第3章 Red Hat 3scale API Management 2.12


このドキュメントは、オンプレミス型 Red Hat 3scale API Management 2.12 向けドキュメントです。

3.1. 新機能

Red Hat 3scale API Management 2.12 は、以下の新機能を提供します。

  • IBM Z および LinuxONE での Red Hat 3scale API Management のサポート。詳細については、Support for IBM Z and LinuxONE を参照してください。
  • Red Hat OpenShift Dedicated (OSD)、Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA)、および Azure Red Hat OpenShift (ARO) での Red Hat 3scale API Management のサポート。
  • MySQL 8 データベースのサポート (Jira 7786)。

    3scale 2.12 で MySQL 8.0 を使用するには、認証プラグインを mysql_native_password に設定する必要があります。MySQL 設定ファイルに以下を追加します。

    default_authentication_plugin=mysql_native_password
  • システムコンポーネント (Jira 7897) の外部データベースとしての PostgreSQL13 のサポート。
  • クラスター全体のインストールモード。Operators はすべての名前空間で使用できるようになりました (Jira 7959Jira 7960)。
  • APIcast プロキシー設定を管理するための新しいツールボックス CLI コマンド (Jira 7997)。
  • OpenAPI ドキュメント (Jira 7715) からバックエンド API を作成するための拡張ツールボックス CLI import コマンド。
  • 外部データベースコンポーネントを個別に設定する機能 (Jira 6836)。
  • メソッドとメトリックを管理するための改善されたユーザーインターフェイス (UI)(Jira 6867Jira 6872)。
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