4.4.3. 別の OpenShift Container Platform 上の APIcast へのカスタムポリシーの追加
カスタムポリシーを OpenShift Container Platform (OCP) 上の APIcast に追加することができます。そのためには、ご自分のカスタムポリシーが含まれる APIcast イメージを 統合 OpenShift Container Platform レジストリー から取得します。
別の OpenShift Container Platform 上の APIcast にカスタムポリシーを追加します
- Embedded APIcast にポリシーを追加します。
- APIcast ゲートウェイをメインの OpenShift クラスターにデプロイしていない場合には、メインの OpenShift クラスター上の内部レジストリーへの アクセスを確立します。
- 3scale 2.8 APIcast OpenShift テンプレートを ダウンロードします。
テンプレートを変更するには、デフォルトの
image
ディレクトリーを内部レジストリーの完全なイメージ名に置き換えます。image: <registry>/<project>/amp-apicast:latest
カスタマイズしたイメージを指定し、OpenShift テンプレートを使用して APIcast をデプロイします。
oc new-app -f customizedApicast.yml
カスタムポリシーが APIcast に追加されて新しいイメージがビルドされ、そのイメージを使用して APIcast がデプロイされると、管理ポータルではそれらのポリシーが利用可能なポリシーとして自動的に表示されます。既存のサービスはこの新しいポリシーを利用可能なポリシーリストで認識できるので、任意のポリシーチェーンで使用することができます。
カスタムポリシーがイメージから削除され、APIcast が再起動されると、そのポリシーはリスト上で利用可能なポリシーとは表示されなくなるので、ポリシーチェーンに追加することができなくなります。