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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.15.9. プラットフォーム検証のエンドツーエンドテストの実行
Cloud-native Network Functions (CNF) テストイメージは、CNF ペイロードの実行に必要な機能を検証するコンテナー化されたテストスイートです。このイメージを使用して、CNF ワークロードの実行に必要なすべてのコンポーネントがインストールされている CNF 対応の OpenShift クラスターを検証できます。
イメージで実行されるテストは、3 つの異なるフェーズに分かれます。
- 単純なクラスター検証
- セットアップ
- エンドツーエンドテスト
検証フェーズでは、テストに必要なすべての機能がクラスターに正しくデプロイされていることを確認します。
検証には以下が含まれます。
- テストするマシンに属するマシン設定プールのターゲット設定
- ノードでの SCTP の有効化
- Performance Addon Operator がインストールされていること
- SR-IOV Operator がインストールされていること
- PTP Operator がインストールされていること
- OVN kubernetes の SDN としての使用
テストは、実行されるたびに環境設定を実行する必要があります。これには、SR-IOV ノードポリシー、パフォーマンスプロファイル、または PTP プロファイルの作成などの項目が関係します。テストですでに設定されているクラスターを設定できるようにすると、クラスターの機能が影響を受ける可能性があります。また、SR-IOV ノードポリシーなどの設定項目への変更により、設定の変更が処理されるまで環境が一時的に利用できなくなる可能性があります。
15.9.1. 前提条件
-
テストエントリーポイントは
/usr/bin/test-run.sh
です。設定されたテストセットと実際の適合テストスイートの両方を実行します。最小要件として、これをボリューム経由でマウントされる kubeconfig ファイルおよび関連する$KUBECONFIG
環境変数と共に指定します。 - このテストでは、特定の機能が Operator、クラスターで有効にされるフラグ、またはマシン設定の形式でクラスターで利用可能であることを前提としています。
テストによっては、変更を追加するための既存のマシン設定プールが必要です。これは、テストを実行する前にクラスター上に作成する必要があります。
デフォルトのワーカープールは
worker-cnf
であり、以下のマニフェストを使用して作成できます。apiVersion: machineconfiguration.openshift.io/v1 kind: MachineConfigPool metadata: name: worker-cnf labels: machineconfiguration.openshift.io/role: worker-cnf spec: machineConfigSelector: matchExpressions: - { key: machineconfiguration.openshift.io/role, operator: In, values: [worker-cnf, worker], } paused: false nodeSelector: matchLabels: node-role.kubernetes.io/worker-cnf: ""
ROLE_WORKER_CNF
変数を使用して、ワーカープール名を上書きできます。$ docker run -v $(pwd)/:/kubeconfig -e KUBECONFIG=/kubeconfig/kubeconfig -e ROLE_WORKER_CNF=custom-worker-pool registry.redhat.io/openshift4/cnf-tests-rhel8:v4.6 /usr/bin/test-run.sh
注記現時点で、プールに属するノードですべてのテストが選択的に実行される訳ではありません。