第3章 MTA プラグインを使用したプロジェクトの分析
MTA プラグインでプロジェクトを分析するには、実行設定を作成し、分析を実行し、MTA プラグインによって検出される移行の問題を確認し、解決します。
3.1. 実行設定の作成
Issue Explorer で実行設定を作成できます。実行設定では、分析するプロジェクト、移行パス、および追加オプションを指定します。
複数の実行設定を作成できます。実行にはそれぞれ一意の名前を指定する必要があります。
前提条件/事前作業
- プロジェクトを Eclipse IDE または CodeReady Studio にインポートする必要があります。
手順
-
Issue Explorer で MTA アイコン(
)をクリックし、実行設定を作成します。
入力 タブで、以下のフィールドに入力します。
- 移行パスを選択します。
- Projects フィールドの横にある Add をクリックし、1 つ以上のプロジェクトを選択します。
Packages フィールドの横にある Add をクリックし、パッケージを 1 つまたは複数選択します。
注記分析用のパッケージを指定すると、ランタイムが短縮されます。パッケージを選択しないと、プロジェクトのすべてのパッケージがスキャンされます。
Options タブで Generate Report を選択して HTML レポートを生成することができます。レポートは Report タブに表示され、ファイルとして保存されます。
その他のオプションが表示されます。詳細は、『CLI ガイド』の「MTA コマンドライン引数 」を参照してください。
- Rules タブで、MTA プラグインにインポートまたは作成したカスタムルールセットを選択できます。
- 実行 をクリックして分析を開始します。