12.4. カスタムポートを介したトラフィックフローの有効化
同じクラスターで実行されている別のサービスまたは ingress コントローラーにポートを公開する場合は、クラスター内のサービスまたは ingress コントローラーのプロキシーからのトラフィックのみを許可する必要があります。それ以外の場合、ロードバランサーサービスを使用してポートを公開している場合は、外部ソースを含むすべてのソースからのトラフィックを許可することを推奨します。このセクションにリストされている手順を使用して、すべてのソースからのトラフィックを許可します。
手順
allow-ext-to-central
Kubernetes ネットワークポリシーのクローンを作成します。$ oc -n stackrox get networkpolicy.networking.k8s.io/allow-ext-to-central -o yaml > <directory_path>/allow-ext-to-central-custom-port.yaml
-
これを参照として使用してネットワークポリシーを作成し、そのポリシーで、公開するポート番号を指定します。ビルトインの
allow-ext-to-central
ポリシーを妨げないように、YAML ファイルのmetadata
セクションでネットワークポリシーの名前を変更してください。