31.4. レポートの設定
3scale システムで追跡するメトリクスの名前を設定したら、適切なメトリクスを報告するようにプラグインの設定を微調整します。この操作の詳細な手順は、使用しているプラグインまたはインテグレーション手段によって異なります。デフォルトでは、プラグインは Hits (API トランザクション) メトリクスしか報告しません。
レポートを設定する際には、以下の点を考慮してください。
- アプリケーションは、着信 API コールで決められたとおりに、適切なメトリクス/メソッド名をプラグインに渡す必要があります。必要なメトリクス/メソッドの値および増分は、プラグインが公開する承認またはレポートメソッドの引数です。
- 特定の API メソッドのトラフィックを報告する場合には、メトリクスの引数で system name メソッドを使用します。これにより、報告されたメソッドと hits メトリクスの両方のカウンターに、自動的に増分が加算されます。
-
3scale Service Management API を使用して、トラフィックを報告することもできます。さまざまなエンドポイントについての補足詳細は、3scale APIs ActiveDocs (管理ポータルの Documentation
3scale API Docs からアクセス可能) を参照してください。