2.4. Red Hat Windows Machine Config Operator 5.1.0 リリースノート


WMCO のこのリリースでは、バグ修正といくつかの改善が行われています。WMCO 5.1.0 のコンポーネントは、RHBA-2022:4989-01 で利用できるようになりました。

2.4.1. バグ修正

以前は、ノードの外部 IP がポインターレコード (PTR) なしで存在していた場合、Windows の Bring-Your-Own-Host (BYOH) インスタンスのリバース DNS ルックアップが失敗していました。このリリースでは、最初のノード IP アドレスに PTR レコードが存在しない場合、WMCO はリバースルックアップレコードが見つかるまで他のノードアドレスを調べます。その結果、ノードの外部 IP アドレスが PTR レコードなしで存在する場合、Windows BYOH インスタンスのリバース設定は成功します。(BZ#2081825)

2.4.2. 既知の問題

Microsoft Azure の machineSetspublicIP パラメーターが false に設定されている場合、Windows マシンセットはスケールアップできません。この問題は (BZ#2091642) で追跡されています。

2.4.3. 新機能および改善点

2.4.3.1. Windows ノード証明書が更新される

このリリースにより、WMCO は kubelet クライアント認証局 (CA) 証明書のローテーション時に Windows ノードの証明書を更新するようになりました。

2.4.3.2. Windows Server 2022 のサポート

このリリースでは、Windows Server 2022 が VMware vSphere とベアメタルをサポートするようになりました。

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