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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.第5章 Windows マシンセットの作成
5.1. AWS 上での Windows マシンセットの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) で OpenShift Container Platform クラスターの特定の機能を果たすように MachineSet オブジェクトを作成することができます。たとえば、インフラストラクチャー Windows マシンセットおよび関連マシンを作成して、サポートする Windows ワークロードを新規の Windows マシンに移動できます。
前提条件
- Operator Lifecycle Manager (OLM) を使用して Windows Machine Config Operator (WMCO) をインストールしている。
サポートされている Windows Server をオペレーティングシステムイメージとして使用しています。
以下に示すコマンドから、使用している Windows Server リリースに対応する
awsコマンドを使用して有効な AMI イメージをクエリーします。Windows Server 2022 コマンドの例
aws ec2 describe-images --region <aws_region_name> --filters "Name=name,Values=Windows_Server-2022*English*Core*Base*" "Name=is-public,Values=true" --query "reverse(sort_by(Images, &CreationDate))[*].{name: Name, id: ImageId}" --output table$ aws ec2 describe-images --region <aws_region_name> --filters "Name=name,Values=Windows_Server-2022*English*Core*Base*" "Name=is-public,Values=true" --query "reverse(sort_by(Images, &CreationDate))[*].{name: Name, id: ImageId}" --output tableCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow Windows Server 2019 コマンドの例
aws ec2 describe-images --region <aws_region_name> --filters "Name=name,Values=Windows_Server-2019*English*Core*Base*" "Name=is-public,Values=true" --query "reverse(sort_by(Images, &CreationDate))[*].{name: Name, id: ImageId}" --output table$ aws ec2 describe-images --region <aws_region_name> --filters "Name=name,Values=Windows_Server-2019*English*Core*Base*" "Name=is-public,Values=true" --query "reverse(sort_by(Images, &CreationDate))[*].{name: Name, id: ImageId}" --output tableCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ここでは、以下のようになります。
- <aws_region_name>
- AWS リージョンの名前を指定します。
5.1.1. マシン API の概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
マシン API は、アップストリームのクラスター API プロジェクトおよびカスタム OpenShift Container Platform リソースに基づく重要なリソースの組み合わせです。
OpenShift Container Platform 4.11 クラスターの場合、マシン API はクラスターインストールの終了後にすべてのノードホストのプロビジョニングの管理アクションを実行します。このシステムにより、OpenShift Container Platform 4.11 はパブリックまたはプライベートのクラウドインフラストラクチャーに加えて弾力性があり、動的なプロビジョニング方法を提供します。
以下の 2 つのリソースは重要なリソースになります。
- Machines
-
ノードのホストを記述する基本的なユニットです。マシンには、複数の異なるクラウドプラットフォーム用に提供されるコンピュートノードのタイプを記述する
providerSpec仕様があります。たとえば、コンピュートノードのマシンタイプは、特定のマシンタイプと必要なメタデータを定義する場合があります。 - マシンセット
MachineSetリソースはマシンのグループです。マシンセットとマシンの関係は、レプリカセットと Pod の関係と同様です。マシンを追加する必要がある場合や、マシンの数を縮小したりする必要がある場合、コンピューティングのニーズに応じてマシンセットの replicas フィールドを変更します。警告コントロールプレーンマシンは、マシンセットで管理することはできません。
以下のカスタムリソースは、クラスターに機能を追加します。
- Machine Autoscaler
MachineAutoscalerリソースは、クラウド内のコンピューティングマシンを自動的にスケーリングします。指定したコンピューティングマシンセット内のノードの最小および最大スケーリング境界を設定でき Machine Autoscaler はそのノード範囲を維持します。MachineAutoscalerオブジェクトはClusterAutoscalerオブジェクトの設定後に有効になります。ClusterAutoscalerおよびMachineAutoscalerリソースは、どちらもClusterAutoscalerOperatorオブジェクトによって利用可能にされます。- Cluster Autoscaler
