第4章 カスタムルールを使用する
アプリケーションの解析中に使用する独自のカスタムルールを追加できます。カスタム MTA ルールの作成に関する詳細は、MTA の ルール開発ガイド を参照してください。
ユーザードロップダウンメニューから Rules Configuration を選択し、既存のシステムおよびカスタムルールをすべて表示します。
図4.1 カスタムルールを追加する

独自のカスタムルールを追加するには、Add ボタンをクリックします。ルールをアップロードしたり、ルールが含まれるサーバーパスを登録することができます。
- ルールのアップロード
- Choose Files ボタンを使用してルールセットファイルを選択するか、指定した領域にファイルをドラッグアンドドロップできます。これにより、選択したルールセットファイルを MTA サーバーにアップロードします。Add をクリックしてルールをアップロードします。
- サーバーパスの登録
- Server Path タブを選択し、プロジェクトで利用可能なルールが含まれるサーバーにパスを入力します。これはファイルを MTA サーバーにコピーせず、解析中に指定した場所にあるルールを使用します。これにより、ルールがこの場所で更新されると、MTA サーバーは解析中に常に最新バージョンのルールを使用します。Add をクリックして、ルールを登録します。
カスタムルールセットは、プロジェクトの解析時に個別に選択できます。これらのルールセットを有効にするには、解析設定 の Use local custom rules セクションでルールセットを選択します。