1.5. Network Observability Operator 1.10 の新機能と機能拡張


Network Observability Operator 1.10 リリースでは、セキュリティーが強化され、パフォーマンスが向上し、ネットワークフローの管理を改善するための新しい CLI UI ツールが導入されています。

1.5.1. ネットワークポリシーの更新

Network Observability Operator は、Pod トラフィックを制御するために、Ingress と Egress の両方のネットワークポリシーの設定をサポートするようになりました。この機能拡張によりセキュリティーが向上します。

デフォルトで、spec.NetworkPolicy.enable 仕様が true に設定されるようになりました。そのため、Loki または Kafka を使用する場合は、Loki Operator と Kafka インスタンスを専用の namespace にデプロイすることを推奨します。これにより、ネットワークポリシーを正しく設定し、すべてのコンポーネント間の通信を許可することが可能になります。

1.5.2. Network Observability Operator CLI UI の更新

このリリースでは、Network Observability Operator CLI (oc netobserv) ユーザーインターフェイス (UI) に次の新機能と更新が追加されました。

テーブルビューの機能拡張

  • カスタマイズ可能な列: Manage Columns をクリックして、表示する列を選択し、ニーズに合わせてテーブルをカスタマイズできます。
  • スマートフィルタリング: ライブフィルターに自動提案機能が組み込まれ、適切なキーと値を選択しやすくなりました。
  • パケットプレビュー: パケットをキャプチャーするときに、行をクリックして pcap の内容を直接調べることができます。

ターミナルベースの折れ線グラフの機能拡張

  • メトリクスの視覚化: リアルタイムグラフが CLI で直接レンダリングされます。
  • パネルの選択: 事前定義済みのビューから選択するか、Manage Panels ポップアップメニューを使用してビューをカスタマイズし、特定のメトリクスのグラフを選択的に表示できます。

1.5.3. Network Observability コンソールの強化

Network Observability コンソールプラグインに、FlowCollector カスタムリソース (CR) を設定するための新しいビューが追加されています。このビューから、次のタスクを完了できます。

  • FlowCollector CR を設定します。
  • リソースフットプリントを計算します。
  • 設定の警告やメトリクスのカーディナリティーが高いなどの問題に対する可視性を高めます。

1.5.4. パフォーマンスの向上

Network Observability Operator 1.10 では、特に大規模なクラスターで顕著に表れる Operator のパフォーマンスとメモリーフットプリントが改善されました。

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