4.6. ストレージマッピングの作成
Red Hat OpenShift Web コンソールを使用して、ストレージマッピングを作成し、ソースディスクストレージを OpenShift Virtualization ストレージクラスにマッピングできます。
前提条件
- ソースおよびターゲットプロバイダーが Red Hat OpenShift Web コンソールに追加されている。
- 仮想マシンの移行をサポートするローカルおよび共有の永続ストレージ。
手順
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Red Hat OpenShift Web コンソールで、Migration
StorageMaps for virtualization をクリックします。 - Create StorageMap をクリックします。
次のフィールドを指定します。
- Name: ストレージマッピングリストに表示する名前を入力します。
- Source provider: 移行元プロバイダーを選択します。
- Target provider: 移行先プロバイダーを選択します。
ストレージマッピングを作成するには、以下のように Add をクリックして、ストレージソースを宛先ストレージクラスにマッピングします。
- 移行元プロバイダーが VMware vSphere の場合は、Source datastore および Target storage class を選択します。
- 移行元プロバイダーが Red Hat Virtualization の場合は、Source storage domain および Target storage class を選択します。
- 移行元プロバイダーが OpenStack の場合は、Source volume type と Target storage class を選択します。
- ソースプロバイダーが 1 つ以上の OVA ファイルのセットである場合は、OVA ファイル内のすべての仮想ディスクに適用されるダミーストレージの Source storage class と Target storage class を選択します。
- ストレージクラスが OpenShift Virtualization の場合は Source storage class および Target storage class を選択します。
- オプション: Add をクリックして、複数のストレージソースを単一のターゲットストレージクラスにマッピングするなど、追加のストレージマッピングを作成します。
Create をクリックします。
マッピングは StorageMaps ページに表示されます。