仮想マシンで共有する場合に指定します。 | |
wipe_after_delete | ブール値: true または false | true : ディスクが削除される時に下層の物理ストレージがゼロ処理される必要がある場合に指定します。これにより、セキュリティーが強化されますが、より負荷の高い操作であるため、削除に要する時間が伸びる可能性があります。 | |
propagate_errors | ブール値: true または false | true : ディスクエラーによって仮想マシンが一時停止せず、代わりにディスクエラーがゲスト OS に伝達される必要がある場合に指定します。 | |
quota id= | GUID | ディスククォータを設定します。 | |
lunStorage | 複合型 | ストレージの使用状況を確認するための直接 LUN マッピングへの参照。iSCSI または FCP デバイスの詳細情報が含む storage 要素が必要。 | |
active | ブール値 | 仮想マシンにディスクが接続されているかどうかを定義します。 |
重要
name
の代わりに alias
検索パラメーターが必要です。
16.2. フローティングディスクの XML 表現
例16.1 ディスクデバイスの XML 表現
<disk id="ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4" href="/api/disks/ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4"> <link rel="statistics" href="/api/disks/ed7feafe-9aaf-458c-809a-ed789cdbd5b4/statistics"/> <storage_domains> <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"/> </storage_domains> <size>10737418240</size> <type>system</type> <status> <state>ok</state> </status> <interface>virtio</interface> <format>raw</format> <bootable>true</bootable> <shareable>true</shareable> <lunStorage> <storage> <logical_unit id="lun1"> ... </logical_unit> <storage> </lunStorage> </disk>
16.3. メソッド
16.3.1. フローティングディスクの作成
size
および storage_domains
の要素を必要とします。
例16.2 新規フローティングディスクデバイスの作成
POST /api/disks HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <disk> <storage_domains> <storage_domain id="fabe0451-701f-4235-8f7e-e20e458819ed"/> </storage_domains> <size>8589934592</size> <type>system</type> <interface>virtio</interface> <format>cow</format> </disk>
16.4. サブコレクション
16.4.1. 統計のサブコレクション
statistics
サブコレクションでディスク固有の統計を公開します。各 statistic
には以下のような要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | 統計エントリーの一意識別子 |
description | 文字列 | プレーンテキストで記述された統計の説明 |
unit | 文字列 | 統計値測定の単位またはレート |
type | GAUGE または COUNTER | 統計測定値のタイプ |
values type= | INTEGER または DECIMAL | その後に続く統計値のデータタイプ |
value | 複合型 | datum を含むデータセット |
datum | values type を参照 | value に含まれるデータの 1 つ |
disk id= | リレーションシップ | 格納している disk リソースとのリレーションシップ |
名前
|
説明
|
---|---|
data.current.read |
ディスク読み込み時のデータ転送速度 (バイト/秒)
|
data.current.write |
ディスク書き込み時のデータ転送速度 (バイト/秒)
|
例16.3 仮想マシンの統計サブコレクションの XML 表現
<statistics> <statistic id="33b9212b-f9cb-3fd0-b364-248fb61e1272" href="/api/disks/f28ec14c-fc85-43e1-818d-96b49d50e27b/statistics/ 33b9212b-f9cb-3fd0-b364-248fb61e1272"> <name>data.current.read</name> <description>Read data rate</description> <values type="DECIMAL"> <value> <datum>0</datum> </value> </values> <type>GAUGE</type> <unit>BYTES_PER_SECOND</unit> <disk id="f28ec14c-fc85-43e1-818d-96b49d50e27b" href="/api/disks/f28ec14c-fc85-43e1-818d-96b49d50e27b"/> </statistic> ... </statistics>
注記
statistics
サブコレクションは読み取り専用です。
16.5. アクション
16.5.1. フローティングディスクのコピー
storage_domain
要素を必要とします。オプションの name
要素で、ディスクのエイリアスを指定します。
例16.4 フローティングディスクのコピー
POST /api/disks/54a81464-b758-495a-824b-1e7937116ae5/copy HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain id="c8e108f7-c049-40d2-ad3d-620e4638828e"/> <disk> <name>rhel_disk2</name> </disk> </action>
第17章 テンプレート
17.1. 仮想マシンテンプレートの要素
templates
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内の仮想マシンテンプレートに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="templates"
リンクでこの情報にアクセスします。
GET
要求に関する追加の情報は、All-Content: true
ヘッダーを使用して取得することができます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link rel="disks" | リレーションシップ | 仮想マシンテンプレートリソースの disks サブコレクションのリンク | |
link rel="nics" | リレーションシップ | 仮想マシンテンプレートリソースの nics サブコレクションへのリンク | |
link rel="cdroms" | リレーションシップ | 仮想マシンテンプレートリソースの cdroms サブコレクションへのリンク | |
link rel="permissions" | リレーションシップ | 仮想マシンテンプレートパーミッションの permissions サブコレクションへのリンク | |
type | 列挙型 | テンプレートが提供する仮想マシンのタイプ。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
status | illegal 、locked 、ok のいずれか | テンプレートのステータス。これらのステータスは capabilities の下の template_states に記載されています。 | |
memory | 整数 | ゲストに割り当てられたメモリーの容量 (バイト単位) | |
cpu | 複合型 | ゲストが使用できる CPU topology (sockets 数および cores 数) | |
os type= | 文字列 (例: RHEL5 、WindowsXP ) | ゲストのオペレーティングシステムのタイプ | |
os boot dev= | 列挙型 | boot 要素の dev 属性によって記述される起動デバイスの一覧。 列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
os kernel | 文字列 | テンプレートで起動元として設定されているカーネルイメージへのパス | |
os initrd | 文字列 | 上記のカーネルと併用する initrd イメージへのパス | |
os cmdline | 文字列 | 上記のカーネルと併用するカーネルコマンドラインパラメーターの文字列 | |
cluster id= | GUID | テンプレートのホストクラスターへの参照 | |
vm id= | GUID | そのテンプレートのベースとなっている仮想マシンへの参照 | |
domain id= | GUID | そのテンプレートのドメインへの参照 | |
creation_time | xsd:dateTime の形式: YYYY-MM-DDThh:mm:ss | そのテンプレートが作成された日付と時刻 | |
origin | rhev 、ovirt 、vmware 、xen のいずれか | そのテンプレートの元となったシステム | |
high_availability | 複合型 | ホストがクラッシュした場合に仮想マシンを自動的に再起動させるには、enabled を true に設定します。仮想マシンの再起動順序は priority 要素によって制御されます。 | |
display | 複合型 | ディスプレイの type (vnc または spice )、ポート、および monitors 数。allow_reconnect のブール値は、クライアントがディスプレイを介して再接続可能かどうかを指定します。 | |
stateless | ブール値: true または false | ステートレスのテンプレートには、そのディスクイメージのスナップショットが含まれます。スナップショットはブート時に作成され、シャットダウン時に削除されるので、状態の変更は、再起動後には無効となります。 | |
usb | 複合型 | 仮想マシンテンプレートの USB ポリシーを定義します。enabled 要素をブール値に設定し、type 要素を native または legacy に設定する必要があります。 | |
placement_policy | 複合型 | 仮想マシン移行の配置ポリシーを設定します。デフォルトの host= と affinity (migratable 、user_migratable 、pinned のいずれか) が必要です。host 要素を空白にすると、優先ホストなしの設定になります。 | |
custom_properties | 複合型 | パラメーターとしてカスタムのスクリプトに渡される、ユーザー定義の環境変数セット。各 custom_property には name および value の属性が含まれます。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。 | |
timezone | tz データベース形式: Area/Location | Windows 仮想マシンテンプレートに設定する Sysrprep タイムゾーン | |
domain | 複合型 | Windows 仮想マシンのテンプレート用の Sysprep ドメイン設定。domains コレクションからの name が必要です。 |
17.2. 仮想マシンのテンプレートの XML 表現
例17.1 仮想マシンのテンプレートの XML 表現
<template href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <actions> <link href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000/export" rel="export"/> </actions> <name>Blank</name> <description>Blank template</description> <comment>Blank template</comment> <link href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000/disks" rel="disks"/> <link href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000/nics" rel="nics"/> <link href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000/cdroms" rel="cdroms"/> <link href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000/permissions" rel="permissions"/> <link href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000/watchdogs" rel="watchdogs"/> <type>server</type> <status> <state>ok</state> </status> <memory>536870912</memory> <cpu> <topology sockets="1" cores="1"/> <architecture>X86_64<architecture/> </cpu> <cpu_shares>0</cpu_shares> <os type="rhel_6x64"> <boot dev="hd"/> <boot dev="cdrom"/>; </os> <cluster id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" href="/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <creation_time>2010-08-16T14:24:29</creation_time> <origin>ovirt</origin> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>100</priority> </high_availability> <display> <type>spice</type> <monitors>1</monitors> <single_qxl_pci>false</single_qxl_pci> <allow_override>true</allow_override> <smartcard_enabled>true</smartcard_enabled> </display> <stateless>false</stateless> <delete_protected>false</delete_protected> <sso> <methods> <method id="GUEST_AGENT">true</enabled> </methods> </sso> <usb> <enabled>true</enabled> </usb> <migration_downtime>-1</migration_downtime> <version> <base_template href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <version_number>2</version_number> <version_name>RHEL65_TMPL_001</version_name> </version> </template>
17.3. メソッド
17.3.1. 新規のテンプレートの作成
name
要素と vm
要素が必要です。vm
は id
属性または name
要素で特定します。
例17.2 仮想マシンからのテンプレート作成
POST /api/templates HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <template> <name>template1</name> <vm id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </template>
17.3.2. 新しいテンプレートのサブバージョンの作成
name
と vm
の要素、新規テンプレートバージョンの base_template
と version_name
の要素が必要です。base_template
とversion_name
の要素は、template
セクションの version
セクション内に指定する必要があります。id
属性または name
要素で vm
を特定します。
例17.3 仮想マシンからのテンプレートのサブバージョンの作成
POST /api/templates HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <template> <name>template1_001</name> <vm id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <version> <base_template id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <version_name>"template1_001"</version_name> </version> </template>
17.3.3. テンプレートの更新
name
、description
、type
、memory
、cpu topology
、os
、high_availability
、display
、stateless
、usb
、timezone
の要素はテンプレート作成後に更新できます。
例17.4 仮想マシンのテンプレートのメモリーを 1 GB に更新
PUT /api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <template> <memory>1073741824</memory> </template>
17.3.4. テンプレートのサブバージョンの更新
version_name
要素のみです。
例17.5 仮想マシンのテンプレートのサブバージョン名の更新
PUT /api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <template> <version> <version_name>template1_002</version_name> </version> </template>
17.3.5. テンプレートの削除
DELETE
が必要です。
例17.6 仮想マシンテンプレートの削除
DELETE /api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
17.4. アクション
17.4.1. テンプレートをエクスポートするアクション
templates
コレクションには export
アクションが含まれています。
Export
ストレージドメインにエクスポートします。エクスポート先のストレージドメインは、storage_domain
参照で指定されます。
exclusive
パラメーターを true
に設定します。
例17.7 エクスポートストレージドメインにテンプレートをエクスポートするアクション
POST /api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000/export HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <exclusive>true<exclusive/> </action>
第18章 仮想マシンのプール
18.1. 仮想マシンプールの要素
vmpools
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内の仮想マシンプールに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="vmpools"
リンクでこの情報にアクセスします。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
name | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できるプール名。 name はそのタイプの全プールリソースで一意です。 | |
description | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できる仮想マシンプールの説明 | |
link rel="permissions" | リレーションシップ | 仮想マシンテンプレートプールパーミッションの permissions サブコレクションへのリンク | |
size | 整数 | プール内の仮想マシン数 | |
cluster id= | GUID | そのプール内の仮想マシンが実行しているクラスターリソースへの参照 | |
template id= | GUID | そのプール内の仮想マシンのベースとなっているテンプレートリソースへの参照 | |
prestarted_vms | 整数 | 仮想マシンプール内で事前に起動される仮想マシンの数 | |
max_user_vms | 整数 | 仮想マシンプールから 1 ユーザーが取得できる仮想マシンの最大数 |
重要
18.2. 仮想マシンプールの XML 表現
例18.1 仮想マシンプールの XML 表現
<vmpool href="/api/vmpools/2d2d5e26-1b6e-11e1-8cda-001320f76e8e"> id="2d2d5e26-1b6e-11e1-8cda-001320f76e8e" <actions> <link href="/api/vmpools/2d2d5e26-1b6e-11e1-8cda-001320f76e8e/allocatevm" rel="allocatevm"/> </actions> <name>VMPool1</name> <description>Virtual Machine Pool 1</description> <size>2</size> <cluster href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"/> id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95" <template href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" <prestarted_vms>0</prestarted_vms> <max_user_vms>1</max_user_vms> </vmpool>
18.3. メソッド
18.3.1. 新規仮想マシンプールの作成
name
、cluster
、template
の各要素が必要です。cluster
および template
は id
属性または name
要素で特定します。
例18.2 仮想マシンプールの作成
POST /api/vmpools HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vmpool> <name>VM_Pool_A</name> <cluster href="/api/clusters/99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95"/> id="99408929-82cf-4dc7-a532-9d998063fa95" <template href="/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> id="00000000-0000-0000-0000-000000000000" </vmpool>
18.3.2. 仮想マシンプールの更新
name
、description
、 size
、prestarted_vms
、および max_user_vms
は、仮想マシンの作成後に更新することができます。
例18.3 仮想マシンプールの更新
PUT /api/vmpools/2d2d5e26-1b6e-11e1-8cda-001320f76e8e HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vmpool> <name>VM_Pool_B</name> <description>Virtual Machine Pool B</description> <size>3</size> <prestarted_vms>1</size> <max_user_vms>2</size> </vmpool>
18.3.3. 仮想マシンプールの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例18.4 仮想マシンの削除
DELETE /api/vmpools/2d2d5e26-1b6e-11e1-8cda-001320f76e8e HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
18.4. アクション
18.4.1. 仮想マシンを割り当てるアクション
例18.5 仮想マシンプールから仮想マシンを割り当てるアクション
POST /api/vmpools/2d2d5e26-1b6e-11e1-8cda-001320f76e8e/allocatevm HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action/>
第19章 ドメイン
19.1. ドメインの要素
domains
コレクションを使用して、組織のディレクトリーサービスからユーザーおよびグループの情報にアクセスする機能を提供します。ドメイン情報は rel="domains"
リンクで参照します。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | ドメイン名 |
link rel="users" | リレーションシップ | そのドメインに関連付けられたユーザーのサブコレクションへのリンク |
link rel="groups" | リレーションシップ | そのドメインに関連付けられたグループのサブコレクションへのリンク |
users
サブコレクションおよび groups
サブコレクションへのリンクは、検索クエリーも受け入れます。
注記
domains
コレクションとそのサブコレクションは読み取り専用です。
19.2. ドメインリソースの XML 表現
例19.1 ドメインリソースの XML 表現
<domain id="77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61"> <name>domain.example.com</name> <link rel="users" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61/users"/> <link rel="groups" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61/groups"/> <link rel="users/search" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61/ users?search={query}"/> <link rel="groups/search" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61/ groups?search={query}"/> </domain>
19.3. サブコレクション
19.3.1. ドメインユーザーのサブコレクション
users
サブコレクションには、ディレクトリーサービス内の全ユーザーが含まれます。この情報は Red Hat Enterprise Virtualization 環境に新規ユーザーを追加する際に使用されます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | ユーザー名 |
last_name | 文字列 | ユーザーの姓 |
user_name | 文字列 | ディレクトリーサービスからのユーザー名 |
domain id | GUID | 格納しているディレクトリーサービスドメイン |
groups | 複合型 | そのユーザーのディレクトリーサービスグループの一覧 |
例19.2 ユーザーサブコレクション内のユーザーの XML 表現
<user id="225f15cd-e891-434d-8262-a66808fcb9b1" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61/users/ d3b4e7be-5f57-4dac-b937-21e1771a501f"> <name>RHEV-M Admin</name> <user_name>rhevmadmin@domain.example.com</user_name> <domain id="77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61"/> <groups> <group> <name>domain.example.com/Users/Enterprise Admins</name> </group> <group> <name>domain.example.com/Users/Domain Admins</name> </group> ... </groups> </user>
19.3.2. ドメイングループのサブコレクション
groups
サブコレクションには、ディレクトリーサービス内の全グループが含まれます。ドメイン group
のリソースには複数の要素セットが含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name | 文字列 | グループ名 |
domain id | GUID | 格納しているディレクトリーサービスドメイン |
例19.3 グループサブコレクション内のグループの XML 表現
<group id="85bf8d97-273c-4a5c-b801-b17d58330dab" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61/groups/ 85bf8d97-273c-4a5c-b801-b17d58330dab"> <name>example.com/Users/Enterprise Admins</name> <domain id="77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61" href="/api/domains/77696e32-6b38-7268-6576-2e656e676c61"/> </group>
第20章 グループ
20.1. インポートしたグループの要素
groups
コレクションには、ディレクトリーサービスからインポートしたグループが含まれます。group
リソースには一連の要素が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
link rel="tags" | リレーションシップ | そのグループにアタッチしたタグの tags サブコレクションへのリンク |
link rel="permissions" | リレーションシップ | そのグループにアタッチしたパーミッションの permissions サブコレクションへのリンク |
link rel="roles" | リレーションシップ | そのグループにアタッチされたロールの roles サブコレクションへのリンク |
20.2. グループリソースの XML 表現
例20.1 グループリソースの XML 表現
<group id="85bf8d97-273c-4a5c-b801-b17d58330dab" href="/api/groups/85bf8d97-273c-4a5c-b801-b17d58330dab"> <name>Everyone</name> <link rel="tags" href="/api/groups/85bf8d97-273c-4a5c-b801-b17d58330dab/tags"/> <link rel="permissions" href="/api/groups/85bf8d97-273c-4a5c-b801-b17d58330dab/permissions"/> <link rel="roles" href="/api/groups/85bf8d97-273c-4a5c-b801-b17d58330dab/roles"/> <domain_entry_id> 65656530303030302D303030302D303030302D303030 </domain_entry_id> <namespace>*</namespace> </group>
20.3. ディレクトリーサービスからのグループの追加
groups
コレクションに POST
要求を送信して、既存のディレクトリーサービスグループを Red Hat Enterprise Virtualization Manager データベースに追加します。
例20.2 ディレクトリーサービスからのグループの追加
POST /api/group HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml <group> <name>www.example.com/accounts/groups/mygroup</name> <domain> <name>example.com</name> </domain> </group>
第21章 ロール
21.1. ロールの要素
rel="roles"
リンクを使用してシステムロールの静的なセットにアクセスします。各 role
要素には以下が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
link="permits" | リレーションシップ | ロール permit の permits サブコレクションへのリンク | |
mutable | ブール値: true または false | ロールの更新/削除が可能であるかどうかを定義します。mutable が false に指定されたロールは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境に組み込まれているロールです。 | |
administrative | ブール値: true または false | ロールを管理者限定とするかどうかを定義します。 |
21.2. ロールコレクションの XML 表現
例21.1 ロールコレクションの XML 表現
<roles> <role id="00000000-0000-0000-0000-000000000001" href="/api/roles/00000000-0000-0000-0000-000000000001"> <name>SuperUser</name> <description>Roles management administrator</description> <link rel="permits" href="/api/roles/00000000-0000-0000-0000-000000000001/permits"/> <mutable>false</mutable> <administrative>true</administrative> </role> <role id="00000000-0000-0000-0001-000000000001" href="/api/roles/00000000-0000-0000-0001-000000000001"> <name>RHEVMUser</name> <description>RHEVM user</description> <link rel="permits" href="/api/roles/00000000-0000-0000-0001-000000000001/permits"/> <mutable>false</mutable> <administrative>false</administrative> </role> <role id="00000000-0000-0000-0001-000000000002" href="/api/roles/00000000-0000-0000-0001-000000000002"> <name>RHEVMPowerUser</name> <description>RHEVM power user</description> <link rel="permits" href="/api/roles/00000000-0000-0000-0001-000000000002/permits"/> <mutable>false</mutable> <administrative>false</administrative> </role> </roles>
21.3. メソッド
21.3.1. ロールの作成
name
、administrative
、および初期の permits
一覧が必要です。
例21.2 ロールの作成
POST /api/roles HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <role> <name>Finance Role</name> <administrative>true</administrative> <permits> <permit id="1"/> </permits> </role>
21.3.2. ロールの更新
name
、description
、administrative
の各要素は、作成後に更新が可能です。
例21.3 ロールの更新
PUT /api/roles/8de42ad7-f307-408b-80e8-9d28b85adfd7 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <role> <name>Engineering Role</name> <description>Standard users in the Engineering Role</description> <administrative>false</administrative> </role>
21.3.3. ロールの削除
DELETE
要求を実行する必要があります。
例21.4 ロールの削除
DELETE /api/roles/8de42ad7-f307-408b-80e8-9d28b85adfd7 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
21.4. ロールの permits のサブコレクション
21.4.1. ロールの permits のサブコレクション
permits
) のセットが含まれ、API では、capabilities
内に記載されています。
permits
はサブコレクションとして記載されます。
例21.5 ロールの permit の一覧表示
GET /api/roles/b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9/permits HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <permits> <permit id="1" href="/api/roles/b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9/permits/1"> <name>create_vm</name> <administrative>false</administrative> <role id="b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9" href="/api/roles/b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9"/> </permit> ... </permits>
21.4.2. ロールへの permit の割り当て
permit
を割り当てるには、permits
サブコレクションに対して POST
要求を実行します。id
属性または name
要素を使用して割り当てる permit
を指定します。
例21.6 ロールへの permit の割り当て
POST /api/roles/b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9/permits HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <permit id="1"/> HTTP/1.1 201 Created Content-Type: application/xml <permits> <permit id="1" href="/api/roles/b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9/permits/1"> <name>create_vm</name> <administrative>false</administrative> <role id="b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9" href="/api/roles/b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9"/> </permit> </permits>
21.4.3. ロールからの permit の削除
permit
を削除するには、permit
リソースに対して DELETE
要求を実行します。
例21.7 ロールからの permit の削除
DELETE /api/roles/b67dfbe2-0dbc-41e4-86d3-a2fbef02cfa9/permits/1 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
第22章 ユーザー
22.1. ユーザーの要素
rel="users"
リンクで参照されます。各 user
要素には以下の項目が含まれます。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
user_name | 文字列 | ユーザープリンシパル名 (UPN)。UPN は、新規ユーザーを追加する際に、より利便性の高い識別子として使用されます。 | |
link rel="tags" | リレーションシップ | ユーザーリソースの tags サブコレクションへのリンク | |
link rel="roles" | リレーションシップ | ユーザーリソースの roles サブコレクションへのリンク | |
name | 文字列 | 自由形式のユーザー名 | |
domain | 文字列 | 格納しているディレクトリーサービスドメイン | |
groups | 複合型 | そのユーザーのディレクトリーサービスグループの一覧 |
22.2. ユーザーリソースの XML 表現
例22.1 ユーザーリソースの XML 表現
GET /api/users HTTP/1.1 Accept: application/xml <user id="225f15cd-e891-434d-8262-a66808fcb9b1" href="/api/users/225f15cd-e891-434d-8262-a66808fcb9b1"> <name>RHEV-M Admin</name> <actions/> <link rel="roles" href="/api/users/225f15cd-e891-434d-8262-a66808fcb9b1/roles"/> <link rel="tags" href="/api/users/225f15cd-e891-434d-8262-a66808fcb9b1/tags"/> <domain>domain.example.com</domain> <logged_in>false</logged_in> <user_name>rhevmadmin@domain.example.com</user_name> <groups> <group>Group Policy Creator Owners@domain.example.com/Users</group> <group>Domain Admins@domain.example.com/Users</group> <group>Enterprise Admins@domain.example.com/Users</group> <group>Schema Admins@domain.example.com/Users</group> <group>Administrators@domain.example.com/Builtin</group> </groups> </user>
22.3. メソッド
22.3.1. ユーザーの追加
users
コレクションへの POST
要求を使用して 既存のディレクトリーサービスのユーザーを Red Hat Enterprise Virtualization Manager のデータベースに追加します。新規ユーザーの表現には 埋め込まれた roles
の一覧が含まれ、ユーザーに割り当てるための初期 role
が少なくとも 1 つ記載されています。たとえば、以下の要求は、2 つの初期ロールをユーザー joe@domain.example.com
に割り当てます。
例22.2 ディレクトリーサービスからのユーザーと 2 つのロールの割り当て
POST /api/users HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml <user> <user_name>joe@domain.example.com</user_name> <roles> <role> <name>RHEVMPowerUser</name> </role> <role id="00000000-0000-0000-0001-000000000003"/> </roles> </user>
注記
domains
コレクションでこのドメインにクエリーを実行するオプションを使用することができます。
22.3.2. ユーザーへのロールの追加
POST
または DELETE
要求を実行します。 以下の例では、RHEVMVDIUser
ロールを特定ユーザーのロール割り当てに追加する方法を示しています。
注記
user
の埋め込まれたユーザーロール一覧は、初回の作成時にのみ使用されます。作成後のユーザーロール割り当てとの対話は、roles
サブコレクションを通して行われます。
例22.3 ユーザーへのロールの追加
POST /api/users/225f15cd-e891-434d-8262-a66808fcb9b1/roles HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml <role> <name>RHEVMVDIUser</name> </role>
第23章 タグ
23.1. タグの要素
tags
コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内のタグに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="tags"
リンクでこの情報にアクセスします。
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
host | GUID | タグがアタッチされているホストへの参照 | |
user | GUID | タグがアタッチされているユーザーへの参照 | |
vm | GUID | タグがアタッチされている仮想マシンへの参照 | |
parent | 複合型 | タグがアタッチされている仮想マシンへの参照 |
23.2. タグリソースの XML 表現
例23.1 タグリソースの XML 表現
<tag id="f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e" href="/api/tags/f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e"> <name>Finance</name> <description>Resources for the Finance department</description> <parent> <tag id="-1" href="/api/tags/-1"/> </parent> </tag>
23.3. タグの関連付け
23.3.1. ホスト、ユーザー、仮想マシンへのタグの関連付け
host
、user
、または vms
の link rel="tags"
によって参照されるコレクションは、そのエンティティーに関連付けられたタグセットを示します。
tag
表現には、対象となるエンティティーへの host id
、user id
、vm id
参照も含まれます。
POST
(id
または name
のいずれかでタグを特定) することによって行います。
例23.2 仮想マシンへのタグの関連付け
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/tags HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <tag> <name>Finance</name> </tag> HTTP/1.1 201 Created Content-Type: application/xml <tag id="f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e" href="/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/tags/ f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e"> <name>Finance</name> <description>Resources for the Finance department</description> <vm id="5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720" href="/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720"/> </tag>
