9.6. 移行計画のオプション
Red Hat OpenShift Web コンソールの Plans for virtualization ページで、移行計画の横にある Options メニュー
をクリックすると、次のオプションにアクセスできます。
Edit Plan: 移行計画の詳細を編集します。プランが実行中または正常に完了している場合は、次のオプションを編集できません。
- Plan details ページの Settings セクションにあるすべてのプロパティー。たとえば、ウォーム移行またはコールド移行、ターゲットの namespace、および保持された静的 IP などです。
- Mappings タブでのプランのマッピング。
- Hooks タブにリストされているフック。
- Start migration: Active は、該当する場合のみ。
- Restart migration: 中断された移行を再開します。このオプションを選択する前に、エラーメッセージがないことを確認してください。ある場合は、プランを編集する必要があります。
Cutover: ウォーム移行のみ。該当する場合にのみアクティブになります。Cutover をクリックすると、Cutover ウィンドウが開き、以下のオプションがサポートされます。
- Set cutover: カットオーバーの日時を設定します。
- Remove cutover: スケジュールされたカットオーバーをキャンセルします。該当する場合にのみアクティブになります。
Duplicate Plan: 既存の計画と同じ仮想マシン (VM)、パラメーター、マッピング、およびフックを使用して、新しい移行計画を作成します。この機能は、以下のタスクに使用できます。
- 仮想マシンを別の namespace に移行する。
- アーカイブされた移行計画を編集する。
- ステータスが異なる移行計画を編集する (例: 失敗、キャンセル、実行中、クリティカル、準備完了)。
Archive Plan: 移行プランのログ、履歴、メタデータを削除します。計画を編集または再起動することはできません。表示、複製、削除のみが可能です。
注記Archive Plan は元に戻せません。ただし、アーカイブされた計画を複製することはできます。
Delete Plan: 移行プランを完全に削除します。実行中の移行計画を削除することはできません。
注記Delete Plan は元に戻せません。
移行計画を削除しても、一時リソースは削除されません。一時リソースを削除するには、削除する前にまずプランをアーカイブします。
注記移行計画をアーカイブしてから削除した場合の結果は、計画とそのストレージおよびネットワークマッピングを CLI を使用して作成したか、UI を使用して作成したかによって異なります。
- UI を使用して作成した場合、移行計画とそのマッピングが UI に表示されなくなります。
- CLI を使用して作成した場合、マッピングは UI に引き続き表示される場合があります。これは、CLI のマッピングは複数の移行計画で使用できますが、UI で作成したマッピングは 1 つの移行計画でしか使用できないためです。