1.6. Google Cloud の課金データの BigQuery への書き出し
BigQuery への請求エクスポートを有効にすると、Google Cloud の請求データ (使用量、コスト見積もり、料金データなど) が 1 つ前の手順で作成した BigQuery データセットに自動的に送信されます。
前提条件
- 課金アカウント管理者ロールで Google Cloud Console にアクセスできる。
- Google Cloud プロジェクト
- Cost Management Identity and Access Management (IAM) ロール を持つ 課金サービスメンバー
- BigQuery データセット
手順
-
Google Cloud Console で
をクリックします。 - Billing export タブをクリックします。
- Detailed usage cost セクションで をクリックします。
- ドロップダウンメニューから、作成した Cost Management Project と Billing export dataset を選択します。
- をクリックします。
- Add a cloud integration ウィザードの Billing export ページで をクリックします。
- Review details ページで、インテグレーションに関する情報を確認し、 をクリックします。
検証手順
- Detailed usage cost セクションにEnabled のチェックマークがあり、Project name と Dataset name が正しいことを確認します。
1.6.1. BigQuery で課金テーブルの表示
収集して Cost Management に送信するメトリクスを確認する場合があります。また、Cost Management でデータが不正な場合や、欠けている場合のトラブルシューティングにも役立ちます。
注記
Google は、課金データを BigQuery のデータセットにエクスポートするのに数時間かかる場合があります。
前提条件
-
bigquery.dataViewer
ロールで Google Cloud コンソールにアクセスできる。
手順
-
Google Cloud Console で
へ移動します。 - Explorer パネルで Cost Management プロジェクトを選択します。
-
Cost Management データセット下の
gcp_billing_export_v1_xxxxxx_xxxxxx
テーブルをクリックします。 - Preview タブをクリックすると、メトリクスが表示されます。