23.3.2. タグの削除
DELETE
要求を実行します。
例23.3 仮想マシンからのタグ削除
DELETE /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/tags/f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
23.3.3. タグ付けしたリソースのコレクションに対するクエリーの実行
collection/search
URI テンプレートを使用して tag=MyTag
に一致するエンティティーの検索を行います。
例23.4 タグ付けしたリソースのコレクションに対するクエリーの実行
GET /api/vms?search=tag%3DFinance HTTP/1.1 Accept: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <vms> <vm id="5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720" href="/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720"> ... </vm> ... </vms>
23.4. 親タグ
23.4.1. 親タグ
parent
要素をタグに割り当てて親タグに対して階層リンクを作成することができます。タグは、root
タグを基点とする非階層的なコレクションとして表示されます。各タグ表現には親タグへのリンク要素が含まれます。
注記
root
タグは、親タグが指定されていない場合にはデフォルトの親タグと仮定される特殊な擬似タグです。root
タグは削除したり、親タグを割り当てることはできません。
例23.5 タグの階層
<tags> <tag id="-1" href="/api/tags/-1"> <name>root</name> <description>root</description> <parent> <tag id="-1" href="/api/tags/-1"/> </parent> </tag> <tag id="f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e" href="/api/tags/f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e"> <name>Finance</name> <description>Resources for the Finance department</description> <parent> <tag id="-1" href="/api/tags/-1"/> </parent> </tag> <tag id="ac18dabf-23e5-12be-a383-a38b165ca7bd" href="/api/tags/ac18dabf-23e5-12be-a383-a38b165ca7bd"> <name>Billing</name> <description>Billing Resources</description> <parent> <tag id="f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e" href="/api/tags/f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e"/> </parent> </tag> </tags>
root (id: -1) - Finance (id: f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e) - Billing (id: ac18dabf-23e5-12be-a383-a38b165ca7bd)
23.4.2. 親タグの設定
parent
要素を指定した新規タグを POST
すると、親タグに関連付けられます。これには、id
属性または name
要素を使用します。
例23.6 ID 属性を使用した親タグとの関連付けの設定
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/tags HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <tag> <name>Billing</name> <description>Billing Resources</description> <parent> <tag id="f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e"/> </parent> </tag>
例23.7 name 要素を使用した親タグとの関連付けの設定
POST /api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/tags HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <tag> <name>Billing</name> <description>Billing Resources</description> <parent> <tag> <name>Finance</name> </tag> </parent> </tag>
23.4.3. 親タグの変更
PUT
要求を使用して行います。
例23.8 親タグの変更
PUT /api/tags/ac18dabf-23e5-12be-a383-a38b165ca7bd HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-Type: application/xml <tag> <parent> <tag id="f436ebfc-67f2-41bd-8ec6-902b6f7dcb5e"/> </parent> </tag>
第24章 イベント
24.1. イベントの要素
rel="events"
リンクは events
コレクションにアクセスし、Red Hat Enterprise Virtualization Manager からのシステムイベントを表示します。
要素 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
description | 文字列 | システムイベントの説明 |
code | 整数 | 整数型のイベントコード |
severity | normal 、warning 、error 、alert のいずれか | イベントの重大度レベル |
time | xsd:dateTime の形式: YYYY-MM-DDThh:mm:ss | イベントが発生した日時を示すタイムスタンプ |
correlation_id | 文字列 | Red Hat Enterprise Virtualization の複数の層にまたがるアクションの ID 文字列 |
user id= | GUID | イベントをトリガーしたユーザーの ID コード |
origin | 文字列 | イベントのソース。標準のイベントは oVirt によりレポートされます。 |
custom_id | 整数 | カスタムイベントのカスタムの ID 番号。標準イベントの custom_id は -1 です。 |
flood_rate | 整数 | イベント一覧内に同じイベントが再発できないようにする時間 (秒)。デフォルトの値は、30 です。 |
external_status | 複合型 | ホストの外部ヘルスステータス。これには state 要素が含まれており、この要素には ok 、info 、error 、warning 、failure のいずれかを指定することができます。 |
24.2. イベントコレクションの XML 表現
例24.1 イベントコレクションの XML 表現
<events> <event id="537" href="/api/events/537"> <description>User vdcadmin logged in.</description> <code>30</code> <severity>normal</severity> <time>2011-01-12T10:48:27.827+02:00</time> <user id="9b9002d1-ec33-4083-8a7b-31f6b8931648" href="/api/users/9b9002d1-ec33-4083-8a7b-31f6b8931648"/> </event> ... </events>
24.3. 仮想マシン作成イベントの XML 表現
event
表現には、user
に加えて、イベントに関連したリソースに対する XML 要素のリレーションシップも記載されます。
例24.2 仮想マシン作成イベントの XML 表現
<event id="635" href="/api/events/635"> <description>VM bar was created by rhevadmin.</description> <code>34</code> <severity>normal</severity> <time>2011-07-11T16:32:03.172+02:00</time> <user id="4621b611-43eb-4d2b-ae5f-1180850268c4" href="/api/users/4621b611-43eb-4d2b-ae5f-1180850268c4"/> <vm id="9b22d423-e16b-4dd8-9c06-c8e9358fbc66" href="/api/vms/9b22d423-e16b-4dd8-9c06-c8e9358fbc66"/> <storage_domain id="a8a0e93d-c570-45ab-9cd6-3c68ab31221f" href="/api/storagedomains/a8a0e93d-c570-45ab-9cd6-3c68ab31221f"/> </event>
24.4. メソッド
24.4.1. イベントの検索
events
コレクションは、他のリソースコレクションと同様の検索クエリーを提供します。events
コレクションを検索する際には、特定のイベント以降のイベントを検索する追加機能があります。これにより、指定されたイベント以降の全イベントに対するクエリーを実行することができます。
from
パラメーターを追加する必要があります。この from
引数はイベント id
コードを参照します。
例24.3 指定したイベント以降のイベントを対象とする検索
GET /api/events;from=1012?search=type%3D30 HTTP/1.1 Accept: application/xml
id="1012"
以降で、type
が 30 に指定されたイベントをすべて表示します。
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <events> <event id="1018" href="/api/events/1018"> <description>User admin logged in.</description> <code>30</code> <severity>normal</severity> <time>2011-07-11T14:03:22.485+10:00</time> <user id="80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73" href="/api/users/80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73"/> </event> <event id="1016" href="/api/events/1016"> <description>User admin logged in.</description> <code>30</code> <severity>normal</severity> <time>2011-07-11T14:03:07.236+10:00</time> <user id="80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73" href="/api/users/80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73"/> </event> <event id="1014" href="/api/events/1014"> <description>User admin logged in.</description> <code>30</code> <severity>normal</severity> <time>2011-07-11T14:02:16.009+10:00</time> <user id="80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73" href="/api/users/80b71bae-98a1-11e0-8f20-525400866c73"/> </event> </events>
例24.4 特定のイベント重大度を使用した検索
GET /api/events?search=severity>normal HTTP/1.1 Accept: application/xml
normal
を超えるすべてのイベントを表示します。重大度のレベルには normal
、warning
、error
、および alert
があります。
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <events> <event id="2823" href="/api/events/2823"> <description>Host Host-05 has time-drift of 36002 seconds while maximum configured value is 300 seconds.</description> <code>604</code> <severity>warning</severity> <time>2015-07-11T14:03:22.485+10:00</time> <host href= "/api/hosts/44e52bb2-27d6-4d35-8038-0c4b4db89789" id="44e52bb2-27d6-4d35-8038-0c4b4db89789"/> <cluster href= "/api/clusters/00000001-0001-0001-0001-00000000021b" id="00000001-0001-0001-0001-00000000021b"/> <origin>oVirt</origin> <custom_id>-1</custom_id> <flood_rate>30</flood_rate> </event> ... </events>
24.4.2. イベントのページネーション処理
page
コマンドを使用すると、API が結果を複数のページに分割します。
page
値を sortby
と併用して、結果をページネーションするように API に指示します。
sortby time asc page 1
sortby
句は、結果を昇順または降順に順序付けするためのベース要素を定義します。events
の検索クエリーの場合は、ベース要素を time
に、順序を昇順 (asc
) に指定すると、API は仮想化環境の作成以降の全イベントを表示します。
page
条件はページ数を定義します。1 ページは、表示するイベントのデフォルト数に相当します。ページネーションは page 1
から開始します。さらにページを表示するには、page
値を増やします。
sortby time asc page 2
sortby time asc page 3
sortby time asc page 4
例24.5 イベントのページネーション
event
リソースのページネーションを行います。URL エンコードされた要求は次のとおりです。
GET /api/events?search=sortby%20time%20asc%20page%201 HTTP/1.1 Accept: application/xml
page
値を増やして次の結果ページを表示します。
GET /api/events?search=sortby%20time%20asc%20page%202 HTTP/1.1 Accept: application/xml
from
引数を追加し、開始する id
を指定します。
GET /api/events?search=sortby%20time%20asc%20page%202&from=30 HTTP/1.1 Accept: application/xml
24.4.3. イベントの追加
POST
要求でカスタムイベントを events
コレクションに追加することができます。新規イベントには、 description
、severity
、origin
、custom_id
要素が必要です。カスタムイベントには、イベントに関連するリソースの flood_rate
、user id
、id
のコードを含めることも可能です。host
および storage_domain
要素に external_status
を含めて、外部のヘルスステータスを設定することも可能です。
例24.6 カスタムイベントのイベント一覧への追加
POST /api/events HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <event> <description>The heat of the host is above 30 Oc</description> <severity>warning</severity> <origin>HP Openview</origin> <custom_id>1</custom_id> <flood_rate>30</flood_rate> <host id="f59a29cd-587d-48a3-b72a-db537eb21957" > <external_status> <state>warning</state> </external_status> </host> </event>
24.4.4. イベントの削除
DELETE
要求が必要になります。
例24.7 イベントの削除
DELETE /api/events/1705 HTTP/1.1 HTTP/1.1 204 No Content
付録A cURL での API の使用法
A.1. cURL での API の使用法
A.2. cURL のインストール
yum install curl
A.3. cURL の使用法
curl [options] uri
uri
はターゲットの HTTP アドレスを参照し、要求を送信します。これは API エントリーポイントパス内の Red Hat Enterprise Virtualization Manager ホスト上の場所です (/api
)。
cURL のオプション
- -X COMMAND, --request COMMAND
- 使用する要求コマンド。REST API では、
GET
、POST
、PUT
、DELETE
のいずれかを使用します。-X GET
- -H LINE, --header LINE
- 要求に追加する HTTP ヘッダー。ヘッダーが複数必要な場合は、複数のヘッダーオプションを使用します。例:
-H "Accept: application/xml" -H "Content-Type: application/xml"
- -u USERNAME:PASSWORD, --user USERNAME:PASSWORD
- Red Hat Enterprise Virtualization ユーザーのユーザー名とパスワード。この属性は
Authorization:
ヘッダーの便利な代替手段として機能します。例:-u admin@internal:p@55w0rd!
- --cacert CERTIFICATE
- REST API との SSL 通信のための証明書ファイルの場所。証明書ファイルはクライアントマシン上にローカルで保存されます。SSL をバイパスする場合は
-k
属性を使用します。例:--cacert ~/Certificates/rhevm.cer
- -d BODY, --data BODY
- 送信する要求の本文。
POST
、PUT
、DELETE
などの要求で使用します。要求内に本文が存在する場合は、Content-Type: application/xml
を必ず指定してください。例:-d "<cdrom><file id='rhel-server-6.0-x86_64-dvd.iso'/></cdrom>"
A.4. 例
A.4.1. cURL を使用した GET 要求
例A.1 GET
要求
GET
要求は、vms
コレクション内の仮想マシンを一覧表示します。GET
要求には本文が含まれない点に注意してください。
GET /api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml
GET
)、ヘッダー (Accept: application/xml
)、URI (https://[RHEVM-Host]:443/api/vms
) を次の cURL コマンドに適用します。
$ curl -X GET -H "Accept: application/xml" -u [USER:PASS] --cacert [CERT] https://[RHEVM-Host]:443/api/vms
vms
コレクションの XML 表現が表示されます。
A.4.2. cURL を使用した POST 要求
例A.2 POST
要求
POST
要求は、vms
コレクション内に仮想マシンを作成します。POST
要求には本文が必要な点に注意してください。
POST /api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <name>vm1</name> <cluster> <name>default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> <memory>536870912</memory> <os> <boot dev="hd"/> </os> </vm>
POST
)、ヘッダー (Accept: application/xml
および Content-type: application/xml
)、 URI (https://[RHEVM-Host]:443/api/vms
)、要求の本文を次の cURL コマンドに適用します。
$ curl -X POST -H "Accept: application/xml" -H "Content-type: application/xml" -u [USER:PASS] --cacert [CERT] -d "<vm><name>vm1</name><cluster><name>default</name></cluster><template><name>Blank</name></template><memory>536870912</memory><os><boot dev='hd'/></os></vm>" https://[RHEVM-Host]:443/api/vms
A.4.3. cURL を使用した PUT 要求
例A.3 PUT
要求
PUT
要求は、仮想マシンリソースのメモリーを更新します。PUT
要求には本文が必要な点に注意してください。
PUT /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <vm> <memory>1073741824</memory> </vm>
PUT
)、ヘッダー (Accept: application/xml
と Content-type: application/xml
)、URI (https://[RHEVM-Host]:443/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399
)、要求の本文を次の cURL コマンドに適用します。
$ curl -X PUT -H "Accept: application/xml" -H "Content-type: application/xml" -u [USER:PASS] --cacert [CERT] -d "<vm><memory>1073741824</memory></vm>" https://[RHEVM-Host]:443//api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c039
A.4.4. cURL を使用した DELETE 要求
例A.4 DELETE
要求
DELETE
要求は、仮想マシンのリソースを削除します。
DELETE /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1
DELETE
) および URI (https://[RHEVM-Host]:443/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399
) を次の cURL コマンドに適用します。
$ curl -X DELETE -u [USER:PASS] --cacert [CERT] https://[RHEVM-Host]:443//api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c039
DELETE
要求の結果が空のため、Accept: application/xml
ヘッダーはオプションになります。
A.4.5. cURL を使用した 本文付きの DELETE 要求
例A.5 本文付きの DELETE
要求
DELETE
要求は、オプションの本文で示されているように、仮想マシンリソースを強制削除します。
DELETE /api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <force>true</force> </action>
DELETE
)、ヘッダー (Accept: application/xml
および Content-type: application/xml
)、URI (https://[RHEVM-Host]:443/api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c0399
)、要求の本文を次の cURL コマンドに適用します。
$ curl -X DELETE -H "Accept: application/xml" -H "Content-type: application/xml" -u [USER:PASS] --cacert [CERT] -d "<action><force>true</force></action>" https://[RHEVM-Host]:443//api/vms/082c794b-771f-452f-83c9-b2b5a19c039
付録B 列挙値の変換
B.1. 列挙値の変換
リソースタイプ
|
API 列挙タイプ
|
API 列挙値
|
クエリー言語プロパティー
|
クエリー言語値
|
---|---|---|---|---|
データセンター
| data_center_states | not_operational | status | notoperational |
ホスト
| host_states | non_responsive | status | nonresponsive |
install_failed | installfailed | |||
preparing_for_maintenance | preparingformaintenance | |||
non_operational | nonoperational | |||
pending_approval | pendingapproval | |||
仮想マシン
| vm_states | powering_up | status | poweringup |
powering_down | poweringdown | |||
migrating | migratingfrom | |||
migrating | migratingto | |||
not_responding | notresponding | |||
wait_for_launch | waitforlaunch | |||
reboot_in_progress | rebootinprogress | |||
saving_state | savingstate | |||
restoring_state | restoringstate | |||
image_locked | imagelocked |
付録C イベントコード
C.1. イベントコード
コード | 名前 | 重大度 | メッセージ |
---|---|---|---|
0 | UNASSIGNED | Info |
|
1 | VDC_START | Info | Starting oVirt Engine. |
2 | VDC_STOP | Info | Stopping oVirt Engine. |
12 | VDS_FAILURE | Error | Host ${VdsName} is non responsive. |
13 | VDS_DETECTED | Info | Status of host ${VdsName} was set to ${HostStatus}. |
14 | VDS_RECOVER | Info | Host ${VdsName} is rebooting. |
15 | VDS_MAINTENANCE | Normal | Host ${VdsName} was switched to Maintenance Mode. |
16 | VDS_ACTIVATE | Info | Activation of host ${VdsName} initiated by ${UserName}. |
17 | VDS_MAINTENANCE_FAILED | Error | Failed to switch Host ${VdsName} to Maintenance mode. |
18 | VDS_ACTIVATE_FAILED | Error | Failed to activate Host ${VdsName}.(User: ${UserName}). |
19 | VDS_RECOVER_FAILED | Error | Host ${VdsName} failed to recover. |
20 | USER_VDS_START | Info | Host ${VdsName} was started by ${UserName}. |
21 | USER_VDS_STOP | Info | Host ${VdsName} was stopped by ${UserName}. |
22 | IRS_FAILURE | Error | Failed to access Storage on Host ${VdsName}. |
23 | VDS_LOW_DISK_SPACE | Warning | Warning, Low disk space. Host ${VdsName} has less than ${DiskSpace} MB of free space left on: ${Disks}. |
24 | VDS_LOW_DISK_SPACE_ERROR | Error | Critical, Low disk space. Host ${VdsName} has less than ${DiskSpace} MB of free space left on: ${Disks}. Low disk space might cause an issue upgrading this host. |
25 | VDS_NO_SELINUX_ENFORCEMENT | Warning | Host ${VdsName} does not enforce SELinux. Current status: ${Mode} |
26 | IRS_DISK_SPACE_LOW | Warning | Warning, Low disk space. ${StorageDomainName} domain has ${DiskSpace} GB of free space. |
27 | VDS_STATUS_CHANGE_FAILED_DUE_TO_STOP_SPM_FAILURE | Warning | Failed to change status of host ${VdsName} due to a failure to stop the spm. |
28 | VDS_PROVISION | Warning | Installing OS on Host ${VdsName} using Hostgroup ${HostGroupName}. |
29 | USER_ADD_VM_TEMPLATE_SUCCESS | Info | Template ${VmTemplateName} was created successfully. |
31 | USER_VDC_LOGOUT | Info | User ${UserName} logged out. |
32 | USER_RUN_VM | Info | VM ${VmName} started on Host ${VdsName} |
33 | USER_STOP_VM | Info | VM ${VmName} powered off by ${UserName} (Host: ${VdsName}) (Reason: ${Reason}). |
34 | USER_ADD_VM | Info | VM ${VmName} was created by ${UserName}. |
35 | USER_UPDATE_VM | Info | VM ${VmName} configuration was updated by ${UserName}. |
36 | USER_ADD_VM_TEMPLATE_FAILURE | Error | Failed creating Template ${VmTemplateName}. |
37 | USER_ADD_VM_STARTED | Info | VM ${VmName} creation was initiated by ${UserName}. |
38 | USER_CHANGE_DISK_VM | Info | CD ${DiskName} was inserted to VM ${VmName} by ${UserName}. |
39 | USER_PAUSE_VM | Info | VM ${VmName} was suspended by ${UserName} (Host: ${VdsName}). |
40 | USER_RESUME_VM | Info | VM ${VmName} was resumed by ${UserName} (Host: ${VdsName}). |
41 | USER_VDS_RESTART | Info | Host ${VdsName} was restarted by ${UserName}. |
42 | USER_ADD_VDS | Info | Host ${VdsName} was added by ${UserName}. |
43 | USER_UPDATE_VDS | Info | Host ${VdsName} configuration was updated by ${UserName}. |
44 | USER_REMOVE_VDS | Info | Host ${VdsName} was removed by ${UserName}. |
45 | USER_CREATE_SNAPSHOT | Info | Snapshot '${SnapshotName}' creation for VM '${VmName}' was initiated by ${UserName}. |
46 | USER_TRY_BACK_TO_SNAPSHOT | Info | Snapshot-Preview ${SnapshotName} for VM ${VmName} was initiated by ${UserName}. |
47 | USER_RESTORE_FROM_SNAPSHOT | Info | VM ${VmName} restored from Snapshot by ${UserName}. |
48 | USER_ADD_VM_TEMPLATE | Info | Creation of Template ${VmTemplateName} from VM ${VmName} was initiated by ${UserName}. |
49 | USER_UPDATE_VM_TEMPLATE | Info | Template ${VmTemplateName} configuration was updated by ${UserName}. |
50 | USER_REMOVE_VM_TEMPLATE | Info | Removal of Template ${VmTemplateName} was initiated by ${UserName}. |
51 | USER_ADD_VM_TEMPLATE_FINISHED_SUCCESS | Info | Creation of Template ${VmTemplateName} from VM ${VmName} has been completed. |
52 | USER_ADD_VM_TEMPLATE_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete creation of Template ${VmTemplateName} from VM ${VmName}. |
53 | USER_ADD_VM_FINISHED_SUCCESS | Info | VM ${VmName} creation has been completed. |
54 | USER_FAILED_RUN_VM | Error | Failed to run VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
55 | USER_FAILED_PAUSE_VM | Error | Failed to suspend VM ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
56 | USER_FAILED_STOP_VM | Error | Failed to power off VM ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
57 | USER_FAILED_ADD_VM | Error | Failed to create VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
58 | USER_FAILED_UPDATE_VM | Error | Failed to update VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
59 | USER_FAILED_REMOVE_VM | Error |
|
60 | USER_ADD_VM_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete VM ${VmName} creation. |
61 | VM_DOWN | Info | VM ${VmName} is down. ${ExitMessage} |
62 | VM_MIGRATION_START | Info | Migration started (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, Destination: ${DestinationVdsName}, User: ${UserName}). |
63 | VM_MIGRATION_DONE | Info | Migration completed (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, Destination: ${DestinationVdsName}, Duration: ${Duration}, Total: ${TotalDuration}, Actual downtime: ${ActualDowntime}) |
64 | VM_MIGRATION_ABORT | Error | Migration failed: ${MigrationError} (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, Destination: ${DestinationVdsName}). |
65 | VM_MIGRATION_FAILED | Error | Migration failed${DueToMigrationError} (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}). |
66 | VM_FAILURE | Error | VM ${VmName} cannot be found on Host ${VdsName}. |
67 | VM_MIGRATION_START_SYSTEM_INITIATED | Info | Migration initiated by system (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, Destination: ${DestinationVdsName}). |
68 | USER_CREATE_SNAPSHOT_FINISHED_SUCCESS | Info | Snapshot '${SnapshotName}' creation for VM '${VmName}' has been completed. |
69 | USER_CREATE_SNAPSHOT_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete snapshot '${SnapshotName}' creation for VM '${VmName}'. |
70 | USER_RUN_VM_AS_STATELESS_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete starting of VM ${VmName}. |
71 | USER_TRY_BACK_TO_SNAPSHOT_FINISH_SUCCESS | Info | Snapshot-Preview ${SnapshotName} for VM ${VmName} has been completed. |
72 | USER_CHANGE_FLOPPY_VM | Info | Floppy ${DiskName} was inserted in VM ${VmName} by ${UserName} |
73 | USER_INITIATED_SHUTDOWN_VM | Info | VM shutdown initiated by ${UserName} on VM ${VmName} (Host: ${VdsName}) (Reason: ${Reason}). |
74 | USER_FAILED_SHUTDOWN_VM | Error | Failed to initiate shutdown on VM ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
75 | USER_FAILED_CHANGE_FLOPPY_VM | Error | Failed to change floppy ${DiskName} (User: ${UserName}). |
76 | USER_STOPPED_VM_INSTEAD_OF_SHUTDOWN | Info | VM ${VmName} was powered off ungracefully by ${UserName} (Host: ${VdsName}) (Reason: ${Reason}). |
77 | USER_FAILED_STOPPING_VM_INSTEAD_OF_SHUTDOWN | Error | Failed to power off VM ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
78 | USER_ADD_DISK_TO_VM | Info | Add-Disk operation of ${DiskAlias} was initiated on VM ${VmName} by ${UserName}. |
79 | USER_FAILED_ADD_DISK_TO_VM | Error | Add-Disk operation failed on VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
80 | USER_REMOVE_DISK_FROM_VM | Info | Disk was removed from VM ${VmName} by ${UserName}. |
81 | USER_FAILED_REMOVE_DISK_FROM_VM | Error | Failed to remove Disk from VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
82 | USER_MOVED_VM | Info | VM ${VmName} moving to Domain ${StorageDomainName} was initiated by ${UserName}. |
83 | USER_FAILED_MOVE_VM | Error | Failed to initiate moving of VM ${VmName} to Domain ${StorageDomainName} (User: ${UserName}). |
84 | USER_MOVED_TEMPLATE | Info | Template ${VmTemplateName} moving to Domain ${StorageDomainName} was initiated by ${UserName}. |
85 | USER_FAILED_MOVE_TEMPLATE | Error | Failed to initiate moving Template ${VmTemplateName} to Domain ${StorageDomainName} (User: ${UserName}). |
86 | USER_COPIED_TEMPLATE | Info | Template ${VmTemplateName} copy to Domain ${StorageDomainName} was initiated by ${UserName}. |
87 | USER_FAILED_COPY_TEMPLATE | Error | Failed to initiate copy of Template ${VmTemplateName} to Domain ${StorageDomainName} (User: ${UserName}). |
88 | USER_UPDATE_VM_DISK | Info | VM ${VmName} ${DiskAlias} disk was updated by ${UserName}. |
89 | USER_FAILED_UPDATE_VM_DISK | Error | Failed to update VM ${VmName} disk ${DiskAlias} (User: ${UserName}). |
90 | VDS_FAILED_TO_GET_HOST_HARDWARE_INFO | Warning | Could not get hardware information for host ${VdsName} |
91 | USER_MOVED_VM_FINISHED_SUCCESS | Info | Moving VM ${VmName} to Domain ${StorageDomainName} has been completed. |
92 | USER_MOVED_VM_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete moving of VM ${VmName} to Domain ${StorageDomainName}. |
93 | USER_MOVED_TEMPLATE_FINISHED_SUCCESS | Info | Template ${VmTemplateName} moving to Domain ${StorageDomainName} has been completed. |
94 | USER_MOVED_TEMPLATE_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete moving of Template ${VmTemplateName} to Domain ${StorageDomainName}. |
95 | USER_COPIED_TEMPLATE_FINISHED_SUCCESS | Info | Template ${VmTemplateName} copy to Domain ${StorageDomainName} has been completed. |
96 | USER_COPIED_TEMPLATE_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete copy of Template ${VmTemplateName} to Domain ${StorageDomainName}. |
97 | USER_ADD_DISK_TO_VM_FINISHED_SUCCESS | Info | The disk ${DiskAlias} was successfully added to VM ${VmName}. |
98 | USER_ADD_DISK_TO_VM_FINISHED_FAILURE | Error | Add-Disk operation failed to complete on VM ${VmName}. |
99 | USER_TRY_BACK_TO_SNAPSHOT_FINISH_FAILURE | Error | Failed to complete Snapshot-Preview ${SnapshotName} for VM ${VmName}. |
100 | USER_RESTORE_FROM_SNAPSHOT_FINISH_SUCCESS | Info | VM ${VmName} restoring from Snapshot has been completed. |
101 | USER_RESTORE_FROM_SNAPSHOT_FINISH_FAILURE | Error | Failed to complete restoring from Snapshot of VM ${VmName}. |
