6.11. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.persistentVolumeClaim


Prometheus の永続ボリューム要求を定義します。

Expand
名前説明必須

accessModes

[]string

accessModes には、ボリュームに割り当てる必要があるアクセスモードが含まれます。詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

dataSource

object

dataSource フィールドは、以下のいずれかを指定するために使用できます。

  • 既存の VolumeSnapshot オブジェクト (snapshot.storage.k8s.io/VolumeSnapshot)
  • 既存の PVC (PersistentVolumeClaim)

プロビジョナーまたは外部コントローラーが指定されたデータソースをサポートできる場合、指定されたデータソースのコンテンツに基づいて新規ボリュームが作成されます。

AnyVolumeDataSource フィーチャーゲートが有効になっている場合、dataSource の内容は dataSourceRef にコピーされ、dataSourceRef.namespace が指定されていない場合に dataSourceRef コンテンツが dataSource にコピーされます。namespace が指定されている場合、dataSourceRefdataSource にコピーされません。

false

dataSourceRef

object

dataSourceRef は、空でないボリュームが必要な場合は、ボリュームにデータを取り込むオブジェクトを指定します。これには、空ではない API グループ (コアオブジェクトではない) または PersistentVolumeClaim オブジェクトの任意のオブジェクトを指定できます。

このフィールドが指定されている場合、ボリュームバインディングは、指定されたオブジェクトのタイプが、インストールされているボリュームポピュレーターまたはダイナミックプロビジョナーと一致する場合にのみ成功します。このフィールドは、dataSource フィールドの機能を置き換えるため、両方のフィールドが空でない場合は、同じ値である必要があります。

下位互換性を確保するために、dataSourceRefnamespace が指定されておらず、一方が空でもう一方が空でない場合、両方のフィールド (dataSourcedataSourceRef) が自動的に同じ値に設定されます。dataSourceRefnamespace が指定されている場合、dataSource は同じ値に設定されていないため、空にする必要があります。

dataSourcedataSourceRef には 3 つの重要な違いがあります。

  • dataSource では特定の 2 種類のオブジェクトのみが許可されますが、dataSourceRef ではコア以外のオブジェクトと PersistentVolumeClaim オブジェクトが許可されます。
  • dataSource は使用できない値を無視 (ドロップ) しますが、dataSourceRef はすべての値を保持し、使用できない値が指定された場合はエラーを生成します。
  • dataSource ではローカルオブジェクトのみが使用できますが、dataSourceRef では任意の namespace のオブジェクトを使用できます。

ベータ版: このフィールドを使用するには、AnyVolumeDataSource フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

アルファ版: dataSourceRef の namespace フィールドを使用するには、CrossNamespaceVolumeDataSource フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

false

resources

object

resources は、ボリュームに必要な最小リソースを表します。

RecoverVolumeExpansionFailure 機能が有効になっている場合、ユーザーは以前の値よりも低いリソース要件を指定できますが、要求のステータスフィールドに記録された容量よりも大きい必要があります。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

selector

object

selector は、バインドを考慮するボリュームに対するラベルクエリーです。

false

storageClassName

string

storageClassName は、要求に必要な StorageClass の名前です。詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

false

volumeAttributesClassName

string

volumeAttributesClassName は、このクレームで使用される VolumeAttributesClass を設定するために使用できます。

指定すると、CSI ドライバーは、対応する VolumeAttributesClass で定義された属性を使用してボリュームを作成または更新します。これは storageClassName とは異なる目的があり、クレームの作成後に変更できます。空の文字列値は、クレームに VolumeAttributesClass が適用されないことを意味しますが、一度設定すると、このフィールドを空の文字列にリセットすることはできません。

指定されておらず、PersistentVolumeClaim がバインドされていない場合は、persistentvolume コントローラーが存在する場合は、デフォルトの VolumeAttributesClass が設定されます。volumeAttributesClass によって参照されるリソースが存在しない場合は、そのようなリソースが存在するまで、この PersistentVolumeClaim は、modifyVolumeStatus フィールドに反映されるように、Pending 状態に設定されます。

詳細は、Kubernetes ドキュメント を参照してください。

ベータ版: このフィールドを使用するには、VolumeAttributesClass フィーチャーゲートを有効にする必要があります (デフォルトではオフ)。

false

volumeMode

string

volumeMode は、要求に必要なボリュームのタイプを定義します。Filesystem の値は、要求仕様に含まれていない場合に暗示されます。

false

volumeName

string

volumeName は、この要求をサポートする PersistentVolume へのバインディング参照です。

false

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat