4.2. MTV の概要ページ
Migration Toolkit for Virtualization (MTV) Overview ページには、移行に関するシステム全体の情報と、変更できる Settings の一覧が表示されます。
管理者権限がある場合は、Red Hat OpenShift Web コンソールで Migration
Overview ページには 3 つのタブがあります。
- 概要
- YAML
- メトリクス
4.2.1. Overview タブ
Overview タブでは、以下を確認できます。
- Operator: MTV Operator がデプロイされている namespace と Operator のステータス。
- Pod: MTV Operator によってデプロイされた各 Pod の名前、ステータス、作成時間。
条件: MTV Operator のステータス:
-
Failure: 前回の失敗。
False
は、デプロイメントしてから障害が発生していないことを示します。 - Running: Operator が現在実行中で、次の調整を待機しているかどうか。
- Successful: 最後に成功した調整。
-
Failure: 前回の失敗。
4.2.2. YAML タブ
MTV Operator の操作を定義するカスタムリソース ForkliftController。このタブからカスタムリソースを変更できます。
4.2.3. Metrics タブ
Metrics タブを使用すると、以下を確認できます。
移行: MTV を使用して実行された移行の数:
- Total
- Running
- Failed
- Succeeded
- Canceled
仮想マシンの移行: MTV を使用して移行された仮想マシンの数:
- Total
- Running
- Failed
- Succeeded
- Canceled
1 回の移行に多数の仮想マシンが関係する可能性があるため、MTV を使用して実行される移行の数は、MTV を使用して移行された仮想マシンの数とは大幅に異なる可能性があります。
- 過去 7 日間に MTV を使用して実行された移行の実行中、失敗、成功した移行の数を示すグラフ
- 過去 7 日間に MTV を使用して実行された仮想マシン移行の実行中、失敗、成功した数を示すグラフ