102 | USER_FAILED_CHANGE_DISK_VM | Error | Failed to change disk in VM ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
103 | USER_FAILED_RESUME_VM | Error | Failed to resume VM ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
104 | USER_FAILED_ADD_VDS | Error | Failed to add Host ${VdsName} (User: ${UserName}). |
105 | USER_FAILED_UPDATE_VDS | Error | Failed to update Host ${VdsName} (User: ${UserName}). |
106 | USER_FAILED_REMOVE_VDS | Error | Failed to remove Host ${VdsName} (User: ${UserName}). |
107 | USER_FAILED_VDS_RESTART | Error | Failed to restart Host ${VdsName}, (User: ${UserName}). |
108 | USER_FAILED_ADD_VM_TEMPLATE | Error | Failed to initiate creation of Template ${VmTemplateName} from VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
109 | USER_FAILED_UPDATE_VM_TEMPLATE | Error | Failed to update Template ${VmTemplateName} (User: ${UserName}). |
110 | USER_FAILED_REMOVE_VM_TEMPLATE | Error | Failed to initiate removal of Template ${VmTemplateName} (User: ${UserName}). |
111 | USER_STOP_SUSPENDED_VM | Info | Suspended VM ${VmName} has had its save state cleared by ${UserName} (Reason: ${Reason}). |
112 | USER_STOP_SUSPENDED_VM_FAILED | Error | Failed to power off suspended VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
113 | USER_REMOVE_VM_FINISHED | Info | VM ${VmName} was successfully removed. |
114 | USER_VDC_LOGIN_FAILED | Error | User ${UserName} failed to log in. |
115 | USER_FAILED_TRY_BACK_TO_SNAPSHOT | Error | Failed to preview Snapshot ${SnapshotName} for VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
116 | USER_FAILED_RESTORE_FROM_SNAPSHOT | Error | Failed to restore VM ${VmName} from Snapshot (User: ${UserName}). |
117 | USER_FAILED_CREATE_SNAPSHOT | Error | Failed to create Snapshot ${SnapshotName} for VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
118 | USER_FAILED_VDS_START | Error | Failed to start Host ${VdsName}, (User: ${UserName}). |
119 | VM_DOWN_ERROR | Error | VM ${VmName} is down with error. ${ExitMessage}. |
120 | VM_MIGRATION_TO_SERVER_FAILED | Error | Migration failed${DueToMigrationError} (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, Destination: ${DestinationVdsName}). |
121 | SYSTEM_VDS_RESTART | Info | Host ${VdsName} was restarted by the engine. |
122 | SYSTEM_FAILED_VDS_RESTART | Error | A restart initiated by the engine to Host ${VdsName} has failed. |
123 | VDS_SLOW_STORAGE_RESPONSE_TIME | Warning | Slow storage response time on Host ${VdsName}. |
124 | VM_IMPORT | Info | Started VM import of ${ImportedVmName} (User: ${UserName}) |
125 | VM_IMPORT_FAILED | Error | Failed to import VM ${ImportedVmName} (User: ${UserName}) |
126 | VM_NOT_RESPONDING | Warning | VM ${VmName} is not responding. |
127 | VDS_RUN_IN_NO_KVM_MODE | Error | Host ${VdsName} running without virtualization hardware acceleration |
128 | VM_MIGRATION_TRYING_RERUN | Warning | Failed to migrate VM ${VmName} to Host ${DestinationVdsName}${DueToMigrationError}. Trying to migrate to another Host. |
129 | VM_CLEARED | Info | Unused |
130 | USER_SUSPEND_VM_FINISH_FAILURE_WILL_TRY_AGAIN | Error | Failed to complete suspending of VM ${VmName}, will try again. |
131 | USER_EXPORT_VM | Info | VM ${VmName} exported to ${ExportPath} by ${UserName} |
132 | USER_EXPORT_VM_FAILED | Error | Failed to export VM ${VmName} to ${ExportPath} (User: ${UserName}) |
133 | USER_EXPORT_TEMPLATE | Info | Template ${VmTemplateName} exported to ${ExportPath} by ${UserName} |
134 | USER_EXPORT_TEMPLATE_FAILED | Error | Failed to export Template ${VmTemplateName} to ${ExportPath} (User: ${UserName}) |
135 | TEMPLATE_IMPORT | Info | Started Template import of ${ImportedVmTemplateName} (User: ${UserName}) |
136 | TEMPLATE_IMPORT_FAILED | Error | Failed to import Template ${ImportedVmTemplateName} (User: ${UserName}) |
137 | USER_FAILED_VDS_STOP | Error | Failed to stop Host ${VdsName}, (User: ${UserName}). |
138 | VM_PAUSED_ENOSPC | Error | VM ${VmName} has been paused due to no Storage space error. |
139 | VM_PAUSED_ERROR | Error | VM ${VmName} has been paused due to unknown storage error. |
140 | VM_MIGRATION_FAILED_DURING_MOVE_TO_MAINTENANCE | Error | Migration failed${DueToMigrationError} while Host is in 'preparing for maintenance' state.\n Consider manual intervention\: stopping/migrating Vms as Host's state will not\n turn to maintenance while VMs are still running on it.(VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, Destination: ${DestinationVdsName}). |
141 | VDS_VERSION_NOT_SUPPORTED_FOR_CLUSTER | Error | Host ${VdsName} is installed with VDSM version (${VdsSupportedVersions}) and cannot join cluster ${VdsGroupName} which is compatible with VDSM versions ${CompatibilityVersion}. |
142 | VM_SET_TO_UNKNOWN_STATUS | Warning | VM ${VmName} was set to the Unknown status. |
143 | VM_WAS_SET_DOWN_DUE_TO_HOST_REBOOT_OR_MANUAL_FENCE | Info | Vm ${VmName} was shut down due to ${VdsName} host reboot or manual fence |
144 | VM_IMPORT_INFO | Info | Value of field ${FieldName} of imported VM ${VmName} is ${FieldValue}. The field is reset to the default value |
145 | VM_PAUSED_EIO | Error | VM ${VmName} has been paused due to storage I/O problem. |
146 | VM_PAUSED_EPERM | Error | VM ${VmName} has been paused due to storage permissions problem. |
147 | VM_POWER_DOWN_FAILED | Warning | Shutdown of VM ${VmName} failed. |
148 | VM_MEMORY_UNDER_GUARANTEED_VALUE | Error | VM ${VmName} on host ${VdsName} was guaranteed ${MemGuaranteed} MB but currently has ${MemActual} MB |
149 | USER_ADD | Info | User '${NewUserName}' was added successfully to the system. |
150 | USER_INITIATED_RUN_VM | Info | Starting VM ${VmName} was initiated by ${UserName}. |
151 | USER_INITIATED_RUN_VM_FAILED | Warning | Failed to run VM ${VmName} on Host ${VdsName}. |
152 | USER_RUN_VM_ON_NON_DEFAULT_VDS | Warning | Guest ${VmName} started on Host ${VdsName}. (Default Host parameter was ignored - assigned Host was not available). |
153 | USER_STARTED_VM | Info | VM ${VmName} was started by ${UserName} (Host: ${VdsName}). |
154 | VDS_CLUSTER_VERSION_NOT_SUPPORTED | Error | Host ${VdsName} is compatible with versions (${VdsSupportedVersions}) and cannot join Cluster ${VdsGroupName} which is set to version ${CompatibilityVersion}. |
155 | VDS_ARCHITECTURE_NOT_SUPPORTED_FOR_CLUSTER | Error | Host ${VdsName} has architecture ${VdsArchitecture} and cannot join Cluster ${VdsGroupName} which has architecture ${VdsGroupArchitecture}. |
156 | CPU_TYPE_UNSUPPORTED_IN_THIS_CLUSTER_VERSION | Error | Host ${VdsName} moved to Non-Operational state as host CPU type is not supported in this cluster compatibility version or is not supported at all |
157 | USER_REBOOT_VM | Info | User ${UserName} initiated reboot of VM ${VmName}. |
158 | USER_FAILED_REBOOT_VM | Error | Failed to reboot VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
159 | USER_FORCE_SELECTED_SPM | Info | Host ${VdsName} was force selected by ${UserName} |
160 | USER_ACCOUNT_DISABLED_OR_LOCKED | Error | User ${UserName} cannot login, as it got disabled or locked. Please contact the system administrator. |
161 | VM_CANCEL_MIGRATION | Info | Migration cancelled (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
162 | VM_CANCEL_MIGRATION_FAILED | Error | Failed to cancel migration for VM: ${VmName} |
163 | VM_STATUS_RESTORED | Info | VM ${VmName} status was restored to ${VmStatus}. |
164 | VM_SET_TICKET | Info | User ${UserName} initiated console session for VM ${VmName} |
165 | VM_SET_TICKET_FAILED | Error | User ${UserName} failed to initiate a console session for VM ${VmName} |
166 | VM_MIGRATION_NO_VDS_TO_MIGRATE_TO | Warning | No available host was found to migrate VM ${VmName} to. |
167 | VM_CONSOLE_CONNECTED | Info | User ${UserName} is connected to VM ${VmName}. |
168 | VM_CONSOLE_DISCONNECTED | Info | User ${UserName} got disconnected from VM ${VmName}. |
169 | VM_FAILED_TO_PRESTART_IN_POOL | Warning | Cannot pre-start VM in pool '${VmPoolName}'. The system will continue trying. |
170 | USER_CREATE_LIVE_SNAPSHOT_FINISHED_FAILURE | Warning | Failed to create live snapshot '${SnapshotName}' for VM '${VmName}'. VM restart is recommended. Note that using the created snapshot might cause data inconsistency. |
171 | USER_RUN_VM_AS_STATELESS_WITH_DISKS_NOT_ALLOWING_SNAPSHOT | Warning | VM ${VmName} was run as stateless with one or more of disks that do not allow snapshots (User:${UserName}). |
172 | USER_REMOVE_VM_FINISHED_WITH_ILLEGAL_DISKS | Warning | VM ${VmName} has been removed, but the following disks could not be removed: ${DisksNames}. These disks will appear in the main disks tab in illegal state, please remove manually when possible. |
173 | USER_CREATE_LIVE_SNAPSHOT_NO_MEMORY_FAILURE | Error | Failed to save memory as part of Snapshot ${SnapshotName} for VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
174 | VM_IMPORT_FROM_CONFIGURATION_EXECUTED_SUCCESSFULLY | Info | VM ${VmName} has been successfully imported from the given configuration. |
175 | VM_IMPORT_FROM_CONFIGURATION_ATTACH_DISKS_FAILED | Warning | VM ${VmName} has been imported from the given configuration but the following disk(s) failed to attach: ${DiskAliases}. |
176 | VM_BALLOON_DRIVER_ERROR | Error | The Balloon driver on VM ${VmName} on host ${VdsName} is requested but unavailable. |
177 | VM_BALLOON_DRIVER_UNCONTROLLED | Error | The Balloon device on VM ${VmName} on host ${VdsName} is inflated but the device cannot be controlled (guest agent is down). |
178 | VM_MEMORY_NOT_IN_RECOMMENDED_RANGE | Warning | VM ${VmName} was configured with ${VmMemInMb}mb of memory while the recommended value range is ${VmMinMemInMb}mb - ${VmMaxMemInMb}mb |
179 | USER_INITIATED_RUN_VM_AND_PAUSE | Info | Starting in paused mode VM ${VmName} was initiated by ${UserName}. |
180 | TEMPLATE_IMPORT_FROM_CONFIGURATION_SUCCESS | Info | Template ${VmTemplateName} has been successfully imported from the given configuration. |
181 | TEMPLATE_IMPORT_FROM_CONFIGURATION_FAILED | Error | Failed to import Template ${VmTemplateName} from the given configuration. |
182 | USER_FAILED_ATTACH_USER_TO_VM | Error | Failed to attach User ${AdUserName} to VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
183 | USER_ATTACH_TAG_TO_TEMPLATE | Info | Tag ${TagName} was attached to Templates(s) ${TemplatesNames} by ${UserName}. |
184 | USER_ATTACH_TAG_TO_TEMPLATE_FAILED | Error | Failed to attach Tag ${TagName} to Templates(s) ${TemplatesNames} (User: ${UserName}). |
185 | USER_DETACH_TEMPLATE_FROM_TAG | Info | Tag ${TagName} was detached from Template(s) ${TemplatesNames} by ${UserName}. |
186 | USER_DETACH_TEMPLATE_FROM_TAG_FAILED | Error | Failed to detach Tag ${TagName} from TEMPLATE(s) ${TemplatesNames} (User: ${UserName}). |
187 | VDS_STORAGE_CONNECTION_FAILED_BUT_LAST_VDS | Error | Failed to connect Host ${VdsName} to Data Center, due to connectivity errors with the Storage. Host ${VdsName} will remain in Up state (but inactive), as it is the last Host in the Data Center, to enable manual intervention by the Administrator. |
188 | VDS_STORAGES_CONNECTION_FAILED | Error | Failed to connect Host ${VdsName} to the Storage Domains ${failedStorageDomains}. |
189 | VDS_STORAGE_VDS_STATS_FAILED | Error | Host ${VdsName} reports about one of the Active Storage Domains as Problematic. |
190 | UPDATE_OVF_FOR_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Warning | Failed to update VMs/Templates OVF data for Storage Domain ${StorageDomainName} in Data Center ${StoragePoolName}. |
191 | CREATE_OVF_STORE_FOR_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Warning | Failed to create OVF store disk for Storage Domain ${StorageDomainName}.\n The Disk with the id ${DiskId} might be removed manually for automatic attempt to create new one. \n OVF updates won't be attempted on the created disk. |
192 | CREATE_OVF_STORE_FOR_STORAGE_DOMAIN_INITIATE_FAILED | Warning | Failed to create OVF store disk for Storage Domain ${StorageDomainName}. \n OVF data won't be updated meanwhile for that domain. |
193 | DELETE_OVF_STORE_FOR_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Warning | Failed to delete the OVF store disk for Storage Domain ${StorageDomainName}.\n In order to detach the domain please remove it manually or try to detach the domain again for another attempt. |
194 | VM_CANCEL_CONVERSION | Info | Conversion cancelled (VM: ${VmName}, Source: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
195 | VM_CANCEL_CONVERSION_FAILED | Error | Failed to cancel conversion for VM: ${VmName} |
196 | VM_RECOVERED_FROM_PAUSE_ERROR | Normal | VM ${VmName} has recovered from paused back to up. |
200 | IMPORTEXPORT_GET_VMS_INFO_FAILED | Error | Failed to retrieve VM/Templates information from export domain ${StorageDomainName} |
201 | IRS_DISK_SPACE_LOW_ERROR | Error | Critical, Low disk space. ${StorageDomainName} domain has ${DiskSpace} GB of free space. |
202 | IMPORTEXPORT_GET_EXTERNAL_VMS_INFO_FAILED | Error | Failed to retrieve VMs information from external server ${URL} |
204 | IRS_HOSTED_ON_VDS | Info | Storage Pool Manager runs on Host ${VdsName} (Address: ${ServerIp}). |
205 | PROVIDER_ADDED | Info | Provider ${ProviderName} was added. (User: ${UserName}) |
206 | PROVIDER_ADDITION_FAILED | Error | Failed to add provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
207 | PROVIDER_UPDATED | Info | Provider ${ProviderName} was updated. (User: ${UserName}) |
208 | PROVIDER_UPDATE_FAILED | Error | Failed to update provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
209 | PROVIDER_REMOVED | Info | Provider ${ProviderName} was removed. (User: ${UserName}) |
210 | PROVIDER_REMOVAL_FAILED | Error | Failed to remove provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
213 | PROVIDER_CERTIFICATE_IMPORTED | Info | Certificate for provider ${ProviderName} was imported. (User: ${UserName}) |
214 | PROVIDER_CERTIFICATE_IMPORT_FAILED | Error | Failed importing Certificate for provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
250 | USER_UPDATE_VM_CLUSTER_DEFAULT_HOST_CLEARED | Info | ${VmName} cluster was updated by ${UserName}, Default host was reset to auto assign. |
251 | USER_REMOVE_VM_TEMPLATE_FINISHED | Info | Removal of Template ${VmTemplateName} has been completed. |
252 | SYSTEM_FAILED_UPDATE_VM | Error | Failed to Update VM ${VmName} that was initiated by system. |
253 | SYSTEM_UPDATE_VM | Info | VM ${VmName} configuration was updated by system. |
254 | VM_ALREADY_IN_REQUESTED_STATUS | Info | VM ${VmName} is already ${VmStatus}, ${Action} was skipped. User: ${UserName}. |
302 | USER_ADD_VM_POOL_WITH_VMS | Info | VM Pool ${VmPoolName} (containing ${VmsCount} VMs) was created by ${UserName}. |
303 | USER_ADD_VM_POOL_WITH_VMS_FAILED | Error | Failed to create VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
304 | USER_REMOVE_VM_POOL | Info | VM Pool ${VmPoolName} was removed by ${UserName}. |
305 | USER_REMOVE_VM_POOL_FAILED | Error | Failed to remove VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
306 | USER_ADD_VM_TO_POOL | Info | VM ${VmName} was added to VM Pool ${VmPoolName} by ${UserName}. |
307 | USER_ADD_VM_TO_POOL_FAILED | Error | Failed to add VM ${VmName} to VM Pool ${VmPoolName}(User: ${UserName}). |
308 | USER_REMOVE_VM_FROM_POOL | Info | VM ${VmName} was removed from VM Pool ${VmPoolName} by ${UserName}. |
309 | USER_REMOVE_VM_FROM_POOL_FAILED | Error | Failed to remove VM ${VmName} from VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
310 | USER_ATTACH_USER_TO_POOL | Info | User ${AdUserName} was attached to VM Pool ${VmPoolName} by ${UserName}. |
311 | USER_ATTACH_USER_TO_POOL_FAILED | Error | Failed to attach User ${AdUserName} to VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
312 | USER_DETACH_USER_FROM_POOL | Info | User ${AdUserName} was detached from VM Pool ${VmPoolName} by ${UserName}. |
313 | USER_DETACH_USER_FROM_POOL_FAILED | Error | Failed to detach User ${AdUserName} from VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
314 | USER_UPDATE_VM_POOL | Info | VM Pool ${VmPoolName} configuration was updated by ${UserName}. |
315 | USER_UPDATE_VM_POOL_FAILED | Error | Failed to update VM Pool ${VmPoolName} configuration (User: ${UserName}). |
316 | USER_ATTACH_USER_TO_VM_FROM_POOL | Info | Attaching User ${AdUserName} to VM ${VmName} in VM Pool ${VmPoolName} was initiated by ${UserName}. |
317 | USER_ATTACH_USER_TO_VM_FROM_POOL_FAILED | Error | Failed to attach User ${AdUserName} to VM from VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
318 | USER_ATTACH_USER_TO_VM_FROM_POOL_FINISHED_SUCCESS | Info | User ${AdUserName} successfully attached to VM ${VmName} in VM Pool ${VmPoolName}. |
319 | USER_ATTACH_USER_TO_VM_FROM_POOL_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to attach user ${AdUserName} to VM ${VmName} in VM Pool ${VmPoolName}. |
320 | USER_ADD_VM_POOL_WITH_VMS_ADD_VDS_FAILED | Error | Pool ${VmPoolName} Created, but some Vms failed to create (User: ${UserName}). |
325 | USER_REMOVE_ADUSER | Info | User ${AdUserName} was removed by ${UserName}. |
326 | USER_FAILED_REMOVE_ADUSER | Error | Failed to remove User ${AdUserName} (User: ${UserName}). |
327 | USER_FAILED_ADD_ADUSER | Warning | Failed to add User '${NewUserName}' to the system. |
342 | USER_REMOVE_SNAPSHOT | Info | Snapshot '${SnapshotName}' deletion for VM '${VmName}' was initiated by ${UserName}. |
343 | USER_FAILED_REMOVE_SNAPSHOT | Error | Failed to remove Snapshot ${SnapshotName} for VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
344 | USER_UPDATE_VM_POOL_WITH_VMS | Info | VM Pool ${VmPoolName} was updated by ${UserName}, ${VmsCount} VMs were added. |
345 | USER_UPDATE_VM_POOL_WITH_VMS_FAILED | Error | Failed to update VM Pool ${VmPoolName}(User: ${UserName}). |
346 | USER_PASSWORD_CHANGED | Info | Password changed successfully for ${UserName} |
347 | USER_PASSWORD_CHANGE_FAILED | Error | Failed to change password. (User: ${UserName}) |
348 | USER_CLEAR_UNKNOWN_VMS | Info | All VMs' status on Non Responsive Host ${VdsName} were changed to 'Down' by ${UserName} |
349 | USER_FAILED_CLEAR_UNKNOWN_VMS | Error | Failed to clear VMs' status on Non Responsive Host ${VdsName}. (User: ${UserName}). |
350 | USER_ADD_BOOKMARK | Info | Bookmark ${BookmarkName} was added by ${UserName}. |
351 | USER_ADD_BOOKMARK_FAILED | Error | Failed to add bookmark: ${BookmarkName} (User: ${UserName}). |
352 | USER_UPDATE_BOOKMARK | Info | Bookmark ${BookmarkName} was updated by ${UserName}. |
353 | USER_UPDATE_BOOKMARK_FAILED | Error | Failed to update bookmark: ${BookmarkName} (User: ${UserName}) |
354 | USER_REMOVE_BOOKMARK | Info | Bookmark ${BookmarkName} was removed by ${UserName}. |
355 | USER_REMOVE_BOOKMARK_FAILED | Error | Failed to remove bookmark ${BookmarkName} (User: ${UserName}) |
356 | USER_REMOVE_SNAPSHOT_FINISHED_SUCCESS | Info | Snapshot '${SnapshotName}' deletion for VM '${VmName}' has been completed. |
357 | USER_REMOVE_SNAPSHOT_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to delete snapshot '${SnapshotName}' for VM '${VmName}'. |
358 | USER_VM_POOL_MAX_SUBSEQUENT_FAILURES_REACHED | Warning | Not all VMs where successfully created in VM Pool ${VmPoolName}. |
359 | USER_REMOVE_SNAPSHOT_FINISHED_FAILURE_PARTIAL_SNAPSHOT | Warning | Due to partial snapshot removal, Snapshot '${SnapshotName}' of VM '${VmName}' now contains only the following disks: '${DiskAliases}'. |
360 | USER_DETACH_USER_FROM_VM | Info | User ${AdUserName} was detached from VM ${VmName} by ${UserName}. |
361 | USER_FAILED_DETACH_USER_FROM_VM | Error | Failed to detach User ${AdUserName} from VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
370 | USER_EXTEND_DISK_SIZE_FAILURE | Error | Failed to extend size of the disk '${DiskAlias}' to ${NewSize} GB, User: ${UserName}. |
371 | USER_EXTEND_DISK_SIZE_SUCCESS | Info | Size of the disk '${DiskAlias}' was successfully updated to ${NewSize} GB by ${UserName}. |
372 | USER_EXTEND_DISK_SIZE_UPDATE_VM_FAILURE | Warning | Failed to update VM '${VmName}' with the new volume size. VM restart is recommended. |
373 | USER_REMOVE_DISK_SNAPSHOT | Info | Disk '${DiskAlias}' from Snapshot(s) '${Snapshots}' of VM '${VmName}' deletion was initiated by ${UserName}. |
374 | USER_FAILED_REMOVE_DISK_SNAPSHOT | Error | Failed to delete Disk '${DiskAlias}' from Snapshot(s) ${Snapshots} of VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
375 | USER_REMOVE_DISK_SNAPSHOT_FINISHED_SUCCESS | Info | Disk '${DiskAlias}' from Snapshot(s) '${Snapshots}' of VM '${VmName}' deletion has been completed (User: ${UserName}). |
376 | USER_REMOVE_DISK_SNAPSHOT_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to complete deletion of Disk '${DiskAlias}' from snapshot(s) '${Snapshots}' of VM '${VmName}' (User: ${UserName}). |
377 | USER_EXTENDED_DISK_SIZE | Info | Extending disk '${DiskAlias}' to ${NewSize} GB was initiated by ${UserName}. |
378 | USER_REGISTER_DISK_FINISHED_SUCCESS | Info | Disk '${DiskAlias}' has been successfully registered as a floating disk. |
379 | USER_REGISTER_DISK_FINISHED_FAILURE | Error | Failed to register Disk '${DiskAlias}'. |
380 | USER_EXTEND_DISK_SIZE_UPDATE_HOST_FAILURE | Warning | Failed to refresh volume size on host '${VdsName}'. Please try the operation again. |
400 | USER_ATTACH_VM_TO_AD_GROUP | Info | Group ${GroupName} was attached to VM ${VmName} by ${UserName}. |
401 | USER_ATTACH_VM_TO_AD_GROUP_FAILED | Error | Failed to attach Group ${GroupName} to VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
402 | USER_DETACH_VM_TO_AD_GROUP | Info | Group ${GroupName} was detached from VM ${VmName} by ${UserName}. |
403 | USER_DETACH_VM_TO_AD_GROUP_FAILED | Error | Failed to detach Group ${GroupName} from VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
404 | USER_ATTACH_VM_POOL_TO_AD_GROUP | Info | Group ${GroupName} was attached to VM Pool ${VmPoolName} by ${UserName}. |
405 | USER_ATTACH_VM_POOL_TO_AD_GROUP_FAILED | Error | Failed to attach Group ${GroupName} to VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
406 | USER_DETACH_VM_POOL_TO_AD_GROUP | Info | Group ${GroupName} was detached from VM Pool ${VmPoolName} by ${UserName}. |
407 | USER_DETACH_VM_POOL_TO_AD_GROUP_FAILED | Error | Failed to detach Group ${GroupName} from VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
408 | USER_REMOVE_AD_GROUP | Info | Group ${GroupName} was removed by ${UserName}. |
409 | USER_REMOVE_AD_GROUP_FAILED | Error | Failed to remove group ${GroupName} (User: ${UserName}). |
430 | USER_UPDATE_TAG | Info | Tag ${TagName} configuration was updated by ${UserName}. |
431 | USER_UPDATE_TAG_FAILED | Error | Failed to update Tag ${TagName} (User: ${UserName}). |
432 | USER_ADD_TAG | Info | New Tag ${TagName} was created by ${UserName}. |
433 | USER_ADD_TAG_FAILED | Error | Failed to create Tag named ${TagName} (User: ${UserName}). |
434 | USER_REMOVE_TAG | Info | Tag ${TagName} was removed by ${UserName}. |
435 | USER_REMOVE_TAG_FAILED | Error | Failed to remove Tag ${TagName} (User: ${UserName}). |
436 | USER_ATTACH_TAG_TO_USER | Info | Tag ${TagName} was attached to User(s) ${AttachUsersNames} by ${UserName}. |
