5.14.5. Knative CLI を使用したトリガーでのイベントのフィルター
Knative (kn
) CLI を使用してイベントをフィルターリングすると、合理的で直感的なユーザーインターフェイスが提供されます。kn trigger create
コマンドを適切なフラグとともに使用し、トリガーを使用してイベントをフィルターリングできます。
以下のトリガーの例では、type: dev.knative.samples.helloworld
属性のイベントのみがイベントシンクに送付されます。
$ kn trigger create <trigger_name> --broker <broker_name> --filter type=dev.knative.samples.helloworld --sink ksvc:<service_name>
複数の属性を使用してイベントをフィルターすることもできます。以下の例は、type、source、および extension 属性を使用してイベントをフィルターする方法を示しています。
$ kn trigger create <trigger_name> --broker <broker_name> --sink ksvc:<service_name> \ --filter type=dev.knative.samples.helloworld \ --filter source=dev.knative.samples/helloworldsource \ --filter myextension=my-extension-value