2.2. ストレージのサポートとデフォルトモード
MTV は、サポートされているストレージに以下のデフォルトのボリュームおよびアクセスモードを使用します。
| プロビジョナー | ボリュームモード | アクセスモード |
|---|---|---|
| kubernetes.io/aws-ebs | Block | ReadWriteOnce |
| kubernetes.io/azure-disk | Block | ReadWriteOnce |
| kubernetes.io/azure-file | ファイルシステム | ReadWriteMany |
| kubernetes.io/cinder | Block | ReadWriteOnce |
| kubernetes.io/gce-pd | Block | ReadWriteOnce |
| kubernetes.io/hostpath-provisioner | ファイルシステム | ReadWriteOnce |
| manila.csi.openstack.org | ファイルシステム | ReadWriteMany |
| openshift-storage.cephfs.csi.ceph.com | ファイルシステム | ReadWriteMany |
| openshift-storage.rbd.csi.ceph.com | Block | ReadWriteOnce |
| kubernetes.io/rbd | Block | ReadWriteOnce |
| kubernetes.io/vsphere-volume | Block | ReadWriteOnce |
OpenShift Virtualization ストレージが 動的プロビジョニング に対応していない場合は、以下の設定を適用する必要があります。
FilesystemのボリュームモードFilesystemボリュームモードは、Blockボリュームモードよりも遅くなります。ReadWriteOnceアクセスモードReadWriteOnceアクセスモードは、仮想マシンのライブマイグレーションをサポートしません。
ストレージプロファイルの編集に関する詳細は、静的にプロビジョニングされたストレージクラスの有効化 を参照してください。
移行で、EXT4 ファイルシステムで作成されたブロックストレージおよび永続ボリュームを使用する場合は、CDI のファイルシステムのオーバーヘッドを 10% 以上に増やします。CDI が想定するデフォルトのオーバーヘッドには、root パーティション用に予約された場所が完全に含まれていません。CDI のファイルシステムオーバーヘッドをこの量だけ増やさないと、移行が失敗する可能性があります。
OpenStack から移行する場合、または RHV から MTV がデプロイされている OCP クラスターへのコールド移行を実行する場合、移行では CDI なしで永続ボリュームが割り当てられます。このような場合は、ファイルシステムのオーバーヘッドの調整が必要になる場合があります。
設定されたファイルシステムのオーバーヘッド (デフォルト値は 10%) が低すぎる場合、スペース不足によりディスク転送は失敗します。このような場合は、ファイルシステムのオーバーヘッドを増やす必要があります。
ただし、場合によっては、ファイルシステムのオーバーヘッドを減らしてストレージの消費量を削減したい場合があります。
MTV Operator の設定 で説明されているように、forklift-controller CR の spec 部分にある controller_filesystem_overhead の値を変更することで、ファイルシステムのオーバーヘッドを変更できます。