2.3. Migration Toolkit for Containers 1.8 リリースノート


2.3.1. 解決した問題

このリリースでは、次の問題が解決されています。

間接的な移行がバックアップ段階で停止する

以前のリリースでは、InvalidImageName エラーが原因で、間接的な移行がバックアップ段階で停止していました。(BZ#2233097)

PodVolumeRestore は In Progress のままになり、移行が Stage Restore で停止する

以前のリリースでは、間接的な移行を実行すると、移行は Stage Restore ステップで停止し、podvolumerestore が 完了するまで待機していました。(BZ#2233868)

移行されたアプリケーションが、ターゲットクラスターの内部レジストリーからイメージをプルできない

以前のリリースでは、アプリケーションをターゲットクラスターに移行する際に、移行されたアプリケーションが内部イメージレジストリーからイメージをプルできず、その結果 application failure が発生していました。(BZ#2233103)

認可の問題により Azure で移行が失敗する

以前のリリースでは、Azure クラスター上で Azure ストレージにバックアップする際に、Backup 段階で移行が失敗していました。(BZ#2238974)

2.3.2. 既知の問題

本リリースには、以下の既知の問題があります。

MTC 1.7.x から 1.8.x にアップグレードしても古い Restic Pod が削除されない

このリリースでは、MTC Operator を 1.7.x から 1.8.x にアップグレードする際に、古い Restic Pod は削除されません。そのため、アップグレードした後に Restic Pod とノードエージェント Pod の両方が namespace に表示されます。(BZ#2236829)

移行されたビルダー Pod がイメージレジストリーにプッシュできない

このリリースでは、BuildConfig を含むアプリケーションをソースクラスターからターゲットクラスターに移行すると、ビルダー Pod で error が発生し、イメージをイメージレジストリーにプッシュできません。(BZ#2234781)

[UI] CA バンドルファイルのフィールドが適切にクリアされない

このリリースでは、Require SSL verification を有効にし、MigStorage 内の MCG NooBaa バケットの CA バンドルファイルにコンテンツを追加すると、想定どおり接続が失敗します。しかし、CA バンドルのコンテンツを削除し、Require SSL verification をオフにしてこれらの変更を元に戻しても、接続は依然として失敗します。この問題は、リポジトリーを削除して再追加しなければ解決できません。(BZ#2240052)

カスタム CA レプリケーションリポジトリーの設定後にバックアップフェーズが失敗します

(MTC) では、レプリケーションリポジトリーを編集し、カスタム CA 証明書を追加し、リポジトリーに正常に接続して移行をトリガーした後、バックアップフェーズ中にエラーが発生しました。

この問題は MTC 1.8.2 で解決されています。

CVE-2023-26136: 4.1.3 より前の tough-cookie パッケージはプロトタイプ汚染に対して脆弱です

MTC で使用される tough-cookie パッケージの 4.1.3 より前のバージョンは、プロトタイプ汚染に対して脆弱です。この脆弱性は、rejectPublicSuffixes の値が false に設定されている場合に CookieJar が cookie を適切に処理しないために発生します。

この問題は MTC 1.8.2 で解決されています。

詳細は、(CVE-2023-26136) を参照してください。

CVE-2022-25883 openshift-migration-ui-container: nodejs-semver: 正規表現によるサービス拒否

以前の (MTC) リリースでは、MTC で使用されている semver パッケージの 7.5.2 より前のバージョンは、信頼できないユーザーデータが範囲として指定された場合、関数 newRange からの Regular Expression Denial of Service (ReDoS) に対して脆弱です。

この問題は MTC 1.8.2 で解決されています。

詳細は、(CVE-2022-25883) を参照してください。

2.3.3. 技術上の変更点

本リリースには、以下の技術上の変更点があります。

  • OpenShift Container Platform 3 から OpenShift Container Platform 4 に以降する場合は、レガシー Migration Toolkit for Containers (MTC) Operator と MTC 1.7.x が必要です。
  • MTC 1.7.x から MTC 1.8.x への移行はサポートされていません。
  • OpenShift Container Platform 4.9 以前から移行する場合は、MTC 1.7.x を使用する必要があります。

    • MTC 1.7.x は、移行前と移行後の両方で使用する必要があります。
  • MTC 1.8.x は、OpenShift Container Platform 4.10 以降から OpenShift Container Platform 4.10 以降への移行のみサポートします。移行に含まれるクラスターのバージョンが 4.10 以降のみの場合、1.7.x または 1.8.x のいずれかを使用できます。ただし、移行前と移行後の MTC 1.Y.z が同じである必要があります。

    • MTC 1.7.x から MTC 1.8.x への移行はサポートされていません。
    • MTC 1.8.x から MTC 1.7.x への移行はサポートされていません。
    • MTC 1.7.x から MTC 1.7.x への移行はサポートされています。
    • MTC 1.8.x から MTC 1.8.x への移行はサポートされています。
  • MTC 1.8.x は、デフォルトで OADP 1.2.x をインストールします。
  • MTC 1.7.x から MTC 1.8.0 にアップグレードするには、OADP チャネルを手動で 1.2 に変更する必要があります。これを行わないと、Operator のアップグレードは失敗します。
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