437 | USER_ATTACH_TAG_TO_USER_FAILED | Error | Failed to attach Tag ${TagName} to User(s) ${AttachUsersNames} (User: ${UserName}). |
438 | USER_ATTACH_TAG_TO_USER_GROUP | Info | Tag ${TagName} was attached to Group(s) ${AttachGroupsNames} by ${UserName}. |
439 | USER_ATTACH_TAG_TO_USER_GROUP_FAILED | Error | Failed to attach Group(s) ${AttachGroupsNames} to Tag ${TagName} (User: ${UserName}). |
440 | USER_ATTACH_TAG_TO_VM | Info | Tag ${TagName} was attached to VM(s) ${VmsNames} by ${UserName}. |
441 | USER_ATTACH_TAG_TO_VM_FAILED | Error | Failed to attach Tag ${TagName} to VM(s) ${VmsNames} (User: ${UserName}). |
442 | USER_ATTACH_TAG_TO_VDS | Info | Tag ${TagName} was attached to Host(s) ${VdsNames} by ${UserName}. |
443 | USER_ATTACH_TAG_TO_VDS_FAILED | Error | Failed to attach Tag ${TagName} to Host(s) ${VdsNames} (User: ${UserName}). |
444 | USER_DETACH_VDS_FROM_TAG | Info | Tag ${TagName} was detached from Host(s) ${VdsNames} by ${UserName}. |
445 | USER_DETACH_VDS_FROM_TAG_FAILED | Error | Failed to detach Tag ${TagName} from Host(s) ${VdsNames} (User: ${UserName}). |
446 | USER_DETACH_VM_FROM_TAG | Info | Tag ${TagName} was detached from VM(s) ${VmsNames} by ${UserName}. |
447 | USER_DETACH_VM_FROM_TAG_FAILED | Error | Failed to detach Tag ${TagName} from VM(s) ${VmsNames} (User: ${UserName}). |
448 | USER_DETACH_USER_FROM_TAG | Info | Tag ${TagName} detached from User(s) ${DetachUsersNames} by ${UserName}. |
449 | USER_DETACH_USER_FROM_TAG_FAILED | Error | Failed to detach Tag ${TagName} from User(s) ${DetachUsersNames} (User: ${UserName}). |
450 | USER_DETACH_USER_GROUP_FROM_TAG | Info | Tag ${TagName} was detached from Group(s) ${DetachGroupsNames} by ${UserName}. |
451 | USER_DETACH_USER_GROUP_FROM_TAG_FAILED | Error | Failed to detach Tag ${TagName} from Group(s) ${DetachGroupsNames} (User: ${UserName}). |
452 | USER_ATTACH_TAG_TO_USER_EXISTS | Warning | Tag ${TagName} already attached to User(s) ${AttachUsersNamesExists}. |
453 | USER_ATTACH_TAG_TO_USER_GROUP_EXISTS | Warning | Tag ${TagName} already attached to Group(s) ${AttachGroupsNamesExists}. |
454 | USER_ATTACH_TAG_TO_VM_EXISTS | Warning | Tag ${TagName} already attached to VM(s) ${VmsNamesExists}. |
455 | USER_ATTACH_TAG_TO_VDS_EXISTS | Warning | Tag ${TagName} already attached to Host(s) ${VdsNamesExists}. |
456 | USER_LOGGED_IN_VM | Info | User ${GuestUser} logged in to VM ${VmName}. |
457 | USER_LOGGED_OUT_VM | Info | User ${GuestUser} logged out from VM ${VmName}. |
458 | USER_LOCKED_VM | Info | User ${GuestUser} locked VM ${VmName}. |
459 | USER_UNLOCKED_VM | Info | User ${GuestUser} unlocked VM ${VmName}. |
460 | USER_ATTACH_TAG_TO_TEMPLATE_EXISTS | Warning | Tag ${TagName} already attached to Template(s) ${TemplatesNamesExists}. |
467 | UPDATE_TAGS_VM_DEFAULT_DISPLAY_TYPE | Info | Vm ${VmName} tag default display type was updated |
468 | UPDATE_TAGS_VM_DEFAULT_DISPLAY_TYPE_FAILED | Info | Failed to update Vm ${VmName} tag default display type |
470 | USER_ATTACH_VM_POOL_TO_AD_GROUP_INTERNAL | Info | Group ${GroupName} was attached to VM Pool ${VmPoolName}. |
471 | USER_ATTACH_VM_POOL_TO_AD_GROUP_FAILED_INTERNAL | Error | Failed to attach Group ${GroupName} to VM Pool ${VmPoolName}. |
472 | USER_ATTACH_USER_TO_POOL_INTERNAL | Info | User ${AdUserName} was attached to VM Pool ${VmPoolName}. |
473 | USER_ATTACH_USER_TO_POOL_FAILED_INTERNAL | Error | Failed to attach User ${AdUserName} to VM Pool ${VmPoolName} (User: ${UserName}). |
493 | VDS_ALREADY_IN_REQUESTED_STATUS | Warning | Host ${HostName} is already ${AgentStatus}, Power Management ${Operation} operation skipped. |
494 | VDS_MANUAL_FENCE_STATUS | Info | Manual fence for host ${VdsName} was started. |
495 | VDS_MANUAL_FENCE_STATUS_FAILED | Error | Manual fence for host ${VdsName} failed. |
496 | VDS_FENCE_STATUS | Info | Host ${VdsName} power management was verified successfully. |
497 | VDS_FENCE_STATUS_FAILED | Error | Failed to verify Host ${VdsName} power management. |
498 | VDS_APPROVE | Info | Host ${VdsName} was successfully approved by user ${UserName}. |
499 | VDS_APPROVE_FAILED | Error | Failed to approve Host ${VdsName}. |
500 | VDS_FAILED_TO_RUN_VMS | Error | Host ${VdsName} will be switched to Error status for ${Time} minutes because it failed to run a VM. |
501 | USER_SUSPEND_VM | Info | Suspending VM ${VmName} was initiated by User ${UserName} (Host: ${VdsName}). |
502 | USER_FAILED_SUSPEND_VM | Error | Failed to suspend VM ${VmName} (Host: ${VdsName}). |
503 | USER_SUSPEND_VM_OK | Info | VM ${VmName} on Host ${VdsName} is suspended. |
504 | VDS_INSTALL | Info | Host ${VdsName} installed |
505 | VDS_INSTALL_FAILED | Error | Host ${VdsName} installation failed. ${FailedInstallMessage}. |
506 | VDS_INITIATED_RUN_VM | Info | VM ${VmName} was restarted on Host ${VdsName} |
509 | VDS_INSTALL_IN_PROGRESS | Info | Installing Host ${VdsName}. ${Message}. |
510 | VDS_INSTALL_IN_PROGRESS_WARNING | Warning | Host ${VdsName} installation in progress . ${Message}. |
511 | VDS_INSTALL_IN_PROGRESS_ERROR | Error | Failed to install Host ${VdsName}. ${Message}. |
512 | USER_SUSPEND_VM_FINISH_SUCCESS | Info | Suspending VM ${VmName} has been completed. |
513 | VDS_RECOVER_FAILED_VMS_UNKNOWN | Error | Host ${VdsName} cannot be reached, VMs state on this host are marked as Unknown. |
514 | VDS_INITIALIZING | Warning | Host ${VdsName} is initializing. Message: ${ErrorMessage} |
515 | VDS_CPU_LOWER_THAN_CLUSTER | Warning | Host ${VdsName} moved to Non-Operational state as host does not meet the cluster's minimum CPU level. Missing CPU features : ${CpuFlags} |
516 | VDS_CPU_RETRIEVE_FAILED | Warning | Failed to determine Host ${VdsName} CPU level - could not retrieve CPU flags. |
517 | VDS_SET_NONOPERATIONAL | Info | Host ${VdsName} moved to Non-Operational state. |
518 | VDS_SET_NONOPERATIONAL_FAILED | Error | Failed to move Host ${VdsName} to Non-Operational state. |
519 | VDS_SET_NONOPERATIONAL_NETWORK | Warning | Host ${VdsName} does not comply with the cluster ${VdsGroupName} networks, the following networks are missing on host: '${Networks}' |
520 | USER_ATTACH_USER_TO_VM | Info | User ${AdUserName} was attached to VM ${VmName} by ${UserName}. |
521 | USER_SUSPEND_VM_FINISH_FAILURE | Error | Failed to complete suspending of VM ${VmName}. |
522 | VDS_SET_NONOPERATIONAL_DOMAIN | Warning | Host ${VdsName} cannot access the Storage Domain(s) ${StorageDomainNames} attached to the Data Center ${StoragePoolName}. Setting Host state to Non-Operational. |
523 | VDS_SET_NONOPERATIONAL_DOMAIN_FAILED | Error | Host ${VdsName} cannot access the Storage Domain(s) ${StorageDomainNames} attached to the Data Center ${StoragePoolName}. Failed to set Host state to Non-Operational. |
524 | VDS_DOMAIN_DELAY_INTERVAL | Warning | Storage domain ${StorageDomainName} experienced a high latency of ${Delay} seconds from host ${VdsName}. This may cause performance and functional issues. Please consult your Storage Administrator. |
525 | VDS_INITIATED_RUN_AS_STATELESS_VM_NOT_YET_RUNNING | Info | Starting VM ${VmName} as stateless was initiated. |
528 | USER_EJECT_VM_DISK | Info | CD was ejected from VM ${VmName} by ${UserName}. |
529 | USER_EJECT_VM_FLOPPY | Info | Floppy was ejected from VM ${VmName} by ${UserName} |
530 | VDS_MANUAL_FENCE_FAILED_CALL_FENCE_SPM | Warning | Manual fence did not revoke the selected SPM (${VdsName}) since the master storage domain\n was not active or could not use another host for the fence operation. |
531 | VDS_LOW_MEM | Warning | Available memory of host ${HostName} [${AvailableMemory} MB] is under defined threshold [${Threshold} MB]. |
532 | VDS_HIGH_MEM_USE | Warning | Used memory of host ${HostName} [${UsedMemory}%] exceeded defined threshold [${Threshold}%]. |
533 | VDS_HIGH_NETWORK_USE | Warning |
|
534 | VDS_HIGH_CPU_USE | Warning | Used CPU of host ${HostName} [${UsedCpu}%] exceeded defined threshold [${Threshold}%]. |
535 | VDS_HIGH_SWAP_USE | Warning | Used swap memory of host ${HostName} [${UsedSwap}%] exceeded defined threshold [${Threshold}%]. |
536 | VDS_LOW_SWAP | Warning | Available swap memory of host ${HostName} [${AvailableSwapMemory} MB] is under defined threshold [${Threshold} MB]. |
537 | VDS_INITIATED_RUN_VM_AS_STATELESS | Info | VM ${VmName} was restarted on Host ${VdsName} as stateless |
538 | USER_RUN_VM_AS_STATELESS | Info | VM ${VmName} started on Host ${VdsName} as stateless |
539 | VDS_AUTO_FENCE_STATUS | Info | Auto fence for host ${VdsName} was started. |
540 | VDS_AUTO_FENCE_STATUS_FAILED | Error | Auto fence for host ${VdsName} failed. |
541 | VDS_AUTO_FENCE_FAILED_CALL_FENCE_SPM | Warning | Auto fence did not revoke the selected SPM (${VdsName}) since the master storage domain\n was not active or could not use another host for the fence operation. |
550 | VDS_PACKAGES_IN_PROGRESS | Info | Package update Host ${VdsName}. ${Message}. |
551 | VDS_PACKAGES_IN_PROGRESS_WARNING | Warning | Host ${VdsName} update packages in progress . ${Message}. |
552 | VDS_PACKAGES_IN_PROGRESS_ERROR | Error | Failed to update packages Host ${VdsName}. ${Message}. |
555 | USER_MOVE_TAG | Info | Tag ${TagName} was moved from ${OldParnetTagName} to ${NewParentTagName} by ${UserName}. |
556 | USER_MOVE_TAG_FAILED | Error | Failed to move Tag ${TagName} from ${OldParnetTagName} to ${NewParentTagName} (User: ${UserName}). |
600 | USER_VDS_MAINTENANCE | Info | Host ${VdsName} was switched to Maintenance mode by ${UserName} (Reason: ${Reason}). |
601 | CPU_FLAGS_NX_IS_MISSING | Warning | Host ${VdsName} is missing the NX cpu flag. This flag can be enabled via the host BIOS. Please set Disable Execute (XD) for an Intel host, or No Execute (NX) for AMD. Please make sure to completely power off the host for this change to take effect. |
602 | USER_VDS_MAINTENANCE_MIGRATION_FAILED | Warning | Host ${VdsName} cannot change into maintenance mode - not all Vms have been migrated successfully. Consider manual intervention: stopping/migrating Vms: ${failedVms} (User: ${UserName}). |
603 | VDS_SET_NONOPERATIONAL_IFACE_DOWN | Warning | Host ${VdsName} moved to Non-Operational state because interfaces which are down are needed by required networks in the current cluster: '${NicsWithNetworks}'. |
604 | VDS_TIME_DRIFT_ALERT | Warning | Host ${VdsName} has time-drift of ${Actual} seconds while maximum configured value is ${Max} seconds. |
605 | PROXY_HOST_SELECTION | Info | Host ${Proxy} from ${Origin} was chosen as a proxy to execute fencing on Host ${VdsName}. |
606 | HOST_REFRESHED_CAPABILITIES | Info | Successfully refreshed the capabilities of host ${VdsName}. |
607 | HOST_REFRESH_CAPABILITIES_FAILED | Error | Failed to refresh the capabilities of host ${VdsName}. |
608 | HOST_INTERFACE_HIGH_NETWORK_USE | Warning | Host ${HostName} has network interface which exceeded the defined threshold [${Threshold}%] (${InterfaceName}: transmit rate[${TransmitRate}%], receive rate [${ReceiveRate}%]) |
609 | HOST_INTERFACE_STATE_UP | Normal | Interface ${InterfaceName} on host ${VdsName}, changed state to up |
610 | HOST_INTERFACE_STATE_DOWN | Warning | Interface ${InterfaceName} on host ${VdsName}, changed state to down |
611 | HOST_BOND_SLAVE_STATE_UP | Normal | Slave ${SlaveName} of bond ${BondName} on host ${VdsName}, changed state to up |
612 | HOST_BOND_SLAVE_STATE_DOWN | Warning | Slave ${SlaveName} of bond ${BondName} on host ${VdsName}, changed state to down |
613 | FENCE_KDUMP_LISTENER_IS_NOT_ALIVE | Error | Unable to determine if Kdump is in progress on host ${VdsName}, because fence_kdump listener is not running. |
614 | KDUMP_FLOW_DETECTED_ON_VDS | Info | Kdump flow is in progress on host ${VdsName}. |
615 | KDUMP_FLOW_NOT_DETECTED_ON_VDS | Info | Kdump flow is not in progress on host ${VdsName}. |
616 | KDUMP_FLOW_FINISHED_ON_VDS | Info | Kdump flow finished on host ${VdsName}. |
617 | KDUMP_DETECTION_NOT_CONFIGURED_ON_VDS | Warning | Kdump integration is enabled for host ${VdsName}, but kdump is not configured properly on host. |
618 | HOST_REGISTRATION_FAILED_INVALID_CLUSTER | Info | No default or valid cluster was found, Host ${VdsName} registration failed |
700 | DISK_ALIGNMENT_SCAN_START | Info | Starting alignment scan of disk '${DiskAlias}'. |
701 | DISK_ALIGNMENT_SCAN_FAILURE | Warning | Alignment scan of disk '${DiskAlias}' failed. |
702 | DISK_ALIGNMENT_SCAN_SUCCESS | Info | Alignment scan of disk '${DiskAlias}' is complete. |
809 | USER_ADD_VDS_GROUP | Info | Cluster ${VdsGroupName} was added by ${UserName} |
810 | USER_ADD_VDS_GROUP_FAILED | Error | Failed to add Host cluster (User: ${UserName}) |
811 | USER_UPDATE_VDS_GROUP | Info | Host cluster ${VdsGroupName} was updated by ${UserName} |
812 | USER_UPDATE_VDS_GROUP_FAILED | Error | Failed to update Host cluster (User: ${UserName}) |
813 | USER_REMOVE_VDS_GROUP | Info | Host cluster ${VdsGroupName} was removed by ${UserName} |
814 | USER_REMOVE_VDS_GROUP_FAILED | Error | Failed to remove Host cluster (User: ${UserName}) |
815 | USER_VDC_LOGOUT_FAILED | Error | Failed to log User ${UserName} out. |
816 | MAC_POOL_EMPTY | Warning | No MAC addresses left in the MAC Address Pool. |
817 | CERTIFICATE_FILE_NOT_FOUND | Error | Could not find oVirt Engine Certificate file. |
818 | RUN_VM_FAILED | Error | Cannot run VM ${VmName} on Host ${VdsName}. Error: ${ErrMsg} |
819 | VDS_REGISTER_ERROR_UPDATING_HOST | Error | Host registration failed - cannot update Host Name for Host ${VdsName2}. (Host: ${VdsName1}) |
820 | VDS_REGISTER_ERROR_UPDATING_HOST_ALL_TAKEN | Error | Host registration failed - all available Host Names are taken. (Host: ${VdsName1}) |
821 | VDS_REGISTER_HOST_IS_ACTIVE | Error | Host registration failed - cannot change Host Name of active Host ${VdsName2}. (Host: ${VdsName1}) |
822 | VDS_REGISTER_ERROR_UPDATING_NAME | Error | Host registration failed - cannot update Host Name for Host ${VdsName2}. (Host: ${VdsName1}) |
823 | VDS_REGISTER_ERROR_UPDATING_NAMES_ALL_TAKEN | Error | Host registration failed - all available Host Names are taken. (Host: ${VdsName1}) |
824 | VDS_REGISTER_NAME_IS_ACTIVE | Error | Host registration failed - cannot change Host Name of active Host ${VdsName2}. (Host: ${VdsName1}) |
825 | VDS_REGISTER_AUTO_APPROVE_PATTERN | Error | Host registration failed - auto approve pattern error. (Host: ${VdsName1}) |
826 | VDS_REGISTER_FAILED | Error | Host registration failed. (Host: ${VdsName1}) |
827 | VDS_REGISTER_EXISTING_VDS_UPDATE_FAILED | Error | Host registration failed - cannot update existing Host. (Host: ${VdsName1}) |
828 | VDS_REGISTER_SUCCEEDED | Info | Host ${VdsName1} registered. |
829 | VM_MIGRATION_ON_CONNECT_CHECK_FAILED | Error | VM migration logic failed. (VM name: ${VmName}) |
830 | VM_MIGRATION_ON_CONNECT_CHECK_SUCCEEDED | Info | Migration check failed to execute. |
831 | USER_VDC_SESSION_TERMINATED | Info | User ${UserName} forcibly logout user ${TerminatedSessionUsername}. |
832 | USER_VDC_SESSION_TERMINATION_FAILED | Error | User ${UserName} failed to forcibly logout user ${TerminatedSessionUsername}. |
833 | MAC_ADDRESS_IS_IN_USE | Warning | Network Interface ${IfaceName} has MAC address ${MACAddr} which is in use. |
834 | VDS_REGISTER_EMPTY_ID | Warning | Host registration failed, empty host id (Host: ${VdsHostName}) |
835 | SYSTEM_UPDATE_VDS_GROUP | Info | Host cluster ${VdsGroupName} was updated by system |
836 | SYSTEM_UPDATE_VDS_GROUP_FAILED | Info | Failed to update Host cluster by system |
837 | MAC_ADDRESSES_POOL_NOT_INITIALIZED | Warning | Mac Address Pool is not initialized. ${Message} |
838 | MAC_ADDRESS_IS_IN_USE_UNPLUG | Warning | Network Interface ${IfaceName} has MAC address ${MACAddr} which is in use, therefore it is being unplugged from VM ${VmName}. |
840 | HOST_UPGRADE_STARTED | Info | Host ${VdsName} upgrade was started (User: ${UserName}). |
841 | HOST_UPGRADE_FAILED | Error | Failed to upgrade Host ${VdsName} (User: ${UserName}). |
842 | HOST_UPGRADE_FINISHED | Info | Host ${VdsName} upgrade was completed successfully. |
845 | HOST_CERTIFICATION_IS_ABOUT_TO_EXPIRE | Warning | Host ${VdsName} certification is about to expire at ${ExpirationDate}. Please renew the host's certification. |
846 | ENGINE_CERTIFICATION_HAS_EXPIRED | Info | Engine's certification has expired at ${ExpirationDate}. Please renew the engine's certification. |
847 | ENGINE_CERTIFICATION_IS_ABOUT_TO_EXPIRE | Warning | Engine's certification is about to expire at ${ExpirationDate}. Please renew the engine's certification. |
848 | ENGINE_CA_CERTIFICATION_HAS_EXPIRED | Info | Engine's CA certification has expired at ${ExpirationDate}. |
849 | ENGINE_CA_CERTIFICATION_IS_ABOUT_TO_EXPIRE | Warning | Engine's CA certification is about to expire at ${ExpirationDate}. |
850 | USER_ADD_PERMISSION | Info | User/Group ${SubjectName}, Namespace ${Namespace}, Authorization provider: ${Authz} was granted permission for Role ${RoleName} on ${VdcObjectType} ${VdcObjectName}, by ${UserName}. |
851 | USER_ADD_PERMISSION_FAILED | Error | User ${UserName} failed to grant permission for Role ${RoleName} on ${VdcObjectType} ${VdcObjectName} to User/Group ${SubjectName}. |
852 | USER_REMOVE_PERMISSION | Info | User/Group ${SubjectName} Role ${RoleName} permission was removed from ${VdcObjectType} ${VdcObjectName} by ${UserName} |
853 | USER_REMOVE_PERMISSION_FAILED | Error | User ${UserName} failed to remove permission for Role ${RoleName} from ${VdcObjectType} ${VdcObjectName} to User/Group ${SubjectName} |
854 | USER_ADD_ROLE | Info | Role ${RoleName} granted to ${UserName} |
855 | USER_ADD_ROLE_FAILED | Error | Failed to grant role ${RoleName} (User ${UserName}) |
856 | USER_UPDATE_ROLE | Info | ${UserName} Role was updated to the ${RoleName} Role |
857 | USER_UPDATE_ROLE_FAILED | Error | Failed to update role ${RoleName} to ${UserName} |
858 | USER_REMOVE_ROLE | Info | Role ${RoleName} removed from ${UserName} |
859 | USER_REMOVE_ROLE_FAILED | Error | Failed to remove role ${RoleName} (User ${UserName}) |
860 | USER_ATTACHED_ACTION_GROUP_TO_ROLE | Info | Action group ${ActionGroup} was attached to Role ${RoleName} by ${UserName} |
861 | USER_ATTACHED_ACTION_GROUP_TO_ROLE_FAILED | Error | Failed to attach Action group ${ActionGroup} to Role ${RoleName} (User: ${UserName}) |
862 | USER_DETACHED_ACTION_GROUP_FROM_ROLE | Info | Action group ${ActionGroup} was detached from Role ${RoleName} by ${UserName} |
863 | USER_DETACHED_ACTION_GROUP_FROM_ROLE_FAILED | Error | Failed to attach Action group ${ActionGroup} to Role ${RoleName} by ${UserName} |
864 | USER_ADD_ROLE_WITH_ACTION_GROUP | Info | Role ${RoleName} was added by ${UserName} |
865 | USER_ADD_ROLE_WITH_ACTION_GROUP_FAILED | Error | Failed to add role ${RoleName} |
866 | USER_ADD_SYSTEM_PERMISSION | Info | User/Group ${SubjectName} was granted permission for Role ${RoleName} on ${VdcObjectType} by ${UserName}. |
867 | USER_ADD_SYSTEM_PERMISSION_FAILED | Error | User ${UserName} failed to grant permission for Role ${RoleName} on ${VdcObjectType} to User/Group ${SubjectName}. |
868 | USER_REMOVE_SYSTEM_PERMISSION | Info | User/Group ${SubjectName} Role ${RoleName} permission was removed from ${VdcObjectType} by ${UserName} |
869 | USER_REMOVE_SYSTEM_PERMISSION_FAILED | Error | User ${UserName} failed to remove permission for Role ${RoleName} from ${VdcObjectType} to User/Group ${SubjectName} |
870 | USER_ADD_PROFILE | Info | Profile created for ${UserName} |
871 | USER_ADD_PROFILE_FAILED | Error | Failed to create profile for ${UserName} |
872 | USER_UPDATE_PROFILE | Info | Updated profile for ${UserName} |
873 | USER_UPDATE_PROFILE_FAILED | Error | Failed to update profile for ${UserName} |
874 | USER_REMOVE_PROFILE | Info | Removed profile for ${UserName} |
875 | USER_REMOVE_PROFILE_FAILED | Error | Failed to remove profile for ${UserName} |
876 | HOST_CERTIFICATION_IS_INVALID | Error | Host ${VdsName} certification is invalid. The certification has no peer certificates. |
877 | HOST_CERTIFICATION_HAS_EXPIRED | Info |
|
878 | ENGINE_CERTIFICATION_IS_ABOUT_TO_EXPIRE_ALERT | Info | Engine's certification is about to expire at ${ExpirationDate}. Please renew the engine's certification. |
879 | HOST_CERTIFICATION_IS_ABOUT_TO_EXPIRE_ALERT | Info | Host ${VdsName} certification is about to expire at ${ExpirationDate}. Please renew the host's certification. |
880 | HOST_CERTIFICATION_ENROLLMENT_STARTED | Normal | Enrolling certificate for host ${VdsName} was started (User: ${UserName}). |
881 | HOST_CERTIFICATION_ENROLLMENT_FINISHED | Normal | Enrolling certificate for host ${VdsName} was completed successfully (User: ${UserName}). |
882 | HOST_CERTIFICATION_ENROLLMENT_FAILED | Error | Failed to enroll certificate for host ${VdsName} (User: ${UserName}). |
883 | ENGINE_CA_CERTIFICATION_IS_ABOUT_TO_EXPIRE_ALERT | Info | Engine's CA certification is about to expire at ${ExpirationDate}. |
900 | AD_COMPUTER_ACCOUNT_SUCCEEDED | Info | Account creation successful. |
901 | AD_COMPUTER_ACCOUNT_FAILED | Error | Account creation failed. |
918 | USER_FORCE_REMOVE_STORAGE_POOL | Info | Data Center ${StoragePoolName} was forcibly removed by ${UserName} |
919 | USER_FORCE_REMOVE_STORAGE_POOL_FAILED | Error | Failed to forcibly remove Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
920 | NETWORK_ATTACH_NETWORK_TO_VDS | Info | Attach network: ${NetworkName} to Host: ${VdsName} by ${UserName}. |
921 | NETWORK_ATTACH_NETWORK_TO_VDS_FAILED | Error | Failed to attach network: ${NetworkName} to Host: ${VdsName} (User: ${UserName}). |
922 | NETWORK_DETACH_NETWORK_FROM_VDS | Info | Detach network: ${NetworkName} from Host: ${VdsName} by ${UserName}. |
923 | NETWORK_DETACH_NETWORK_FROM_VDS_FAILED | Error | Failed to detach network: ${NetworkName} from Host: ${VdsName} (User: ${UserName}). |
924 | NETWORK_ADD_BOND | Info | Add bond: ${BondName} with interfaces: ${Interfaces} for Host: ${VdsName} by ${UserName}. |
925 | NETWORK_ADD_BOND_FAILED | Error | Failed to add bond: ${BondName} with interfaces: ${Interfaces} for Host: ${VdsName} (User:${UserName}). |
926 | NETWORK_REMOVE_BOND | Info | Remove bond: ${BondName} for Host: ${VdsName} (User:${UserName}). |
927 | NETWORK_REMOVE_BOND_FAILED | Error | Failed to remove bond: ${BondName} for Host: ${VdsName} (User:${UserName}). |
928 | NETWORK_VDS_NETWORK_MATCH_CLUSTER | Info | Vds ${VdsName} network match to cluster ${VdsGroupName} |
929 | NETWORK_VDS_NETWORK_NOT_MATCH_CLUSTER | Error | Vds ${VdsName} network does not match to cluster ${VdsGroupName} |
930 | NETWORK_REMOVE_VM_INTERFACE | Info | Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was removed from VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
931 | NETWORK_REMOVE_VM_INTERFACE_FAILED | Error | Failed to remove Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) from VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
932 | NETWORK_ADD_VM_INTERFACE | Info | Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was added to VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
933 | NETWORK_ADD_VM_INTERFACE_FAILED | Error | Failed to add Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) to VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
