第1章 API


API にアクセスして、アプリケーションリソース、チャネル、サブスクリプションの作成や管理、さらに情報のクエリーを行うことができます。

非推奨: API のドキュメントは非推奨となりました。現在のサポートされている API を表示するには、コンソールの API Explorer または oc コマンドを使用します。

ユーザーに必要なアクセス権: ロールが割り当てられているアクションのみを実行できます。ロールベースのアクセス制御 のドキュメントで、アクセス要件を確認してください。

統合コンソールからすべての API にアクセスすることもできます。local-cluster ビューから、Home > API Explorer に移動して、API グループを確認します。

詳細は、以下の各リソースに関する API のドキュメントを参照してください。

1.1. Clusters API

非推奨: API のドキュメントは非推奨となりました。現在のサポートされている API を表示するには、コンソールの API Explorer または oc コマンドを使用します。

1.1.1. 概要

このドキュメントでは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes のクラスターリソースを説明します。Cluster リソースには、create、query、delete、update の 4 つの要求を使用できます。ManagedCluster はマネージドクラスターの望ましい状態と現在の状態を表します。ManagedCluster はクラスタースコープのリソースです。

1.1.1.1. バージョン情報

Version : 2.13.0

1.1.1.2. URI スキーム

BasePath: /kubernetes/apis
Schemes: HTTPS

1.1.1.3. タグ

  • cluster.open-cluster-management.io: クラスターを作成して管理します。

1.1.2. パス

1.1.2.1. 全クラスターのクエリー

GET /cluster.open-cluster-management.io/v1/managedclusters
1.1.2.1.1. 説明

クラスターに対してクエリーを実行して詳細を確認します。

1.1.2.1.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

1.1.2.1.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.1.2.1.4. 消費されるアイテム
  • cluster/yaml
1.1.2.1.5. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io

1.1.2.2. クラスターの作成

POST /cluster.open-cluster-management.io/v1/managedclusters
1.1.2.2.1. 説明

クラスターの作成

1.1.2.2.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

Body

body
必須

作成するクラスターを記述するパラメーター

クラスター

1.1.2.2.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.1.2.2.4. 消費されるアイテム
  • cluster/yaml
1.1.2.2.5. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io
1.1.2.2.6. HTTP リクエストの例
1.1.2.2.6.1. 要求の body
{
  "apiVersion" : "cluster.open-cluster-management.io/v1",
  "kind" : "ManagedCluster",
  "metadata" : {
    "labels" : {
      "vendor" : "OpenShift"
    },
    "name" : "cluster1"
  },
  "spec": {
    "hubAcceptsClient": true,
    "managedClusterClientConfigs": [
      {
        "caBundle": "test",
        "url": "https://test.com"
      }
    ]
  },
  "status" : { }
}

1.1.2.3. 単一クラスターのクエリー

GET /cluster.open-cluster-management.io/v1/managedclusters/{cluster_name}
1.1.2.3.1. 説明

1 つのクラスターに対してクエリーを実行して詳細を確認します。

1.1.2.3.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

Path

cluster_name
必須

問い合わせるクラスターの名前。

string

1.1.2.3.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.1.2.3.4. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io

1.1.2.4. クラスターの削除

DELETE /cluster.open-cluster-management.io/v1/managedclusters/{cluster_name}
DELETE /hive.openshift.io/v1/{cluster_name}/clusterdeployments/{cluster_name}
1.1.2.4.1. 説明

単一クラスターを削除します。

1.1.2.4.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

Path

cluster_name
必須

削除するクラスターの名前。

string

1.1.2.4.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.1.2.4.4. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io

1.1.3. 定義

1.1.3.1. クラスター

名前説明スキーマ

apiVersion
必須

ManagedCluster のバージョン管理されたスキーマ。

string

kind
必須

REST リソースを表す文字列の値

string

metadata
必須

ManagedCluster のメタデータ。

object

spec
必須

ManagedCluster の仕様。

spec

spec

名前説明スキーマ

hubAcceptsClient
必須

ハブがマネージドクラスター上の klusterlet エージェントとの接続を確立できるかどうかを指定します。デフォルト値は false で、ハブクラスターに RBAC ルールが設定されている場合にのみ true に変更できます。これにより、managedclusters/accept の仮想サブリソースを更新できます。

bool

managedClusterClientConfigs
任意

マネージドクラスターの apiserver アドレスを一覧表示します。

managedClusterClientConfigs array

leaseDurationSeconds
任意

マネージドクラスター上の klusterlet エージェントのリース更新時間間隔を指定します。デフォルトでは、klusterlet エージェントはそのリースを 60 秒ごとに更新します。

integer (int32)

taints
任意

スケジューリング中にマネージドクラスターが 1 つ以上のマネージドクラスターセットに割り当てられないようにします。

taint array

managedClusterClientConfigs

名前説明スキーマ

URL
必須

 

string

CABundle
任意

Pattern:

"^(?:[A-Za-z0-9+/]{4})*(?:[A-Za-z0-9+/]{2}==|[A-Za-z0-9+/]{3}=)?$"

string (バイト)

taint

名前説明スキーマ

key
必須

クラスターに適用される taint キー。

string

value
任意

テイントキーに対応する taint 値。

string

effect
任意

taint を許容しない配置に対する taint の影響。有効な値は NoSelectPreferNoSelect、および NoSelectIfNew です。

string

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