Red Hat OpenShift Cluster Observability Operator の API リファレンス


Red Hat OpenShift Cluster Observability Operator 1-latest

Monitoring API パッケージ

Red Hat OpenShift Documentation Team

概要

このドキュメントでは、Monitoring API パッケージの概要を説明します。

第1章 モニタリング API リファレンス

リソースタイプは、MonitoringStackThanosQuerier です。

1.1. MonitoringStack

MonitoringStack は、monitoringstacks API のスキーマです。

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名前説明必須

apiVersion

string

monitoring.rhobs/v1alpha1

true

kind

string

MonitoringStack

true

metadata

object

metadata フィールドのフィールドは、Kubernetes API ドキュメントを参照してください。

true

spec

object

MonitoringStackSpec は、任意の MonitoringStack オブジェクトの仕様です。

true

status

object

MonitoringStackStatus は、MonitoringStack オブジェクトの観測された状態を定義します。常に、クラスターの状態や外から再構築できる必要があります。

false

1.2. MonitoringStack.spec

MonitoringStackSpec は、任意の MonitoringStack オブジェクトの仕様です。

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名前説明必須

alertmanagerConfig

object

Alertmanager 設定を定義します。

デフォルト: map[disabled:false]

false

logLevel

enum

設定されているコンポーネントのログレベルを設定します。

Enum: debug, info, warn, error

デフォルト: info

false

namespaceSelector

object

MonitoringStack リソースの namespace セレクター。

  • すべてを監視するには、空のマップセレクターに設定します。たとえば、namespaceSelector: {} です。
  • MonitoringStack インスタンスが作成された namespace 内のリソースを監視するには、null に設定します。たとえば、namespaceSelector: です。

false

nodeSelector

map[string]string

MonitoringStack Pod のノードセレクターを定義します。

false

prometheusConfig

object

prometheus 設定を定義します。

デフォルト: map[replicas:2]

false

resourceSelector

object

MonitoringStack リソースのラベルセレクター。

  • すべてを監視するには、空のマップセレクターに設定します。たとえば、resourceSelector: {} です。
  • サービス検出を無効にするには、null に設定します。たとえば、resourceSelector: です。

false

resources

object

MonitoringStack Pod のリソース要求および制限を定義します。

デフォルト: map[limits:map[cpu:500m memory:512Mi] requests:map[cpu:100m memory:256Mi]]

false

retention

string

データを保持する期間。文字列は、正規表現 [0-9]+(ms|s|m|h|d|w|y) (ミリ秒秒分時間日週年) と一致する必要があります。

デフォルト: 120h

false

tolerations

[]object

MonitoringStack Pod の toleration を定義します。

false

1.3. MonitoringStack.spec.alertmanagerConfig

Alertmanager 設定を定義します。

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名前説明必須

disabled

boolean

Alertmanager のデプロイメントを無効にします。

Default: false

false

webTLSConfig

object

Alertmanager Web サーバーの TLS オプションを設定します。

false

1.4. MonitoringStack.spec.alertmanagerConfig.webTLSConfig

Alertmanager Web サーバーの TLS オプションを設定します。

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名前説明必須

certificate

object

Web サーバーの TLS パブリック証明書への参照。

true

certificateAuthority

object

Web サーバーの証明書を検証するために使用されるルート認証局への参照。

true

privateKey

object

Web サーバーの TLS 秘密鍵への参照。

true

1.5. MonitoringStack.spec.alertmanagerConfig.webTLSConfig.certificate

Web サーバーの TLS パブリック証明書への参照。

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名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.6. MonitoringStack.spec.alertmanagerConfig.webTLSConfig.certificateAuthority

Web サーバーの証明書を検証するために使用されるルート認証局への参照。

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名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.7. MonitoringStack.spec.alertmanagerConfig.webTLSConfig.privateKey

Web サーバーの TLS 秘密鍵への参照。

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名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.8. MonitoringStack.spec.namespaceSelector

MonitoringStack リソースの namespace セレクター。

  • すべてを監視するには、空のマップセレクターに設定します。たとえば、namespaceSelector: {} です。
  • MonitoringStack インスタンスが作成された namespace 内のリソースを監視するには、null に設定します。たとえば、namespaceSelector: です。
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名前説明必須

matchExpressions

[]object

matchExpressions はラベルセレクターの要件リストです。要件は AND で結合されます。

false

matchLabels

map[string]string

matchLabels は、{key,value} ペアのマップです。matchLabels マップの 1 つの {key,value} は matchExpressions の要素と同じで、キーフィールドには "key"、演算子には "In"、値配列には "value" のみが含まれます。要件は AND で結合されます。

false

1.9. MonitoringStack.spec.namespaceSelector.matchExpressions[index]

ラベルセレクター要件は、値、キー、およびキーと値を関連付ける Operator を含むセレクターです。

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名前説明必須

key

string

key は、セレクターの適用先のラベルキーです。

true

operator

string

operator はキーと値のセットの関係を表します。有効な演算子は InNotInExists、および DoesNotExist です。

true

values

[]string

values は文字列値の配列です。Operator が In または NotIn の場合は、values 配列を空白にできません。Operator が Exists または DoesNotExist の場合は、values 配列は空白でなければなりません。この配列は、ストラテジーに基づいたマージパッチの適用中に置き換えられます。

false

1.10. MonitoringStack.spec.prometheusConfig

Prometheus 設定を定義します。

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名前説明必須

enableOtlpHttpReceiver

boolean

Prometheus が otlp/http'protocol 経由で OpenTelemetry Metrics を受け入れるようにします。デフォルト値は `false です。結果のエンドポイントは /api/v1/otlp/v1/metrics です。