934 | NETWORK_UPDATE_VM_INTERFACE | Info | Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was updated for VM ${VmName}. ${LinkState} (User: ${UserName}) |
935 | NETWORK_UPDATE_VM_INTERFACE_FAILED | Error | Failed to update Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) for VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
936 | NETWORK_ADD_TEMPLATE_INTERFACE | Info | Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was added to Template ${VmTemplateName}. (User: ${UserName}) |
937 | NETWORK_ADD_TEMPLATE_INTERFACE_FAILED | Error | Failed to add Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) to Template ${VmTemplateName}. (User: ${UserName}) |
938 | NETWORK_REMOVE_TEMPLATE_INTERFACE | Info | Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was removed from Template ${VmTemplateName}. (User: ${UserName}) |
939 | NETWORK_REMOVE_TEMPLATE_INTERFACE_FAILED | Error | Failed to remove Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) from Template ${VmTemplateName}. (User: ${UserName}) |
940 | NETWORK_UPDATE_TEMPLATE_INTERFACE | Info | Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was updated for Template ${VmTemplateName}. (User: ${UserName}) |
941 | NETWORK_UPDATE_TEMPLATE_INTERFACE_FAILED | Error | Failed to update Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) for Template ${VmTemplateName}. (User: ${UserName}) |
942 | NETWORK_ADD_NETWORK | Info | Network ${NetworkName} was added to Data Center: ${StoragePoolName} |
943 | NETWORK_ADD_NETWORK_FAILED | Error | Failed to add Network ${NetworkName} to Data Center: ${StoragePoolName} |
944 | NETWORK_REMOVE_NETWORK | Info | Network ${NetworkName} was removed from Data Center: ${StoragePoolName} |
945 | NETWORK_REMOVE_NETWORK_FAILED | Error | Failed to remove Network ${NetworkName} from Data Center: ${StoragePoolName} |
946 | NETWORK_ATTACH_NETWORK_TO_VDS_GROUP | Info | Network ${NetworkName} attached to Cluster ${VdsGroupName} |
947 | NETWORK_ATTACH_NETWORK_TO_VDS_GROUP_FAILED | Error | Failed to attach Network ${NetworkName} to Cluster ${VdsGroupName} |
948 | NETWORK_DETACH_NETWORK_TO_VDS_GROUP | Info | Network ${NetworkName} detached from Cluster ${VdsGroupName} |
949 | NETWORK_DETACH_NETWORK_TO_VDS_GROUP_FAILED | Error | Failed to detach Network ${NetworkName} from Cluster ${VdsGroupName} |
950 | USER_ADD_STORAGE_POOL | Info | Data Center ${StoragePoolName}, Compatibility Version ${CompatibilityVersion} and Quota Type ${QuotaEnforcementType} was added by ${UserName} |
951 | USER_ADD_STORAGE_POOL_FAILED | Error | Failed to add Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
952 | USER_UPDATE_STORAGE_POOL | Info | Data Center ${StoragePoolName} was updated by ${UserName} |
953 | USER_UPDATE_STORAGE_POOL_FAILED | Error | Failed to update Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
954 | USER_REMOVE_STORAGE_POOL | Info | Data Center ${StoragePoolName} was removed by ${UserName} |
955 | USER_REMOVE_STORAGE_POOL_FAILED | Error | Failed to remove Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
956 | USER_ADD_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} was added by ${UserName} |
957 | USER_ADD_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to add Storage Domain ${StorageDomainName}. (User: ${UserName}) |
958 | USER_UPDATE_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} was updated by ${UserName} |
959 | USER_UPDATE_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to update Storage Domain ${StorageDomainName}. (User: ${UserName}) |
960 | USER_REMOVE_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} was removed by ${UserName} |
961 | USER_REMOVE_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to remove Storage Domain ${StorageDomainName}. (User: ${UserName}) |
962 | USER_ATTACH_STORAGE_DOMAIN_TO_POOL | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} was attached to Data Center ${StoragePoolName} by ${UserName} |
963 | USER_ATTACH_STORAGE_DOMAIN_TO_POOL_FAILED | Error | Failed to attach Storage Domain ${StorageDomainName} to Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
964 | USER_DETACH_STORAGE_DOMAIN_FROM_POOL | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} was detached from Data Center ${StoragePoolName} by ${UserName} |
965 | USER_DETACH_STORAGE_DOMAIN_FROM_POOL_FAILED | Error | Failed to detach Storage Domain ${StorageDomainName} to Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
966 | USER_ACTIVATED_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}) was activated by ${UserName} |
967 | USER_ACTIVATE_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to activate Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}) by ${UserName} |
968 | USER_DEACTIVATED_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}) was deactivated and has moved to 'Preparing for maintenance' until it will no longer be accessed by any Host of the Data Center. |
969 | USER_DEACTIVATE_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to deactivate Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}). |
970 | SYSTEM_DEACTIVATED_STORAGE_DOMAIN | Warning | Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}) was deactivated by system because it's not visible by any of the hosts. |
971 | SYSTEM_DEACTIVATE_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to deactivate Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}). |
972 | USER_EXTENDED_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage ${StorageDomainName} has been extended by ${UserName}. Please wait for refresh. |
973 | USER_EXTENDED_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to extend Storage Domain ${StorageDomainName}. (User: ${UserName}) |
974 | USER_REMOVE_VG | Info | Volume group ${VgId} was removed by ${UserName}. |
975 | USER_REMOVE_VG_FAILED | Error | Failed to remove Volume group ${VgId}. (User: UserName) |
976 | USER_ACTIVATE_STORAGE_POOL | Info | Data Center ${StoragePoolName} was activated. (User: ${UserName}) |
977 | USER_ACTIVATE_STORAGE_POOL_FAILED | Error | Failed to activate Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
978 | SYSTEM_FAILED_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS | Error | Failed to change Data Center ${StoragePoolName} status. |
979 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_NO_HOST_FOR_SPM | Error | Fencing failed on Storage Pool Manager ${VdsName} for Data Center ${StoragePoolName}. Setting status to Non-Operational. |
980 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_PROBLEMATIC | Warning | Invalid status on Data Center ${StoragePoolName}. Setting status to Non Responsive. |
981 | USER_FORCE_REMOVE_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} was forcibly removed by ${UserName} |
982 | USER_FORCE_REMOVE_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to forcibly remove Storage Domain ${StorageDomainName}. (User: ${UserName}) |
983 | RECONSTRUCT_MASTER_FAILED_NO_MASTER | Warning | No valid Data Storage Domains are available in Data Center ${StoragePoolName} (please check your storage infrastructure). |
984 | RECONSTRUCT_MASTER_DONE | Info | Reconstruct Master Domain for Data Center ${StoragePoolName} completed. |
985 | RECONSTRUCT_MASTER_FAILED | Error | Failed to Reconstruct Master Domain for Data Center ${StoragePoolName}. |
986 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_PROBLEMATIC_SEARCHING_NEW_SPM | Warning | Data Center is being initialized, please wait for initialization to complete. |
987 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_PROBLEMATIC_WITH_ERROR | Warning | Invalid status on Data Center ${StoragePoolName}. Setting Data Center status to Non Responsive (On host ${VdsName}, Error: ${Error}). |
988 | USER_CONNECT_HOSTS_TO_LUN_FAILED | Error | Failed to connect Host ${VdsName} to device. (User: ${UserName}) |
989 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_PROBLEMATIC_FROM_NON_OPERATIONAL | Info | Try to recover Data Center ${StoragePoolName}. Setting status to Non Responsive. |
990 | SYSTEM_MASTER_DOMAIN_NOT_IN_SYNC | Warning | Sync Error on Master Domain between Host ${VdsName} and oVirt Engine. Domain: ${StorageDomainName} is marked as Master in oVirt Engine database but not on the Storage side. Please consult with Support on how to fix this issue. |
991 | RECOVERY_STORAGE_POOL | Info | Data Center ${StoragePoolName} was recovered by ${UserName} |
992 | RECOVERY_STORAGE_POOL_FAILED | Error | Failed to recover Data Center ${StoragePoolName} (User:${UserName}) |
993 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_RESET_IRS | Info | Data Center ${StoragePoolName} was reset. Setting status to Non Responsive (Elect new Storage Pool Manager). |
994 | CONNECT_STORAGE_SERVERS_FAILED | Warning | Failed to connect Host ${VdsName} to Storage Servers |
995 | CONNECT_STORAGE_POOL_FAILED | Warning | Failed to connect Host ${VdsName} to Storage Pool ${StoragePoolName} |
996 | STORAGE_DOMAIN_ERROR | Error | The error message for connection ${Connection} returned by VDSM was: ${ErrorMessage} |
997 | REFRESH_REPOSITORY_IMAGE_LIST_FAILED | Error | Refresh image list failed for domain(s): ${imageDomains}. Please check domain activity. |
998 | REFRESH_REPOSITORY_IMAGE_LIST_SUCCEEDED | Info | Refresh image list succeeded for domain(s): ${imageDomains} |
999 | STORAGE_ALERT_VG_METADATA_CRITICALLY_FULL | Error | The system has reached the 80% watermark on the VG metadata area size on ${StorageDomainName}.\nThis is due to a high number of Vdisks or large Vdisks size allocated on this specific VG. |
1000 | STORAGE_ALERT_SMALL_VG_METADATA | Warning | The allocated VG metadata area size is smaller than 50MB on ${StorageDomainName},\nwhich might limit its capacity (the number of Vdisks and/or their size). |
1001 | USER_RUN_VM_FAILURE_STATELESS_SNAPSHOT_LEFT | Error | Failed to start VM ${VmName}, because exist snapshot for stateless state. Snapshot will be deleted. |
1002 | USER_ATTACH_STORAGE_DOMAINS_TO_POOL | Info | Storage Domains were attached to Data Center ${StoragePoolName} by ${UserName} |
1003 | USER_ATTACH_STORAGE_DOMAINS_TO_POOL_FAILED | Error | Failed to attach Storage Domains to Data Center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
1004 | STORAGE_DOMAIN_TASKS_ERROR | Warning | Storage Domain ${StorageDomainName} is down while there are tasks running on it. These tasks may fail. |
1005 | UPDATE_OVF_FOR_STORAGE_POOL_FAILED | Warning | Failed to update VMs/Templates OVF data in Data Center ${StoragePoolName}. |
1006 | UPGRADE_STORAGE_POOL_ENCOUNTERED_PROBLEMS | Warning | Data Center ${StoragePoolName} has encountered problems during upgrade process. |
1007 | REFRESH_REPOSITORY_IMAGE_LIST_INCOMPLETE | Warning | Refresh image list probably incomplete for domain ${imageDomain}, only ${imageListSize} images discovered. |
1008 | NUNBER_OF_LVS_ON_STORAGE_DOMAIN_EXCEEDED_THRESHOLD | Warning | The number of LVs on the domain ${storageDomainName} exceeded ${maxNumOfLVs}, you are approaching the limit where performance may degrade. |
1010 | RELOAD_CONFIGURATIONS_SUCCESS | Info | System Configurations reloaded successfully. |
1011 | RELOAD_CONFIGURATIONS_FAILURE | Error | System Configurations failed to reload. |
1012 | NETWORK_ACTIVATE_VM_INTERFACE_SUCCESS | Info | Network Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was plugged to VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
1013 | NETWORK_ACTIVATE_VM_INTERFACE_FAILURE | Error | Failed to plug Network Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) to VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
1014 | NETWORK_DEACTIVATE_VM_INTERFACE_SUCCESS | Info | Network Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) was unplugged from VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
1015 | NETWORK_DEACTIVATE_VM_INTERFACE_FAILURE | Error | Failed to unplug Network Interface ${InterfaceName} (${InterfaceType}) from VM ${VmName}. (User: ${UserName}) |
1016 | UPDATE_FOR_OVF_STORES_FAILED | Warning | Failed to update OVF disks ${DisksIds}, OVF data isn't updated on those OVF stores (Data Center ${DataCenterName}, Storage Domain ${StorageDomainName}). |
1017 | RETRIEVE_OVF_STORE_FAILED | Warning | Failed to retrieve VMs and Templates from the OVF disk of Storage Domain ${StorageDomainName}. |
1018 | OVF_STORE_DOES_NOT_EXISTS | Warning | This Data center compatibility version does not support importing a data domain with its entities (VMs and Templates). The imported domain will be imported without them. |
1019 | UPDATE_DESCRIPTION_FOR_DISK_FAILED | Error | Failed to update the meta data description of disk ${DiskName} (Data Center ${DataCenterName}, Storage Domain ${StorageDomainName}). |
1020 | UPDATE_DESCRIPTION_FOR_DISK_SKIPPED_SINCE_STORAGE_DOMAIN_NOT_ACTIVE | Warning | Not updating the metadata of Disk ${DiskName} (Data Center ${DataCenterName}. Since the Storage Domain ${StorageDomainName} is not in active. |
1021 | RETRIEVE_UNREGISTERED_ENTITIES_NOT_SUPPORTED_IN_DC_VERSION | Warning | Skipping retrieval attempt of VMs and Templates from the OVF_STORE disk of Storage Domain ${StorageDomainName} since it is not supported by the Data Center version. |
1022 | USER_REFRESH_LUN_STORAGE_DOMAIN | Info | Resize LUNs operation succeeded. |
1023 | USER_REFRESH_LUN_STORAGE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to resize LUNs. |
1024 | USER_REFRESH_LUN_STORAGE_DIFFERENT_SIZE_DOMAIN_FAILED | Error | Failed to resize LUNs.\n Not all the hosts are seeing the same LUN size. |
1025 | VM_PAUSED | Info | VM ${VmName} has been paused. |
1026 | FAILED_TO_STORE_ENTIRE_DISK_FIELD_IN_DISK_DESCRIPTION_METADATA | Warning | Failed to store field ${DiskFieldName} as a part of ${DiskAlias}'s description metadata due to storage space limitations. The field ${DiskFieldName} will be truncated. |
1027 | FAILED_TO_STORE_ENTIRE_DISK_FIELD_AND_REST_OF_FIELDS_IN_DISK_DESCRIPTION_METADATA | Warning | Failed to store field ${DiskFieldName} as a part of ${DiskAlias}'s description metadata due to storage space limitations. The value will be truncated and the following fields will not be stored at all: ${DiskFieldsNames}. |
1028 | FAILED_TO_STORE_DISK_FIELDS_IN_DISK_DESCRIPTION_METADATA | Warning | Failed to store the following fields in the description metadata of disk ${DiskAlias} due to storage space limitations: ${DiskFieldsNames}. |
1029 | STORAGE_DOMAIN_MOVED_TO_MAINTENANCE | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}) successfully moved to Maintenance as it's no longer accessed by any Host of the Data Center. |
1030 | USER_DEACTIVATED_LAST_MASTER_STORAGE_DOMAIN | Info | Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}) was deactivated. |
1098 | NETWORK_UPDATE_DISPLAY_FOR_HOST_WITH_ACTIVE_VM | Warning | Display Network was updated on Host ${VdsName} with active VMs attached. The change will be applied to those VMs after their next reboot. Running VMs might loose display connectivity until then. |
1099 | NETWORK_UPDATE_DISPLAY_FOR_CLUSTER_WITH_ACTIVE_VM | Warning | Display Network (${NetworkName}) was updated for Cluster ${VdsGroupName} with active VMs attached. The change will be applied to those VMs after their next reboot. |
1100 | NETWORK_UPDATE_DISPLAY_TO_VDS_GROUP | Info | Update Display Network (${NetworkName}) for Cluster ${VdsGroupName}. (User: ${UserName}) |
1101 | NETWORK_UPDATE_DISPLAY_TO_VDS_GROUP_FAILED | Error | Failed to update Display Network (${NetworkName}) for Cluster ${VdsGroupName}. (User: ${UserName}) |
1102 | NETWORK_UPDATE_NETWORK_TO_VDS_INTERFACE | Info | Update Network ${NetworkName} in Host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
1103 | NETWORK_UPDATE_NETWORK_TO_VDS_INTERFACE_FAILED | Error | Failed to update Network ${NetworkName} in Host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
1104 | NETWORK_COMMINT_NETWORK_CHANGES | Info | Network changes were saved on host ${VdsName} |
1105 | NETWORK_COMMINT_NETWORK_CHANGES_FAILED | Error | Failed to commit network changes on ${VdsName} |
1106 | NETWORK_HOST_USING_WRONG_CLUSER_VLAN | Warning | ${VdsName} is having wrong vlan id: ${VlanIdHost}, expected vlan id: ${VlanIdCluster} |
1107 | NETWORK_HOST_MISSING_CLUSER_VLAN | Warning | ${VdsName} is missing vlan id: ${VlanIdCluster} that is expected by the cluster |
1108 | VDS_NETWORK_MTU_DIFFER_FROM_LOGICAL_NETWORK | Info |
|
1109 | BRIDGED_NETWORK_OVER_MULTIPLE_INTERFACES | Warning | Bridged network ${NetworkName} is attached to multiple interfaces: ${Interfaces} on Host ${VdsName}. |
1110 | VDS_NETWORKS_OUT_OF_SYNC | Warning | Host ${VdsName}'s following network(s) are not synchronized with their Logical Network configuration: ${Networks}. |
1112 | NETWORK_UPDTAE_NETWORK_ON_CLUSTER | Info | Network ${NetworkName} on Cluster ${VdsGroupName} updated. |
1113 | NETWORK_UPDTAE_NETWORK_ON_CLUSTER_FAILED | Error | Failed to update Network ${NetworkName} on Cluster ${VdsGroupName}. |
1114 | NETWORK_UPDATE_NETWORK | Info | Network ${NetworkName} was updated on Data Center: ${StoragePoolName} |
1115 | NETWORK_UPDATE_NETWORK_FAILED | Error | Failed to update Network ${NetworkName} on Data Center: ${StoragePoolName} |
1116 | NETWORK_UPDATE_VM_INTERFACE_LINK_UP | Info | Link State is UP. |
1117 | NETWORK_UPDATE_VM_INTERFACE_LINK_DOWN | Info | Link State is DOWN. |
1118 | INVALID_INTERFACE_FOR_MANAGEMENT_NETWORK_CONFIGURATION | Error | Failed to configure management network on host ${VdsName}. Host ${VdsName} has an invalid interface ${InterfaceName} for the management network configuration. |
1119 | VLAN_ID_MISMATCH_FOR_MANAGEMENT_NETWORK_CONFIGURATION | Error | Failed to configure management network on host ${VdsName}. Host ${VdsName} has an interface ${InterfaceName} for the management network configuration with VLAN-ID (${VlanId}), which is different from data-center definition (${MgmtVlanId}). |
1120 | SETUP_NETWORK_FAILED_FOR_MANAGEMENT_NETWORK_CONFIGURATION | Error | Failed to configure management network on host ${VdsName} due to setup networks failure. |
1121 | PERSIST_NETWORK_FAILED_FOR_MANAGEMENT_NETWORK | Warning | Failed to activate host ${VdsName} due to failure in persisting the management network configuration. |
1122 | ADD_VNIC_PROFILE | Info | VM network interface profile ${VnicProfileName} was added to network ${NetworkName} in Data Center: ${DataCenterName}. (User: ${UserName}) |
1123 | ADD_VNIC_PROFILE_FAILED | Error | Failed to add VM network interface profile ${VnicProfileName} to network ${NetworkName} in Data Center: ${DataCenterName} (User: ${UserName}) |
1124 | UPDATE_VNIC_PROFILE | Info | VM network interface profile ${VnicProfileName} was updated for network ${NetworkName} in Data Center: ${DataCenterName}. (User: ${UserName}) |
1125 | UPDATE_VNIC_PROFILE_FAILED | Error | Failed to update VM network interface profile ${VnicProfileName} for network ${NetworkName} in Data Center: ${DataCenterName}. (User: ${UserName}) |
1126 | REMOVE_VNIC_PROFILE | Info | VM network interface profile ${VnicProfileName} was removed from network ${NetworkName} in Data Center: ${DataCenterName}. (User: ${UserName}) |
1127 | REMOVE_VNIC_PROFILE_FAILED | Error | Failed to remove VM network interface profile ${VnicProfileName} from network ${NetworkName} in Data Center: ${DataCenterName}. (User: ${UserName}) |
1128 | NETWORK_WITHOUT_INTERFACES | Warning | Network ${NetworkName} is not attached to any interface on host ${VdsName}. |
1129 | VNIC_PROFILE_UNSUPPORTED_FEATURES | Warning | VM ${VmName} has network interface ${NicName} which is using profile ${VnicProfile} with unsupported feature(s) '${UnsupportedFeatures}' by VM cluster ${VdsGroupName} (version ${CompatibilityVersion}). |
1131 | REMOVE_NETWORK_BY_LABEL_FAILED | Error | Network ${Network} cannot be removed from the following hosts: ${HostNames} in data-center ${StoragePoolName}. |
1132 | LABEL_NETWORK | Info | Network ${NetworkName} was labeled ${Label} in data-center ${StoragePoolName}. |
1133 | LABEL_NETWORK_FAILED | Error | Failed to label network ${NetworkName} with label ${Label} in data-center ${StoragePoolName}. |
1134 | UNLABEL_NETWORK | Info | Network ${NetworkName} was unlabeled in data-center ${StoragePoolName}. |
1135 | UNLABEL_NETWORK_FAILED | Error | Failed to unlabel network ${NetworkName} in data-center ${StoragePoolName}. |
1136 | LABEL_NIC | Info | Network interface card ${NicName} was labeled ${Label} on host ${VdsName}. |
1137 | LABEL_NIC_FAILED | Error | Failed to label network interface card ${NicName} with label ${Label} on host ${VdsName}. |
1138 | UNLABEL_NIC | Info | Label ${Label} was removed from network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1139 | UNLABEL_NIC_FAILED | Error | Failed to remove label ${Label} from network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1140 | SUBNET_REMOVED | Info | Subnet ${SubnetName} was removed from provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
1141 | SUBNET_REMOVAL_FAILED | Error | Failed to remove subnet ${SubnetName} from provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
1142 | SUBNET_ADDED | Info | Subnet ${SubnetName} was added on provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
1143 | SUBNET_ADDITION_FAILED | Error | Failed to add subnet ${SubnetName} on provider ${ProviderName}. (User: ${UserName}) |
1144 | CONFIGURE_NETWORK_BY_LABELS_WHEN_CHANGING_CLUSTER_FAILED | Error | Failed to configure networks on host ${VdsName} while changing its cluster. |
1145 | PERSIST_NETWORK_ON_HOST | Info | (${Sequence}/${Total}): Applying changes for network(s) ${NetworkNames} on host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
1146 | PERSIST_NETWORK_ON_HOST_FINISHED | Info | (${Sequence}/${Total}): Successfully applied changes for network(s) ${NetworkNames} on host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
1147 | PERSIST_NETWORK_ON_HOST_FAILED | Error | (${Sequence}/${Total}): Failed to apply changes for network(s) ${NetworkNames} on host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
1148 | MULTI_UPDATE_NETWORK_NOT_POSSIBLE | Warning | Cannot apply network ${NetworkName} changes to hosts on unsupported data center ${StoragePoolName}. (User: ${UserName}) |
1149 | REMOVE_PORT_FROM_EXTERNAL_PROVIDER_FAILED | Warning | Failed to remove vNIC ${NicName} from external network provider ${ProviderName}. The vNIC can be identified on the provider by device id ${NicId}. |
1150 | IMPORTEXPORT_EXPORT_VM | Info | Vm ${VmName} was exported successfully to ${StorageDomainName} |
1151 | IMPORTEXPORT_EXPORT_VM_FAILED | Error | Failed to export Vm ${VmName} to ${StorageDomainName} |
1152 | IMPORTEXPORT_IMPORT_VM | Info | Vm ${VmName} was imported successfully to Data Center ${StoragePoolName}, Cluster ${VdsGroupName} |
1153 | IMPORTEXPORT_IMPORT_VM_FAILED | Error | Failed to import Vm ${VmName} to Data Center ${StoragePoolName}, Cluster ${VdsGroupName} |
1154 | IMPORTEXPORT_REMOVE_TEMPLATE | Info | Template ${VmTemplateName} was removed from ${StorageDomainName} |
1155 | IMPORTEXPORT_REMOVE_TEMPLATE_FAILED | Error | Failed to remove Template ${VmTemplateName} from ${StorageDomainName} |
1156 | IMPORTEXPORT_EXPORT_TEMPLATE | Info | Template ${VmTemplateName} was exported successfully to ${StorageDomainName} |
