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5.6. SR-IOV インターフェイストラフィックの監視の設定

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Single Root I/O Virtualization (SR-IOV) デバイスを使用してクラスターからトラフィックを収集するには、FlowCollector spec.agent.ebpf.privileged フィールドを true に設定する必要があります。次に、eBPF agent は、デフォルトで監視されるホストネットワーク namespace に加え、他のネットワーク namespace も監視します。仮想機能 (VF) インターフェイスを持つ Pod が作成されると、新しいネットワーク namespace が作成されます。SRIOVNetwork ポリシーの IPAM 設定を指定すると、VF インターフェイスがホストネットワーク namespace から Pod ネットワーク namespace に移行されます。

前提条件

  • SR-IOV デバイスを使用して OpenShift Container Platform クラスターにアクセスできる。
  • SRIOVNetwork カスタムリソース (CR) の spec.ipam 設定は、インターフェイスのリストにある範囲または他のプラグインからの IP アドレスを使用して設定する必要があります。

手順

  1. Web コンソールで、Operators Installed Operators に移動します。
  2. NetObserv OperatorProvided APIs 見出しの下で、Flow Collector を選択します。
  3. cluster を選択し、YAML タブを選択します。
  4. FlowCollector カスタムリソースを設定します。設定例は次のとおりです。

SR-IOV モニタリング用に FlowCollector を設定する

apiVersion: flows.netobserv.io/v1beta2
kind: FlowCollector
metadata:
  name: cluster
spec:
  namespace: netobserv
  deploymentModel: Direct
  agent:
    type: eBPF
    ebpf:
      privileged: true   1

1
SR-IOV モニタリングを有効にするには、spec.agent.ebpf.privileged フィールドの値を true に設定する必要があります。
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