false

enableRemoteWriteReceiver

boolean

Prometheus を Prometheus リモート書き込みプロトコルのレシーバーとして使用できるようにします。デフォルト値は false です。

false

externalLabels

map[string]string

Prometheus の ExternalLabels を定義します。

false

persistentVolumeClaim

object

Prometheus の永続ボリューム要求を定義します。

false

remoteWrite

[]object

Prometheus のリモート書き込みを定義します。

false

replicas

integer

Prometheus デプロイメントにデプロイするレプリカ/Pod の数。

形式: int32

デフォルト: 2

最小値: 0

false

scrapeInterval

string

スクレイプ間隔のデフォルト。

false

webTLSConfig

object

Prometheus Web サーバーの TLS オプションを設定します。

false

1.11. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.persistentVolumeClaim

Prometheus の永続ボリューム要求を定義します。

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名前説明必須

accessModes

[]string

accessModes には、ボリュームに割り当てる必要があるアクセスモードが含まれます。詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

dataSource

object

dataSource フィールドは、以下のいずれかを指定するために使用できます。

  • 既存の VolumeSnapshot オブジェクト (snapshot.storage.k8s.io/VolumeSnapshot)
  • 既存の PVC (PersistentVolumeClaim)

プロビジョナーまたは外部コントローラーが指定されたデータソースをサポートできる場合、指定されたデータソースのコンテンツに基づいて新規ボリュームが作成されます。

AnyVolumeDataSource フィーチャーゲートが有効になっている場合、dataSource の内容は dataSourceRef にコピーされ、dataSourceRef.namespace が指定されていない場合に dataSourceRef コンテンツが dataSource にコピーされます。namespace が指定されている場合、dataSourceRefdataSource にコピーされません。

false

dataSourceRef

object

dataSourceRef は、空でないボリュームが必要な場合は、ボリュームにデータを取り込むオブジェクトを指定します。これには、空ではない API グループ (コアオブジェクトではない) または PersistentVolumeClaim オブジェクトの任意のオブジェクトを指定できます。

このフィールドが指定されている場合、ボリュームバインディングは、指定されたオブジェクトのタイプが、インストールされているボリュームポピュレーターまたはダイナミックプロビジョナーと一致する場合にのみ成功します。このフィールドは、dataSource フィールドの機能を置き換えるため、両方のフィールドが空でない場合は、同じ値である必要があります。

下位互換性を確保するために、dataSourceRefnamespace が指定されておらず、一方が空でもう一方が空でない場合、両方のフィールド (dataSourcedataSourceRef) が自動的に同じ値に設定されます。dataSourceRefnamespace が指定されている場合、dataSource は同じ値に設定されていないため、空にする必要があります。

dataSourcedataSourceRef には 3 つの重要な違いがあります。

  • dataSource では特定の 2 種類のオブジェクトのみが許可されますが、dataSourceRef ではコア以外のオブジェクトと PersistentVolumeClaim オブジェクトが許可されます。
  • dataSource は使用できない値を無視 (ドロップ) しますが、dataSourceRef はすべての値を保持し、使用できない値が指定された場合はエラーを生成します。
  • dataSource ではローカルオブジェクトのみが使用できますが、dataSourceRef では任意の namespace のオブジェクトを使用できます。

ベータ版: このフィールドを使用するには、AnyVolumeDataSource フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

アルファ版: dataSourceRef の namespace フィールドを使用するには、CrossNamespaceVolumeDataSource フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

false

resources

object

resources は、ボリュームに必要な最小リソースを表します。

RecoverVolumeExpansionFailure 機能が有効になっている場合、ユーザーは以前の値よりも低いリソース要件を指定できますが、要求のステータスフィールドに記録された容量よりも大きい必要があります。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

selector

object

selector は、バインドを考慮するボリュームに対するラベルクエリーです。

false

storageClassName

string

storageClassName は、要求に必要な StorageClass の名前です。詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

volumeAttributesClassName

string

volumeAttributesClassName は、このクレームで使用される VolumeAttributesClass を設定するために使用できます。

指定すると、CSI ドライバーは、対応する VolumeAttributesClass で定義された属性を使用してボリュームを作成または更新します。これは storageClassName とは異なる目的があり、クレームの作成後に変更できます。空の文字列値は、クレームに VolumeAttributesClass が適用されないことを意味しますが、一度設定すると、このフィールドを空の文字列にリセットすることはできません。

指定されておらず、PersistentVolumeClaim がバインドされていない場合は、persistentvolume コントローラーが存在する場合は、デフォルトの VolumeAttributesClass が設定されます。volumeAttributesClass によって参照されるリソースが存在しない場合は、そのようなリソースが存在するまで、この PersistentVolumeClaim は、modifyVolumeStatus フィールドに反映されるように、Pending 状態に設定されます。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

ベータ版: このフィールドを使用するには、VolumeAttributesClass フィーチャーゲートを有効にする必要があります (デフォルトではオフ)。

false

volumeMode

string

volumeMode は、要求に必要なボリュームのタイプを定義します。Filesystem の値は、要求仕様に含まれていない場合に暗示されます。

false

volumeName

string

volumeName は、この要求をサポートする PersistentVolume へのバインディング参照です。

false

1.12. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.persistentVolumeClaim.dataSource

dataSource フィールドは、以下のいずれかを指定するために使用できます。

  • 既存の VolumeSnapshot オブジェクト (snapshot.storage.k8s.io/VolumeSnapshot)
  • 既存の PVC (PersistentVolumeClaim)

プロビジョナーまたは外部コントローラーが指定されたデータソースをサポートできる場合、指定されたデータソースのコンテンツに基づいて新規ボリュームが作成されます。AnyVolumeDataSource フィーチャーゲートが有効になっている場合、dataSource の内容は dataSourceRef にコピーされ、dataSourceRef.namespace が指定されていない場合に dataSourceRef コンテンツが dataSource にコピーされます。namespace が指定されている場合、dataSourceRefdataSource にコピーされません。

