1.3.7.4. pull-secret のコピーおよび更新 (オプション)
プロビジョナーノードからレジストリーノードにプルシークレットファイルをコピーし、これを新規レジストリーノードの認証情報を含めるように変更します。
手順
pull-secret.txt
ファイルをコピーします。$ scp kni@provisioner:/home/kni/pull-secret.txt pull-secret.txt
host_fqdn
環境変数をレジストリーノードの完全修飾ドメイン名で更新します。$ host_fqdn=$( hostname --long )
htpasswd
ファイルの作成に使用されるhttp
認証情報の base64 エンコーディングでb64auth
環境変数を更新します。$ b64auth=$( echo -n '<username>:<passwd>' | openssl base64 )
<username>
をユーザー名に、<passwd>
をパスワードに置き換えます。base64
承認文字列を使用するようにAUTHSTRING
環境変数を設定します。$USER
変数は、現行ユーザーの名前が含まれる環境変数です。$ AUTHSTRING="{\"$host_fqdn:5000\": {\"auth\": \"$b64auth\",\"email\": \"$USER@redhat.com\"}}"
pull-secret.txt
ファイルを更新します。$ jq ".auths += $AUTHSTRING" < pull-secret.txt > pull-secret-update.txt