1.9. cron ジョブの設定


Multicluster Global Hub の cron ジョブを設定できます。

Multicluster Global Hub オペランドをインストールすると、グローバルハブマネージャーが実行され、次の cron ジョブをスケジュールするためのジョブスケジューラーが表示されます。

  • Local compliance status sync job: この cron ジョブは、前日にマネージャーによって収集されたポリシーステータスとイベントに基づいて、毎日午前 0 時に実行されます。このジョブを実行すると、クラスター上のポリシーのコンプライアンスステータスと変更頻度が要約され、それらが Grafana ダッシュボードのデータソースとして history.local_compliance テーブルに保存されます。
  • Data retention job: Multicluster Global Hub 内の一部のデータテーブルは時間の経過とともに増大し続けるため、通常、テーブルが大きくなりすぎると問題が発生する可能性があります。次の 2 つの方法は、サイズが過剰なテーブルに起因する問題を最小限に抑えるのに役立ちます。

    • 不要になった古いデータを削除する
    • 大規模なテーブルでパーティション設定を有効にして、素早くクエリーや削除を実行する

      event.local_policieshistory.local_compliance など、毎日サイズが増加するイベントテーブルの場合、範囲パーティション分割により大きなテーブルが小さなパーティションに分割されます。このプロセスは、実行されるたびに翌月のパーティションテーブルも作成します。local_spec.policiesstatus.managed_clusters などのポリシーおよびクラスターテーブルの場合、ハード削除時のパフォーマンスを向上させるために、テーブルに delete_at インデックスがあります。

      Multicluster Global Hub オペランドの retention 設定を変更することで、データが保持される期間を変更できます。推奨される最小値は 1 カ月で、デフォルト値は 18 カ月です。このジョブの実行間隔は 1 か月未満である必要があります。

一覧表示されている cron ジョブは、Multicluster Global Hub マネージャーが起動するたびに実行されます。ローカルコンプライアンスステータス同期ジョブは 1 日に 1 回実行され、結果を変えることなく 1 日に複数回実行できます。データ保持ジョブは週に 1 回実行されますが、結果に変化がなければ月に何度も実行することもできます。

これらのジョブのステータスは、multicluster_global_hub_jobs_status という名前のメトリックに保存され、Red Hat OpenShift Container Platform クラスターのコンソールから表示できます。値 0 はジョブが正常に実行されたことを示し、値 1 は失敗を示します。

失敗したジョブがある場合は、ログテーブル (history.local_compliance_job_logevent.data_retention_job_log) を使用してトラブルシューティングを行うことができます。サービスを手動で実行するかどうかを決定するためのガイダンスや詳細は、コンプライアンスデータの復元 を参照してください。

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