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名前説明必須

kind

string

kind は参照されているリソースのタイプです。

true

name

string

name は、参照されているリソースの名前です。

true

apiGroup

string

apiGroup は参照されているリソースのグループです。apiGroup が指定されていない場合は、指定の kind をコア API グループに設定する必要があります。他のサードパーティータイプには、apiGroup が必要です。

false

1.13. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.persistentVolumeClaim.dataSourceRef

dataSourceRef は、空でないボリュームが必要な場合は、ボリュームにデータを取り込むオブジェクトを指定します。これには、空ではない API グループ (コアオブジェクトではない) または PersistentVolumeClaim オブジェクトの任意のオブジェクトを指定できます。このフィールドが指定されている場合、ボリュームバインディングは、指定されたオブジェクトのタイプが、インストールされているボリュームポピュレーターまたはダイナミックプロビジョナーと一致する場合にのみ成功します。

このフィールドは、dataSource フィールドの機能を置き換えるため、両方のフィールドが空でない場合は、同じ値である必要があります。下位互換性を確保するために、dataSourceRefnamespace が指定されておらず、一方が空でもう一方が空でない場合、両方のフィールド (dataSourcedataSourceRef) が自動的に同じ値に設定されます。dataSourceRefnamespace が指定されている場合、dataSource は同じ値に設定されていないため、空にする必要があります。

dataSourcedataSourceRef には 3 つの重要な違いがあります。

  • dataSource では特定の 2 種類のオブジェクトのみが許可されますが、dataSourceRef ではコア以外のオブジェクトと PersistentVolumeClaim オブジェクトが許可されます。
  • dataSource は使用できない値を無視 (ドロップ) しますが、dataSourceRef はすべての値を保持し、使用できない値が指定された場合はエラーを生成します。
  • dataSource ではローカルオブジェクトのみが使用できますが、dataSourceRef では任意の namespace のオブジェクトを使用できます。

ベータ版: このフィールドを使用するには、AnyVolumeDataSource フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

アルファ版: dataSourceRef の namespace フィールドを使用するには、CrossNamespaceVolumeDataSource フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

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名前説明必須

kind

string

kind は参照されているリソースのタイプです。

true

name

string

name は、参照されているリソースの名前です。

true

apiGroup

string

apiGroup は参照されているリソースのグループです。

apiGroup が指定されていない場合は、指定の kind をコア API グループに設定する必要があります。他のサードパーティータイプには、apiGroup が必要です。

false

namespace

string

namespace は、参照されているリソースの namespace です。

namespace が指定されている場合は、その namespace の所有者が参照を受け入れることができるように、参照された namespace に gateway.networking.k8s.io/ReferenceGrant オブジェクトが必要であることに注意してください。詳細は、ReferenceGrant ドキュメントを参照してください。

アルファ版: このフィールドでは、CrossNamespaceVolumeDataSource フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

false

1.14. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.persistentVolumeClaim.resources

resources は、ボリュームに必要な最小リソースを表します。

RecoverVolumeExpansionFailure 機能が有効になっている場合、ユーザーは以前の値よりも低いリソース要件を指定できますが、要求のステータスフィールドに記録された容量よりも大きい必要があります。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

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名前説明必須

limits

map[string]int or string

Limits は、許可されるコンピュートリソースの最大量を示します。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

requests

map[string]int or string

Requests は、必要なコンピュートリソースの最小量を示します。

コンテナーで Requests が省略される場合、明示的に指定される場合にデフォルトで Limits に設定されます。指定しない場合は、実装定義の値に設定されます。RequestsLimits を超えることはできません。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

1.15. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.persistentVolumeClaim.selector

selector は、バインドを考慮するボリュームに対するラベルクエリーです。

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名前説明必須

matchExpressions

[]object

matchExpressions はラベルセレクターの要件リストです。要件は AND で結合されます。

false

matchLabels

map[string]string

matchLabels は、{key,value} ペアのマップです。

matchLabels マップの 1 つの {key,value} は matchExpressions の要素と同じで、キーフィールドには "key"、演算子には "In"、値配列には "value" のみが含まれます。要件は AND で結合されます。

false

1.16. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.persistentVolumeClaim.selector.matchExpressions[index]

ラベルセレクター要件は、値、キー、およびキーと値を関連付ける Operator を含むセレクターです。

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名前説明必須

key

string

key は、セレクターの適用先のラベルキーです。

true

operator

string

operator はキーと値のセットの関係を表します。有効な演算子は InNotInExists、および DoesNotExist です。

true

values

[]string

values は文字列値の配列です。

Operator が In または NotIn の場合は、values 配列を空白にできません。Operator が Exists または DoesNotExist の場合は、values 配列は空白でなければなりません。この配列は、ストラテジーに基づいたマージパッチの適用中に置き換えられます。

false

1.17. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index]

