5.9. DNS ゾーンの作成例
DNS レコードは、user-provisioned infrastructure を使用するクラスターに必要です。シナリオに適した DNS ストラテジーを選択する必要があります。
この例では、Azure Stack Hub のデータセンター DNS 統合 が使用されるため、DNS ゾーンが作成されます。
DNS ゾーンは、クラスターデプロイメントと同じリソースグループに存在している必要はなく、必要なベースドメイン用にすでに組織内に存在している可能性があります。その場合、DNS ゾーンの作成を省略できます。先に生成したインストール設定がこのシナリオに基づいていることを確認してください。
前提条件
- Azure アカウントを設定します。
- クラスターの Ignition 設定ファイルを生成します。
手順
BASE_DOMAIN_RESOURCE_GROUP
環境変数でエクスポートされたリソースグループに、新規 DNS ゾーンを作成します。az network dns zone create -g ${BASE_DOMAIN_RESOURCE_GROUP} -n ${CLUSTER_NAME}.${BASE_DOMAIN}
$ az network dns zone create -g ${BASE_DOMAIN_RESOURCE_GROUP} -n ${CLUSTER_NAME}.${BASE_DOMAIN}
Copy to Clipboard Copied! すでに存在する DNS ゾーンを使用している場合は、この手順を省略できます。
Azure Stack Hub での DNS ゾーンの設定 の詳細は、該当のセクションを参照してください。