Web コンソール
コンソールは、プラグインとして OpenShift Container Platform コンソールに統合されています。Red Hat Advanced Cluster Management コンソールコンポーネントを使用して、クラスターとリソースを表示、検索、管理、またはカスタマイズします。
概要
第1章 Web コンソール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のドキュメントで、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールのコンポーネントにアクセスして使用する方法を確認してください。
1.1. コンソールの概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コンソールの表示、管理、カスタマイズに使用できるコンソールのコンポーネントを説明します。
以下に Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールの Navigation のイメージを示しています。このコンソールは、後続の各セクションで詳細が説明されています。ナビゲーションに、主要な実稼働機能があることが分かります。
図1.1 コンソールナビゲーションとウェルカムページのイメージ
注記: 仮想マシン は インフラストラクチャー の一部ですが、ウェルカム ページのイメージには表示されません。
1.1.1. コンソールのコンポーネント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
1.1.2. Home リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes Home ページの All clusters ビューから、詳細情報にアクセスしたり、製品全体を検索したりできます。Welcome をクリックすると、各製品機能を紹介する情報が表示されます。
1.1.2.1. 概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Overview をクリックすると、概要情報を表示したり、ポリシー違反のクリック可能な Cluster パーセンテージ値にアクセスしたりできます。
Overview ページでは、次の情報を表示できます。
- すべてのクラスターおよび各プロバイダーのクラスターとノードの数
- クラスターの状態
- クラスターのコンプライアンス
- Pod のステータス
- Cluster add-ons
統合コンソールからすべての API にアクセスすることもできます。local-cluster
ビューから、Home > API Explorer に移動して、API グループを調べます。
また、Overview ページのヘッダーから Fleet view スイッチを使用して、クラスターラベルを使用してページデータをフィルターし、メトリックを表示することもできます。
Fleet view スイッチから次の情報が表示されます。
- クラスター数。
- アプリケーションのタイプ
- クラスターで有効なポリシーの数
- クラスターのバージョン
- クラスター上のノードの合計数
- ワーカーコアの数
Red Hat Insights の以下の情報が表示されます。
- クラスターの推奨事項
- リスク予測の数
- ステータスと違反を含むクラスターの健全性
- カスタムクエリーに基づいたリソースのビュー。
Observability が有効になっている場合は、フリート全体からのアラートと障害のある Operator メトリクスも表示されます。
検索の詳細は、検索 を参照してください。
1.1.2.2. コマンドラインツール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Home ページから、次の手順でコマンドラインインターフェイス (CLI) のダウンロードにアクセスできます。
-
コンソールのツールバーで
?
アイコンをクリックします。 - ドロップダウンメニューで Command Line Tools をクリックします。
- Advanced Cluster Management ヘッダーから、オペレーティングシステムとアーキテクチャーが指定する Red Hat Advanced Cluster Management で使用可能なツールのリストを見つけます。
- 適切なバイナリーファイルを選択してダウンロードし、ローカルシステムで使用します。
1.2. コンソールへのアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes Web コンソールは、コンソールプラグインとして Red Hat OpenShift Container Platform Web コンソールと統合されています。All Clusters を選択すると、クラスタースイッチャーから OpenShift Container Platform コンソール内の Red Hat Advanced Cluster Management にアクセスできます。クラスタースイッチャーは、最初に local-cluster
が表示されるドロップダウンメニューです。
Red Hat Advanced Cluster Management をインストールしたクラスターで OpenShift Container Platform コンソール機能を使用する場合は、local-cluster
を選択します。Red Hat Advanced Cluster Management 機能を使用してクラスターのフリートを管理する場合は、All Clusters を選択します。
クラスタースイッチャーが存在しない場合は、必要なコンソールプラグインが有効になっていない可能性があります。新規インストールの場合、コンソールプラグインはデフォルトで有効になっています。以前のバージョンの Red Hat Advanced Cluster Management からアップグレードしてプラグインを有効にする場合、またはプラグインを無効にする場合は、以下の手順を参照してください。
- プラグインを無効にするには、OpenShift Container Platform コンソールの Administrator パースペクティブにいることを確認してください。
- ナビゲーションで Administration を探して Cluster Settings をクリックし、次に Configuration タブをクリックします。
-
Configuration resources のリストから、
operator.openshift.io
API グループが含まれる Console リソースをクリックします。この API グループには、Web コンソールのクラスター全体の設定が含まれています。 -
Console plug-ins タブを選択します。
acm
プラグインとmce
プラグインの両方がリストされています。 - テーブルからプラグインのステータスを変更します。しばらくすると、コンソールを更新するように求められます。
注: コンソールを有効または無効にするには、MultiClusterHub の詳細を参照してください。
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールの詳細は、コンソールの概要 を参照してください。