RemoteWriteSpec は、Prometheus からリモートエンドポイントにサンプルを書き込むための設定を定義します。

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名前説明必須

url

string

サンプルの送信先のエンドポイントの URL。

true

authorization

object

URL の認可セクション。

  • Prometheus v2.26.0 以降が必要です。
  • sigv4basicAuthoauth2azureAd と同時に設定することはできません。

false

azureAd

object

URL の AzureAD。

  • Prometheus 2.45.0 以降が必要です。
  • authorizationbasicAuthoauth2sigv4 と同時に設定することはできません。

false

basicAuth

object

URL の BasicAuth 設定。

  • sigv4authorizationoauth2azureAd と同時に設定することはできません。

false

bearerToken

string

警告: トークン値がクリアテキストで表示されるため、このフィールドは使用しないでください。authorization の使用を優先してください。

非推奨: 今後のリリースで削除される予定です。

false

bearerTokenFile

string

URL のベアラートークンを読み取るファイル。

非推奨: 今後のリリースで削除される予定です。authorization の使用を優先してください。

false

enableHTTP2

boolean

HTTP2 を有効にするかどうか。

false

followRedirects

boolean

HTTP リクエストが HTTP 3xx リダイレクトに従うかどうかを設定します。

Prometheus v2.26.0 以降が必要です。

false

headers

map[string]string

各リモート書き込み要求とともに送信されるカスタム HTTP ヘッダー。Prometheus 自体によって設定されたヘッダーは上書きできないことに注意してください。

Prometheus v2.25.0 以降が必要です。

false

messageVersion

enum

エンドポイントに書き込むときに使用するリモート書き込みメッセージのバージョン。

  • Version1.0 は、Remote Write 1.0 で導入された prometheus .WriteRequest protobuf メッセージに対応しています。* Version2.0 は、Remote Write 2.0 で導入された io.prometheus.write.v2.Request protobuf メッセージに対応しています。
  • Version2.0 を選択すると、スクレイピングしたメトリクスのメタデータを WAL に追加するように、Prometheus が自動的に設定されます。
  • このフィールドを設定する前に、サポートされるメッセージバージョンについて、リモートストレージプロバイダーに問い合わせてください。
  • Prometheus v2.54.0 以降が必要です。

Enum: V1.0, V2.0

false

metadataConfig

object

MetadataConfig は、リモートストレージへのシリーズメタデータの送信を設定します。

false

name

string

リモート書き込みキューの名前。指定する場合は一意である必要があります。この名前は、キューを区別するためにメトリックとロギングで使用されます。

Prometheus v2.15.0 以降が必要です。

false

noProxy

string

noProxy は、プロキシーから除外する IP、CIDR 表記、またはドメイン名が含まれる場合があるコンマ区切りの文字列です。IP およびドメイン名にはポート番号を含まれる場合があります。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

oauth2

object

URL の OAuth2 設定。

  • Prometheus v2.27.0 以降が必要です。
  • sigv4authorizationbasicAuthazureAd と同時に設定することはできません。

false

proxyConnectHeader

map[string][]object

ProxyConnectHeader は、CONNECT リクエスト中にプロキシーに送信するヘッダーをオプションで指定します。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

proxyFromEnvironment

boolean

環境変数 HTTP_PROXYHTTPS_PROXYNO_PROXY) によって定義されたプロキシー設定を使用するかどうか。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

proxyUrl

string

proxyURL は、使用する HTTP プロキシーサーバーを定義します。

false

queueConfig

object

QueueConfig を使用すると、リモート書き込みキューパラメーターを調整できます。

false

remoteTimeout

string

リモート書き込みエンドポイントへの要求のタイムアウト。

false

sendExemplars

boolean

リモート書き込みによるエグザンプラーの送信を有効にします。エグザンプラーをスクレイピングするには、spec.enableFeatures オプションを使用して exemplar-storage 自体を有効にする必要があることに注意してください。

Prometheus v2.27.0 以降が必要です。

false

sendNativeHistograms

boolean

リモート書き込みによるネイティブヒストグラム (スパースヒストグラムとも呼ばれる) の送信を有効にします。

Prometheus v2.40.0 以降が必要です。

false

sigv4

object

Sigv4 を使用して、URL に対して AWS の Signature Verification 4 を設定できます。

  • Prometheus v2.26.0 以降が必要です。
  • authorizationbasicAuthoauth2azureAd と同時に設定することはできません。

false

tlsConfig

object

URL に使用する TLS 設定。

false

writeRelabelConfigs

[]object

リモート書き込み再ラベル付け設定のリスト。

false

1.18. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].authorization

URL の認可セクション。

  • Prometheus v2.26.0 以降が必要です。
  • sigv4basicAuthoauth2azureAd と同時に設定することはできません。
Expand
名前説明必須

credentials

object

認証の認証情報を含む、namespace 内の Secret のキーを選択します。

false

credentialsFile

string

シークレットを読み取るファイル。credentials とは相互に排他的です。

false

type

string

認証タイプを定義します。この値は大文字と小文字を区別しません。

"Basic" はサポートされている値ではありません。

デフォルト: "Bearer"

false

1.19. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].authorization.credentials

認証の認証情報を含む、namespace 内の Secret のキーを選択します。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.20. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].azureAd

URL の AzureAD。

  • Prometheus 2.45.0 以降が必要です。
  • authorizationbasicAuthoauth2sigv4 と同時に設定することはできません。
Expand
名前説明必須

cloud

enum

Azure クラウド。オプションは、'AzurePublic'、'AzureChina'、'AzureGovernment' です。

Enum: AzureChina, AzureGovernment, AzurePublic

false

managedIdentity

object

ManagedIdentity は、Azure ユーザーが割り当てたマネージド ID を定義します。oauth または sdk と同時に設定することはできません。

false

oauth

object

OAuth は、認証に使用される oauth 設定を定義します。

  • managedIdentity または sdk と同時に設定することはできません。
  • Prometheus v2.48.0 以降が必要です。

false

sdk

object

SDK は、認証に使用される Azure SDK 設定を定義します。Azure SDK Authentication を参照してください。

  • oauth または managedIdentity と同時に設定することはできません。
  • Prometheus 2.52.0 以降が必要です。

false

1.21. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].azureAd.managedIdentity

