9.2.4. klusterlet のインポート


重要: import コマンドには、インポートした各クラスターにコピーされるプルシークレット情報が含まれます。インポートしたクラスターにアクセスできるユーザーであれば誰でも、プルシークレット情報を表示することもできます。

  1. マネージドクラスターのインポートコントローラーによって生成された klusterlet-crd.yaml を取得します。

    以下のコマンドを実行します。

    oc get secret ${CLUSTER_NAME}-import -n ${CLUSTER_NAME} -o jsonpath={.data.crds\\.yaml} | base64 --decode > klusterlet-crd.yaml
  2. マネージドクラスターのインポートコントローラーによって生成された import.yaml を取得します。以下のコマンドを実行します。

    oc get secret ${CLUSTER_NAME}-import -n ${CLUSTER_NAME} -o jsonpath={.data.import\\.yaml} | base64 --decode > import.yaml
  3. ターゲットの マネージド クラスターにログインします。
  4. 手順 1 で生成した klusterlet-crd.yaml を適用します。以下のコマンドを実行します。

    kubectl apply -f klusterlet-crd.yaml
  5. 手順 2 で生成した import.yaml ファイルを適用します。以下のコマンドを実行します。

    kubectl apply -f import.yaml
  6. ターゲットのマネージドクラスターで Pod のステータスを検証します。以下のコマンドを実行します。

    kubectl get pod -n open-cluster-management-agent
  7. インポートしたクラスターのステータス (JOINED および AVAILABLE) を確認します。ハブ クラスターから以下のコマンドを実行します。

    kubectl get managedcluster ${CLUSTER_NAME}
  8. アドオンは、マネージドクラスターが AVAILABLE になってからインストールされます。ターゲットのマネージドクラスターでアドオンの Pod ステータスを確認します。以下のコマンドを実行します。

    kubectl get pod -n open-cluster-management-agent-addon
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.