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8.2. クラスターモニターリングの設定

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手順

Prometheus のストレージ容量を拡張するには、以下を実行します。

  1. YAML 設定ファイル cluster-monitoring-config.yml を作成します。以下は例になります。

    apiVersion: v1
    kind: ConfigMap
    data:
      config.yaml: |
        prometheusOperator:
          baseImage: quay.io/coreos/prometheus-operator
          prometheusConfigReloaderBaseImage: quay.io/coreos/prometheus-config-reloader
          configReloaderBaseImage: quay.io/coreos/configmap-reload
          nodeSelector:
            node-role.kubernetes.io/infra: ""
        prometheusK8s:
          retention: {{PROMETHEUS_RETENTION_PERIOD}} 1
          baseImage: openshift/prometheus
          nodeSelector:
            node-role.kubernetes.io/infra: ""
          volumeClaimTemplate:
            spec:
              storageClassName: gp2
              resources:
                requests:
                  storage: {{PROMETHEUS_STORAGE_SIZE}} 2
        alertmanagerMain:
          baseImage: openshift/prometheus-alertmanager
          nodeSelector:
            node-role.kubernetes.io/infra: ""
          volumeClaimTemplate:
            spec:
              storageClassName: gp2
              resources:
                requests:
                  storage: {{ALERTMANAGER_STORAGE_SIZE}} 3
        nodeExporter:
          baseImage: openshift/prometheus-node-exporter
        kubeRbacProxy:
          baseImage: quay.io/coreos/kube-rbac-proxy
        kubeStateMetrics:
          baseImage: quay.io/coreos/kube-state-metrics
          nodeSelector:
            node-role.kubernetes.io/infra: ""
        grafana:
          baseImage: grafana/grafana
          nodeSelector:
            node-role.kubernetes.io/infra: ""
        auth:
          baseImage: openshift/oauth-proxy
        k8sPrometheusAdapter:
          nodeSelector:
            node-role.kubernetes.io/infra: ""
    metadata:
      name: cluster-monitoring-config
    namespace: openshift-monitoring
    1
    標準の値は PROMETHEUS_RETENTION_PERIOD=15d になります。時間は、接尾辞 s、m、h、d のいずれかを使用する単位で測定されます。
    2
    標準の値は PROMETHEUS_STORAGE_SIZE=2000Gi です。ストレージの値には、接尾辞 E、P、T、G、M、K のいずれかを使用した単純な整数または固定小数点整数を使用できます。 また、2 のべき乗の値 (Ei、Pi、Ti、Gi、Mi、Ki) を使用することもできます。
    3
    標準の値は ALERTMANAGER_STORAGE_SIZE=20Gi です。ストレージの値には、接尾辞 E、P、T、G、M、K のいずれかを使用した単純な整数または固定小数点整数を使用できます。 また、2 のべき乗の値 (Ei、Pi、Ti、Gi、Mi、Ki) を使用することもできます。
  2. 保持期間とストレージサイズなどの値を設定します。
  3. 以下を実行して変更を適用します。

    $ oc create -f cluster-monitoring-config.yml
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