managedIdentity は、Azure ユーザーが割り当てたマネージド ID を定義します。

  • oauth または sdk と同時に設定することはできません。
Expand
名前説明必須

clientId

string

クライアント ID

true

1.22. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].azureAd.oauth

OAuth は、認証に使用される oauth 設定を定義します。

  • managedIdentity または sdk と同時に設定することはできません。
  • Prometheus v2.48.0 以降が必要です。
Expand
名前説明必須

clientId

string

clientID は、認証に使用されている Azure Active Directory アプリケーションの clientId です。

true

clientSecret

object

clientSecret は、認証に使用される Azure Active Directory アプリケーションのクライアントシークレットを含む Secret のキーを指定します。

true

tenantId

string

tenantId は、認証に使用されている Azure Active Directory アプリケーションのテナント ID です。

true

1.23. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].azureAd.oauth.clientSecret

clientSecret は、認証に使用される Azure Active Directory アプリケーションのクライアントシークレットを含む Secret のキーを指定します。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.24. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].azureAd.sdk

SDK は、認証に使用される Azure SDK 設定を定義します。

詳細は、Azure SDK Authentication を参照してください。

  • oauth または managedIdentity と同時に設定することはできません。
  • Prometheus 2.52.0 以降が必要です。
Expand
名前説明必須

tenantId

string

tenantId は、認証に使用されている Azure Active Directory アプリケーションのテナント ID です。

false

1.25. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].basicAuth

URL の BasicAuth 設定。

  • sigv4authorizationoauth2azureAd と同時に設定することはできません。
Expand
名前説明必須

password

object

password は、認証用のパスワードを含むシークレットのキーを指定します。

false

username

object

username は、認証用のユーザー名を含むシークレットのキーを指定します。

false

1.26. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].basicAuth.password

password は、認証用のパスワードを含むシークレットのキーを指定します。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.27. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].basicAuth.username

username は、認証用のユーザー名を含むシークレットのキーを指定します。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.28. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].metadataConfig

MetadataConfig は、リモートストレージへのシリーズメタデータの送信を設定します。

Expand
名前説明必須

send

boolean

メトリクスメタデータをリモートストレージに送信するかどうかを定義します。

false

sendInterval

string

メトリクスメタデータをリモートストレージに送信する頻度を定義します。

false

1.29. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2

URL の OAuth2 設定。

  • Prometheus v2.27.0 以降が必要です。
  • sigv4authorizationbasicAuthazureAd と同時に設定することはできません。
Expand
名前説明必須

clientId

object

clientId は、OAuth2 クライアントの ID を含む Secret または ConfigMap オブジェクトのキーを指定します。

true

clientSecret

object

clientSecret は、OAuth2 クライアントのシークレットを含む Secret のキーを指定します。

true

tokenUrl

string

tokenURL は、トークンを取得する URL を設定します。

true

endpointParams

map[string]string

endpointParams は、トークン URL に追加する HTTP パラメーターを設定します。

false

noProxy

string

noProxy は、プロキシーから除外する IP、CIDR 表記、またはドメイン名が含まれる場合があるコンマ区切りの文字列です。IP およびドメイン名にはポート番号を含まれる場合があります。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

proxyConnectHeader

map[string][]object

ProxyConnectHeader は、CONNECT リクエスト中にプロキシーに送信するヘッダーをオプションで指定します。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

proxyFromEnvironment

boolean

環境変数 HTTP_PROXYHTTPS_PROXYNO_PROXY) によって定義されたプロキシー設定を使用するかどうか。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

proxyUrl

string

proxyURL は、使用する HTTP プロキシーサーバーを定義します。

false

scopes

[]string

scopes は、トークン要求に使用される OAuth2 スコープを定義します。

false

tlsConfig

object

OAuth2 サーバーに接続するときに使用する TLS 設定。

Prometheus v2.43.0 以降が必要です。

false

1.30. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.clientId

clientId は、OAuth2 クライアントの ID を含む Secret または ConfigMap のキーを指定します。

Expand
名前説明必須

configMap

object

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

false

secret

object

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

false

1.31. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.clientId.configMap

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するキー。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

ConfigMap かそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.32. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.clientId.secret

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.33. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.clientSecret

clientSecret は、OAuth2 クライアントのシークレットを含む Secret のキーを指定します。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.34. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.proxyConnectHeader[key][index]

SecretKeySelector は、シークレットのキーを選択します。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.35. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig

OAuth2 サーバーに接続するときに使用する TLS 設定。

  • Prometheus v2.43.0 以降が必要です。
Expand
名前説明必須

ca

object

サーバー証明書の検証に使用される認証局。

false

cert

object

クライアント認証を行うときに提示するクライアント証明書。

false

insecureSkipVerify

boolean

ターゲット証明書の検証を無効にします。

false

keySecret

object

ターゲットのクライアントキーファイルを含むシークレット。

false

maxVersion

enum

許容可能な最大 TLS バージョン。

Prometheus v2.41.0 以降が必要です。

Enum: TLS10, TLS11, TLS12, TLS13

false

minVersion

enum

許容可能な最小 TLS バージョン。

Prometheus v2.35.0 以降が必要です。

Enum: TLS10, TLS11, TLS12, TLS13

false

serverName

string

ターゲットのホスト名を確認するために使用されます。

false

1.36. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig.ca

サーバー証明書の検証に使用される認証局。

Expand
名前説明必須

configMap

object

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

false

secret

object

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

false

1.37. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig.ca.configMap

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するキー。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

ConfigMap かそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.38. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig.ca.secret

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.39. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig.cert

クライアント認証を行うときに提示するクライアント証明書。

Expand
名前説明必須

configMap

object

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

false

secret

object

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

false

1.40. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig.cert.configMap

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するキー。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

ConfigMap かそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.41. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig.cert.secret

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.42. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].oauth2.tlsConfig.keySecret

