オンプレミス型 Red Hat 3scale API Management 2.12 向けリリースノート


Red Hat 3scale API Management 2.12

Red Hat 3scale API Management 2.12 向けドキュメント

Red Hat Customer Content Services

概要

このドキュメントでは、Red Hat 3scale API Management 2.12 の最新機能およびテクノロジープレビュー機能に加え、解決された問題、関連ドキュメント、および既知の問題について説明します。

前書き

このドキュメントは、Red Hat 3scale API Management 2.12 および関連のパッチリリース向けのドキュメントです。

第1章 Red Hat 3scale API Management 2.12.2: パッチリリース

このドキュメントは、オンプレミス型 Red Hat 3scale API Management 2.12.2 向けドキュメントです。

1.1. セキュリティー更新

第2章 Red Hat 3scale API Management 2.12.1: パッチリリース

このドキュメントは、オンプレミス型 Red Hat 3scale API Management 2.12.1 向けドキュメントです。

2.1. 解決した問題

Red Hat 3scale API Management 2.12.1 では、以下の問題が解決されました。

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表2.1 解決した問題
課題番号説明

THREESCALE-8637

バックエンドの親イメージを ubi8-minimal:8.6 に更新します。

THREESCALE-8509

サポートされている親イメージへのアップグレード - Porta の ubi7/ruby-26 親イメージは 2022 年 5 月にサポートが終了しました

第3章 Red Hat 3scale API Management 2.12

このドキュメントは、オンプレミス型 Red Hat 3scale API Management 2.12 向けドキュメントです。

3.1. 新機能

Red Hat 3scale API Management 2.12 は、以下の新機能を提供します。

  • IBM Z および LinuxONE での Red Hat 3scale API Management のサポート。詳細については、Support for IBM Z and LinuxONE を参照してください。
  • Red Hat OpenShift Dedicated (OSD)、Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA)、および Azure Red Hat OpenShift (ARO) での Red Hat 3scale API Management のサポート。
  • MySQL 8 データベースのサポート (Jira 7786)。

    3scale 2.12 で MySQL 8.0 を使用するには、認証プラグインを mysql_native_password に設定する必要があります。MySQL 設定ファイルに以下を追加します。

    default_authentication_plugin=mysql_native_password
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  • システムコンポーネント (Jira 7897) の外部データベースとしての PostgreSQL13 のサポート。
  • クラスター全体のインストールモード。Operators はすべての名前空間で使用できるようになりました (Jira 7959Jira 7960)。
  • APIcast プロキシー設定を管理するための新しいツールボックス CLI コマンド (Jira 7997)。
  • OpenAPI ドキュメント (Jira 7715) からバックエンド API を作成するための拡張ツールボックス CLI import コマンド。
  • 外部データベースコンポーネントを個別に設定する機能 (Jira 6836)。
  • メソッドとメトリックを管理するための改善されたユーザーインターフェイス (UI)(Jira 6867Jira 6872)。

3.2. IBM Z と LinuxONE のサポート

以下は、IBM Z および LinuxONE(s390x) でサポートされている機能です。

  • operatorHub からの 3scale デプロイメント
  • すべての Universal Base Images (UBI) 7 および UBI 8 イメージ
  • OpenShift Container Platform (OCP) v4.10 上の Self-managed APIcast operator
  • APIcast v3.12 用 OCP 上の Self-managed APIcast
  • toolbox イメージ
  • Red Hat Single Sign-On (RH SSO) 7.5

以下の機能は、IBM Z および LinuxONE ではサポートされていません。

  • RHEL 8 上の Podman での自己管理 APIcast
  • MSQL 5.8 外部
  • PostgreSQL 13.x external
  • Redis HA
  • Oracle Database 19c
  • S3 API と互換性のあるファイルストレージ - Minio
  • 非接続の (エアギャップ) RHOCP 環境でのデプロイメント

3.3. テクノロジープレビューの機能

重要

テクノロジープレビューの機能は、Red Hat の実稼働環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲について、詳しくは https://access.redhat.com/ja/support/offerings/techpreview/ を参照してください。

Red Hat 3scale API Management 2.12 は、アプリケーション機能向けに 3scale operator をテクノロジープレビューとして提供します。3scale operator により、カスタムリソース (CR) を使用して 3scale テナント、API、アプリケーションプラン、制限、メトリクス、および 3scale インストールで使用するその他のオブジェクトを定義できます (Jira 3486)Using the 3scale operator to configure and provisioning 3scale を参照してください。

