6.17. MonitoringStack.spec.prometheusConfig.remoteWrite[index]


RemoteWriteSpec は、Prometheus からリモートエンドポイントにサンプルを書き込むための設定を定義します。

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名前タイプ説明必須

url

string

サンプルの送信先のエンドポイントの URL。

true

authorization

object

URL の認可セクション。

  • Prometheus v2.26.0 以降が必要です。
  • sigv4basicAuthoauth2azureAd と同時に設定することはできません。

false

azureAd

object

URL の AzureAD。

  • Prometheus 2.45.0 以降が必要です。
  • authorizationbasicAuthoauth2sigv4 と同時に設定することはできません。

false

basicAuth

object

URL の BasicAuth 設定。

  • sigv4authorizationoauth2azureAd と同時に設定することはできません。

false

bearerToken

string

警告: トークン値がクリアテキストで表示されるため、このフィールドは使用しないでください。authorization の使用を優先してください。

非推奨: 今後のリリースで削除される予定です。

false

bearerTokenFile

string

URL のベアラートークンを読み取るファイル。

非推奨: 今後のリリースで削除される予定です。authorization の使用を優先してください。

false

enableHTTP2

boolean

HTTP2 を有効にするかどうか。

false

followRedirects

boolean

HTTP リクエストが HTTP 3xx リダイレクトに従うかどうかを設定します。

Prometheus v2.26.0 以降が必要です。

false

headers

map[string]string

各リモート書き込み要求とともに送信されるカスタム HTTP ヘッダー。Prometheus 自体によって設定されたヘッダーは上書きできないことに注意してください。

Prometheus v2.25.0 以降が必要です。

false

messageVersion

enum

エンドポイントに書き込むときに使用するリモート書き込みメッセージのバージョン。

  • Version1.0 は、Remote Write 1.0 で導入された prometheus .WriteRequest protobuf メッセージに対応しています。* Version2.0 は、Remote Write 2.0 で導入された io.prometheus.write.v2.Request protobuf メッセージに対応しています。
  • Version2.0 を選択すると、スクレイピングしたメトリクスのメタデータを WAL に追加するように、Prometheus が自動的に設定されます。
  • このフィールドを設定する前に、サポートされるメッセージバージョンについて、リモートストレージプロバイダーに問い合わせてください。
  • Prometheus v2.54.0 以降が必要です。

Enum: V1.0, V2.0

false

metadataConfig

object

MetadataConfig は、リモートストレージへのシリーズメタデータの送信を設定します。

false

name

string

リモート書き込みキューの名前。指定する場合は一意である必要があります。この名前は、キューを区別するためにメトリックとロギングで使用されます。

Prometheus v2.15.0 以降が必要です。

false

noProxy

string

noProxy は、プロキシーから除外する IP、CIDR 表記、またはドメイン名が含まれる場合があるコンマ区切りの文字列です。IP およびドメイン名にはポート番号を含まれる場合があります。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

oauth2

object

URL の OAuth2 設定。

  • Prometheus v2.27.0 以降が必要です。
  • sigv4authorizationbasicAuthazureAd と同時に設定することはできません。

false

proxyConnectHeader

map[string][]object

ProxyConnectHeader は、CONNECT リクエスト中にプロキシーに送信するヘッダーをオプションで指定します。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

proxyFromEnvironment

boolean

環境変数 HTTP_PROXYHTTPS_PROXYNO_PROXY) によって定義されたプロキシー設定を使用するかどうか。

Prometheus v2.43.0 以降または Alertmanager 0.25.0 以降が必要です。

false

proxyUrl

string

proxyURL は、使用する HTTP プロキシーサーバーを定義します。

false

queueConfig

object

QueueConfig を使用すると、リモート書き込みキューパラメーターを調整できます。

false

remoteTimeout

string

リモート書き込みエンドポイントへの要求のタイムアウト。

false

sendExemplars

boolean

リモート書き込みによるエグザンプラーの送信を有効にします。エグザンプラーをスクレイピングするには、spec.enableFeatures オプションを使用して exemplar-storage 自体を有効にする必要があることに注意してください。

Prometheus v2.27.0 以降が必要です。

false

sendNativeHistograms

boolean

リモート書き込みによるネイティブヒストグラム (スパースヒストグラムとも呼ばれる) の送信を有効にします。

Prometheus v2.40.0 以降が必要です。

false

sigv4

object

Sigv4 を使用して、URL に対して AWS の Signature Verification 4 を設定できます。

  • Prometheus v2.26.0 以降が必要です。
  • authorizationbasicAuthoauth2azureAd と同時に設定することはできません。

false

tlsConfig

object

URL に使用する TLS 設定。

false

writeRelabelConfigs

[]object

リモート書き込み再ラベル付け設定のリスト。

false

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