1.2.3. マッピングルールのワークフロー
マッピングルールに関するワークフローを以下に示します。
- 新たなマッピングルールを定義することができます( マッピングルールの追加を参照)。
- 誤って変更されないように、次回のリロード時にマッピングルールはグレーアウト表示されます。
- 既存のマッピングルールを編集するには、右側にある鉛筆アイコンをクリックして、まずそのルールを有効にする必要があります。
- ルールを削除するには、ゴミ箱アイコンをクリックします。
- Integration > Configuration で変更をプロモートすると、すべての変更および削除が保存されます。
マッピングルールの追加
新たなマッピングルールを追加するには、以下の手順を実施します。
- Add Mapping Rule をクリックします。
以下の設定を指定します。
-
Verb: HTTP リクエストの動詞 (
GET
、POST
、DELETE
、またはPUT
)。 -
Pattern: 照合するパターン (例:
/hello
)。 - Metric or method to increment: メトリクスまたはメソッドの名前。
-
Increment by: メトリクスのカウントを増やす数 (例:
1
)。 - Last?: このマッピングルールを最後のルールとして、他のマッピングルールの処理を停止するかどうかを定義します。
- Position: マッピングルール実行の順番を表す数字。マッピングルールの並べ替えに使用します。
-
Verb: HTTP リクエストの動詞 (
- Create Mapping Rule をクリックして、変更を適用します。
他のマッピングルールの停止
他のマッピングルールの処理を停止するには、新規マッピングルールの作成時に Last? を選択します。たとえば、API Integration Settings で以下のマッピングルールを定義し、それぞれのルールに異なるメトリクスが関連付けられている場合には、
(get) /path/to/example/search (get) /path/to/example/{id}
(get) /path/to/example/search
の呼び出しを行う場合、APIcast は、残りのマッピングルールを処理してルールがマッチした際にそのメトリクスのカウントを増やすのを停止します。