1157 | IMPORTEXPORT_EXPORT_TEMPLATE_FAILED | Error | Failed to export Template ${VmTemplateName} to ${StorageDomainName} |
1158 | IMPORTEXPORT_IMPORT_TEMPLATE | Info | Template ${VmTemplateName} was imported successfully to Data Center ${StoragePoolName}, Cluster ${VdsGroupName} |
1159 | IMPORTEXPORT_IMPORT_TEMPLATE_FAILED | Error | Failed to import Template ${VmTemplateName} to Data Center ${StoragePoolName}, Cluster ${VdsGroupName} |
1160 | IMPORTEXPORT_REMOVE_VM | Info | Vm ${VmName} was removed from ${StorageDomainName} |
1161 | IMPORTEXPORT_REMOVE_VM_FAILED | Error | Failed to remove Vm ${VmName} remove from ${StorageDomainName} |
1162 | IMPORTEXPORT_STARTING_EXPORT_VM | Info | Starting export Vm ${VmName} to ${StorageDomainName} |
1163 | IMPORTEXPORT_STARTING_IMPORT_TEMPLATE | Info | Starting to import Template ${VmTemplateName} to Data Center ${StoragePoolName}, Cluster ${VdsGroupName} |
1164 | IMPORTEXPORT_STARTING_EXPORT_TEMPLATE | Info | Starting to export Template ${VmTemplateName} to ${StorageDomainName} |
1165 | IMPORTEXPORT_STARTING_IMPORT_VM | Info | Starting to import Vm ${VmName} to Data Center ${StoragePoolName}, Cluster ${VdsGroupName} |
1166 | IMPORTEXPORT_STARTING_REMOVE_TEMPLATE | Info | Starting to remove Template ${VmTemplateName} remove ${StorageDomainName} |
1167 | IMPORTEXPORT_STARTING_REMOVE_VM | Info | Starting to remove Vm ${VmName} remove from ${StorageDomainName} |
1168 | IMPORTEXPORT_FAILED_TO_IMPORT_VM | Warning | Failed to read VM '${ImportedVmName}' OVF, it may be corrupted. Underlying error message: ${ErrorMessage} |
1169 | IMPORTEXPORT_FAILED_TO_IMPORT_TEMPLATE | Warning | Failed to read Template '${Template}' OVF, it may be corrupted. Underlying error message: ${ErrorMessage} |
1170 | IMPORTEXPORT_IMPORT_TEMPLATE_INVALID_INTERFACES | Normal | While importing Template ${EntityName}, the Network/s ${Networks} were found to be Non-VM Networks or do not exist in Cluster. Network Name was not set in the Interface/s ${Interfaces}. |
1171 | USER_ACCOUNT_PASSWORD_EXPIRED | Error | User ${UserName} cannot login, as the user account password has expired. Please contact the system administrator. |
1172 | AUTH_FAILED_INVALID_CREDENTIALS | Error | User ${UserName} cannot login, please verify the username and password. |
1173 | AUTH_FAILED_CLOCK_SKEW_TOO_GREAT | Error | User ${UserName} cannot login, the engine clock is not synchronized with directory services. Please contact the system administrator. |
1174 | AUTH_FAILED_NO_KDCS_FOUND | Error | User ${UserName} cannot login, authentication domain cannot be found. Please contact the system administrator. |
1175 | AUTH_FAILED_DNS_ERROR | Error | User ${UserName} cannot login, there's an error in DNS configuration. Please contact the system administrator. |
1176 | AUTH_FAILED_OTHER | Error | User ${UserName} cannot login, unknown kerberos error. Please contact the system administrator. |
1177 | AUTH_FAILED_DNS_COMMUNICATION_ERROR | Error | User ${UserName} cannot login, cannot lookup DNS for SRV records. Please contact the system administrator. |
1178 | AUTH_FAILED_CONNECTION_TIMED_OUT | Error | User ${UserName} cannot login, connection to LDAP server has timed out. Please contact the system administrator. |
1179 | AUTH_FAILED_WRONG_REALM | Error | User ${UserName} cannot login, please verify your domain name. |
1180 | AUTH_FAILED_CONNECTION_ERROR | Error | User ${UserName} cannot login, connection refused or some configuration problems exist. Possible DNS error. Please contact the system administrator. |
1181 | AUTH_FAILED_CANNOT_FIND_LDAP_SERVER_FOR_DOMAIN | Error | User ${UserName} cannot login, cannot find valid LDAP server for domain. Please contact the system administrator. |
1182 | AUTH_FAILED_NO_USER_INFORMATION_WAS_FOUND | Error | User ${UserName} cannot login, no user information was found. Please contact the system administrator. |
1183 | AUTH_FAILED_CLIENT_NOT_FOUND_IN_KERBEROS_DATABASE | Error | User ${UserName} cannot login, user was not found in domain. Please contact the system administrator. |
1184 | AUTH_FAILED_INTERNAL_KERBEROS_ERROR | Error | User ${UserName} cannot login, an internal error has ocurred in the Kerberos implementation of the JVM. Please contact the system administrator. |
1185 | USER_ACCOUNT_EXPIRED | Error | The account for ${UserName} got expired. Please contact the system administrator. |
1186 | IMPORTEXPORT_NO_PROXY_HOST_AVAILABLE_IN_DC | Error | No Host in Data Center '${StoragePoolName}' can serve as a proxy to retrieve remote VMs information (User: ${UserName}). |
1187 | IMPORTEXPORT_HOST_CANNOT_SERVE_AS_PROXY | Error | Host ${VdsName} cannot be used as a proxy to retrieve remote VMs information since it is not up (User: ${UserName}). |
1189 | IMPORTEXPORT_IMPORT_VM_FAILED_UPDATING_OVF | Error | Failed to import Vm ${VmName} to Data Center ${StoragePoolName}, Cluster ${VdsGroupName}, could not update VM data in export. |
1190 | USER_RESTORE_FROM_SNAPSHOT_START | Info | Restoring VM ${VmName} from snapshot started by user ${UserName}. |
1191 | VM_DISK_ALREADY_CHANGED | Info | CD ${DiskName} is already inserted to VM ${VmName}, disk change action was skipped. User: ${UserName}. |
1192 | VM_DISK_ALREADY_EJECTED | Info | CD is already ejected from VM ${VmName}, disk change action was skipped. User: ${UserName}. |
1193 | IMPORTEXPORT_STARTING_CONVERT_VM | Info | Starting to convert Vm ${VmName} |
1194 | IMPORTEXPORT_CONVERT_FAILED | Info | Failed to convert Vm ${VmName} |
1195 | IMPORTEXPORT_CANNOT_GET_OVF | Info | Failed to get the configuration of converted Vm ${VmName} |
1196 | IMPORTEXPORT_INVALID_OVF | Info | Failed to process the configuration of converted Vm ${VmName} |
1200 | ENTITY_RENAMED | Info | ${EntityType} ${OldEntityName} was renamed from ${OldEntityName} to ${NewEntityName} by ${UserName}. |
1201 | UPDATE_HOST_NIC_VFS_CONFIG | Info | The VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName} was updated. |
1202 | UPDATE_HOST_NIC_VFS_CONFIG_FAILED | Error | Failed to update the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1203 | ADD_VFS_CONFIG_NETWORK | Info | Network ${NetworkName} was added to the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1204 | ADD_VFS_CONFIG_NETWORK_FAILED | Info | Failed to add ${NetworkName} to the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1205 | REMOVE_VFS_CONFIG_NETWORK | Info | Network ${NetworkName} was removed from the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1206 | REMOVE_VFS_CONFIG_NETWORK_FAILED | Info | Failed to remove ${NetworkName} from the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1207 | ADD_VFS_CONFIG_LABEL | Info | Label ${Label} was added to the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1208 | ADD_VFS_CONFIG_LABEL_FAILED | Info | Failed to add ${Label} to the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1209 | REMOVE_VFS_CONFIG_LABEL | Info | Label ${Label} was removed from the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1210 | REMOVE_VFS_CONFIG_LABEL_FAILED | Info | Failed to remove ${Label} from the VFs configuration of network interface card ${NicName} on host ${VdsName}. |
1300 | NUMA_ADD_VM_NUMA_NODE_SUCCESS | Info | Add VM NUMA node successfully. |
1301 | NUMA_ADD_VM_NUMA_NODE_FAILED | Error | Add VM NUMA node failed. |
1310 | NUMA_UPDATE_VM_NUMA_NODE_SUCCESS | Info | Update VM NUMA node successfully. |
1311 | NUMA_UPDATE_VM_NUMA_NODE_FAILED | Error | Update VM NUMA node failed. |
1320 | NUMA_REMOVE_VM_NUMA_NODE_SUCCESS | Info | Remove VM NUMA node successfully. |
1321 | NUMA_REMOVE_VM_NUMA_NODE_FAILED | Error | Remove VM NUMA node failed. |
1402 | USER_LOGIN_ON_BEHALF_FAILED | Error | Failed to execute login on behalf - ${LoginOnBehalfLogInfo}. |
2000 | USER_HOTPLUG_DISK | Info | VM ${VmName} disk ${DiskAlias} was plugged by ${UserName}. |
2001 | USER_FAILED_HOTPLUG_DISK | Error | Failed to plug disk ${DiskAlias} to VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
2002 | USER_HOTUNPLUG_DISK | Info | VM ${VmName} disk ${DiskAlias} was unplugged by ${UserName}. |
2003 | USER_FAILED_HOTUNPLUG_DISK | Error | Failed to unplug disk ${DiskAlias} from VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
2004 | USER_COPIED_TEMPLATE_DISK | Info | User ${UserName} is copying template disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2005 | USER_FAILED_COPY_TEMPLATE_DISK | Error | User ${UserName} failed to copy template disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2006 | USER_COPIED_TEMPLATE_DISK_FINISHED_SUCCESS | Info | User ${UserName} finished copying template disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2007 | USER_COPIED_TEMPLATE_DISK_FINISHED_FAILURE | Error | User ${UserName} finished with error copying template disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2008 | USER_MOVED_VM_DISK | Info | User ${UserName} moving disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2009 | USER_FAILED_MOVED_VM_DISK | Error | User ${UserName} failed to move disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2010 | USER_MOVED_VM_DISK_FINISHED_SUCCESS | Info | User ${UserName} finished moving disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2011 | USER_MOVED_VM_DISK_FINISHED_FAILURE | Error | User ${UserName} have failed to move disk ${DiskAlias} to domain ${StorageDomainName}. |
2012 | USER_FINISHED_REMOVE_DISK_NO_DOMAIN | Info | Disk ${DiskAlias} was successfully removed (User ${UserName}). |
2013 | USER_FINISHED_FAILED_REMOVE_DISK_NO_DOMAIN | Warning | Failed to remove disk ${DiskAlias} (User ${UserName}). |
2014 | USER_FINISHED_REMOVE_DISK | Info | Disk ${DiskAlias} was successfully removed from domain ${StorageDomainName} (User ${UserName}). |
2015 | USER_FINISHED_FAILED_REMOVE_DISK | Warning | Failed to remove disk ${DiskAlias} from storage domain ${StorageDomainName} (User: ${UserName}). |
2016 | USER_ATTACH_DISK_TO_VM | Info | Disk ${DiskAlias} was successfully attached to VM ${VmName} by ${UserName}. |
2017 | USER_FAILED_ATTACH_DISK_TO_VM | Error | Failed to attach Disk ${DiskAlias} to VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
2018 | USER_DETACH_DISK_FROM_VM | Info | Disk ${DiskAlias} was successfully detached from VM ${VmName} by ${UserName}. |
2019 | USER_FAILED_DETACH_DISK_FROM_VM | Error | Failed to detach Disk ${DiskAlias} from VM ${VmName} (User: ${UserName}). |
2020 | USER_ADD_DISK | Info | Add-Disk operation of '${DiskAlias}' was initiated by ${UserName}. |
2021 | USER_ADD_DISK_FINISHED_SUCCESS | Info | The disk '${DiskAlias}' was successfully added. |
2022 | USER_ADD_DISK_FINISHED_FAILURE | Error | Add-Disk operation failed to complete. |
2023 | USER_FAILED_ADD_DISK | Error | Add-Disk operation failed (User: ${UserName}). |
2024 | USER_RUN_UNLOCK_ENTITY_SCRIPT | Info |
|
2025 | USER_MOVE_IMAGE_GROUP_FAILED_TO_DELETE_SRC_IMAGE | Warning | Possible failure while deleting ${DiskAlias} from the source Storage Domain ${StorageDomainName} during the move operation. The Storage Domain may be manually cleaned-up from possible leftovers (User:${UserName}). |
2026 | USER_MOVE_IMAGE_GROUP_FAILED_TO_DELETE_DST_IMAGE | Warning | Possible failure while clearing possible leftovers of ${DiskAlias} from the target Storage Domain ${StorageDomainName} after the move operation failed to copy the image to it properly. The Storage Domain may be manually cleaned-up from possible leftovers (User:${UserName}). |
2027 | USER_IMPORT_IMAGE | Info | User ${UserName} importing image ${RepoImageName} to domain ${StorageDomainName}. |
2028 | USER_IMPORT_IMAGE_FINISHED_SUCCESS | Info | User ${UserName} successfully imported image ${RepoImageName} to domain ${StorageDomainName}. |
2029 | USER_IMPORT_IMAGE_FINISHED_FAILURE | Error | User ${UserName} failed to import image ${RepoImageName} to domain ${StorageDomainName}. |
2030 | USER_EXPORT_IMAGE | Info | User ${UserName} exporting image ${RepoImageName} to domain ${DestinationStorageDomainName}. |
2031 | USER_EXPORT_IMAGE_FINISHED_SUCCESS | Info | User ${UserName} successfully exported image ${RepoImageName} to domain ${DestinationStorageDomainName}. |
2032 | USER_EXPORT_IMAGE_FINISHED_FAILURE | Error | User ${UserName} failed to export image ${RepoImageName} to domain ${DestinationStorageDomainName}. |
2033 | HOT_SET_NUMBER_OF_CPUS | Info | Hotplug CPU: changed the number of CPUs on VM ${vmName} from ${previousNumberOfCpus} to ${numberOfCpus} |
2034 | FAILED_HOT_SET_NUMBER_OF_CPUS | Error | Failed to hot set number of CPUS to VM ${vmName}. Underlying error message: ${ErrorMessage} |
2035 | USER_ISCSI_BOND_HOST_RESTART_WARNING | Warning | The following Networks has been removed from the iSCSI bond ${IscsiBondName}: ${NetworkNames}. for those changes to take affect, the hosts must be moved to maintenance and activated again. |
2036 | ADD_DISK_INTERNAL | Info | Add-Disk operation of '${DiskAlias}' was initiated by the system. |
2037 | ADD_DISK_INTERNAL_FAILURE | Info | Add-Disk operation of '${DiskAlias}' failed to complete. |
2038 | USER_REMOVE_DISK_INITIATED | Info | Removal of Disk ${DiskAlias} from domain ${StorageDomainName} was initiated by ${UserName}. |
2039 | HOT_SET_MEMORY | Info | Hotset memory: changed the amount of memory on VM ${vmName} from ${previousMem} to ${newMem} |
2040 | FAILED_HOT_SET_MEMORY | Error | Failed to hot set memory to VM ${vmName}. Underlying error message: ${ErrorMessage} |
3000 | USER_ADD_QUOTA | Info | Quota ${QuotaName} has been added by ${UserName}. |
3001 | USER_FAILED_ADD_QUOTA | Error | Failed to add Quota ${QuotaName}. The operation was initiated by ${UserName}. |
3002 | USER_UPDATE_QUOTA | Info | Quota ${QuotaName} has been updated by ${UserName}. |
3003 | USER_FAILED_UPDATE_QUOTA | Error | Failed to update Quota ${QuotaName}. The operation was initiated by ${UserName}.. |
3004 | USER_DELETE_QUOTA | Info | Quota ${QuotaName} has been deleted by ${UserName}. |
3005 | USER_FAILED_DELETE_QUOTA | Error | Failed to delete Quota ${QuotaName}. The operation was initiated by ${UserName}.. |
3006 | USER_EXCEEDED_QUOTA_VDS_GROUP_GRACE_LIMIT | Error | Cluster-Quota ${QuotaName} limit exceeded and operation was blocked. Utilization: ${Utilization}, Requested: ${Requested} - Please select a different quota or contact your administrator to extend the quota. |
3007 | USER_EXCEEDED_QUOTA_VDS_GROUP_LIMIT | Warning | Cluster-Quota ${QuotaName} limit exceeded and entered the grace zone. Utilization: ${Utilization} (It is advised to select a different quota or contact your administrator to extend the quota). |
3008 | USER_EXCEEDED_QUOTA_VDS_GROUP_THRESHOLD | Warning | Cluster-Quota ${QuotaName} is about to exceed. Utilization: ${Utilization} |
3009 | USER_EXCEEDED_QUOTA_STORAGE_GRACE_LIMIT | Error | Storage-Quota ${QuotaName} limit exceeded and operation was blocked. Utilization(used/requested): ${CurrentStorage}%/${Requested}% - Please select a different quota or contact your administrator to extend the quota. |
3010 | USER_EXCEEDED_QUOTA_STORAGE_LIMIT | Warning | Storage-Quota ${QuotaName} limit exceeded and entered the grace zone. Utilization: ${CurrentStorage}% (It is advised to select a different quota or contact your administrator to extend the quota). |
3011 | USER_EXCEEDED_QUOTA_STORAGE_THRESHOLD | Warning | Storage-Quota ${QuotaName} is about to exceed. Utilization: ${CurrentStorage}% |
3012 | QUOTA_STORAGE_RESIZE_LOWER_THEN_CONSUMPTION | Warning | Storage-Quota ${QuotaName}: the new size set for this quota is less than current disk utilization. |
3013 | MISSING_QUOTA_STORAGE_PARAMETERS_PERMISSIVE_MODE | Warning | Missing Quota for Disk, proceeding since in Permissive (Audit) mode. |
3014 | MISSING_QUOTA_CLUSTER_PARAMETERS_PERMISSIVE_MODE | Warning | Missing Quota for VM ${VmName}, proceeding since in Permissive (Audit) mode. |
3015 | USER_EXCEEDED_QUOTA_VDS_GROUP_GRACE_LIMIT_PERMISSIVE_MODE | Warning | Cluster-Quota ${QuotaName} limit exceeded, proceeding since in Permissive (Audit) mode. Utilization: ${Utilization}, Requested: ${Requested} - Please select a different quota or contact your administrator to extend the quota. |
3016 | USER_EXCEEDED_QUOTA_STORAGE_GRACE_LIMIT_PERMISSIVE_MODE | Warning | Storage-Quota ${QuotaName} limit exceeded, proceeding since in Permissive (Audit) mode. Utilization(used/requested): ${CurrentStorage}%/${Requested}% - Please select a different quota or contact your administrator to extend the quota. |
4000 | GLUSTER_VOLUME_CREATE | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} created on cluster ${vdsGroupName}. |
4001 | GLUSTER_VOLUME_CREATE_FAILED | Error | Creation of Gluster Volume ${glusterVolumeName} failed on cluster ${vdsGroupName}. |
4002 | GLUSTER_VOLUME_OPTION_ADDED | Info | Volume Option ${Key} |
4003 | GLUSTER_VOLUME_OPTION_SET_FAILED | Error | Volume Option ${Key} |
4004 | GLUSTER_VOLUME_START | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} started. |
4005 | GLUSTER_VOLUME_START_FAILED | Error | Could not start Gluster Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4006 | GLUSTER_VOLUME_STOP | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} stopped on cluster ${vdsGroupName}. |
4007 | GLUSTER_VOLUME_STOP_FAILED | Error | Could not stop Gluster Volume ${glusterVolumeName} on cluster ${vdsGroupName}. |
4008 | GLUSTER_VOLUME_OPTIONS_RESET | Info | Volume Option ${Key} |
4009 | GLUSTER_VOLUME_OPTIONS_RESET_FAILED | Error | Could not reset Gluster Volume ${glusterVolumeName} Options on cluster ${vdsGroupName}. |
4010 | GLUSTER_VOLUME_DELETE | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} deleted on cluster ${vdsGroupName}. |
4011 | GLUSTER_VOLUME_DELETE_FAILED | Error | Could not delete Gluster Volume ${glusterVolumeName} on cluster ${vdsGroupName}. |
4012 | GLUSTER_VOLUME_REBALANCE_START | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} rebalance started on cluster ${vdsGroupName}. |
4013 | GLUSTER_VOLUME_REBALANCE_START_FAILED | Error | Could not start Gluster Volume ${glusterVolumeName} rebalance on cluster ${vdsGroupName}. |
4014 | GLUSTER_VOLUME_REMOVE_BRICKS | Info | Bricks removed from Gluster Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4015 | GLUSTER_VOLUME_REMOVE_BRICKS_FAILED | Error | Could not remove bricks from Gluster Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4016 | GLUSTER_VOLUME_REPLACE_BRICK_FAILED | Error | Replace Gluster Volume ${glusterVolumeName} Brick failed on cluster ${vdsGroupName} |
4017 | GLUSTER_VOLUME_REPLACE_BRICK_START | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} Replace Brick started on cluster ${vdsGroupName}. |
4018 | GLUSTER_VOLUME_REPLACE_BRICK_START_FAILED | Error | Could not start Gluster Volume ${glusterVolumeName} Replace Brick on cluster ${vdsGroupName}. |
4019 | GLUSTER_VOLUME_ADD_BRICK | Info | ${NoOfBricks} brick(s) added to volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4020 | GLUSTER_VOLUME_ADD_BRICK_FAILED | Error | Failed to add bricks to the Gluster Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4021 | GLUSTER_SERVER_REMOVE_FAILED | Error | Failed to remove host ${VdsName} from Cluster ${VdsGroupName}. |
4022 | GLUSTER_VOLUME_PROFILE_START | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} profiling started on cluster ${vdsGroupName}. |
4023 | GLUSTER_VOLUME_PROFILE_START_FAILED | Error | Could not start profiling on gluster volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} |
4024 | GLUSTER_VOLUME_PROFILE_STOP | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} profiling stopped on cluster ${vdsGroupName}. |
4025 | GLUSTER_VOLUME_PROFILE_STOP_FAILED | Error | Could not stop Profiling on gluster volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4026 | GLUSTER_VOLUME_CREATED_FROM_CLI | Warning | Detected new volume ${glusterVolumeName} on cluster ${VdsGroupName}, and added it to engine DB. |
4027 | GLUSTER_VOLUME_DELETED_FROM_CLI | Info | Detected deletion of volume ${glusterVolumeName} on cluster ${VdsGroupName}, and deleted it from engine DB. |
4028 | GLUSTER_VOLUME_OPTION_SET_FROM_CLI | Warning | Detected new option ${key} |
4029 | GLUSTER_VOLUME_OPTION_RESET_FROM_CLI | Warning | Detected option ${key} |
4030 | GLUSTER_VOLUME_PROPERTIES_CHANGED_FROM_CLI | Warning | Detected changes in properties of volume ${glusterVolumeName} of cluster ${VdsGroupName}, and updated the same in engine DB. |
4031 | GLUSTER_VOLUME_BRICK_ADDED_FROM_CLI | Warning | Detected new brick ${brick} on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${VdsGroupName}, and added it to engine DB. |
4032 | GLUSTER_VOLUME_BRICK_REMOVED_FROM_CLI | Info | Detected brick ${brick} removed from Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${VdsGroupName}, and removed it from engine DB. |
4033 | GLUSTER_SERVER_REMOVED_FROM_CLI | Info | Detected server ${VdsName} removed from Cluster ${VdsGroupName}, and removed it from engine DB. |
4034 | GLUSTER_VOLUME_INFO_FAILED | Error | Failed to fetch gluster volume list from server ${VdsName}. |
4035 | GLUSTER_COMMAND_FAILED | Error | Gluster command [${Command}] failed on server ${VdsName}. |
4038 | GLUSTER_SERVER_REMOVE | Info | Host ${VdsName} removed from Cluster ${VdsGroupName}. |
4039 | GLUSTER_VOLUME_STARTED_FROM_CLI | Warning | Detected that Volume ${glusterVolumeName} of Cluster ${VdsGroupName} was started, and updated engine DB with it's new status. |
4040 | GLUSTER_VOLUME_STOPPED_FROM_CLI | Warning | Detected that Volume ${glusterVolumeName} of Cluster ${VdsGroupName} was stopped, and updated engine DB with it's new status. |
4041 | GLUSTER_VOLUME_OPTION_CHANGED_FROM_CLI | Info | Detected change in value of option ${key} from ${oldValue} to ${newValue} on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${VdsGroupName}, and updated it to engine DB. |
4042 | GLUSTER_HOOK_ENABLE | Info | Gluster Hook ${GlusterHookName} enabled on cluster ${VdsGroupName}. |
4043 | GLUSTER_HOOK_ENABLE_FAILED | Error | Failed to enable Gluster Hook ${GlusterHookName} on cluster ${VdsGroupName}. ${FailureMessage} |
4044 | GLUSTER_HOOK_ENABLE_PARTIAL | Warning | Gluster Hook ${GlusterHookName} enabled on some of the servers on cluster ${VdsGroupName}. ${FailureMessage} |
4045 | GLUSTER_HOOK_DISABLE | Info | Gluster Hook ${GlusterHookName} disabled on cluster ${VdsGroupName}. |
4046 | GLUSTER_HOOK_DISABLE_FAILED | Error | Failed to disable Gluster Hook ${GlusterHookName} on cluster ${VdsGroupName}. ${FailureMessage} |
4047 | GLUSTER_HOOK_DISABLE_PARTIAL | Warning | Gluster Hook ${GlusterHookName} disabled on some of the servers on cluster ${VdsGroupName}. ${FailureMessage} |
4048 | GLUSTER_HOOK_LIST_FAILED | Error | Failed to retrieve hook list from ${VdsName} of Cluster ${VdsGroupName}. |
4049 | GLUSTER_HOOK_CONFLICT_DETECTED | Warning | Detected conflict in hook ${HookName} of Cluster ${VdsGroupName}. |
4050 | GLUSTER_HOOK_DETECTED_NEW | Info | Detected new hook ${HookName} in Cluster ${VdsGroupName}. |
4051 | GLUSTER_HOOK_DETECTED_DELETE | Info | Detected removal of hook ${HookName} in Cluster ${VdsGroupName}. |
