1.4. Red Hat Advanced Cluster Management の非推奨と削除
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes から削除されるか、非推奨となった製品の一部を説明します。推奨アクション および詳細にある、代わりのアクションを検討してください。これは、現在のリリースおよび、1 つ前のリリースと 2 つ前のリリースの表に記載されています。
非推奨: Red Hat Advanced Cluster Management 2.8 以前のバージョンはサポートされなくなりました。ドキュメントはそのまま利用できますが、エラータやその他の更新は提供されません。
ベストプラクティス: 最新バージョンにアップグレードします。
重要: クラスターのライフサイクルコンポーネントと機能は、クラスターフリートの管理を強化するソフトウェア Operator である multicluster engine Operator 内にあります。multicluster engine Operator 固有の機能のリリースノートは、multicluster engine Operator を使用するクラスターライフサイクルのリリースノート を参照してください。
1.4.1. Red Hat Advanced Cluster Management の非推奨機能
非推奨 のコンポーネント、機能またはサービスはサポートされますが、使用は推奨されておらず、今後のリリースで廃止される可能性があります。以下の表に記載されている 推奨アクション と詳細の代替アクションを検討してください。
製品またはカテゴリー | 影響を受けるアイテム | バージョン | 推奨されるアクション | 詳細およびリンク |
---|---|---|---|---|
API のドキュメント | Red Hat Advanced Cluster Management API ドキュメント | Red Hat Advanced Cluster Management 2.13 | ドキュメントではなく、コンソールまたはターミナルから現在のサポートされている API を確認します。 | なし |
アプリケーション管理 | Subscription | Red Hat Advanced Cluster Management 2.13 | 代わりに、Red Hat Advanced Cluster Management と OpenShift GitOps を使用してください。 | 5 回のリリースにわたり非推奨の期間が続いた後、削除されます。更新された機能は、GitOps の概要 を参照してください。 |
インストーラー |
| 2.9 | なし |
インストールの設定は、高度な設定 を参照してください。Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes のバージョンをアップグレードし、元々 |
アプリケーションとガバナンス |
| 2.8 |
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1.4.2. Red Hat Advanced Cluster Management の削除
通常、削除 された項目は、以前のリリースで非推奨となった機能で、製品では利用できなくなっています。削除された機能には、代わりの方法を使用する必要があります。以下の表に記載されている 推奨アクション と詳細の代替アクションを検討してください。
製品またはカテゴリー | 影響を受けるアイテム | バージョン | 推奨されるアクション | 詳細およびリンク |
---|---|---|---|---|
オリジナルの Overview ページ | Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes の検索コンソール | 2.13 | 新しいデフォルトの Overview ページを表示するには、Fleet view スイッチを有効にします。 | Red Hat Advanced Cluster Management の Overview ページの以前のレイアウトが再設計されました。 |
ポリシーコンプライアンス履歴 API | ガバナンス | 2.13 |
既存のポリシーメトリクスを使用して、コンプライアンスステータスの変更を確認します。 | 詳細は、ポリシーコントローラーの高度な設定 を参照してください。 |
ガバナンス | IAM ポリシーコントローラー | 2.11 | なし | なし |