ターゲットのクライアントキーファイルを含むシークレット。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.43. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].proxyConnectHeader[key][index]

SecretKeySelector は、シークレットのキーを選択します。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.44. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].queueConfig

QueueConfig を使用すると、リモート書き込みキューパラメーターを調整できます。

Expand
名前説明必須

batchSendDeadline

string

BatchSendDeadline は、サンプルがバッファーで待機する最大時間です。

false

capacity

integer

Capacity は、ドロップを開始する前にシャードごとにバッファリングするサンプルの数です。

false

maxBackoff

string

MaxBackoff は、最大再試行遅延です。

false

maxRetries

integer

MaxRetries は、回復可能なエラーでバッチを再試行する最大回数です。

false

maxSamplesPerSend

integer

MaxSamplesPerSend は、送信ごとのサンプルの最大数です。

false

maxShards

integer

MaxShards はシャードの最大数、つまり同時実行数です。

false

minBackoff

string

MinBackoff は、最初の再試行遅延です。再試行するたびに 2 倍になります。

false

minShards

integer

MinShards はシャードの最小数、つまり同時実行数です。

false

retryOnRateLimit

boolean

remote-write ストレージから 429 ステータスコードを受信すると再試行します。

これは 実験的な機能 であり、今後のリリースで重大な変更が加えられる可能性があります。

false

sampleAgeLimit

string

SampleAgeLimit は制限より古いサンプルを削除します。

Prometheus v2.50.0 以降が必要です。

false

1.45. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].sigv4

sigv4 を使用して、URL に対して AWS の Signature Verification 4 を設定できます。

  • Prometheus v2.26.0 以降が必要です。
  • authorizationbasicAuthoauth2azureAd と同時に設定することはできません。
Expand
名前説明必須

accessKey

object

AccessKey は AWS API キーです。指定されていない場合は、環境変数 AWS_ACCESS_KEY_ID が使用されます。

false

profile

string

Profile は、認証に使用される名前付き AWS プロファイルです。

false

region

string

Region は AWS リージョンです。空白の場合は、デフォルトの認証情報チェーンのリージョンが使用されます。

false

roleArn

string

RoleArn は、認証に使用される名前付き AWS プロファイルです。

false

secretKey

object

SecretKey は AWS API シークレットです。指定されていない場合は、環境変数 AWS_SECRET_ACCESS_KEY が使用されます。

false

1.46. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].sigv4.accessKey

AccessKey は AWS API キーです。指定されていない場合は、環境変数 AWS_ACCESS_KEY_ID が使用されます。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.47. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].sigv4.secretKey

SecretKey は AWS API シークレットです。指定されていない場合は、環境変数 AWS_SECRET_ACCESS_KEY が使用されます。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.48. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig

URL に使用する TLS 設定。

Expand
名前説明必須

ca

object

サーバー証明書の検証に使用される認証局。

false

caFile

string

ターゲットに使用する Prometheus コンテナー内の CA 証明書へのパス。

false

cert

object

クライアント認証を行うときに提示するクライアント証明書。

false

certFile

string

ターゲットの Prometheus コンテナー内のクライアント証明書ファイルへのパス。

false

insecureSkipVerify

boolean

ターゲット証明書の検証を無効にします。

false

keyFile

string

ターゲットの Prometheus コンテナー内のクライアントキーファイルへのパス。

false

keySecret

object

ターゲットのクライアントキーファイルを含むシークレット。

false

maxVersion

enum

許容可能な最大 TLS バージョン。

Prometheus v2.41.0 以降が必要です。

Enum: TLS10, TLS11, TLS12, TLS13

false

minVersion

enum

許容可能な最小 TLS バージョン。

Prometheus v2.35.0 以降が必要です。

Enum: TLS10, TLS11, TLS12, TLS13

false

serverName

string

ターゲットのホスト名を確認するために使用されます。

false

1.49. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig.ca

サーバー証明書の検証に使用される認証局。

Expand
名前説明必須

configMap

object

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

false

secret

object

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

false

1.50. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig.ca.configMap

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するキー。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

ConfigMap かそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.51. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig.ca.secret

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.52. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig.cert

クライアント認証を行うときに提示するクライアント証明書。

Expand
名前説明必須

configMap

object

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

false

secret

object

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

false

1.53. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig.cert.configMap

ターゲットに使用するデータを含む ConfigMap。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するキー。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

ConfigMap かそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.54. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig.cert.secret

ターゲットに使用するデータを含むシークレット。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.55. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].tlsConfig.keySecret

ターゲットのクライアントキーファイルを含むシークレット。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

参照先の名前。このフィールドは実質的には必須ですが、下位互換性のため空でもかまいません。ここで空の値を持つこの型のインスタンスは、ほぼ間違いなく間違っています。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

optional

boolean

シークレットかそのキーを定義する必要があるかどうかを指定します。

false

1.56. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index].writeRelabelConfigs[index]

RelabelConfig を使用すると、ターゲット、アラート、スクレイピングされたサンプル、リモート書き込みサンプルのラベルセットを動的に書き換えることができます。

詳細は、Prometheus のドキュメント を参照してください。

Expand
名前説明必須

action

enum

正規表現の一致に基づいて実行するアクション。

  • Uppercase および Lowercase アクションには Prometheus v2.36.0 以降が必要です。
  • DropEqual および KeepEqual アクションには Prometheus v2.41.0 以降が必要です。

Enum: replace, Replace, keep, Keep, drop, Drop, hashmod, HashMod, labelmap, LabelMap, labeldrop, LabelDrop, labelkeep, LabelKeep, lowercase, Lowercase, uppercase, Uppercase, keepequal, KeepEqual, dropequal, DropEqual