4052 | GLUSTER_VOLUME_OPTION_MODIFIED | Info | Volume Option ${Key} changed to ${Value} from ${oldvalue} on ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4053 | GLUSTER_HOOK_GETCONTENT_FAILED | Error | Failed to read content of hook ${HookName} in Cluster ${VdsGroupName}. |
4054 | GLUSTER_SERVICES_LIST_FAILED | Error | Could not fetch statuses of services from server ${VdsName}. Updating statuses of all services on this server to UNKNOWN. |
4055 | GLUSTER_SERVICE_TYPE_ADDED_TO_CLUSTER | Info | Service type ${ServiceType} was not mapped to cluster ${VdsGroupName}. Mapped it now. |
4056 | GLUSTER_CLUSTER_SERVICE_STATUS_CHANGED | Info | Status of service type ${ServiceType} changed from ${OldStatus} to ${NewStatus} on cluster ${VdsGroupName} |
4057 | GLUSTER_SERVICE_ADDED_TO_SERVER | Info | Service ${ServiceName} was not mapped to server ${VdsName}. Mapped it now. |
4058 | GLUSTER_SERVER_SERVICE_STATUS_CHANGED | Info | Status of service ${ServiceName} on server ${VdsName} changed from ${OldStatus} to ${NewStatus}. Updating in engine now. |
4059 | GLUSTER_HOOK_UPDATED | Info | Gluster Hook ${GlusterHookName} updated on conflicting servers. |
4060 | GLUSTER_HOOK_UPDATE_FAILED | Error | Failed to update Gluster Hook ${GlusterHookName} on conflicting servers. ${FailureMessage} |
4061 | GLUSTER_HOOK_ADDED | Info | Gluster Hook ${GlusterHookName} added on conflicting servers. |
4062 | GLUSTER_HOOK_ADD_FAILED | Error | Failed to add Gluster Hook ${GlusterHookName} on conflicting servers. ${FailureMessage} |
4063 | GLUSTER_HOOK_REMOVED | Info | Gluster Hook ${GlusterHookName} removed from all servers in cluster ${VdsGroupName}. |
4064 | GLUSTER_HOOK_REMOVE_FAILED | Error | Failed to remove Gluster Hook ${GlusterHookName} from cluster ${VdsGroupName}. ${FailureMessage} |
4065 | GLUSTER_HOOK_REFRESH | Info | Refreshed gluster hooks in Cluster ${VdsGroupName}. |
4066 | GLUSTER_HOOK_REFRESH_FAILED | Error | Failed to refresh gluster hooks in Cluster ${VdsGroupName}. |
4067 | GLUSTER_SERVICE_STARTED | Info | ${servicetype} service started on host ${VdsName} of cluster ${VdsGroupName}. |
4068 | GLUSTER_SERVICE_START_FAILED | Error | Could not start ${servicetype} service on host ${VdsName} of cluster ${VdsGroupName}. |
4069 | GLUSTER_SERVICE_STOPPED | Info | ${servicetype} services stopped on host ${VdsName} of cluster ${VdsGroupName}. |
4070 | GLUSTER_SERVICE_STOP_FAILED | Error | Could not stop ${servicetype} service on host ${VdsName} of cluster ${VdsGroupName}. |
4071 | GLUSTER_SERVICES_LIST_NOT_FETCHED | Info | Could not fetch list of services from ${ServiceGroupType} named ${ServiceGroupName}. |
4072 | GLUSTER_SERVICE_RESTARTED | Info | ${servicetype} service re-started on host ${VdsName} on cluster ${VdsGroupName}. |
4073 | GLUSTER_SERVICE_RESTART_FAILED | Error | Could not re-start ${servicetype} service on host ${VdsName} on cluster ${VdsGroupName}. |
4074 | GLUSTER_VOLUME_OPTIONS_RESET_ALL | Info | All Volume Options reset on ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4075 | GLUSTER_HOST_UUID_NOT_FOUND | Error | Could not find gluster uuid of server ${VdsName} on Cluster ${VdsGroupName}. |
4076 | GLUSTER_VOLUME_BRICK_ADDED | Info | Brick [${brickpath}] on host [${servername}] added to volume [${glusterVolumeName}] |
4077 | GLUSTER_CLUSTER_SERVICE_STATUS_ADDED | Info | Status of service type ${ServiceType} set to ${NewStatus} on cluster ${VdsGroupName} |
4078 | GLUSTER_VOLUME_REBALANCE_STOP | Info | Gluster Volume ${glusterVolumeName} rebalance stopped of cluster ${vdsGroupName}. |
4079 | GLUSTER_VOLUME_REBALANCE_STOP_FAILED | Error | Could not stop rebalance of gluster volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4080 | START_REMOVING_GLUSTER_VOLUME_BRICKS | Info | Started removing bricks from Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} |
4081 | START_REMOVING_GLUSTER_VOLUME_BRICKS_FAILED | Error | Could not start remove bricks from Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} |
4082 | GLUSTER_VOLUME_REMOVE_BRICKS_STOP | Info | Stopped removing bricks from Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} |
4083 | GLUSTER_VOLUME_REMOVE_BRICKS_STOP_FAILED | Error | Failed to stop remove bricks from Volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} |
4084 | GLUSTER_VOLUME_REMOVE_BRICKS_COMMIT | Info | Gluster volume ${glusterVolumeName} remove bricks committed on cluster ${vdsGroupName}. ${NoOfBricks} brick(s) removed from volume ${glusterVolumeName}. |
4085 | GLUSTER_VOLUME_REMOVE_BRICKS_COMMIT_FAILED | Error | Gluster volume ${glusterVolumeName} remove bricks could not be commited on cluster ${vdsGroupName} |
4086 | GLUSTER_BRICK_STATUS_CHANGED | Warning | Detected change in status of brick ${brickpath} of volume ${glusterVolumeName} from ${oldValue} to ${newValue}. |
4087 | GLUSTER_VOLUME_REBALANCE_FINISHED | Info | ${action} ${status} on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4088 | GLUSTER_VOLUME_MIGRATE_BRICK_DATA_FINISHED | Info | ${action} ${status} for brick(s) on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. Please review to abort or commit. |
4089 | GLUSTER_VOLUME_REBALANCE_START_DETECTED_FROM_CLI | Info | Detected start of rebalance on volume ${glusterVolumeName} of Cluster ${VdsGroupName} from CLI. |
4090 | START_REMOVING_GLUSTER_VOLUME_BRICKS_DETECTED_FROM_CLI | Info | Detected start of brick removal for bricks ${brick} on volume ${glusterVolumeName} of Cluster ${VdsGroupName} from CLI. |
4091 | GLUSTER_VOLUME_REBALANCE_NOT_FOUND_FROM_CLI | Warning | Could not find information for rebalance on volume ${glusterVolumeName} of Cluster ${VdsGroupName} from CLI. Marking it as unknown. |
4092 | REMOVE_GLUSTER_VOLUME_BRICKS_NOT_FOUND_FROM_CLI | Warning | Could not find information for remove brick on volume ${glusterVolumeName} of Cluster ${VdsGroupName} from CLI. Marking it as unknown. |
4093 | GLUSTER_VOLUME_DETAILS_REFRESH | Info | Refreshed details of the volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4094 | GLUSTER_VOLUME_DETAILS_REFRESH_FAILED | Error | Failed to refresh the details of volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4095 | GLUSTER_HOST_UUID_ALREADY_EXISTS | Error | Gluster UUID of host ${VdsName} on Cluster ${VdsGroupName} already exists. |
4096 | USER_FORCE_SELECTED_SPM_STOP_FAILED | Error | Failed to force select ${VdsName} as the SPM due to a failure to stop the current SPM. |
4097 | GLUSTER_GEOREP_SESSION_DELETED_FROM_CLI | Warning | Detected deletion of geo-replication session ${geoRepSessionKey} from volume ${glusterVolumeName} |
4098 | GLUSTER_GEOREP_SESSION_DETECTED_FROM_CLI | Warning | Detected new geo-replication session ${geoRepSessionKey} for volume ${glusterVolumeName}. Adding it to engine. |
4099 | GLUSTER_GEOREP_SESSION_REFRESH | Info | Refreshed geo-replication sessions for volume ${glusterVolumeName}. |
4100 | GLUSTER_GEOREP_SESSION_REFRESH_FAILED | Error | Failed to refresh geo-replication sessions for volume ${glusterVolumeName}. |
4101 | GEOREP_SESSION_STOP | Info | Geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} has been stopped. |
4102 | GEOREP_SESSION_STOP_FAILED | Error | Failed to stop geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} |
4103 | GEOREP_SESSION_DELETED | Info | Geo-replication session deleted on volume ${glusterVolumeName} |
4104 | GEOREP_SESSION_DELETE_FAILED | Error | Failed to delete geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} |
4105 | GLUSTER_GEOREP_CONFIG_SET | Info | Configuration ${key} has been set to ${value} on the geo-rep session ${geoRepSessionKey}. |
4106 | GLUSTER_GEOREP_CONFIG_SET_FAILED | Error | Failed to set the configuration ${key} to ${value} on geo-rep session ${geoRepSessionKey}. |
4107 | GLUSTER_GEOREP_CONFIG_LIST | Info | Refreshed configuration options for geo-replication session ${geoRepSessionKey} |
4108 | GLUSTER_GEOREP_CONFIG_LIST_FAILED | Error | Failed to refresh configuration options for geo-replication session ${geoRepSessionKey} |
4109 | GLUSTER_GEOREP_CONFIG_SET_DEFAULT | Info | Configuration of ${key} of session ${geoRepSessionKey} reset to its default value . |
4110 | GLUSTER_GEOREP_CONFIG_SET_DEFAULT_FAILED | Error | Failed to set ${key} of session ${geoRepSessionKey} to its default value. |
4111 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_DELETED | Info | Gluster volume snapshot ${snapname} deleted. |
4112 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_DELETE_FAILED | Error | Failed to delete gluster volume snapshot ${snapname}. |
4113 | GLUSTER_VOLUME_ALL_SNAPSHOTS_DELETED | Info | Deleted all the gluster volume snapshots for the volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4114 | GLUSTER_VOLUME_ALL_SNAPSHOTS_DELETE_FAILED | Error | Failed to delete all the gluster volume snapshots for the volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4115 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_ACTIVATED | Info | Activated the gluster volume snapshot ${snapname} on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4116 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_ACTIVATE_FAILED | Error | Failed to activate the gluster volume snapshot ${snapname} on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4117 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_DEACTIVATED | Info | De-activated the gluster volume snapshot ${snapname} on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4118 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_DEACTIVATE_FAILED | Error | Failed to de-activate gluster volume snapshot ${snapname} on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4119 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_RESTORED | Info | Restored the volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} to the state of gluster volume snapshot ${snapname}. |
4120 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_RESTORE_FAILED | Error | Failed to restore the volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} to the state of gluster volume snapshot ${snapname}. |
4121 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_CONFIG_UPDATED | Info | Updated Gluster volume snapshot configuration(s). |
4122 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_CONFIG_UPDATE_FAILED | Error | Failed to update gluster volume snapshot configuration(s). |
4123 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_CONFIG_UPDATE_FAILED_PARTIALLY | Error | Failed to update gluster volume snapshot configuration(s) ${failedSnapshotConfigs}. |
4124 | NEW_STORAGE_DEVICE_DETECTED | Info | Found new storage device ${storageDevice} on host ${VdsName}, and added it to engine DB." |
4125 | STORAGE_DEVICE_REMOVED_FROM_THE_HOST | Info | Detected deletion of storage device ${storageDevice} on host ${VdsName}, and deleting it from engine DB." |
4126 | SYNC_STORAGE_DEVICES_IN_HOST | Info | Manually synced the storage devices from host ${VdsName} |
4127 | SYNC_STORAGE_DEVICES_IN_HOST_FAILED | Error | Failed to sync storage devices from host ${VdsName} |
4128 | GEOREP_OPTION_SET_FROM_CLI | Warning | Detected new option ${key} |
4129 | GEOREP_OPTION_CHANGED_FROM_CLI | Warning | Detected change in value of option ${key} from ${oldValue} to ${value} for geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${VdsGroupName}, and updated it to engine. |
4130 | GLUSTER_MASTER_VOLUME_STOP_FAILED_DURING_SNAPSHOT_RESTORE | Error | Could not stop master volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} during snapshot restore. |
4131 | GLUSTER_MASTER_VOLUME_SNAPSHOT_RESTORE_FAILED | Error | Could not restore master volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4132 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_CREATED | Info | Snapshot ${snapname} created for volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4133 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_CREATE_FAILED | Error | Could not create snapshot for volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4134 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_SCHEDULED | Info | Snapshots scheduled on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4135 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_SCHEDULE_FAILED | Error | Failed to schedule snapshots on the volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4136 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_RESCHEDULED | Info | Rescheduled snapshots on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4137 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_RESCHEDULE_FAILED | Error | Failed to reschedule snapshots on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4138 | CREATE_GLUSTER_BRICK | Info | Brick ${brickName} created successfully on host ${vdsName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4139 | CREATE_GLUSTER_BRICK_FAILED | Error | Failed to create brick ${brickName} on host ${vdsName} of cluster ${vdsGroupName}. |
4140 | GLUSTER_GEO_REP_PUB_KEY_FETCH_FAILED | Error | Failed to fetch public keys. |
4141 | GLUSTER_GET_PUB_KEY | Info | Public key fetched. |
4142 | GLUSTER_GEOREP_PUBLIC_KEY_WRITE_FAILED | Error | Failed to write public keys to ${VdsName} |
4143 | GLUSTER_WRITE_PUB_KEYS | Info | Public keys written to ${VdsName} |
4144 | GLUSTER_GEOREP_SETUP_MOUNT_BROKER_FAILED | Error | Failed to setup geo-replication mount broker for user ${geoRepUserName} on the slave volume ${geoRepSlaveVolumeName}. |
4145 | GLUSTER_SETUP_GEOREP_MOUNT_BROKER | Info | Geo-replication mount broker has been setup for user ${geoRepUserName} on the slave volume ${geoRepSlaveVolumeName}. |
4146 | GLUSTER_GEOREP_SESSION_CREATE_FAILED | Error | Failed to create geo-replication session between master volume : ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} and slave volume : ${geoRepSlaveVolumeName} for the user ${geoRepUserName}. |
4147 | CREATE_GLUSTER_VOLUME_GEOREP_SESSION | Info | Created geo-replication session between master volume : ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} and slave volume : ${geoRepSlaveVolumeName} for the user ${geoRepUserName}. |
4148 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_SOFT_LIMIT_REACHED | Info | Gluster Volume Snapshot soft limit reached for the volume ${glusterVolumeName} on cluster ${vdsGroupName}. |
4149 | HOST_FEATURES_INCOMPATIBILE_WITH_CLUSTER | Error | Host ${VdsName} does not comply with the list of features supported by cluster ${VdsGroupName}. ${UnSupportedFeature} is not supported by the Host |
4150 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_SCHEDULE_DELETED | Info | Snapshot schedule deleted for volume ${glusterVolumeName} of ${vdsGroupName}. |
4151 | GLUSTER_BRICK_STATUS_DOWN | Info | Status of brick ${brickpath} of volume ${glusterVolumeName} on cluster ${VdsGroupName} is down. |
4152 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_DETECTED_NEW | Info | Found new gluster volume snapshot ${snapname} for volume ${glusterVolumeName} on cluster ${VdsGroupName}, and added it to engine DB." |
4153 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_DELETED_FROM_CLI | Info | Detected deletion of gluster volume snapshot ${snapname} for volume ${glusterVolumeName} on cluster ${VdsGroupName}, and deleting it from engine DB." |
4154 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_CLUSTER_CONFIG_DETECTED_NEW | Info | Found new gluster volume snapshot configuration ${snapConfigName} with value ${snapConfigValue} on cluster ${VdsGroupName}, and added it to engine DB." |
4155 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_VOLUME_CONFIG_DETECTED_NEW | Info | Found new gluster volume snapshot configuration ${snapConfigName} with value ${snapConfigValue} for volume ${glusterVolumeName} on cluster ${VdsGroupName}, and added it to engine DB." |
4156 | GLUSTER_VOLUME_SNAPSHOT_HARD_LIMIT_REACHED | Info | Gluster Volume Snapshot hard limit reached for the volume ${glusterVolumeName} on cluster ${vdsGroupName}. |
4157 | GLUSTER_CLI_SNAPSHOT_SCHEDULE_DISABLE_FAILED | Error | Failed to disable gluster CLI based snapshot schedule on cluster ${vdsGroupName}. |
4158 | GLUSTER_CLI_SNAPSHOT_SCHEDULE_DISABLED | Info | Disabled gluster CLI based scheduling successfully on cluster ${vdsGroupName}. |
4159 | SET_UP_PASSWORDLESS_SSH | Info | Password-less SSH has been setup for user ${geoRepUserName} on the nodes of remote volume ${geoRepSlaveVolumeName} from the nodes of the volume ${glusterVolumeName}. |
4160 | SET_UP_PASSWORDLESS_SSH_FAILED | Error | Failed to setup Passwordless ssh for user ${geoRepUserName} on the nodes of remote volume ${geoRepSlaveVolumeName} from the nodes of the volume ${glusterVolumeName}. |
4436 | GLUSTER_SERVER_ADD_FAILED | Error | Failed to add host ${VdsName} into Cluster ${VdsGroupName}. |
4437 | GLUSTER_SERVERS_LIST_FAILED | Error | Failed to fetch gluster peer list from server ${VdsName} on Cluster ${VdsGroupName}. |
4595 | GLUSTER_VOLUME_GEO_REP_START_FAILED_EXCEPTION | Error | Failed to start geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} |
4596 | GLUSTER_VOLUME_GEO_REP_START | Info | Geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} has been started. |
4597 | GLUSTER_VOLUME_GEO_REP_PAUSE_FAILED | Error | Failed to pause geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} |
4598 | GLUSTER_VOLUME_GEO_REP_RESUME_FAILED | Error | Failed to resume geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} |
4599 | GLUSTER_VOLUME_GEO_REP_RESUME | Info | Geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} has been resumed. |
4600 | GLUSTER_VOLUME_GEO_REP_PAUSE | Info | Geo-replication session on volume ${glusterVolumeName} of cluster ${vdsGroupName} has been paused. |
9000 | VDS_ALERT_FENCE_IS_NOT_CONFIGURED | Info | Failed to verify Power Management configuration for Host ${VdsName}. |
9001 | VDS_ALERT_FENCE_TEST_FAILED | Info | Power Management test failed for Host ${VdsName}.${Reason} |
9002 | VDS_ALERT_FENCE_OPERATION_FAILED | Info | Failed to power fence host ${VdsName}. Please check the host status and it's power management settings, and then manually reboot it and click "Confirm Host Has Been Rebooted" |
9003 | VDS_ALERT_FENCE_OPERATION_SKIPPED | Info | Host ${VdsName} became non responsive. It has no power management configured. Please check the host status, manually reboot it, and click "Confirm Host Has Been Rebooted" |
9004 | VDS_ALERT_FENCE_NO_PROXY_HOST | Info | There is no other host in the data center that can be used to test the power management settings. |
9005 | VDS_ALERT_FENCE_STATUS_VERIFICATION_FAILED | Info | Failed to verify Host ${Host} ${Status} status, Please ${Status} Host ${Host} manually. |
9006 | CANNOT_HIBERNATE_RUNNING_VMS_AFTER_CLUSTER_CPU_UPGRADE | Warning | Hibernation of VMs after CPU upgrade of Cluster ${VdsGroup} is not supported. Please stop and restart those VMs in case you wish to hibernate them |
9007 | VDS_ALERT_SECONDARY_AGENT_USED_FOR_FENCE_OPERATION | Info | Secondary fence agent was used to ${Operation} Host ${VdsName} |
9008 | VDS_HOST_NOT_RESPONDING_CONNECTING | Warning | Host ${VdsName} is not responding. It will stay in Connecting state for a grace period of ${Seconds} seconds and after that an attempt to fence the host will be issued. |
9009 | VDS_ALERT_PM_HEALTH_CHECK_FENCE_AGENT_NON_RESPONSIVE | Info | Health check on Host ${VdsName} indicates that Fence-Agent ${AgentId} is non-responsive. |
9010 | VDS_ALERT_PM_HEALTH_CHECK_START_MIGHT_FAIL | Info | Health check on Host ${VdsName} indicates that future attempts to Start this host using Power-Management are expected to fail. |
9011 | VDS_ALERT_PM_HEALTH_CHECK_STOP_MIGHT_FAIL | Info | Health check on Host ${VdsName} indicates that future attempts to Stop this host using Power-Management are expected to fail. |
9012 | VDS_ALERT_PM_HEALTH_CHECK_RESTART_MIGHT_FAIL | Info | Health check on Host ${VdsName} indicates that future attempts to Restart this host using Power-Management are expected to fail. |
9013 | VDS_ALERT_FENCE_OPERATION_SKIPPED_BROKEN_CONNECTIVITY | Info | Host ${VdsName} became non responsive and was not restarted due to Fencing Policy: ${Percents} percents of the Hosts in the Cluster have connectivity issues. |
9014 | VDS_ALERT_NOT_RESTARTED_DUE_TO_POLICY | Info | Host ${VdsName} became non responsive and was not restarted due to the Cluster Fencing Policy. |
9015 | VDS_ALERT_FENCE_DISABLED_BY_CLUSTER_POLICY | Info | Host ${VdsName} became Non Responsive and was not restarted due to disabled fencing in the Cluster Fencing Policy. |
9016 | FENCE_DISABLED_IN_CLUSTER_POLICY | Info | Fencing is disabled in Fencing Policy of the Cluster ${VdsGroupName}, so HA VMs running on a non-responsive host will not be restarted elsewhere. |
9017 | FENCE_OPERATION_STARTED | Info | Power management ${Action} of Host ${VdsName} initiated. |
9018 | FENCE_OPERATION_SUCCEEDED | Info | Power management ${Action} of Host ${VdsName} succeeded. |
9019 | FENCE_OPERATION_FAILED | Error | Power management ${Action} of Host ${VdsName} failed. |
9020 | FENCE_OPERATION_USING_AGENT_AND_PROXY_STARTED | Info | Executing power management ${Action} on Host ${Host} using Proxy Host ${ProxyHost} and Fence Agent ${AgentType}:${AgentIp}. |
9021 | FENCE_OPERATION_USING_AGENT_AND_PROXY_FAILED | Warning | Execution of power management ${Action} on Host ${Host} using Proxy Host ${ProxyHost} and Fence Agent ${AgentType}:${AgentIp} failed. |
9022 | ENGINE_NO_FULL_BACKUP | Info | There is no full backup available, please run engine-backup to prevent data loss in case of corruption. |
9023 | ENGINE_NO_WARM_BACKUP | Info | Full backup was created on ${Date} and it's too old. Please run engine-backup to prevent data loss in case of corruption. |
9024 | ENGINE_BACKUP_STARTED | Normal | Engine backup started. |
9025 | ENGINE_BACKUP_COMPLETED | Normal | Engine backup completed successfully. |
9026 | ENGINE_BACKUP_FAILED | Error | Engine backup failed. |
9500 | TASK_STOPPING_ASYNC_TASK | Info | Stopping async task ${CommandName} that started at ${Date} |
9501 | TASK_CLEARING_ASYNC_TASK | Info | Clearing asynchronous task ${CommandName} that started at ${Date} |
9506 | USER_ACTIVATE_STORAGE_DOMAIN_FAILED_ASYNC | Warning | Failed to autorecover Storage Domain ${StorageDomainName} (Data Center ${StoragePoolName}). |
9600 | IMPORTEXPORT_IMPORT_VM_INVALID_INTERFACES | Warning | While importing VM ${EntityName}, the Network/s ${Networks} were found to be Non-VM Networks or do not exist in Cluster or are missing a suitable VM network interface profile. Network Name was not set in the Interface/s ${Interfaces}. |
9601 | VDS_SET_NON_OPERATIONAL_VM_NETWORK_IS_BRIDGELESS | Warning | Host ${VdsName} does not comply with the cluster ${VdsGroupName} networks, the following VM networks are non-VM networks: '${Networks}' |
9602 | HA_VM_FAILED | Error | Highly Available VM ${VmName} failed. It will be restarted automatically. |
9603 | HA_VM_RESTART_FAILED | Error | Restart of the Highly Available VM ${VmName} failed. |
9604 | EMULATED_MACHINES_INCOMPATIBLE_WITH_CLUSTER | Warning | Host ${VdsName} does not comply with the cluster ${VdsGroupName} emulated machine. The cluster emulated machine is ${clusterEmulatedMachines} and the host emulated machines are ${hostSupportedEmulatedMachines}. |
