2.3. Kepler のハードウェアと仮想化のサポート
Kepler は、パワーモニタリングの重要なコンポーネントであり、次のいずれかの方法でノードからリアルタイムの電力消費データを収集します。
- カーネル電源管理サブシステム (推奨)
-
rapl-sysfs
: これには、/sys/class/powercap/intel-rapl
ホストファイルへのアクセスが必要です。 -
rapl-msr
: これには、/dev/cpu/*/msr
ホストファイルへのアクセスが必要です。
-
estimator
電源Kepler は、カーネルの電力制限サブシステムにアクセスせずに、機械学習モデルを使用してノード上の CPU の電力使用量を推定します。
警告estimator
機能は実験的なものであり、サポート対象外です。この機能に依拠することがないようご注意ください。
Power Monitoring / Overview ダッシュボードを使用すると、ノードの電力推定方法を確認できます。