デフォルト: replace

false

modulus

integer

ソースラベル値のハッシュを取得するためのモジュラス。

アクションが HashMod の場合にのみ適用されます。

形式: int64

false

regex

string

抽出された値が一致する正規表現。

false

replacement

string

正規表現が一致する場合に置き換えアクションが実施される置換値。

正規表現キャプチャグループが利用可能です。

false

separator

string

Separator は連結された SourceLabels 間の文字列です。

false

sourceLabels

[]string

ソースラベルは、既存のラベルから値を選択します。それらのコンテンツは、設定されたセパレータを使用して連結され、設定された正規表現と照合されます。

false

targetLabel

string

結果の文字列が置換で書き込まれるラベル。

ReplaceHashModLowercaseUppercaseKeepEqualDropEqual アクションでは必須です。

正規表現キャプチャグループが利用可能です。

false

1.57. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.webTLSConfig

Prometheus Web サーバーの TLS オプションを設定します。

Expand
名前説明必須

certificate

object

Web サーバーの TLS パブリック証明書への参照。

true

certificateAuthority

object

Web サーバーの証明書を検証するために使用されるルート認証局への参照。

true

privateKey

object

Web サーバーの TLS 秘密鍵への参照。

true

1.58. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.webTLSConfig.certificate

Web サーバーの TLS パブリック証明書への参照。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.59. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.webTLSConfig.certificateAuthority

Web サーバーの証明書を検証するために使用されるルート認証局への参照。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.60. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.webTLSConfig.privateKey

Web サーバーの TLS 秘密鍵への参照。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.61. MonitoringStack.spec.resourceSelector

MonitoringStack リソースのラベルセレクター。

  • すべてを監視するには、空のマップセレクターに設定します。たとえば、resourceSelector: {} です。
  • サービス検出を無効にするには、null に設定します。たとえば、resourceSelector: です。
Expand
名前説明必須

matchExpressions

[]object

matchExpressions はラベルセレクターの要件リストです。要件は AND で結合されます。

false

matchLabels

map[string]string

matchLabels は、{key,value} ペアのマップです。matchLabels マップの 1 つの {key,value} は matchExpressions の要素と同じで、キーフィールドには "key"、演算子には "In"、値配列には "value" のみが含まれます。要件は AND で結合されます。

false

1.62. MonitoringStack.spec.resourceSelector.matchExpressions[index]

ラベルセレクター要件は、値、キー、およびキーと値を関連付ける Operator を含むセレクターです。

Expand
名前説明必須

key

string

key は、セレクターの適用先のラベルキーです。

true

operator

string

operator はキーと値のセットの関係を表します。有効な演算子は InNotInExists、および DoesNotExist です。

true

values

[]string

values は文字列値の配列です。Operator が In または NotIn の場合は、values 配列を空白にできません。Operator が Exists または DoesNotExist の場合は、values 配列は空白でなければなりません。この配列は、ストラテジーに基づいたマージパッチの適用中に置き換えられます。

false

1.63. MonitoringStack.spec.resources

MonitoringStack Pod のリソース要求および制限を定義します。

Expand
名前説明必須

claims

[]object

Claims には、spec.resourceClaims で定義され、このコンテナーによって使用されるリソースの名前がリストされます。

これはアルファフィールドであり、DynamicResourceAllocation フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

このフィールドは変更不可能です。これはコンテナーにのみ設定できます。

false

limits

map[string]int or string

Limits は、許可されるコンピュートリソースの最大量を示します。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

requests

map[string]int or string

Requests は、必要なコンピュートリソースの最小量を示します。コンテナーで Requests が省略される場合、明示的に指定される場合にデフォルトで Limits に設定されます。指定しない場合は、実装定義の値に設定されます。RequestsLimits を超えることはできません。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

1.64. MonitoringStack.spec.resources.claims[index]

ResourceClaim は、PodSpec.ResourceClaims 内の 1 つのエントリーを参照します。

Expand
名前説明必須

name

string

Name は、このフィールドが使用される Pod の pod.spec.resourceClaims に含まれる、1 つのエントリーの名前と一致する必要があります。これにより、そのリソースがコンテナー内で利用可能になります。

true

request

string

Request は、参照されるクレーム内のリクエストに対して選択された名前です。空の場合、クレームからのすべてのものが利用可能になり、それ以外の場合はこの request の結果のみが利用可能になります。

false

1.65. MonitoringStack.spec.tolerations[index]

この Toleration が割り当てられる Pod は、マッチング Operator <operator> を使用してトリプル <key,value,effect> と一致する taint を許容します。

Expand
名前説明必須

effect

string

Effect は、照合するテイントの効果を示します。空の場合は、すべての taint 効果に一致します。指定する場合、使用な可能な値は NoSchedulePreferNoSchedule、および NoExecute です。

false

key

string

Key は toleration が適用されるテイントキーです。空の場合は、すべての taint キーに一致します。キーが空の場合、Operator は Exists である必要があります。この組み合わせは、すべての値とすべてのキーに一致することを意味します。

false

operator

string

Operator はキーと値の関係を表します。有効な Operator は Exists および Equal です。デフォルトは Equal です。Exists は、値にワイルドカードを指定するのと同等です。そのため、Pod が特定カテゴリーのすべての taint を許容できます。

false

tolerationSeconds

integer

TolerationSeconds は、toleration (effect は NoExecute でなければならず、NoExecute 以外の場合このフィールドは無視されます) が taint を許容する期間を表します。デフォルトでは設定されていません。つまり、テイントを永久に許容します (エビクトしないでください)。ゼロ値と負の値は、システムによって 0 (すぐにエビクト) として扱われます。

