11.2. 認証パターンのセットアップ
11.2.1. サービスに設定する認証モードの選択
設定を行う API サービスに移動します (API という名称のサービスが 1 つしかない場合には、それを選択します)。Integration セクションに移動します。

運用するサービスごとに異なる認証パターンを使用できますが、1 つのサービスに使用することのできるパターンは 1 つだけです。
サービスの動作が予測不能になる可能性があるため、クレデンシャルを登録したら認証パターンを変更しないでください。認証パターンを変更するには、新しいサービスを作成して顧客を移行することを推奨します。
11.2.2. 使用する認証モードの選択
認証モードを選択するには、AUTHENTICATION セクションまでスクロールします。ここで、以下のオプションのいずれかを選択することができます。
- API Key (user_key)
- App_ID and App_Key Pair
- OpenID Connect
11.2.3. API が正しいクレデンシャルタイプを受け入れることの確認
選択したクレデンシャルのタイプごとに、API の呼び出しで異なるパラメーター (キーフィールド、ID 等) を受け入れなければならない場合があります。これらのパラメーターの名前は、3scale 内部で使用されているものとは異なる場合があります。3scale バックエンドへの呼び出しで正しいパラメーター名が使用されている場合に、3scale の認証は正しく機能します。
11.2.4. クレデンシャルをテストするためのアプリケーションの作成
クレデンシャルセットが機能していることを確認するには、新しいアプリケーションを作成して API を使用するためのクレデンシャルを発行します。管理ポータル Dashboard の Accounts 領域に移動し、使用するアカウントをクリックして new application をクリックします。
フォームに入力して save をクリックすると、API を使用するためのクレデンシャルと共に新しいアプリケーションが作成されます。これで、これらのクレデンシャルを使用して API を呼び出すことができ、3scale に登録されたアプリケーションのリストに対して記録が照合されます。