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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.13.7. タグおよびイメージメタデータのインポート
イメージストリームは、外部 Docker イメージレジストリーのイメージリポジトリーからタグおよびイメージメタデータをインポートするように設定できます。これは複数の異なる方法で実行できます。
oc import-imageコマンドで--fromオプションを使用してタグとイメージ情報を手動でインポートできます。oc import-image <image_stream_name>[:<tag>] --from=<docker_image_repo> --confirm
$ oc import-image <image_stream_name>[:<tag>] --from=<docker_image_repo> --confirmCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下に例を示します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow また、latest だけではなくイメージのすべてのタグをインポートするには
--allフラグを追加することもできます。OpenShift Container Platform のほとんどのオブジェクトの場合と同様に、CLI を使用して JSON または YAML 定義を作成し、これをファイルに保存してからオブジェクトを作成できます。
spec.dockerImageRepositoryフィールドをイメージの Docker プル仕様に設定します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 次にオブジェクトを作成します。
oc create -f <file>
$ oc create -f <file>Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
外部 Docker レジストリーのイメージを参照するイメージストリームを作成する場合、OpenShift Container Platform は短時間で外部レジストリーと通信し、イメージについての最新情報を取得します。
タグおよびイメージメタデータの同期後に、イメージストリームオブジェクトは以下のようになります。
タグおよびイメージメタデータを同期するため、タグをスケジュールに応じて外部レジストリーのクエリーを実行できるよう設定できます。 これは、「タグのイメージストリームへの追加」で説明されているように --scheduled=true フラグを oc tag コマンドに設定して実行できます。
または、タグの定義で importPolicy.scheduled を true に設定することもできます。
13.7.1. 非セキュアなレジストリーからのイメージのインポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージストリームは、自己署名型の証明書を使って署名されたものを使用する場合や、HTTPS ではなく単純な HTTP を使用する場合など、非セキュアなイメージレジストリーからタグおよびイメージメタデータをインポートするように設定できます。
これを設定するには、openshift.io/image.insecureRepository アノテーションを追加し、これを true に設定します。この設定はレジストリーへの接続時の証明書の検証をバイパスします。
- 1
openshift.io/image.insecureRepositoryアノテーション true に設定します。
このオプションは統合レジストリーに対して、イメージの提供時にイメージストリームでタグ付けされた外部イメージについて非セキュアなトランスポートにフォールバックするよう指示しますが、これにはリスクが伴います。可能な場合には、istag にのみ非セキュアのマークを付けてこのリスクを回避します。
上記の定義はタグおよびイメージメタデータのインポートのみに適用されます。このイメージがクラスターで使用されるようにするには (docker pull を実行できるようにするには)、以下のいずれかが該当している必要があります。
-
各ノードには Docker が
dockerImageRepositoryのレジストリーの部分に一致する--insecure-registryフラグで設定されている。詳細は、「 Host Preparation 」を参照してください。 -
各
istag仕様ではreferencePolicy.typeがLocalに設定されている。詳細は、「参照ポリシー」を参照してください。
13.7.1.1. イメージストリームタグのポリシー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
13.7.1.1.1. 非セキュアなタグのインポートポリシー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
上記のアノテーションは、特定の ImageStream のすべてのイメージおよびタグに適用されます。より詳細な制御を実行するために、ポリシーを istags に設定できます。タグの定義の importPolicy.insecure を true に設定すると、このタグ下のイメージについてのみ非セキュアなトランスポートへのフォールバックが許可されます。
特定の istag 下のイメージについてのセキュアでないトランスポートへのフォールバックは、イメージストリームにセキュアでないアノテーションが付けられるか、または istag にセキュアでないインポートポリシーが設定されている場合に有効になります。importPolicy.insecure` が false に設定されていると、イメージストリームのアノテーションは上書きできません。
13.7.1.1.2. 参照ポリシー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
参照ポリシーにより、このイメージストリームタグを参照するリソースがどこからイメージをプルするかを指定できます。これはリモートイメージ (外部レジストリーからインポートされるもの) にのみ適用されます。Local と Source のオプションから選択できます。
Source ポリシーはクライアントに対し、イメージのソースレジストリーから直接プルするように指示します。統合レジストリーは、イメージがクラスターによって管理されていない限り使用されません。(これは外部イメージではありません。) これはデフォルトポリシーになります。
Local ポリシーはクライアントに対し、常に統合レジストリーからプルするように指示します。これは Docker デーモンの設定を変更せずに外部の非セキュアなレジストリーからプルする場合に役立ちます。
このポリシーはイメージストリームタグの使用にのみ適用されます。外部レジストリーの場所を使用してイメージを直接参照したり、プルしたりするコンポーネントまたは操作は内部レジストリーにリダイレクトされません。
プルスルー( pull-through)機能
このレジストリーの機能はリモートイメージをクライアントに提供します。この機能はデフォルトで有効にされており、ローカルの参照ポリシーが使用されるようにするには有効にされている必要があります。さらにすべての Blob は後のアクセスを速めるためにミラーリングされます。
イメージストリームタグの仕様でポリシーを referencePolicy.type として設定できます。
ローカル参照ポリシーが設定されたセキュアでないタグの例