8.10. カスタムピア Pod 仮想マシンイメージの選択


Pod マニフェストにアノテーションを追加することで、ワークロード要件に合わせてカスタマイズされたカスタムピア Pod 仮想マシン (VM) イメージを選択できます。カスタムイメージは、ピア Podconfig map で指定されたデフォルトイメージをオーバーライドします。libvirt プールに新しい libvirt ボリュームを作成し、カスタムピア Pod 仮想マシンイメージを新しいボリュームにアップロードします。次に、カスタムピア Pod 仮想マシンイメージを使用するように Pod マニフェストを更新します。

前提条件

  • 使用予定のカスタム Pod 仮想マシンイメージの ID が利用でき、クラウドプロバイダーまたはハイパーバイザーと互換性がある。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、libvirt プールの名前を設定します。

    $ export LIBVIRT_POOL=<libvirt_pool> 
    1
    1
    既存の libvirt プール名を指定します。
  2. 次のコマンドを実行して、新しい libvirt ボリュームの名前を設定します。

    $ export LIBVIRT_VOL_NAME=<new_libvirt_volume>
  3. 次のコマンドを実行して、プールの libvirt ボリュームを作成します。

    $ virsh -c qemu:///system \
      vol-create-as --pool $LIBVIRT_POOL \
      --name $LIBVIRT_VOL_NAME \
      --capacity 20G \
      --allocation 2G \
      --prealloc-metadata \
      --format qcow2
  4. カスタムピア Pod 仮想マシンイメージを libvirt ボリュームにアップロードします。

    $ virsh -c qemu:///system vol-upload \
      --vol $LIBVIRT_VOL_NAME <custom_podvm_image.qcow2> \ 
    1
    
      --pool $LIBVIRT_POOL --sparse
    1
    カスタムピア Pod 仮想マシンイメージ名を指定します。
  5. 次の例に従って、pod-manifest.yaml マニフェストファイルを作成します。

    apiVersion: v1
    kind: Pod
    metadata:
      name: pod-manifest
      annotations:
        io.katacontainers.config.hypervisor.image: "<new_libvirt_volume>" 
    1
    
    spec:
      runtimeClassName: kata-remote 
    2
    
      containers:
      - name: <example_container> 
    3
    
        image: registry.access.redhat.com/ubi9/ubi:9.3
        command: ["sleep", "36000"]
    1
    カスタムピア Pod 仮想マシンイメージをアップロードした libvirt ボリューム名を指定します。
    2
    ピア Pod を作成するには、runtimeClassName フィールドが kata-remote に設定されていることを確認します。
    3
    コンテナー名を指定します。
  6. 以下のコマンドを実行して Pod を作成します。

    $ oc apply -f pod-manifest.yaml
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