第1章 可用性


Red Hat は、.NET Core を配布しています。このディストリビューションを使用すると、開発者は C#、Visual Basic、および F# 言語でアプリケーションを作成し、それを Red Hat Enterprise Linux (RHEL)、Red Hat OpenShift Container Platform などのプラットフォームにデプロイできます。コンテナー開発用のツールスイートを含む、無料の Red Hat Enterprise Linux Developer サブスクリプション をご利用いただけます。

.NET Core 3.1 を利用することで、Windows 開発者は RHEL を学習せずに RHEL へデプロイでき、ワークロードを RHEL 環境に拡張できます。この目的は、公開のリスクを生じさせることなく、新しい環境への安全な導入を提供することです。RHEL および RHEL ベースの Red Hat 製品のユーザーは、.NET Core アプリケーションを、Red Hat Enterprise Linux Atomic Host や Red Hat OpenShift Container Platform を含む RHEL 7、RHEL 8、RHEL 9 で直接開発および実行できるようになりました。

.NET Core 3.1 の RPM パッケージは、RHEL 7、RHEL 8、RHEL 9 で利用できます。

.NET Core 3.1 には、yum install からインストールできる以下の RPM パッケージが含まれています。

  • dotnet-sdk-3.1: .NET Core 3.1 SDK および Runtime が含まれます。
  • dotnet-runtime-3.1: .NET Core 3.1 ランタイムのみ。SDK を使用せずに Runtime のみを使用する場合は、これをインストールする必要があります。
  • aspnetcore-runtime-3.1: ASP.NET Core ランタイム。これには、.NET Core ランタイムと ASP.NET Core ランタイムが含まれます。このパッケージをインストールして、ASP.NET Core ベースのアプリケーションを実行します。

    RHEL 9 に .NET Core 3.1 をインストールする手順の詳細は、『RHEL 9 のスタートガイド』を参照してください。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.