第2章 Amazon Web Services インテグレーションの作成: 高度
基本パスを使用して AWS インテグレーションを作成した場合は、次の手順を実行しないでください。AWS インテグレーションはすでに完了しています。
RHEL メータリングを使用している場合は、データを Cost Management と統合してから、AWS インテグレーションへの RHEL メータリングの追加 に進み、RHEL メータリングのインテグレーションの設定を完了します。
課金データのサブセットを Red Hat と共有するには、AWS で関数スクリプトを設定できます。このスクリプトは、課金データをフィルタリングしてオブジェクトストレージにエクスポートし、Cost Management がフィルタリングされたデータにアクセスして読み取ることができるようにします。Integrations ページ から AWS インテグレーションを Cost Management に追加します。
AWS はサードパーティーの製品であり、UI およびドキュメントが変更される可能性があります。サードパーティーインテグレーションの設定手順は、公開時点において正確な情報です。最新の情報は、AWS ドキュメント を参照してください。
前提条件
- Red Hat Hybrid Cloud Consoleサービスアカウント がある。
- Cost Management にデータインテグレーションを追加するには、Cloud Administrator 権限を持つ Red Hat アカウントが必要です。
2.1. AWS アカウントのインテグレーションとしての追加
AWS インテグレーションを追加して、cost management が AWS アカウントからコストおよび使用状況レポートを処理できるようにします。AWS アカウントの認証情報を指定して AWS インテグレーションを自動的に追加することも、Cost Management を設定して Red Hat に送信するデータをフィルタリングすることもできます。
前提条件
- Cost Management にデータインテグレーションを追加するには、Cloud Administrator 権限を持つ Red Hat アカウントが必要です。
手順
- Red Hat Hybrid Cloud Console から、Settings Menu > Integrations をクリックします。
- Settings ページの Cloud タブで、 をクリックします。
- Add a cloud integration ウィザードの Select integration type ステップで を選択します。 をクリックします。
- インテグレーションの名前を入力し、 をクリックします。
Select configuration の手順で、AWS インテグレーションへの接続方法を選択します。
- インテグレーションをカスタマイズするには、Manual Configuration を選択する 必要があります。 をクリックします。 を選択します。Cost Management を使用して RHEL サブスクリプションを測定する場合は、
- Select application の手順で、Cost Management を選択します。 をクリックします。