第6章 Support
Red Hat と Microsoft は、.NET に対して優れたサポートを提供し、Red Hat がサポートするプラットフォームで発生する問題を解決できるように取り組んでいます。Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) における .NET コンポーネントのインストール、設定、実行をサポートします。また、Red Hat は、NuGet アクセスの問題、パーミッションの問題、ファイアウォール、およびアプリケーションの質問で対応できる問題に対して "商業的に妥当な" サポートを提供することもできます。問題が .NET の不具合または脆弱性である場合は、Microsoft と協力して解決します。
.NET 8.0 は、RHEL 8.9 以降、RHEL 9.3 以降、および Red Hat OpenShift Container Platform バージョン 3.3 以降でサポートされます。
.NET サポートポリシーの詳細は、.NET Core Life Cycle を参照してください。
6.1. 連絡先オプション
.NET の使用方法に応じて、サポートを受ける方法は複数あります。
- .NET を使用している場合は、Red Hat サポート または Microsoft に直接問い合わせることができます。
- Microsoft Azure で .NET を使用している場合は、Red Hat サポート または Azure サポート のいずれかに連絡して統合サポートを受けることができます。
統合サポートは、Red Hat と Microsoft 間のサポート契約です。Microsoft Azure で Red Hat 製品をお使いのお客様は相互のお客様であるため、Microsoft と Red Hat の両方で最適なトラブルシューティングとサポートエクスペリエンスを提供することができます。
- IBM Z、IBM LinuxONE、または IBM Power で .NET を使用している場合は、Red Hat サポート にお問い合わせください。お客様のケースに割り当てられている Red Hat サポートエンジニアが IBM からの支援を必要としている場合は、Red Hat サポートエンジニアは、IBM と直接連携します。お客様側では、なにもしていただく必要はありません。