第2章 Red Hat Developer Lightspeed for MTA のスタートガイド
このスタートガイドセクションには、Red Hat Developer Lightspeed for Migration Toolkit for Applications をそのように活用するかの判断に役立つ、前提条件、永続ボリューム要件、インストール、ワークフローの情報が含まれています。
Red Hat Developer Lightspeed for MTA の機能のサポートを受けるには、Red Hat Advanced Developer Suite (RHADS) のサブスクリプションが必要です。
2.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このセクションでは、Red Hat Developer Lightspeed for MTA Visual Studio (VS) Code 拡張機能の生成 AI 機能を正常に使用するために必要な前提条件を示します。
Red Hat Developer Lightspeed for MTA をインストールする前に、次の手順を行う必要があります。
- Language Support for Java™ by Red Hat extension のインストール
- Java v17 以降のインストール
- Maven v3.9.9 以降のインストール
- Git のインストールと $PATH 変数への追加
MTA Operator 8.0.0 のインストール
ソリューションサーバーが大規模言語モデル (LLM) と連携してコード変更を生成できるようにする場合は、MTA Operator が必須です。これにより、
openshift-mtaプロジェクトへのログインが可能になりまる。ログイン後、Tackle カスタムリソース (CR) でソリューションサーバーを有効にする必要があります。LLM 用の API キーの作成
MTA VS Code プラグインで生成 AI 設定を有効にするために、Tackle CR にプロバイダー値とモデル名を入力する必要があります。
Expand 表2.1 設定可能な大規模言語モデルとプロバイダー LLM プロバイダー (Tackle CR の値) Tackle CR 設定の大規模言語モデルの例 OpenShift AI プラットフォーム
Open AI 互換 API を使用してアクセスできる、OpenShift AI クラスターにデプロイされたモデル。
Open AI (
openai)gpt-4、gpt-4o、gpt-4o-mini、gpt-3.5-turboAzure OpenAI (
azure_openai)gpt-4、gpt-35-turboAmazon Bedrock (
bedrock)anthropic.claude-3-5-sonnet-20241022-v2:0、meta.llama3-1-70b-instruct-v1:0Google Gemini (
google)gemini-2.0-flash-exp、gemini-1.5-proOllama (
ollama)llama3.1、codellama、mistral
公開 LLM モデルの可用性は、それぞれの LLM プロバイダーによって維持されます。