7.2. MTV の概要ページ


Migration Toolkit for Virtualization (MTV) Overview ページには、移行に関するシステム全体の情報と、変更できる Settings の一覧が表示されます。

管理者特権がある場合は、Red Hat OpenShift Web コンソールで Migration Overview をクリックして、Overview ページにアクセスできます。

Overview ページには 3 つのタブがあります。

  • 概要
  • YAML
  • ヘルス
  • 履歴
  • Settings

7.2.1. Overview タブ

Overview タブは、プロバイダーをすばやく作成し、システム全体に関する情報を見つけるのに役立ちます。

  • 上部のペインには Welcome セクションがあり、ここには各ベンダー (VMware、Open Virtual Appliance、OpenStack、Red Hat Virtualization、OpenShift Virtualization) の Create provider UI を開くためのボタンが含まれています。右上隅のオプションメニュー kebab をクリックして、Hide from view を選択してこのセクションを終了します。右上隅の Show the welcome カード をクリックすると、再度開くことができます。
  • 中央左のペインには、名前が Virtual machines の「ドーナツ」グラフがあります。このチャートは、指定の期間で MTV が実行した仮想マシンの移行で実行中、失敗、成功の数を示します。ペインの右上隅にあるリストをクリックすると、別の間隔を選択できます。リストをクリックすると、別の間隔を選択できます。オプションは、Last 24 hours、Last 10 days、Last 31 days、および All です。チャートの各部分をクリックすると、History タブに移動して移行に関する情報を確認できます。

    注記

    このグラフのデータには、障害が原因で変更された移行計画の最新の実行のみが含まれます。たとえば、3 台の仮想マシンを含むプランが 4 回失敗した場合、このグラフには 12 台ではなく 3 台の仮想マシンが失敗したことが示されます。

  • 中央のペインには、名前が Migration history のエリアチャートがあります。このグラフは、チャートのタイトルに示されている間隔で成功したか、失敗した移行の数を示します。ペインの右上隅にある Options メニュー kebab をクリックすると、異なる間隔を選択できます。オプションは、Last 24 hours、Last 10 days、および Last 31 days です。チャートの各部分をクリックすると、History タブに移動して移行に関する情報を確認できます。
  • 左下のペインでは、名前が Migration plans の「ドーナツ」グラフが表示されます。このグラフには、ステータス別にグループ化された移行計画の現在の数が表示されます。これには、起動されなかった、起動できない、不完全、アーカイブ、一時停止中、またはステータスが不明な計画が含まれます。Show all plans リンクをクリックすると、Migration plans ページにすばやく移動できます。

    注記

    1 回の移行に多数の仮想マシンが関係する可能性があるため、MTV を使用して実行される移行の数は、移行される仮想マシンの数によって大きく異なる可能性があります。

  • 右下のペインには、名前が MTV health の表があります。この表にはすべての MTV Pod がリストされています。最も重要なのは、forklift-controller です。残りの Pod はアルファベット順に一覧表示されます。View all リンクで Health タブが開きます。各 Pod のステータスと作成時刻がリスト表示されます。各 Pod のログへのリンクも表示されます。

7.2.2. YAML タブ

YAML タブには、MTV Operator の操作を定義する ForkliftController カスタムリソース (CR) が表示されます。このタブで CR を変更できます。

7.2.3. Health タブ

Health タブには 2 つのペインがあります。

  • 上のペインには、名前が Health のテーブルがあります。すべての MTV Pod がリストされます。最も重要なのは、forklift-controller です。残りの Pod はアルファベット順に一覧表示されます。各 Pod について、Pod のステータスと作成時刻がリストされます。また、Pod のログへのリンクがあります。
  • 下のペインには、名前は Conditions のテーブルがあります。タイプの状態、条件が最後に更新された日時、更新の理由、条件に関するメッセージなど、MTV Operator に使用可能なタイプ (状態) が表示されます。

7.2.4. History タブ

History タブには、移行に関する情報を表示します。

  • ページの左上には、特定のステータス (例: Succeeded) の移行のみを表示するために使用できるフィルターがあります。
  • フィルターの右側には Group by plan の切り替えスイッチがあり、これを使用して、すべての移行を表示するか、指定された時間範囲内のプランごとに最新の移行実行のみを表示できます。

7.2.5. Settings タブ

次の表では、Settings タブに表示される設定、そのデフォルト値、および必要に応じて設定または選択できるその他の使用可能な値を説明します。

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表7.1 MTV 設定
設定説明デフォルト値追加の値

Maximum concurrent VM migrations

以下のとおり、プロバイダーにより異なります。

  • すべての移行 (OVA および VMware の移行を除く): MTV が同時に転送できるディスクの最大数。
  • OVA の移行: MTV が同時に移行できる仮想マシンの最大数。
  • VMware の移行の場合、この設定は以下を意味します。

    • コールドマイグレーション:

      • ローカル OpenShift Virtualization への移行: 同時に移行できる各 ESXi ホストの仮想マシン。
      • リモート OpenShift Virtualization への移行: 同時に移行できる各 ESXi ホストのディスク。
    • ウォームマイグレーション: 同時に移行できる各 ESXi ホストのディスク。

      この設定の詳細な説明は、controller_max_vm_inflight パラメーターの設定 を参照してください。

20.

+ キーと - キーを使用して異なる値を設定するか、テキストボックスをクリックして新しい値を入力することで調整できます。

Controller main container CPU limit

メインコントローラーコンテナーに割り当てられる CPU 制限 (ミリ CPU (m) 単位)。

500 m.

リストから別の値を選択して調整できます。オプション: 200 m、500 m、2000 m、8000 m。

Controller main container memory limit

メインコントローラーコンテナーに割り当てられるメモリー制限 (メビバイト (Mi) 単位)。

800 Mi.

リストから別の値を選択して調整できます。オプション: 200 Mi、800 Mi、2000 Mi、8000 Mi。

Controller inventory container memory limit

インベントリーコントローラーコンテナーに割り当てられるメモリー制限 (メビバイト (Mi) 単位)。

1000 Mi.

リストから別の値を選択して調整できます。オプション: 400 Mi、1000 Mi、2000 Mi、8000 Mi。

Precopy internal (minutes)

ウォームマイグレーションを開始する前に新しいスナップショットが要求される間隔 (分単位)。

60 分

リストから別の値を選択して調整できます。オプション: 5 分、30 分、60 分、120 分。

Snapshot polling interval

ウォームマイグレーション中にシステムがスナップショットの作成または削除のステータスをチェックする間隔 (秒)。

10 秒

リストから別の値を選択して調整できます。オプション: 1 秒、5 秒、10 秒、60 秒。

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