- このリソースはアップストリームの Cluster Autoscaler プロジェクトに基づいています。OpenShift Container Platform の実装では、これはマシンセット API を拡張することによってクラスター API に統合されます。コア、ノード、メモリー、および GPU などのリソースのクラスター全体でのスケーリング制限を設定できます。優先順位を設定することにより、重要度の低い Pod のために新規ノードがオンラインにならないようにクラスターで Pod の優先順位付けを実行できます。また、スケーリングポリシーを設定してノードをスケールダウンせずにスケールアップできるようにすることもできます。
- マシンのヘルスチェック
-
MachineHealthCheckリソースはマシンの正常でない状態を検知し、マシンを削除し、サポートされているプラットフォームでは新規マシンを作成します。
OpenShift Container Platform バージョン 3.11 では、クラスターでマシンのプロビジョニングが管理されないためにマルチゾーンアーキテクチャーを容易にデプロイメントすることができませんでした。しかし、OpenShift Container Platform バージョン 4.1 以降、このプロセスはより簡単になりました。それぞれのマシンセットのスコープが単一ゾーンに設定されるため、インストールプログラムはユーザーに代わって、アベイラビリティーゾーン全体にマシンセットを送信します。さらに、コンピューティングは動的に展開されるため、ゾーンに障害が発生した場合の、マシンのリバランスが必要な場合に使用するゾーンを常に確保できます。複数のアベイラビリティーゾーンを持たないグローバル Azure リージョンでは、アベイラビリティーセットを使用して高可用性を確保できます。Autoscaler はクラスターの有効期間中にベストエフォートでバランシングを提供します。
5.1.2. AWS の Windows MachineSet オブジェクトのサンプル YAML リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このサンプル YAML は、Windows Machine Config Operator (WMCO) が応答する Amazon Web Services (AWS) で実行される Windows MachineSet オブジェクトを定義します。
- 1 3 5 10 13 14 15
- クラスターのプロビジョニング時に設定したクラスター ID を基にするインフラストラクチャー ID を指定します。以下のコマンドを実行してインフラストラクチャー ID を取得できます。
oc get -o jsonpath='{.status.infrastructureName}{"\n"}' infrastructure cluster$ oc get -o jsonpath='{.status.infrastructureName}{"\n"}' infrastructure clusterCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 2 4 6
- インフラストラクチャー ID、ワーカーラベル、およびゾーンを指定します。
- 7
- Windows マシンとしてマシンセットを設定します。
- 8
- Windows ノードをコンピュートマシンとして設定します。
- 9
- コンテナーランタイムがインストールされている、サポートされている Windows イメージの AMI ID を指定します。
- 11
us-east-1aなどの AWS ゾーンを指定します。- 12
us-east-1などの AWS リージョンを指定します。- 16
- 最初の Windows マシンの設定時に WMCO によって作成されます。その後、後続のすべてのマシンセットで
windows-user-dataを消費できるようになります。
5.1.3. マシンセットの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムによって作成されるコンピュートセットセットに加えて、独自のマシンセットを作成して、選択した特定のワークロードのマシンコンピューティングリソースを動的に管理できます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイすること。
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 -
cluster-adminパーミッションを持つユーザーとして、ocにログインする。
手順
説明されているようにマシンセット カスタムリソース (CR) サンプルを含む新規 YAML ファイルを作成し、そのファイルに
<file_name>.yamlという名前を付けます。<clusterID>および<role>パラメーターの値を設定していることを確認します。オプション: 特定のフィールドに設定する値がわからない場合は、クラスターから既存のコンピュートマシンセットを確認できます。
クラスター内のコンピュートマシンセットをリスト表示するには、次のコマンドを実行します。
oc get machinesets -n openshift-machine-api
$ oc get machinesets -n openshift-machine-apiCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 特定のコンピュートマシンセットカスタムリソース(CR)の値を表示するには、以下のコマンドを実行します。
oc get machineset <machineset_name> \ -n openshift-machine-api -o yaml
$ oc get machineset <machineset_name> \ -n openshift-machine-api -o yamlCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
次のコマンドを実行して
MachineSetCR を作成します。oc create -f <file_name>.yaml
$ oc create -f <file_name>.yamlCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
検証
次のコマンドを実行して、コンピュートマシンセットのリストを表示します。
oc get machineset -n openshift-machine-api
$ oc get machineset -n openshift-machine-apiCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 新規のマシンセットが利用可能な場合、
DESIREDおよびCURRENTの値は一致します。マシンセットが利用可能でない場合、数分待機してからコマンドを再度実行します。