形式: int64

false

value

string

Value は、toleration が一致するテイントの値です。Operator が Exists の場合、値は空である必要があります。それ以外の場合は、通常の文字列のみになります。

false

1.66. MonitoringStack.status

MonitoringStackStatus は、MonitoringStack インスタンスの観測された状態を定義します。常に、クラスターの状態や外から再構築できる必要があります。

Expand
名前説明必須

conditions

[]object

ConditionsMonitoringStack インスタンスに関するステータス情報を提供します。

true

1.67. MonitoringStack.status.conditions[index]

Expand
名前説明必須

lastTransitionTime

string

lastTransitionTime は、ある状態から別の状態に最後に遷移した時間です。これは、基礎となる条件が変更された時刻になるはずです。不明な場合には、API フィールドが変更された時点を使用することも可能です。

形式: date-time

true

message

string

message は、遷移の詳細を示す人が判読できるメッセージです。空の文字列の場合もあります。

true

reason

string

reason には、条件の最後の遷移の理由を示すプログラムによる識別子が含まれます。特定の条件タイプのプロデューサーは、このフィールドの期待値と意味、および値が保証された API と見なされるかどうかを定義できます。値は CamelCase 文字列である必要があります。このフィールドには空白を指定できません。

true

status

enum

条件のステータス。

Enum: True, False, Unknown, Degraded

true

type

string

CamelCase または foo.example.com/CamelCase の条件の type。一致する正規表現は (dns1123SubdomainFmt/)?(qualifiedNameFmt) です。

true

observedGeneration

integer

observedGeneration は、それをベースに条件が設定された .metadata.generation を表します。たとえば、.metadata.generation が現在 12 で、.status.conditions[x].observedGeneration が 9 の場合、インスタンスの現在の状態に対して条件が古くなっています。

形式: int64

最小値: 0

false

1.68. ThanosQuerier

ThanosQuerier は、このスタックによって管理される Thanos クエリーコンポーネントの概要を示します。

Expand
名前説明必須

apiVersion

string

monitoring.rhobs/v1alpha1

true

kind

string

ThanosQuerier

true

metadata

object

metadata フィールドのフィールドは、Kubernetes API ドキュメントを参照してください。

true

spec

object

ThanosQuerierSpec は、単一の Thanos Querier インスタンスを定義します。これは、クエリーを行う MonitoringStack インスタンスを選択するためのラベルセレクターと、オプションの namespace セレクター、および重複を排除するレプリカラベルのリストです。

false

status

object

ThanosQuerierStatus は、ThanosQuerier の観測された状態を定義します。常に、クラスターの状態や外から再構築できる必要があります。

false

1.69. ThanosQuerier.spec

ThanosQuerierSpec は、単一の Thanos Querier インスタンスを定義します。これは、クエリーを行う MonitoringStack インスタンスを選択するためのラベルセレクターと、オプションの namespace セレクター、および重複を排除するレプリカラベルのリストです。

Expand
名前説明必須

selector

object

統合するモニタリングスタックを選択するためのセレクター。

true

namespaceSelector

object

MonitoringStack オブジェクトが検出される namespace を選択するためのセレクター。

false

replicaLabels

[]string

 

false

webTLSConfig

object

Thanos Web サーバーの TLS オプションを設定します。

false

1.70. ThanosQuerier.spec.selector

統合するモニタリングスタックを選択するためのセレクター。

Expand
名前説明必須

matchExpressions

[]object

matchExpressions はラベルセレクターの要件リストです。要件は AND で結合されます。

false

matchLabels

map[string]string

matchLabels は、{key,value} ペアのマップです。matchLabels マップの 1 つの {key,value} は matchExpressions の要素と同じで、キーフィールドには "key"、演算子には "In"、値配列には "value" のみが含まれます。要件は AND で結合されます。

false

1.71. ThanosQuerier.spec.selector.matchExpressions[index]

ラベルセレクター要件は、値、キー、およびキーと値を関連付ける Operator を含むセレクターです。

Expand
名前説明必須

key

string

key は、セレクターの適用先のラベルキーです。

true

operator

string

operator はキーと値のセットの関係を表します。有効な演算子は InNotInExists、および DoesNotExist です。

true

values

[]string

values は文字列値の配列です。Operator が In または NotIn の場合は、values 配列を空白にできません。Operator が Exists または DoesNotExist の場合は、values 配列は空白でなければなりません。この配列は、ストラテジーに基づいたマージパッチの適用中に置き換えられます。

false

1.72. ThanosQuerier.spec.namespaceSelector

MonitoringStack オブジェクトが検出される namespace を選択するためのセレクター。

Expand
名前説明必須

any

boolean

それらを制限するリストとは対照的に、すべての namespace が選択されているかどうかを説明するブール値。

false

matchNames

[]string

名前空間名のリスト。

false

1.73. ThanosQuerier.spec.webTLSConfig

Thanos Web サーバーの TLS オプションを設定します。

Expand
名前説明必須

certificate

object

Web サーバーの TLS パブリック証明書への参照。

true

certificateAuthority

object

Web サーバーの証明書を検証するために使用されるルート認証局への参照。

true

privateKey

object

Web サーバーの TLS 秘密鍵への参照。

true

1.74. ThanosQuerier.spec.webTLSConfig.certificate

Web サーバーの TLS パブリック証明書への参照。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.75. ThanosQuerier.spec.webTLSConfig.certificateAuthority

Web サーバーの証明書を検証するために使用されるルート認証局への参照。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

1.76. ThanosQuerier.spec.webTLSConfig.privateKey

Web サーバーの TLS 秘密鍵への参照。

Expand
名前説明必須

key

string

選択するシークレットのキー。有効な秘密鍵でなければなりません。

true

name

string

選択元となるオブジェクトの namespace 内にあるシークレットの名前。

true

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