3scale 2.12 では 3scale operator アプリケーション機能が改善され、Tenant (Jira 6051)、Product (Jira 6581)、および Backend (Jira 6580) カスタムリソースの宣言型削除が可能になりました。

3.4. 解決した問題

Red Hat 3scale API Management 2.12 では、以下の問題が解決されました。

  • app_id および app_key モードを使用する場合の使用ルールの冗長機能 (Jira 6296)。
  • APIcast ロギングポリシーで日付フィルターが機能しない (Jira 6594)。
  • システムのアップグレード時に環境変数 (AMP_VERSION) が更新されない (Jira 7427)。
  • ツールボックスが以下を出力する: "Unexpected error.Limit 120 referencing to metric id 250 which has not been found." (Jira 7568)。
  • リキッドフィルター Split が、結果となる配列の最後の要素を無視する (Jira 7643)。
  • Liquid のキーワード contains は、配列を解析するときに期待どおりに機能しない (Jira 7678)。
  • オペレーターがバックエンドの作成に失敗する (Jira 7900)。
  • APIcast operator が、既存シークレットの所有権を取得する (Jira 7904)。
  • backend+product 設定で oc apply の使用すると Operator が CRD の同期に失敗する (Jira 7911)。
  • デベロッパーポータル CMS ファイル/ページのタグセパレーターに関する問題 (Jira 7935)。
  • Product Analytics の日付ピッカーが消えない (Jira 7947)。
  • APIcast で、Private Base URL として定義されていないアップストリームとの接続にプロキシーの使用がサポートされていない (Jira 7967)。
  • TLS Termination とパスルーティングで設定された APIcast が、陸せうとを間違ったサービスにルーティングする (Jira 8000Jira 8007)。
  • 電子メールが件名や本文なしでも送信できる (Jira 8009)。
  • 3scale CRD でプロダクトを定義した場合のステータスが Imcomplete になる (Jira 8031)。
  • APIManager CR フィールドが値を変更すると、APIcast デプロイメントがロールアウトされない (Jira 8126)。
  • クライアント側の接続を再利用すると、元のリクエスト情報に誤ったデータが含まれる (Jira 8252)。
  • 空のコンテンツで ActiveDoc を作成すると、Operator が失敗する (Jira 8287)。
  • UI からテナントを削除すると、テナントが宣言的に作成されたときに無限ループが発生する (Jira 8301)。

3.5. 既知の問題

Red Hat 3scale API Management 2.12 の既知の問題:

  • APIcast はリクエストのホストに一致するサービスのプロキシー設定の最新バージョンを取得できません (Jira 8485)。
  • オンプレミス型 3scale では、24 時間以上経過したプロダクト、バックエンド、またはアカウントを検索できません (Jira 8417)。
  • テナント内のタグが重複していることで、移行に失敗します。2.11 から 2.12 に移行する前に、重複するタグを含むテナントがないか確認してください。たとえば、MySQL データベースでは次のクエリーを実行します。

    SELECT tenant_id, name, count(*) from tags GROUP BY tenant_id, name HAVING count(*) > 1;
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

    このクエリーは、すべてのテナントをテストします。結果が空の場合、いずれのテナントにも重複するタグがないことを示します。テナントに重複するタグが含まれている場合は、Jira 7986 の手順に従って重複するタグを削除してください。

  • Content Caching ポリシーを追加しても、NGINX Filters ポリシーが機能しません。デフォルトの動作では、コンテンツのキャッシュは無効になっています。コンテンツキャッシングを有効にすると、NGINX フィルターポリシーの追加時にリクエストヘッダーを指定していても、NGINX がリクエストヘッダーを検証できずに 412 応答コードを返すことがあります (Jira 7514)。
  • 3scale のユーザー名は 40 文字以下とします。ユーザー名が 40 文字を超える場合、3scale は通常これを切り捨てます。以下のいずれかを行う場合は、この点に考慮してください。

    • 開発者アカウントを作成する。
    • マスターとしてプロバイダーアカウントを作成する。
    • プロバイダーまたはマスターとして、ユーザーをプロバイダーアカウントに追加する。
    • デベロッパーポータルまたは管理ポータルで、開発者アカウントにユーザーを追加する。

    Red Hat Single Sign-On を使用して管理ポータルまたはデベロッパーポータルへのアクセスを認証する場合は、ユーザー名を 40 文字以下にする必要があります。

第4章 ドキュメント

サポートされる設定

セキュリティー更新

エラータ

アップグレードガイド

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、CTO である Chris Wright のメッセージ をご覧ください。

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