3.2. Migration Toolkit for Containers 1.5 リリースノート


MTC (Migration Toolkit for Containers) バージョン 1.5 リリースノートでは、新機能、拡張機能、および既知の問題を説明します。

3.2.1. 新機能および改良された機能

本リリースには、以下の新機能および機能拡張が含まれています。

  • Web コンソールの Migration 詳細 ページの Migration リソースツリーが、追加のリソース、Kubernetes イベント、および移行の監視およびデバッグ用のライブステータス情報と共に強化されました。
  • Web コンソールは、数百もの移行プランをサポートできます。
  • ソース名前空間は、移行計画で別のターゲット名前空間にマッピングすることができます。以前のバージョンでは、ソース名前空間は同じ名前を持つターゲット名前空間にマップされていました。
  • ステータス情報を含むフックフェーズは、移行時に Web コンソールに表示されます。
  • Rsync 再試行試行の数は、ボリュームの直接移行時に Web コンソールに表示されます。
  • 永続ボリューム (PV) のサイズ変更は、ターゲットクラスターがディスク領域不足しないように、ボリュームの直接移行用に有効にできます。
  • PV のサイズ変更をトリガーするしきい値は設定可能です。以前のバージョンでは、ディスクの使用状況が 97% を超えると PV のサイズ変更が発生していました。
  • Velero がバージョン 1.6 にアップグレードされ、多くの修正および機能強化が数多く追加されました。
  • キャッシュされた Kubernetes クライアントを有効にして、パフォーマンスを向上させることができます。
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