第1章 OpenAPI Specification の概要
Red Hat 3scale API Management では、OpenAPI Specification (OAS) は OpenAPI ドキュメントを最適に管理するのに役立ちます。OpenAPI Specification (OAS) は、既存のサービスを更新したり、新しいサービスを作成したりするためのツールを提供します。
以下は、3scale の OAS に関する特別な留意事項です。
- 3scale toolbox で OpenAPI Specification (OpenAPI ドキュメント) をインポートすることもできます。OpenAPI 定義のインポート を参照してください。
- 3scale 2.8 では、OAS 3.0 の変更が加えられました。詳細は、「3scale での OpenAPI Specification 3.0 の使用」 を参照してください。
前提条件
- API を定義する OpenAPI ドキュメント。
-
3scale 2.13 インスタンステナントのクレデンシャル (
tokenまたはprovider_key)。
OAS を使用すると、3scale では以下の機能を使用することができます。
OpenAPI ドキュメントのインポート時に、ActiveDocs を作成または更新します。3scale 仕様として使用する OpenAPI ドキュメントの作成方法 を参照してください。
-
3scale サービスの
system_nameをオプションのパラメーターとして渡す機能 (デフォルトは OAS からの info.title フィールド)。 メソッドは、OpenAPI Specification で定義された各オペレーションに対して作成されます。
-
メソッド 名は
operation.operationIdフィールドから取得されます。
-
メソッド 名は
既存の マッピングルール は、新規 API 定義をインポートする前にすべて削除されます。
- コマンドの実行前から存在するメソッドは削除されません。
- マッピングルールは、OpenAPI Specification で定義された各オペレーションに対して作成されます。
以下のチャネルの 1 つによって、OpenAPI 定義リソースが提供されます。
- 利用可能なパスの ファイル名
- URL フォーマット (toolbox は所定のアドレスからダウンロードを試みます)
- stdin 標準入力ストリームからの読み込み
1.1. 3scale で OpenAPI ドキュメントをインポートするためのコマンドラインオプション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
3scale コマンドラインインターフェイス (CLI) は、3scale で管理する API を定義する OpenAPI ドキュメントをインポートするための複数のオプションを提供します。以下は、openapi オプションのヘルプ情報です。