10.4. エンドポイントによるバージョン管理
エンドポイントによるバージョン管理では、API のバージョンごとに異なるエンドポイントを設定することができます (例: api.cons.com/author_v1
)。ゲートウェイは、エンドポイントそのものからエンドポイントおよびバージョンを抽出します。本手法および前項の手法では、API プロバイダーは外部 URL を内部 URL にマッピングすることができます。
エンドポイントによるバージョン管理手法は、オンプレミスデプロイメントでのみ実施することができます。この手法に必要な URL の書き換えに使用する LUA スクリプトが、オンプレミス設定の一環として提供されるためです。
外部 URL | 内部 URL | |
api.songs.com/songwriter_v1 | は、次のように書き換えられます。 | internal.songs.com/search_by_songwriter |
api.songs.com/songwriter_v2 | は、次のように書き換えられます。 | internal.songs.com/songwriter |
ほとんどすべて (マッピング、アプリケーションプランの機能など) が、前項の手法と全く同じように機能します。