9605 | EXCEEDED_MAXIMUM_NUM_OF_RESTART_HA_VM_ATTEMPTS | Error | Highly Available VM ${VmName} could not be restarted automatically, exceeded the maximum number of attempts. |
9606 | IMPORTEXPORT_SNAPSHOT_VM_INVALID_INTERFACES | Warning | While previewing a snapshot of VM ${EntityName}, the Network/s ${Networks} were found to be Non-VM Networks or do not exist in Cluster. Network Name was not set in the Interface/s ${Interfaces}. |
9607 | ADD_VM_FROM_SNAPSHOT_INVALID_INTERFACES | Warning | While adding vm ${EntityName} from snapshot, the Network/s ${Networks} were found to be Non-VM Networks or do not exist in Cluster. Network Name was not set in the Interface/s ${Interfaces}. |
9608 | RNG_SOURCES_INCOMPATIBLE_WITH_CLUSTER | Warning | Host ${VdsName} does not comply with the cluster ${VdsGroupName} Random Number Generator sources. The Hosts supported sources are: ${hostSupportedRngSources}; and the cluster requirements are: ${clusterRequiredRngSources}. |
9609 | EMULATED_MACHINES_INCOMPATIBLE_WITH_CLUSTER_LEVEL | Warning | Host ${VdsName} does not comply with the cluster ${VdsGroupName} emulated machines. The current cluster compatibility level supports ${clusterEmulatedMachines} and the host emulated machines are ${hostSupportedEmulatedMachines}. |
9610 | MIXING_RHEL_VERSIONS_IN_CLUSTER | Warning | Not possible to mix RHEL 6.x and 7.x hosts in one cluster. Tried adding ${addingRhel} host to a cluster with ${previousRhel} hosts. |
9700 | DWH_STARTED | Info | ETL Service started. |
9701 | DWH_STOPPED | Info | ETL Service stopped. |
9704 | DWH_ERROR | Error | Error in ETL Service. |
9801 | EXTERNAL_EVENT_NORMAL | Info | An external event with NORMAL severity has been added. |
9802 | EXTERNAL_EVENT_WARNING | Warning | An external event with WARNING severity has been added. |
9803 | EXTERNAL_EVENT_ERROR | Error | An external event with ERROR severity has been added. |
9804 | EXTERNAL_ALERT | Info | An external event with ALERT severity has been added. |
9901 | WATCHDOG_EVENT | Warning | Watchdog event (${wdaction}) triggered on ${VmName} at ${wdevent} (host time). |
9910 | USER_ADD_CLUSTER_POLICY | Info | Scheduling Policy ${ClusterPolicy} was added. (User: ${UserName}) |
9911 | USER_FAILED_TO_ADD_CLUSTER_POLICY | Error | Failed to add Scheduling Policy: ${ClusterPolicy}. (User: ${UserName}) |
9912 | USER_UPDATE_CLUSTER_POLICY | Info | Scheduling Policy ${ClusterPolicy} was updated. (User: ${UserName}) |
9913 | USER_FAILED_TO_UPDATE_CLUSTER_POLICY | Error | Failed to update Scheduling Policy: ${ClusterPolicy}. (User: ${UserName}) |
9914 | USER_REMOVE_CLUSTER_POLICY | Info | Scheduling Policy ${ClusterPolicy} was removed. (User: ${UserName}) |
9915 | USER_FAILED_TO_REMOVE_CLUSTER_POLICY | Error | Failed to remove Scheduling Policy: ${ClusterPolicy}. (User: ${UserName}) |
9920 | FAILED_TO_CONNECT_TO_SCHEDULER_PROXY | Error | Failed to connect to external scheduler proxy. External filters, scoring functions and load balancing will not be performed. |
10000 | VDS_UNTRUSTED | Error | Host ${VdsName} was set to non-operational. Host is not trusted by the attestation service. |
10001 | USER_UPDATE_VM_FROM_TRUSTED_TO_UNTRUSTED | Warning | The VM ${VmName} was updated from trusted cluster to non-trusted cluster. |
10002 | USER_UPDATE_VM_FROM_UNTRUSTED_TO_TRUSTED | Warning | The VM ${VmName} was updated from non-trusted cluster to trusted cluster. |
10003 | IMPORTEXPORT_IMPORT_VM_FROM_TRUSTED_TO_UNTRUSTED | Warning | The VM ${VmName} was created in trusted cluster and imported into a non-trusted cluster |
10004 | IMPORTEXPORT_IMPORT_VM_FROM_UNTRUSTED_TO_TRUSTED | Warning | The VM ${VmName} was created in non-trusted cluster and imported into a trusted cluster |
10005 | USER_ADD_VM_FROM_TRUSTED_TO_UNTRUSTED | Warning | The VM ${VmName} was created in an untrusted cluster. It was originated from the Template ${VmTemplateName} which was created in a trusted cluster. |
10006 | USER_ADD_VM_FROM_UNTRUSTED_TO_TRUSTED | Warning | The VM ${VmName} was created in a trusted cluster. It was originated from the Template ${VmTemplateName} which was created in an untrusted cluster. |
10007 | IMPORTEXPORT_IMPORT_TEMPLATE_FROM_TRUSTED_TO_UNTRUSTED | Warning | The Template ${VmTemplateName} was created in trusted cluster and imported into a non-trusted cluster |
10008 | IMPORTEXPORT_IMPORT_TEMPLATE_FROM_UNTRUSTED_TO_TRUSTED | Warning | The Template ${VmTemplateName} was created in non-trusted cluster and imported into a trusted cluster |
10009 | USER_ADD_VM_TEMPLATE_FROM_TRUSTED_TO_UNTRUSTED | Warning | The non-trusted Template ${VmTemplateName} was created from trusted Vm ${VmName}. |
10010 | USER_ADD_VM_TEMPLATE_FROM_UNTRUSTED_TO_TRUSTED | Warning | The trusted template ${VmTemplateName} was created from non-trusted Vm ${VmName}. |
10011 | USER_UPDATE_VM_TEMPLATE_FROM_TRUSTED_TO_UNTRUSTED | Warning | The Template ${VmTemplateName} was updated from trusted cluster to non-trusted cluster. |
10012 | USER_UPDATE_VM_TEMPLATE_FROM_UNTRUSTED_TO_TRUSTED | Warning | The Template ${VmTemplateName} was updated from non-trusted cluster to trusted cluster. |
10100 | USER_ADDED_NETWORK_QOS | Info | Network QoS ${QosName} was added. (User: ${UserName}) |
10101 | USER_FAILED_TO_ADD_NETWORK_QOS | Error | Failed to add Network QoS ${QosName}. (User: ${UserName}) |
10102 | USER_REMOVED_NETWORK_QOS | Info | Network QoS ${QosName} was removed. (User: ${UserName}) |
10103 | USER_FAILED_TO_REMOVE_NETWORK_QOS | Error | Failed to remove Network QoS ${QosName}. (User: ${UserName}) |
10104 | USER_UPDATED_NETWORK_QOS | Info | Network QoS ${QosName} was updated. (User: ${UserName}) |
10105 | USER_FAILED_TO_UPDATE_NETWORK_QOS | Error | Failed to update Network QoS ${QosName}. (User: ${UserName}) |
10110 | USER_ADDED_QOS | Info | QoS ${QoSName} was added. (User: ${UserName}) |
10111 | USER_FAILED_TO_ADD_QOS | Error | Failed to add QoS ${QoSName}. (User: ${UserName}) |
10112 | USER_REMOVED_QOS | Info | QoS ${QoSName} was removed. (User: ${UserName}) |
10113 | USER_FAILED_TO_REMOVE_QOS | Error | Failed to remove QoS ${QoSName}. (User: ${UserName}) |
10114 | USER_UPDATED_QOS | Info | QoS ${QoSName} was updated. (User: ${UserName}) |
10115 | USER_FAILED_TO_UPDATE_QOS | Error | Failed to update QoS ${QoSName}. (User: ${UserName}) |
10120 | USER_ADDED_DISK_PROFILE | Info | Disk Profile ${ProfileName} was successfully added (User: ${UserName}). |
10121 | USER_FAILED_TO_ADD_DISK_PROFILE | Error | Failed to add Disk Profile (User: ${UserName}). |
10122 | USER_REMOVED_DISK_PROFILE | Info | Disk Profile ${ProfileName} was successfully removed (User: ${UserName}). |
10123 | USER_FAILED_TO_REMOVE_DISK_PROFILE | Error | Failed to remove Disk Profile ${ProfileName} (User: ${UserName}). |
10124 | USER_UPDATED_DISK_PROFILE | Info | Disk Profile ${ProfileName} was successfully updated (User: ${UserName}). |
10125 | USER_FAILED_TO_UPDATE_DISK_PROFILE | Error | Failed to update Disk Profile ${ProfileName} (User: ${UserName}). |
10130 | USER_ADDED_CPU_PROFILE | Info | CPU Profile ${ProfileName} was successfully added (User: ${UserName}). |
10131 | USER_FAILED_TO_ADD_CPU_PROFILE | Error | Failed to add CPU Profile (User: ${UserName}). |
10132 | USER_REMOVED_CPU_PROFILE | Info | CPU Profile ${ProfileName} was successfully removed (User: ${UserName}). |
10133 | USER_FAILED_TO_REMOVE_CPU_PROFILE | Error | Failed to remove CPU Profile ${ProfileName} (User: ${UserName}). |
10134 | USER_UPDATED_CPU_PROFILE | Info | CPU Profile ${ProfileName} was successfully updated (User: ${UserName}). |
10135 | USER_FAILED_TO_UPDATE_CPU_PROFILE | Error | Failed to update CPU Profile ${ProfileName} (User: ${UserName}). |
10200 | USER_UPDATED_MOM_POLICIES | Info | Mom policy was updated on host ${VdsName}. |
10201 | USER_FAILED_TO_UPDATE_MOM_POLICIES | Warning | Mom policy could not be updated on host ${VdsName}. |
10250 | PM_POLICY_UP_TO_MAINTENANCE | Info | Host ${Host} is not currently needed, activating maintenance mode in preparation for shutdown. |
10251 | PM_POLICY_MAINTENANCE_TO_DOWN | Info | Host ${Host} is not currently needed, shutting down. |
10252 | PM_POLICY_TO_UP | Info | Reactivating host ${Host} according to the current power management policy. |
10300 | CLUSTER_ALERT_HA_RESERVATION | Info | Cluster ${ClusterName} failed the HA Reservation check, HA VMs on host(s): ${Hosts} will fail to migrate in case of a failover, consider adding resources or shutting down unused VMs. |
10301 | CLUSTER_ALERT_HA_RESERVATION_DOWN | Info | Cluster ${ClusterName} passed the HA Reservation check. |
10350 | USER_ADDED_AFFINITY_GROUP | Info | Affinity Group ${affinityGroupName} was added. (User: ${UserName}) |
10351 | USER_FAILED_TO_ADD_AFFINITY_GROUP | Error | Failed to add Affinity Group ${affinityGroupName}. (User: ${UserName}) |
10352 | USER_UPDATED_AFFINITY_GROUP | Info | Affinity Group ${affinityGroupName} was updated. (User: ${UserName}) |
10353 | USER_FAILED_TO_UPDATE_AFFINITY_GROUP | Error | Failed to update Affinity Group ${affinityGroupName}. (User: ${UserName}) |
10354 | USER_REMOVED_AFFINITY_GROUP | Info | Affinity Group ${affinityGroupName} was removed. (User: ${UserName}) |
10355 | USER_FAILED_TO_REMOVE_AFFINITY_GROUP | Error | Failed to remove Affinity Group ${affinityGroupName}. (User: ${UserName}) |
10400 | ISCSI_BOND_ADD_SUCCESS | Info | iSCSI bond '${IscsiBondName}' was successfully created in Data Center '${StoragePoolName}'. |
10401 | ISCSI_BOND_ADD_FAILED | Error | Failed to create iSCSI bond '${IscsiBondName}' in Data Center '${StoragePoolName}'. |
10402 | ISCSI_BOND_EDIT_SUCCESS | Info | iSCSI bond '${IscsiBondName}' was successfully updated. |
10403 | ISCSI_BOND_EDIT_FAILED | Error | Failed to update iSCSI bond '${IscsiBondName}'. |
10404 | ISCSI_BOND_REMOVE_SUCCESS | Info | iSCSI bond '${IscsiBondName}' was removed from Data Center '${StoragePoolName}' |
10405 | ISCSI_BOND_REMOVE_FAILED | Error | Failed to remove iSCSI bond '${IscsiBondName}' from Data Center '${StoragePoolName}' |
10406 | ISCSI_BOND_EDIT_SUCCESS_WITH_WARNING | Warning | iSCSI bond '${IscsiBondName}' was successfully updated but some of the hosts encountered connection issues. |
10407 | ISCSI_BOND_ADD_SUCCESS_WITH_WARNING | Warning | iSCSI bond '${IscsiBondName}' was successfully created in Data Center '${StoragePoolName}' but some of the hosts encountered connection issues. |
10450 | USER_SET_HOSTED_ENGINE_MAINTENANCE | Info | Hosted Engine HA maintenance mode was updated on host ${VdsName}. |
10451 | USER_FAILED_TO_SET_HOSTED_ENGINE_MAINTENANCE | Error | Hosted Engine HA maintenance mode could not be updated on host ${VdsName}. |
10452 | VDS_MAINTENANCE_MANUAL_HA | Warning | Host ${VdsName} was switched to Maintenance mode, but Hosted Engine HA maintenance could not be enabled. Please enable it manually. |
10453 | USER_VDS_MAINTENANCE_MANUAL_HA | Warning | Host ${VdsName} was switched to Maintenance mode by ${UserName}, but Hosted Engine HA maintenance could not be enabled. Please enable it manually. |
10454 | VDS_ACTIVATE_MANUAL_HA | Warning | Host ${VdsName} was activated by ${UserName}, but the Hosted Engine HA service may still be in maintenance mode. If necessary, please correct this manually. |
10455 | VDS_ACTIVATE_MANUAL_HA_ASYNC | Warning | Host ${VdsName} was autorecovered, but the Hosted Engine HA service may still be in maintenance mode. If necessary, please correct this manually. |
10456 | HOSTED_ENGINE_VM_IMPORT_SUCCEEDED | Normal | Hosted Engine VM was imported successfully |
10460 | HOSTED_ENGINE_DOMAIN_IMPORT_SUCCEEDED | Normal | Hosted Engine storage domain imported successfully |
10461 | HOSTED_ENGINE_DOMAIN_IMPORT_FAILED | Error | Failed to import the Hosted Engine Storage Domain |
10500 | EXTERNAL_SCHEDULER_PLUGIN_ERROR | Error | Running the external scheduler plugin '${PluginName}' failed: '${ErrorMessage}' |
10501 | EXTERNAL_SCHEDULER_ERROR | Error | Running the external scheduler failed: '${ErrorMessage}' |
10550 | VM_SLA_POLICY | Info | VM ${VmName} SLA Policy was set. CPU limit is set to ${cpuLimit} |
10551 | FAILED_VM_SLA_POLICY | Error | Failed to set SLA Policy to VM ${VmName}. Underlying error message: ${ErrorMessage} |
10600 | USER_REMOVE_AUDIT_LOG | Info | Event list message ${AuditLogId} was removed by User ${UserName}. |
10601 | USER_REMOVE_AUDIT_LOG_FAILED | Error | User ${UserName} failed to remove event list message ${AuditLogId}. |
10602 | USER_CLEAR_ALL_AUDIT_LOG | Info |
|
10603 | USER_CLEAR_ALL_AUDIT_LOG_FAILED | Error |
|
10604 | USER_DISPLAY_ALL_AUDIT_LOG | Info |
|
10605 | USER_DISPLAY_ALL_AUDIT_LOG_FAILED | Error |
|
10700 | MAC_POOL_ADD_SUCCESS | Info | MAC Pool '${MacPoolName}' (id |
10701 | MAC_POOL_ADD_FAILED | Error | Failed to create MAC Pool '${MacPoolName}'. (User: ${UserName}) |
10702 | MAC_POOL_EDIT_SUCCESS | Info | MAC Pool '${MacPoolName}' (id |
10703 | MAC_POOL_EDIT_FAILED | Error | Failed to update MAC Pool '${MacPoolName}' (id |
10704 | MAC_POOL_REMOVE_SUCCESS | Info | MAC Pool '${MacPoolName}' (id |
10705 | MAC_POOL_REMOVE_FAILED | Error | Failed to remove MAC Pool '${MacPoolName}' (id |
10750 | CINDER_PROVIDER_ERROR | Error | An error occurred on Cinder provider: '${CinderException}' |
10751 | CINDER_DISK_CONNECTION_FAILURE | Error | Failed to retrieve connection information for Cinder Disk '${DiskAlias}'. |
10752 | CINDER_DISK_CONNECTION_VOLUME_DRIVER_UNSUPPORTED | Error | Unsupported volume driver for Cinder Disk '${DiskAlias}'. |
10753 | USER_FINISHED_FAILED_REMOVE_CINDER_DISK | Error | Failed to remove disk ${DiskAlias} from storage domain ${StorageDomainName}. The following entity id could not be deleted from the Cinder provider '${imageId}'. (User: ${UserName}). |
10754 | USER_ADDED_LIBVIRT_SECRET | Info | Authentication Key ${LibvirtSecretUUID} was added. (User: ${UserName}). |
10755 | USER_FAILED_TO_ADD_LIBVIRT_SECRET | Error | Failed to add Authentication Key ${LibvirtSecretUUID}. (User: ${UserName}). |
10756 | USER_UPDATE_LIBVIRT_SECRET | Info | Authentication Key ${LibvirtSecretUUID} was updated. (User: ${UserName}). |
10757 | USER_FAILED_TO_UPDATE_LIBVIRT_SECRET | Error | Failed to update Authentication Key ${LibvirtSecretUUID}. (User: ${UserName}). |
10758 | USER_REMOVED_LIBVIRT_SECRET | Info | Authentication Key ${LibvirtSecretUUID} was removed. (User: ${UserName}). |
10759 | USER_FAILED_TO_REMOVE_LIBVIRT_SECRET | Error | Failed to remove Authentication Key ${LibvirtSecretUUID}. (User: ${UserName}). |
10760 | FAILED_TO_REGISTER_LIBVIRT_SECRET | Error | Failed to register Authentication Keys for storage domain ${StorageDomainName} on host ${VdsName}. |
10761 | FAILED_TO_UNREGISTER_LIBVIRT_SECRET | Error | Failed to unregister Authentication Keys for storage domain ${StorageDomainName} on host ${VdsName}. |
10762 | FAILED_TO_REGISTER_LIBVIRT_SECRET_ON_VDS | Error | Failed to register Authentication Keys on host ${VdsName}. |
10763 | NO_LIBRBD_PACKAGE_AVAILABLE_ON_VDS | Error | Librbd1 package is not available on host ${VdsName}, which is mandatory for using Cinder storage domains. |
10764 | FAILED_TO_FREEZE_VM | Warning | Failed to freeze guest filesystems on VM ${VmName}. Note that using the created snapshot might cause data inconsistency. |
10765 | FAILED_TO_THAW_VM | Warning | Failed to thaw guest filesystems on VM ${VmName}. The filesystems might be unresponsive until the VM is restarted. |
10766 | FREEZE_VM_INITIATED | Normal | Freeze of guest filesystems on VM ${VmName} was initiated. |
10767 | FREEZE_VM_SUCCESS | Normal | Guest filesystems on VM ${VmName} have been frozen successfully. |
10768 | THAW_VM_SUCCESS | Normal | Guest filesystems on VM ${VmName} have been thawed successfully. |
10769 | USER_FAILED_TO_FREEZE_VM | Warning | Failed to freeze guest filesystems on ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
10770 | USER_FAILED_TO_THAW_VM | Warning | Failed to thaw guest filesystems on ${VmName} (Host: ${VdsName}, User: ${UserName}). |
10771 | VDS_CANNOT_CONNECT_TO_GLUSTERFS | Error | Host ${VdsName} cannot connect to Glusterfs. Verify that glusterfs-cli package is installed on the host. |
10780 | AFFINITY_RULES_ENFORCEMENT_MANAGER_START | Normal | Affinity Rules Enforcement Manager started. |
10781 | AFFINITY_RULES_ENFORCEMENT_MANAGER_INTERVAL_REACHED | Normal |
|
10800 | VM_ADD_HOST_DEVICES | Info | Host devices ${NamesAdded} were attached to Vm ${VmName} by User ${UserName}. |
10801 | VM_REMOVE_HOST_DEVICES | Info | Host devices ${NamesRemoved} were detached from Vm ${VmName} by User ${UserName}. |
10802 | VDS_BROKER_COMMAND_FAILURE | Error | VDSM ${VdsName} command failed: ${message} |
10803 | IRS_BROKER_COMMAND_FAILURE | Error | VDSM command failed: ${message} |
10804 | VDS_UNKNOWN_HOST | Error | The address of host ${VdsName} could not be determined |
10810 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_UP_REPORTING_HOSTS | Normal | Data Center ${StoragePoolName} status was changed to UP as some of its hosts are in status UP. |
10811 | SYSTEM_CHANGE_STORAGE_POOL_STATUS_NON_RESPONSIVE_NO_REPORTING_HOSTS | Info | Data Center ${StoragePoolName} status was changed to Non Responsive as none of its hosts are in status UP. |
10900 | HOST_SYNC_ALL_NETWORKS_FAILED | Error | Failed to sync all host ${VdsName} networks |
10901 | HOST_SYNC_ALL_NETWORKS_FINISHED | Info | Managed to sync all host ${VdsName} networks. |
10902 | PERSIST_HOST_SETUP_NETWORK_ON_HOST | Info | (${Sequence}/${Total}): Applying network's changes on host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
10903 | PERSIST_SETUP_NETWORK_ON_HOST_FINISHED | Info | (${Sequence}/${Total}): Successfully applied changes on host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
10904 | PERSIST_SETUP_NETWORK_ON_HOST_FAILED | Error | (${Sequence}/${Total}): Failed to apply changes on host ${VdsName}. (User: ${UserName}) |
11000 | USER_ADD_EXTERNAL_JOB | Info | New external Job ${description} was added by user ${UserName} |
11001 | USER_ADD_EXTERNAL_JOB_FAILED | Error | Failed to add new external Job ${description} |
付録D タイムゾーン
D.1. タイムゾーン
tz データベース形式 | Windows 標準形式 |
---|---|
Africa/Cairo | Egypt Standard Time |
Africa/Casablanca | Morocco Standard Time |
Africa/Johannesburg | South Africa Standard Time |
Africa/Lagos | W. Central Africa Standard Time |
Africa/Nairobi | E. Africa Standard Time |
Africa/Reykjavik | Greenwich Standard Time |
Africa/Windhoek | Namibia Standard Time |
America/Anchorage | Alaskan Standard Time |
America/Bogota | SA Pacific Standard Time |
America/Buenos_Aires | Argentina Standard Time |
America/Caracas | Venezuela Standard Time |
America/Chicago | Central Standard Time |
America/Chihuahua | Mexico Standard Time |
America/Chihuahua | Mountain Standard Time |
America/Denver | Mountain Standard Time |
America/Godthab | Greenland Standard Time |
America/Guatemala | Central America Standard Time |
America/Halifax | Atlantic Standard Time |
America/La_Paz | SA Western Standard Time |
America/Los_Angeles | Pacific Standard Time |
America/Manaus | Central Brazilian Standard Time |
America/Mexico_City | Central Standard Time |
America/Mexico_City | Mexico Standard Time |
America/Montevideo | Montevideo Standard Time |
America/New_York | Eastern Standard Time |
America/Phoenix | US Mountain Standard Time |
America/Regina | Canada Central Standard Time |
America/Santiago | Pacific SA Standard Time |
America/Sao_Paulo | E. South America Standard Time |
America/St_Johns | Newfoundland Standard Time |
America/Tijuana | Pacific Standard Time |
Asia/Amman | Jordan Standard Time |
Asia/Baghdad | Arabic Standard Time |
Asia/Baku | Azerbaijan Standard Time |
Asia/Bangkok | SE Asia Standard Time |
Asia/Beirut | Middle East Standard Time |
Asia/Calcutta | India Standard Time |
Asia/Colombo | Sri Lanka Standard Time |
Asia/Dhaka | Central Asia Standard Time |
Asia/Dubai | Arabian Standard Time |
Asia/Irkutsk | North Asia East Standard Time |
Asia/Jerusalem | Israel Standard Time |
Asia/Kabul | Afghanistan Standard Time |
Asia/Karachi | Pakistan Standard Time |
Asia/Katmandu | Nepal Standard Time |
Asia/Krasnoyarsk | North Asia Standard Time |
Asia/Novosibirsk | N. Central Asia Standard Time |
Asia/Rangoon | Myanmar Standard Time |
Asia/Riyadh | Arab Standard Time |
Asia/Seoul | Korea Standard Time |
Asia/Shanghai | China Standard Time |
Asia/Singapore | Singapore Standard Time |
Asia/Taipei | Taipei Standard Time |
Asia/Tashkent | West Asia Standard Time |
Asia/Tehran | Iran Standard Time |
Asia/Tokyo | Tokyo Standard Time |
Asia/Vladivostok | Vladivostok Standard Time |
Asia/Yakutsk | Yakutsk Standard Time |
Asia/Yekaterinburg | Ekaterinburg Standard Time |
Asia/Yerevan | Armenian Standard Time |
Asia/Yerevan | Caucasus Standard Time |
Atlantic/Azores | Azores Standard Time |
Atlantic/Cape_Verde | Cape Verde Standard Time |
Atlantic/South_Georgia | Mid-Atlantic Standard Time |
Australia/Adelaide | Cen. Australia Standard Time |
Australia/Brisbane | E. Australia Standard Time |
Australia/Darwin | AUS Central Standard Time |
Australia/Hobart | Tasmania Standard Time |
Australia/Perth | W. Australia Standard Time |
Australia/Sydney | AUS Eastern Standard Time |
Etc/GMT-3 | Georgian Standard Time |
Etc/GMT+12 | Dateline Standard Time |
Etc/GMT+3 | SA Eastern Standard Time |
Etc/GMT+5 | US Eastern Standard Time |
Europe/Berlin | W. Europe Standard Time |
Europe/Budapest | Central Europe Standard Time |
Europe/Istanbul | GTB Standard Time |
Europe/Kiev | FLE Standard Time |
Europe/London | GMT Standard Time |
Europe/Minsk | E. Europe Standard Time |
Europe/Moscow | Russian Standard Time |
Europe/Paris | Romance Standard Time |
Europe/Warsaw | Central European Standard Time |
Indian/Mauritius | Mauritius Standard Time |
Pacific/Apia | Samoa Standard Time |
Pacific/Auckland | New Zealand Standard Time |
Pacific/Fiji | Fiji Standard Time |
Pacific/Guadalcanal | Central Pacific Standard Time |
Pacific/Honolulu | Hawaiian Standard Time |
Pacific/Port_Moresby | West Pacific Standard Time |
Pacific/Tongatapu | Tonga Standard Time |
付録E 改訂履歴
改訂履歴 | ||||||
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改訂 3.6-11.1 | Sun Mar 13 2016 | |||||
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改訂 3.6-11 | Wed 9 Mar 2016 | |||||
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改訂 3.6-10 | Tue 1 Mar 2016 | |||||
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改訂 3.6-9 | Mon 22 Feb 2016 | |||||
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改訂 3.6-8 | Fri 19 Feb 2016 | |||||
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改訂 3.6-7 | Mon 8 Feb 2016 | |||||
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改訂 3.6-6 | Fri 15 Jan 2016 | |||||
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改訂 3.6-5 | Thu 14 Jan 2016 | |||||
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改訂 3.6-4 | Wed 23 Dec 2015 | |||||
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改訂 3.6-3 | Wed 18 Nov 2015 | |||||
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改訂 3.6-2 | Wed 18 Nov 2015 | |||||
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改訂 3.6-1 | Mon 10 Aug 2015 | |||||
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