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Web コンソール

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Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes 2.8

コンソール

概要

統合コンソールコンポーネントの使用方法について詳しく説明します。

第1章 Web コンソール

以下のドキュメントで、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールのコンポーネントにアクセスして使用する方法を確認してください。

1.1. コンソールへのアクセス

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes Web コンソールは、コンソールプラグインとして Red Hat OpenShift Container Platform Web コンソールと統合されています。All Clusters を選択すると、クラスタースイッチャーから OpenShift Container Platform コンソール内の Red Hat Advanced Cluster Management にアクセスできます。クラスタースイッチャーは、最初に local-cluster が表示されるドロップダウンメニューです。

Red Hat Advanced Cluster Management をインストールしたクラスターで OpenShift Container Platform コンソール機能を使用する場合は、local-cluster を選択します。Red Hat Advanced Cluster Management 機能を使用してクラスターのフリートを管理する場合は、All Clusters を選択します。

クラスタースイッチャーが存在しない場合は、必要なコンソールプラグインが有効になっていない可能性があります。新規インストールの場合、コンソールプラグインはデフォルトで有効になっています。以前のバージョンの Red Hat Advanced Cluster Management からアップグレードしてプラグインを有効にする場合、またはプラグインを無効にする場合は、以下の手順を参照してください。

  1. プラグインを無効にするには、OpenShift Container Platform コンソールの Administrator パースペクティブにいることを確認してください。
  2. ナビゲーションで Administration を探して Cluster Settings をクリックし、次に Configuration タブをクリックします。
  3. Configuration resources のリストから、operator.openshift.io API グループが含まれる Console リソースをクリックします。この API グループには、Web コンソールのクラスター全体の設定が含まれています。
  4. Console plug-ins タブを選択します。acm プラグインと mce プラグインの両方がリストされています。
  5. テーブルからプラグインのステータスを変更します。しばらくすると、コンソールを更新するように求められます。

注記: OpenShift Container Platform 4.12 以降を使用している場合は、コンソールを有効または無効にできます。詳細は、MultiClusterHub の詳細 を参照してください。

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールの詳細は、コンソールの概要 を参照してください。

1.2. コンソールの概要

コンソールの表示、管理、カスタマイズに使用できるコンソールのコンポーネントについて説明します。

以下に Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールの Navigation のイメージを示しています。このコンソールについては、後続の各セクションで詳細が説明されています。ナビゲーションに、主要な実稼働機能があることが分かります。

Navigation

1.2.1. コンソールのコンポーネント

1.2.2. Home

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes の Home ページから、詳細情報にアクセスしたり、製品全体を検索したりできます。

Welcome をクリックすると、各製品機能の簡潔な情報が表示されます。Overview をクリックすると、Application ステータスなどの更新を確認したり、ポリシー違反などに関するクリック可能な Cluster パーセント値にアクセスしたりできます。

Overview ページでは、次の情報を表示できます。

  • すべてのクラスターおよび各プロバイダーのクラスターとノードの数
  • クラスターの状態
  • クラスターのコンプライアンス
  • Pod のステータス
  • クラスターアドオン

検索は、コンソールでの検索の概要 を参照してください。

1.2.3. インフラストラクチャー

Clusters から新規クラスターを作成したり、既存のクラスターをインポートしたりできます。Automation から Ansible テンプレートを作成できます。

クラスターの管理の詳細は、マルチクラスターエンジン Operator クラスターのライフサイクルの概要 を参照してください。

さらに、マネージドクラスターで実行する Ansible Automation Platform タスクの設定 で、これらのクラスタータイプに関する特定の情報を確認できます。

1.2.4. アプリケーション

アプリケーションを作成し、.yaml ファイルを編集します。各アプリケーションの概要または詳細情報にアクセスします。アプリケーションリソースの詳細は、アプリケーションの管理 を参照してください。

1.2.5. ガバナンス

.yaml ファイルを作成および編集して、ポリシーを作成します。Governance ダッシュボードを使用して、ポリシーとポリシーコントローラーを管理します。

詳細は、ガバナンス を参照してください。

1.2.6. 認証情報

認証情報では、クラウドプロバイダーのアクセス情報を保存します。1 つのプロバイダーのドメインごとに独自の認証情報が必要になるのと同様に、プロバイダーアカウントごとに独自の認証情報が必要です。

認証情報を確認または追加します。

プロバイダーと認証情報の詳細は、認証情報の管理の概要 を参照してください。

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